鼻尖形成の名医を円戸望が解説!

鼻尖形成で鼻先が整った症例写真

「あと少し鼻先が細ければ顔の雰囲気が変わるのに」とお考えの方にピッタリの手術、それは鼻尖形成です。鼻尖とは鼻先を意味し、この部分に手を加えることでシュッと細く整った鼻先が実現します。
しかし、鼻尖形成は医師の技量やセンスが問われる手術のため、手術を受けるなら名医に任せなければなりません。
それでは、鼻尖形成の詳細と得られる効果、おすすめな人、名医に手術を任せる必要性についてeクリニックの統括院長の円戸望がご紹介します。

▶▶鼻尖形成

鼻尖形成ってどんな手術?得られる効果やおすすめの人をご紹介

小鼻縮小手術と鼻尖形成を併用した症例

鼻尖形成とは、鼻の尖端部分の軟骨に手を加えて、鼻先の雰囲気に変化を持たせることができる手術です。
鼻尖の大鼻翼軟骨が左右に広がっていると、鼻先が低くなってシャープさに欠ける印象の鼻になります。
鼻尖形成は大鼻翼軟骨を中央に引き寄せて縫い付け、固定資する手術のため、手術を受けることで鼻先をスッキリと整えてシャープな印象の鼻を形成できます。
なお、鼻尖形成にはトランスドーマルスチャーとインタードーマルスチャーなどがありますが、いずれの方法も大鼻翼軟骨を中央に引き寄せて鼻先を整えることになります。

トランスドーマルスチャー

トランスドーマルスチャー法の図解

インタードーマルスチャー

インタードーマルスチャーの図解

コルメラストラット法

コルメラストラット法の図解

鼻尖形成で得られる効果

鼻尖形成で得られる効果は、鼻先を細く整えるということです。
つまり、鼻全体には変化を持たせることができないということで、鼻筋を高くしたいなどのご希望がある場合には、別の施術や施術をご案内させていただく場合があります。
また、鼻先の厚い脂肪が原因で団子鼻が形成されている場合では、大鼻翼軟骨を中央に沿引き寄せただけでは鼻先を細く整えることができませんので、この場合では鼻先の脂肪除去を行うことになります。
さらに、お客様のもともとの鼻の形状によっては、鼻尖形成だけではご希望に添えない場合がありますので、別の手術との併用をおすすめする場合があります。
以下では、鼻尖形成と併用できる手術についてご紹介していますので、手術を検討する際にはぜひ、参考にしてください。

鼻尖形成のみ

鼻尖形成のみの手術は、もともと大鼻翼軟骨が大きく、皮膚が薄い方に向いている手術です。
このタイプの鼻先は欧米人に多く日本人には少ないという特徴がありますが、日本人でも欧米人に近い骨格をしている方の場合では、鼻尖形成のみでも鼻先を細く整えることが可能です。
反対に、鼻翼軟骨が小さくて皮膚が薄い方の場合では、鼻尖形成のみでははっきりとした効果を実感できない場合が多いため、別の手術との併用が必要になります。

鼻尖形成+軟骨移植+鼻中隔延長+鼻柱下降

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻柱下降を同時に行った症例

鼻翼軟骨が小さく鼻先がつぶれたような形状の場合では、鼻尖形成とともに軟骨移植をして鼻先を細く整えることができます。
また、鼻尖形成のみでは鼻先に高さを出せませんが、鼻尖形成と軟骨移植を併用すれば、鼻先に高さを出すことが可能です。
なお、軟骨移植には、お客様ご自身から採取した耳介軟骨などを用いることになりますが、耳介軟骨を使用する場合は移植部分の状態を把握し、仕上がりをイメージした上で採取量を決定します。
ただし、もともとの骨格によっては軟骨移植を併用しても大きな変化が見られない可能性がありますので、この場合では鼻中隔延長で土台作りをしなければならないことがあります。
また、鼻柱下降を併用することで、「鼻先を下げて鼻の穴を見えにくくしたいけど、鼻は長く見せたくない」などといったご要望にお応えすることが可能です。

鼻尖形成+軟骨移植+鼻中隔延長

鼻尖形成の斜めから見た症例写真

鼻中隔とは、左右の鼻の穴を仕切る壁で、この部分が短いと、鼻尖形成や軟骨移植をしても、大きな変化が見られないことがあります。
そこで役立つのが、鼻中隔延長の併用です。
鼻中隔は鼻の下部にある、いわば鼻の土台ともいえる部分で、この部分に軟骨移植することでしっかりとした土台を築くことができれば、鼻尖形成と鼻尖軟骨移植の効果が実感しやすくなります。
また、鼻中隔が長くなることで、丸い鼻の穴を縦長に改善することも可能です。、
さらに、鼻中隔延長を併用することで、鼻先の向きを下向きに調整できますので、鼻の穴が正面から丸見えというかたにも、鼻尖形成+軟骨移植+鼻中隔延長がおすすめできるでしょう。

鼻尖形成はこんな人におすすめです

鼻尖形成は、以下に該当する方におすすめです。

  • 鼻先を尖らせてシュッとした印象の鼻になりたい
  • 団子鼻を改善したい
  • 鼻先に長さを出したい
  • 鼻先の向きを変えたい

以前に受けた鼻整形を修正したい
縦長の鼻の穴に改善したい

なお、ご紹介してきた通り、鼻尖形成だけではお客様のご希望に添えないと医師が判断した場合では、鼻尖形成+軟骨移植、もしくは鼻尖形成+軟骨移植+鼻中隔延長で提案をさせていただく場合があります。
また、他院で受けた鼻尖形成で満足できなかったお客様に関しましては、他院修正も行っておりますので、まずはご相談ください。

▶▶鼻尖形成

鼻尖形成は名医に任せるべき!その理由とは

鼻尖形成の手術をしている医師

鼻尖形成は鼻先にある大鼻翼軟骨を中央に引き寄せて鼻先に変化を持たせる手術ですが、手術を受ける際には名医を選ぶ必要があります。
それでは、その理由についてご紹介します。

鼻尖形成は高難易度の手術

大鼻翼軟骨を中央に引き寄せて縫い付けて固定すると聞くと、簡単に行える手術だという印象を持つかもしれません。
しかし、鼻尖形成は鼻尖という小さなパーツに手を加えるデリケートな手術のため難易度が高く、医師の技量次第で仕上がりが異なる可能性があるのです。
また、お客様が鼻尖形成のみを希望されたとしても、それだけではっきりとした効果が出にくい場合では、軟骨移植や鼻中隔延長についてもご案内する必要があります。
そして、鼻尖形成の名医と呼ばれる医師であれば、お客様の骨格や脂肪の付き具合など、細部をしっかりと確認した上で、ご希望に添える手術の提案をします。



つまり、名医に手術を任せれば、満足できる結果を得やすいということなのです。
反対に、知識や技術力が不足している医師に手術を任せてしまうと思うような結果を得られず、再手術で対応しなければならなくなることもあります。
たとえば、本来であれば軟骨移植や鼻中隔延長との併用が必要だったのに、鼻尖形成のみの手術をして大きな変化が見られなかったなどがその例として挙げられます。
そしてそうならないためには、鼻尖形成を熟知した名医に手術を任せることが何よりも大切です。
ただ、名医といわれている医師が適切に処理をしたとしてもお客様の体質やその日の体調などにより仕上がりが異なる場合があります。こういったケースは失敗ではないけども医療行為のため限界があるため、結果が伴わない場合があります。そういった場合でも術後に適切にケアができる医師が名医の条件の一つになると思います。

鼻尖形成は医師のセンスが大きく反映されやすい手術

鼻尖形成で少し短い鼻を微妙に長くした症例写真

鼻尖形成は、鼻整形の中でも医師のセンスがダイレクトに反映されやすい手術です。
たとえば軟骨移植を併用する場合では、移植する軟骨の量によって鼻先の印象が大きく変わります。
この場合では、移植する軟骨の量が少なすぎれば手術前と代わり映えしない仕上がりになる可能性がありますし、量が多すぎれば不自然な仕上がりになる可能性があります。
つまり、鼻尖形成を熟知しており、お客様の顔全体のバランスから鼻先のデザインをイメージして手術を行う名医でないと、失敗だと感じる可能性が高くなるということなのです。
鼻先は、デザインが少し変わっただけで顔全体の印象が変わる大切なパーツですので、名医と呼ばれる医師を選んで手術を受けることが大切です。
私はこのように光が当たる部分と当たらない部分などを計算して緻密にデザインをしています。

知っておきたい名医や名医が在籍するクリニックの特徴

鼻尖形成における名医選びは難しいと感じることがあるかもしれません。
しかし、鼻尖形成の名医や信頼のおけるクリニック選びは、それほど難しいものではありません。
それは、医師やクリニック選びのポイントを押さえれば、名医や信頼のおけるクリニックを素早く見つけ出すことができるからです。

医師の実績がわかりやすい

鼻尖形成における名医を探す際には、まずは医師の鼻尖形成の実績を確認しておくことが大切です。
医師の実績については、クリニックの公式HPで確認できますし、鼻尖形成に関する医師のコラムなどが掲載されていれば、それも医師選びの参考にすることができます。

口コミ評判が良い医師であること

クリニックや医師選びを行う際には、複数の口コミサイトで評判を確認してみましょう。
美容医療関連の口コミサイトでは、実際に施術や手術を受けた方の率直な声を拾うことができ、良い口コミも悪い口コミもまとめて確認できます。
また、クリニックの雰囲気や対応についての口コミも確認できる場合がありますので、クリニックや医師選びの際の参考になるはずです。

カウンセリングが丁寧であること

名医と呼ばれる医師のカウンセリングは往々にして長いという特徴がありますが、それは、お客様の希望をしっかりとヒアリングした上で適切な提案をするまでには時間がかかるからです。
また、手術についてのメリットやデメリット、リスクについての説明も行わなくてはなりませんので、その分カウンセリングの時間が長くなるのは当然のことなのです。
カウンセリングの丁寧さは医師の知識や技量を反映するといっても過言ではありませんので、カウンセリングの丁寧さは医師選びの際のひとつの基準として捉えることができます。

セカンドオピニオンに対応したクリニックであること

他院修正を希望する方はもちろんのこと、初めて鼻尖形成を受ける方も、クリニックを選ぶ際にはセカンドオピニオンに対応しているクリニックを選びましょう。
それは、他院修正に対応できるということは、施術や手術に対する自信があるからです。
このようなクリニックでは、どのような修正が可能なのか、どのような不満に対応できるかなどについての説明が記載されていますので、クリニック選びの参考になるでしょう。

アフターケアを受けられるクリニックであること

鼻尖形成を含む美容整形手術では、ほぼダウンタイムがあり、その間には数多くの不安を抱えることがあります。
そして、そのようなときに必要になるのがアフターケアなのです。
アフターケアでは、ダウンタイム期間中の注意点や経過などの相談を行えますので、ダウンタイム期間中の不安を最小限に抑えながら仕上がりを待つことでできるでしょう。

鼻尖形成ならeクリニックへ

eクリニック金沢本院の外観

eクリニックでは積極的に鼻尖形成の手術を受け入れています。客様の叶えたい鼻の形を最小限のリスクで、後戻りせずにどの方向から見ても美しい鼻になるように努めて手術を行っています。eクリニックではオープン法、クローズ法、鼻中隔延長の必要性、あらゆる延長素材の選択肢、複雑な他院修正の中から最も希望に沿った術式を選択します。鼻の外科医が鼻整形を全て習得しているとは限りません。クリニックが対応出来ないという理由で、ベストでない選択肢を無理にお勧めする事なく、常にローリスクで希望を叶える最善の選択肢を提供し続けます。
鼻整形は美容整形の中でも最難関の手術であり、必ずリスクがつきまといます。その中で医学を発展させ、誰もがお手軽に理想の鼻になれる様になれればと思っております。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶鼻尖形成手術

▶▶鼻中隔延長手術

▶▶軟骨移植

このページの監修医師

円戸望

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

医師

山崎 俊

経歴

2004年 金沢大学医学部 卒業
2004年 慶應義塾大学 形成外科 助手
2004年 琉球大学医学部形成外科 医局長
2004年 東邦大学医療センター形成外科 医局長

資格

日本形成外科学会外科専門医
再建・マイクロサージャリー分野指導医

所属学会

日本形成外科学会

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