経結膜脱脂の費用相場は?分かり易く解説!

経結膜脱脂は目の下のクマやたるみの改善に効果的な美容整形手術です。粘膜部分からアプローチするため”切らないクマ取り”と呼ばれることもあり、体への負担の小ささやダウンタイムの短さが魅力の手術方法です。

この記事はそんな経結膜脱脂について詳しくご紹介していきます。気になる費用の相場についても解説し、少しでも安く手術を受けたい方に向けておすすめのクリニックについてもご紹介します。経結膜脱脂に興味があるという方、手術を検討しているという方は是非参考にしてみてください。

▶▶目の下のたるみ取り

切らないクマ取り「経結膜脱脂」とは

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

経結膜脱脂とは、切開を伴わずに目の下のクマやたるみを改善する美容施術の一つです。従来のクマ取り手術は皮膚を切開して余分な脂肪を取り除く方法が一般的でしたが、経結膜脱脂は、まぶたの裏側にある結膜を通じて脂肪を除去するため、外からの切開が不要です。そのため、手術後の傷跡が残らず、見た目にも影響が少ないという特徴があります。

眼窩脂肪がたまるのはなぜ?

目の下の脂肪取り(脱脂)とヒアルロン酸注入の3日後と1週間後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目の下の膨らみやクマの原因には、眼窩脂肪の蓄積が大きく関係しています。眼窩の形状や眼窩脂肪の量は遺伝によって決まることが多く、若い頃から目の下の膨らみに悩む方も少なくありません。特に、先天的に眼窩脂肪がたまりやすい場合、マッサージなどのセルフケアでは改善が難しく、経結膜脱脂のような適切な医療技術が必要になります。眼窩脂肪を包む眼窩隔膜という膜が弱いと、脂肪による膨らみが目立ちやすくなるのです。

さらに、加齢による影響も大きく、年齢を重ねると筋肉の衰えや皮膚の弾力の低下、骨格の変形などにより、眼窩脂肪が目立ちやすくなります。眼球を支える筋肉が弱くなることで眼球が下がり、その結果、眼窩脂肪が前に押し出されることが膨らみの原因となります。加齢に伴う変化を完全に止めることはできないため、目の下の膨らみが気になる場合には、適切な施術を行って除去することが重要です。経結膜脱脂は、そのような問題を効果的に解消する方法の一つです。

経結膜脱脂のメリット・デメリット

経結膜脱脂にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。それぞれについて詳しくご紹介していきます。

経結膜脱脂のメリット

経結膜脱脂で眼窩脂肪を出しているところ

経結膜脱脂のメリットとして挙げられるのは以下のような点です。

  • 切開を伴わない
  • 自然な仕上がり
  • ダウンタイムが短い
  • 再発のリスクが低い

経結膜脱脂の最大の利点は「切開を伴わない」という点です。従来のクマ取り手術では皮膚を切開する必要がありましたが、経結膜脱脂では結膜を通じて脂肪を除去するため、外からの切開が不要です。これにより、手術後に外見上の傷跡が残らず、自然な仕上がりを実現します。

次に、ダウンタイムが短いことも大きなメリットです。切開を伴う手術と比べて、経結膜脱脂は術後の回復が早く、腫れや内出血が少ないため、比較的早い段階で日常生活に戻ることができます。忙しい日々を送る現代人にとって、短期間で効果を実感できるこの施術は非常に魅力的です。

また、経結膜脱脂は再発のリスクが低いという点も見逃せません。一度除去された眼窩脂肪は元に戻ることがないため、長期的な効果を期待できます。もちろん、個々の体質や生活習慣によって多少の変動はありますが、しっかりとした施術を受けることで、目の下の膨らみやクマを長期間にわたり改善することができます。

経結膜脱脂のデメリット

経結膜脱脂は多くのメリットを持つ施術ですが、いくつかのデメリットも存在します。経結膜脱脂のデメリットとして挙げられるのは以下のような点です。

  • 仕上がりが医師の技術力に影響されやすい
  • たるみが強い方には向かない
  • 術後、腫れや内出血が出る

経結膜脱脂は技術的に高度な施術であるため、施術を行う医師の経験とスキルが非常に重要です。熟練した医師によって行われなければ、効果が期待通りにならない可能性があります。経験不足の医師による施術は、不自然な仕上がりや合併症のリスクを高めることがあります。

また、経結膜脱脂は全ての人に適しているわけではありません。例えば、皮膚のたるみが重度の場合などは経結膜脱脂だけでは満足な結果が得られないことがあります。このような場合には、他の施術と併用する必要が出てくることがあります。

さらに、施術後に軽度の腫れや内出血が生じる可能性があります。経結膜脱脂は切開を伴わないため、通常のクマ取り手術と比べてダウンタイムが短いのが特徴ですが、それでも多少の腫れや内出血は避けられないことがあります。これらの症状は一時的なものですが、完全に消えるまでには数日から数週間かかることがあります。

経結膜脱脂はこんな方におすすめ

経結膜脱脂の切開ライン

上記でご紹介したメリット・デメリットを踏まえると、経結膜脱脂は以下のような方に特におすすめな美容手術と言えます。

  • 目の下のクマやたるみが気になる
  • 若々しい目元になりたい
  • ダウンタイムを長くとれない

それぞれについて詳しくみていきましょう。

目の下のクマやたるみが気になる

目の下のクマやたるみは、疲れた印象や老けた印象を与える原因にもなります。経結膜脱脂を受けることで、これらの悩みを解消し、明るく活力に満ちた表情を取り戻すことができます。特に、クマやたるみが長年の悩みとなっている場合には、その効果を実感しやすいでしょう。

