形を超えて
心に触れる医療を

飯田秀夫

飯田医師は形成外科専門医取得後に美容外科へ進み、自身の高難易度症例を担当するとともに、数多くの医師の技術指導や管理を行ってきた医師です。
顔面の手術全般を得意とし、安全で満足度の高い治療の提供をモットーとしています。
著書「顔の美容外科手術」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の間で好評です。

e-clinic 統括技術顧問飯田秀夫

飯田秀夫

形成外科から美容外科に進むまで

大学時代に色々な科を回っている中で、形成外科に出会いました。元々私は絵を描いたり、物を作ったり分解したり、工作をするのが好きでした。
形成外科は先天的な形態の異常や顔の歪みなどを治す科でしたので、普通の病気を治すのではなく手術で形を変えてあげることで患者様に喜んでいただけることが、自分の特性を生かせる分野だと感じました。
形成外科では小さい子供に対して治療を行い、60年元気に生きていただくのではなく、ある程度日常生活を送れるようにするまで治すのが限界で、機能的には何とかするものの形は我慢してもらうことが多かったんです。癌治療などもありましたが、癌を一生懸命治しても結局長生きできないことが心苦しく思っていました。
元々悪い状態からある程度良くするのではなく、良いものをさらに良くするという美容外科に魅力を感じて美容外科に移りました。

インタビューの様子

印象に残っている症例

よく「好きな手術は何ですか?」や「難しい手術の方が好きですか?」と質問されることがあります。
私が1番好きな施術は、実は"二重埋没法"です。最小限の手数で見た目のビフォーアフターが劇的に変わり、お客様の満足度も高い施術だからです。
昔の話ではありますが、大学を卒業したばかりで、就職を機に二重埋没を希望されご来院いただいたお客様がいました。カウンセリングをした際は少々暗めの印象でした。
施術を終えて鏡で確認をしていただいた際、暗い印象だったお客様が満面の笑顔になり、その後涙を流して喜んでくださったのが今でも印象に残っています。
医師は技術職なので難しいことをやりたがるし、難しい方が面白く感じることもありますが、それよりもいかに簡単に、安全に、お客様の望む変化を出せるかが1番重要だと思います。それを気づかせてくれたお客様に今でも感謝しています。

インタビューの様子

e-clinicに入ったきっかけ

円戸先生と出会ったのは大手美容外科時代です。その頃私は普通に美容外科医として働くというより、一人前の美容外科医を生み出す教育側として働いていました。
円戸先生は真面目にお客様と向き合い、凝り性で根性があるんです。休みの日にはわざわざ遠方から新幹線で、私が働いていたクリニックにオペを学びに来ていたので、他の医師と成長の違いを感じていました。
彼の成長を見て、私の教育チームにその内入ってくれるかなと思っていたところ、地元で開業すると聞いて残念に思っていました。ただその後、円戸先生から一緒にクリニックを支えてほしいとお話をいただき、円戸先生のつくるクリニックであればお客様に誠実な医療を提供できて、伸びしろもあり面白そうと感じて入職いたしました。
開業している人の話を聞くと、マンネリ化して楽しみがなくなったという話をよく聞きます。教えてくれる人がおらずに悩んでいる人も多く、正しい手技を教えることで業界全体が良くなってほしいと願っています。
もちろん給与や働き方も必要な要素ですが、自分がどれだけ成長できる環境に身を置くのかが、医師としてずっと生きていく中では重要だと思っています。
その点、e-clinicはとにかく技術を学びたい人が集まっていて、勉強熱心で真面目で柔軟性がある医師が多く、医師それぞれの個性が生きている素晴らしいクリニックだと思います。

インタビューの様子

飯田秀夫

飯田秀夫

飯田秀夫

経歴

1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
2007年 東京医科歯科大学臨床教授
2009年 リッツ美容外科東京院
2013年 リッツ美容外科東京院院長
2014年 湘南美容クリニック
2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医・辻堂アカデミア院院長
2023年 e-clinic 横浜みなとみらい院

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

e-clinicは最先端かつ高度な技術を駆使し、お客様の自信を生み出し続けます。
私たちと共に未来を切り拓く仲間を探しています。