クマ取りのデメリットとは?術後のリスクを回避する方法も解説

目元のクマを無くしたいけど適切な方法がわからずに、スキンケアで改善を試みたり、メイクで隠し続けているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クマのタイプは様々ありますが、その原因の殆どは肌内部のトラブルが関係していることが多いことから、セルフケアだけで改善することはなかなかできません。

そのため美容医療を通じて、根本から治療することがクマを解消するための近道となります。
本記事ではクマ取りを受けるデメリット、術後のリスクを回避する方法について解説させて頂きます。

▶▶目の下のたるみ取り

クマ取りを受けることで考えられるデメリットとは?

ダウンタイムがある

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

クマ取りのダウンタイムは比較的短いとされていますが、少なからず肌内部に負担が掛かるため、術後は筋肉痛のような痛みや腫れ・内出血などの症状が1〜2週間程度続く場合があります。

ピークタイムは2〜3日程度で、適切なケアを行うことで次第に落ち着いていきます。ただし、2週間経過しても治らない場合は施術を受けたクリニックに相談するようにしましょう

痛みが生じる

クマ取りは麻酔が切れた後や、患部の組織が修復する過程で痛みが生じる場合があります。

しかし、多くの痛みは一時的で、術後に処方される痛み止めを用法容量を守りながら適正に服用したり、保冷剤を使って患部を冷やすなどのアフターケアを行うことですぐに治まることがほとんどです。

効果を実感することができない場合がある

クマの原因は複数あるため、目元の形状やクマのタイプに合わない術式を選んでしまうと効果を実感できず、後悔してしまう可能性があります。

施術前のカウンセリングは納得がいくまで受けるようにし、ご自身の悩みやイメージを伝えながら、医師としっかりコミニュケーションを取ることが重要です。

目の下の小じわが増えてしまう場合がある

目の下の不要な脂肪を取り除くプロセスによって皮膚が余り、小じわとなってしまうことがあります。特に皮膚の弾力が低下している中高年の方は術後に皮膚が適切に収縮しない場合、より顕著に表れやすいです。

このようなトラブルを避けるためにも、カウンセリングで医師に目元の状態をしっかりと診てもらいながら脂肪の除去量を適切に調整したり、必要に応じて皮膚を切除する方向性について予め検討しておくと良いです。

万が一クマ取り整形で小じわが生じてしまった場合、ヒアルロン酸注射や脂肪注入などの治療法を受けることで改善することができますが、施術を受けた直後に増えたように感じていた小じわも、数カ月経過すれば目立たなくなることもありますので、急いで追加の施術を受けるのではなく、しばらく様子を見ることも大切です。

左右差が生じてしまう場合がある

人間の顔は一見、左右対称に見えていても実は生まれつき微妙に差があるため、クマ取りで完全に左右差を無くすことは難しいとされています。

しかし、術後に左右非対称がより強調された仕上がりになってしまった場合、医師の技術不足が原因として考えられます。

可能な限り左右差を無くし、自然な仕上がりを叶えるには骨格や筋肉などの内部組織といった土台を熟知している、経験豊富な医師に依頼するのが最善です。

合併症のリスクがある

美容医療はどの治療法においても、少なからず身体的なリスクを伴います。特にメスを使う手術は術後のケアが不十分だったり、生活環境が不衛生であると感染症を生じてしまう恐れが考えられます。
目元は顔周りの中でもデリケートで非常に敏感なパーツですので、クマ取り整形を受ける際はこれらのリスクを十分に理解し、トラブルを避けるためにも必要な対策を講じるようにしましょう。

万が一、術後に我慢できないレベルの痛みを感じていたり、腫れが長引いている場合は感染症を起こしている可能性があります。違和感に気づいたら、できるだけ早めにクリニックで診てもらうようにして下さい。

クマ取り整形でリスクを回避する方法!

カウンセリングでしっかりとコミニュケーションを取る

カウンセリングが丁寧なクリニックは、お客様自身の悩みやなりたい姿に合わせて施術方法を提案してくれる可能性が高いため、カウンセリング時に医師が親身になって対応してくれるかどうかという点に注目することはクマ取りで後悔しないために大切なポイントです。

ただし、施術の工程やリスクに関する説明等が十分に行われていてもお客様が抱いている仕上がりのイメージが伝わっていないと、医師の中で最良と思われる方法で施術をするしかなくなります。

目元はほんの少しの変化だけでも、顔全体の印象が異なりますので、例えば涙袋はそのままにしたい・凹みを無くしてフラットな状態にしたいなど細かく要望を伝えるようにしましょう。

クマ取りの種類・方法について把握しておく

カウンセリングでも医師から各施術に関する説明が行われますが、クマ取りはいくつもの方法があることから、1度聞いただけでは理解できない可能性があります。

医師と話し合いながら、ご自身にとってどのクマ取りが向いているかどうか適切に見極めるためにも、前もってクマ取りの特徴について調べておくと尚良いでしょう。

過去の実績や症例写真を確認する

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラと脂肪注入の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラ法でクマを改善した症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
たるみ取り併用の全切開の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラ法の症例写真 (8)
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
切開ハムラ法症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラ法とナノリッチの症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

同じ資格を所有する医師でもそれぞれ得意分野は異なるため、クマ取りなどの目元整形に特化した医師を選ぶことで、より満足度が高い仕上がりを期待できます。

また、クリニックの公式サイトやSNSに掲載されている症例写真は、医師の技術力やご自身との美的感覚の相性を理解する上で大変参考になりますので、しっかりと目を通しておくようにしましょう。

円戸統括院長のインスタグラムの目元のバナー

口コミや評判を参考にする

裏ハムラ法の口コミを見ている女性

実際にクマ取りを受けた人々の体験談は、文章や画像を通じて医師やスタッフの対応、施術の仕上がりに対してリアルなイメージを持つことができるため、クリニック選びにおいて貴重な情報源となります。

良い評価を得ているクリニックは顧客満足度が高いことや、優れたサービスを提供していることが期待できます。

また、口コミを見る際は情報の質を見極めることが大切です。1つの意見だけを見て判断するのではなく、複数の口コミを参考にするようにして下さい。

アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

保証制度無しのプランで施術を受けた場合、術後に問題が発生した際に適切な対応を得られない可能性が考えられます。

万が一のトラブルに備えて、保障やアフターケアが充実しているクリニックを選ぶことで自分の身を守ることに繋がります。

保証内容は医療施設によって異なりますので、事前のカウンセリング時に保証制度の有無やアフターケアの内容や具体的な料金について質問しておくと安心です。

ダウンタイムを安静に過ごす

クマ取りの仕上がりは施術そのものはもちろんのこと、回復期間であるダウンタイム中の過ごし方も大きな影響を与えます。

この期間はできるだけ体の回復に専念して、安静に過ごすよう心がけましょう。術後の目元は非常に敏感になっているため、擦ったり触るなど強い刺激を加えるような動作を行わないよう十分に注意してください。

メイクは施術箇所を避けて頂ければ、術式によっては翌日から可能なものもありますが、濃いメイクをしてしまうと洗顔やクレンジングを行う際に負担をかける恐れがありますので、最小限に留めることをおすすめします、

また、激しい運動やサウナ・温泉などの活動は体温が急上昇し、痛みや腫れなどの症状が悪化する可能性があります。患部の状態が安定するまでは控えるようにしましょう。

クマ取りのメリットついて

顔全体の印象が改善される

目の下の脂肪取り(脱脂)とヒアルロン酸注入の3日後と1週間後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目元は人の印象の大部分を決める大切なパーツです。そのため、目の下にクマがあるだけで老けて見えたり、元気が無いような印象を与えてしまうことがあります。

施術によってクマを解消することで顔全体を明るくし、実年齢よりも若々しい印象に変えることが可能です

施術時間が短い

クマ取りは約15〜30分程度と、美容医療の中でも比較的施術時間が短いこともメリットの1つです。

局所麻酔下で行なわれることが多く、全身麻酔を用いた治療法よりも回復時間も短く済むため、仕事や学業が忙しくて長期間休めないと言う方も気軽にお受け頂けます。

傷跡が目立ちにくい

裏ハムラ法の切開ライン

クマ取りにはメスを使って治療をしていくものもありますが、基本的には切開範囲が狭いことが特徴的です。
目の下の裏側からアプローチする『裏ハムラ法』なども人気の施術で、傷跡は一切表に残らないため施術を受けた直後でも傷跡が目立つことはありません。

その他にもレーザー治療や再生医療、ヒアルロン注射などメス無しの術式も様々あるため、選択肢が多いことは初めて美容医療を受ける方や、傷跡が残ることに不安を感じている方にとって大きな魅力と言えるでしょう。

長期的な効果が期待できる

経結膜脱脂で眼窩脂肪を出しているところ

レーザー治療やヒアルロン酸・脂肪注入などの注入治療は複数回の施術が必要ですが、眼窩脂肪の突出を原因としたクマに最適な『経結膜脱脂』の場合、脂肪を物理的に取り除くため一度の施術で効果を実感できる場合がほとんどです。

クマ取りで後悔したくない方は、実績豊富なeクリニックへ!

eクリニック金沢本院の外観

クマ取りは医師のスキルに大きく左右されるため、効果を最大限に発揮するには経験豊富で症例数の多い医師が在籍しているクリニックを選ぶことが大切です。
当院では経結膜脱脂・ハムラ法・裏ハムラ法・脂肪注入といったクマ取り治療を積極的に行っております。

症例写真や動画をご覧頂ければ分かる通り、傷跡が殆どわからないよう配慮して手術に取り組んでいますので、周りの方にバレたくないというお客様も安心してお受け頂けます。

目元のクマを改善してより美しい表情を手に入れたいという方は、是非eクリニックまでお気軽にご相談下さい。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する手術&料金

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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