また、経結膜脱脂は、皮膚のたるみが軽度から中度の方に適している施術です。重度のたるみや皮膚の厚みがある場合には、他の施術との併用が必要になることがありますが、クマやたるみの原因が主に脂肪の蓄積である場合には、経結膜脱脂だけで十分な効果が期待できます。

若々しい目元になりたい

目元は、顔の中でも年齢を感じさせやすい部分であり、目の下にクマやたるみがあると疲れた印象や老けた印象を与える原因となります。経結膜脱脂でそれらを改善することで、目元がすっきりと引き締まり、明るく健康的な印象を与えることができます。これにより、自信を持って日常生活を送ることができるようになり、人前でのコミュニケーションにも積極的になれるといった効果も期待できます。

ダウンタイムを長くとれない

忙しい現代社会において、仕事や家庭、様々な日常生活のスケジュールに追われ、長期間の休暇を取ることが難しい方も多いでしょう。そんな方にとって、美容施術を受ける際の「ダウンタイム」が大きな障害となることがあります。しかし、経結膜脱脂は、そのダウンタイムが短いことが大きなメリットです。

一般的に、術後数日から1週間程度で腫れが引き、通常の生活に戻ることができるため、長期間の休暇を取る必要がありません。

経結膜脱脂の費用相場

経結膜脱脂の費用相場を解説する看護師

経結膜脱脂の費用は、施術を受けるクリニックや医師の経験、設備の質、地域などによって異なります。一般的な費用相場は、約20万円から40万円程度が目安となります。この価格には、初診料、カウンセリング料、手術費用、術後のアフターケアが含まれることが多いですが、クリニックによっては別途費用がかかる場合もあります。

施術名費用相場
経結膜脱脂¥200,000~¥400,000(税込)
※2024年7月 各社ホームページをランダム抽出による当院調べ

eクリニックの経結膜脱脂の料金

施術名費用
目の下のたるみ取り
(非切開による脂肪除去)
価格 ¥88,000(税込)
モニター価格 ¥76,780(税込)
目の下のたるみ取り
(脂肪除去+皮膚切除)
価格 ¥154,000(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)

費用の比較と選び方

クリニック選びの際は、単に費用の安さだけでなく、医師の経験やクリニックの評判、アフターケアの充実度なども考慮することが重要です。高額な費用がかかるからと言って必ずしも質の高い施術が受けられるわけではないため、口コミや評判を参考にしながら、信頼できるクリニックを選びましょう。

また、カウンセリング時には、費用の詳細についてしっかりと確認することが大切です。総額がいくらになるのか、追加費用が発生する可能性があるかどうかなど、不明点は事前に確認しておくことで、後からのトラブルを避けることができます。

経結膜脱脂の費用を抑える方法

経結膜脱脂の費用を抑えたい場合、キャンペーンや割引を利用するのも一つの方法です。多くのクリニックが定期的にキャンペーンを実施しており、通常よりも安い価格で施術を受けられることがあります。また、複数の施術を同時に申し込むことで割引を受けられるパッケージプランもあります。経結膜脱脂の費用は、施術を受ける上での大きな要素ですが、価格だけにとらわれず、自分にとって最適なクリニックや医師を見つけることが重要です。信頼できる医療機関で、安心して施術を受けられるよう、しっかりと情報を収集し、慎重に選びましょう。

eクリニック金沢の目の下のクマ取りの症例写真

目の下のクマの症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラ法でクマを改善した症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
表ハムラの他院修正と脂肪注入と埋没法の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラと脂肪注入の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
円戸統括院長のインスタグラムの目元のバナー

経結膜脱脂を安く受けるなら「eクリニック」がおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

少しでも安く、かつ安心・安全に経結膜脱脂を受けたいという方におすすめなのが「eクリニック」です。

eクリニックは、高品質な美容医療を低価格で提供することを目標としている美容クリニックです。価格の問題で悩みを解消することを諦めてしまう方が少しでも減り、見た目の悩みを気にせずに人生を楽しむことができるよう、サポートしています。

「eクリニック」には高度な技術と豊富な経験を持つ医師が在籍しており、経結膜脱脂の施術を安心して受けられる環境が整っています。また、全ての治療に保証制度を設けており、万が一修正が必要と認められる場合は、保証期間内に無料で修正を行います。

腫れや内出血を抑える工夫

「eクリニック」では負担を最小限にするために、腫れや内出血が少ない施術方法を徹底的に研修しています。

例えば、オプションで選べるRFナイフは、開時に同時に止血を行うことができるラジオ波ナイフです。血を最小限に抑えることができ、術後の腫れや内出血のリスクをさらに減少させることができます。

また、医師たちは常に最新の技術と知識を学び、研修を重ねることで、高度な技術を持つ医師たちが丁寧かつ正確に手術を行っています。体への負担を軽減しながら、最良の結果を追求しており、ダウンタイムが長くとれないという方も安心して手術を受けていただけます。

経結膜脱脂を検討されている方は、ぜひ一度、eクリニックまでご相談ください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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