「二重整形を受けたいけれど、埋没法と切開法のどちらを選べばいいか分からない」という悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
まぶたの状態や理想の仕上がり、ライフスタイルによって最適な施術は異なります。
本記事では、埋没法と二重切開（全切開）の違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
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二重整形の埋没法と二重切開（全切開）の違い
二重整形の埋没法と二重切開（全切開）の違いは以下の通りです。
- 施術方法
- 二重ラインの持続期間
- ダウンタイム
- デザインの自由度
違い①：施術方法
埋没法と二重切開（全切開）の施術方法の違いは以下の通りです。
- 埋没法：まぶたに糸を通して二重ラインを作る
- 二重切開（全切開）：まぶたを切開して二重ラインを作る
埋没法はメスを使わず、糸でまぶたを留めて二重ラインを作ります。
一方、二重切開（全切開）はまぶたを切開し、二重ラインを作ります。
違い②：二重ラインの持続期間
埋没法と二重切開（全切開）の持続期間の違いは以下の通りです。
- 埋没法：3〜5年
- 二重切開（全切開）：半永久
埋没法はまぶたを糸で留めているだけなので、何かの拍子に糸が外れてしまう可能性があります。
一方、二重切開（全切開）は皮膚を切開する関係上、基本的に二重ラインが後戻りすることはありません。
ダウンタイム
埋没法と二重切開（全切開）のダウンタイムの違いは以下の通りです。
- 埋没法：約1ヶ月
- 二重切開（全切開）：約3ヶ月
埋没法は約1週間、二重切開（全切開）は約2週間で腫れや内出血が落ち着きます。
デザインの自由度
埋没法と二重切開（全切開）のデザインの自由度の違いは以下の通りです。
- 埋没法：普通
- 二重切開（全切開）：高い
埋没法で自然な二重ラインを作ることはできますが、安定性という観点から、まぶたが厚い方、幅広二重を希望する方には向いていません。
一方、二重切開（全切開）は皮膚をメスで切る仕組み上、向き不向きが存在せず、理想の二重ラインを自由にデザインできます。
二重整形の埋没法と二重整形（全切開）はどっちがいい？
埋没法と二重整形（全切開）のどちらがいいかわからない方は、以下の基準を参考にしてください。
- あまり腫れたくない
- リーズナブルな費用で二重にしたい
- 傷跡を残したくない
- 幅広二重にしたい
- 半永久的な二重にしたい
あまり腫れたくない
二重整形であまり腫れたくない方は埋没法がおすすめです。
皮膚を切開しないので、約1週間で腫れが目立たなくなります。
リーズナブルな費用で二重にしたい
リーズナブルな費用で二重にしたいなら、埋没法がおすすめできるです。
多くのクリニックで、二重切開（全切開）よりも埋没法は安価に設定されています。
ただ、複雑な術式の埋没法を選ぶとやや費用が高額になることがあります。
傷跡を残したくない
傷跡を残したくないという方には、埋没法が向いています。
埋没法は皮膚を切開しないので、目立つ傷跡が残りません。
二重切開（全切開）の傷跡も数か月後には薄くなりますが、完全に消えることはありません。
幅広二重にしたい
幅広二重にしたい方には二重切開（全切開）がおすすめです。
埋没法では実現が難しい二重幅でも対応できる可能性があります。
ただ、より理想の目元に近づける場合、目頭切開や目尻切開、グラマラスライン形成との併用が必要になることがあります。
半永久的な二重にしたい
半永久的な二重にしたい方には二重切開（全切開）がおすすめです。
埋没法はまぶたを糸で留めるだけなので、後戻りの可能性がありますが、皮膚を切る二重切開（全切開）は基本的に後戻りしません。
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このページの監修医師
eクリニックグループ統括院長
円戸 望
eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫
