豊胸を受けるならどの施術がおすすめ?美容外科の選び方も解説!

体や顔の他のパーツと同じように、バストの形や大きさには個人差があります。また、「授乳を経てバストがたるんだ」「年齢と共にバストの弾力性やボリュームが減少してしまった」など、人生のステージにあわせて、どうしてもバストは変化するものです。女性らしさを表現する重要なパーツだからこそ、「年齢と共に変化するバストに自信がもてない」「自分のバストが好きになれない」などの悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。そんなときは、美容外科の豊胸手術に頼ってみるのも一つの手です。
今回は、豊胸手術の種類や後悔しない美容外科の選び方を紹介します。すでにバストの悩みを抱えている人だけでなく、これからバストの変化を感じていくであろうすべての人にとって参考になる内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

豊胸手術の種類

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

豊胸手術には、大きく分類して4つの手術方法があります。以前はヒアルロン酸注入やシリコンバッグが主流でしたが、現在は医療の進歩によりさまざまな方法から選択できるようになりました。一般的に美容外科でおこなわれている施術のメリット・デメリットをご紹介します。

ヒアルロン酸豊胸

注射でヒアルロン酸を注入し、サイズアップをする方法です。短時間の施術でかつ痛みが少ないため、初めての施術でも受けやすいという魅力があります。カウンセリング当日に施術を受けられることも多く、「プチ整形」と言われるほどの手軽さから世代を問わず人気の高い施術です。
「デコルテにハリを出したい」などのデザイン的要素をもった注入もできます。バストの形を細かく修正したい方や、お試し感覚でバストアップを体験したい方におすすめです。
しかし、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体に吸収されるため、持続性はありません。バストの大きさを維持するには、複数回の注入をし続ける必要があります。

シリコンバッグ豊胸

バストにシリコンバッグを入れる手術をおこない、サイズアップする方法です。シリコンのサイズや形を選ぶことにより、自分の理想に近いバストを目指せます。
最大の魅力は、一度の手術で半永久的にバストを維持できる点です。即効性が高く、手術後、すぐに効果を実感できるというメリットもあります。
デメリットとしては、ごく稀に手術跡が残ることや、バックが破損して再手術が必要になる可能性があることが挙げられます。しかし、近年のシリコンバッグは耐久性に優れており、強くぶつけたり絞ったりしても破損することはほとんどありません。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、ご自身の体から採取した脂肪をバストに移植する方法です。主にピュアグラフト豊胸とコンデンス豊胸の2種類があります。

ピュアグラフト豊胸

ピュアグラフト豊胸 (2)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

ご自身の皮下脂肪を脂肪吸引によって採取し、ろ過して純度を高めたもののみをバストへ注入する方法です。皮下脂肪は太ももや腹部から採取するケースが多いですが、美容外科によっては、二の腕などご自身が特に気になるパーツを選択することもできます。シェイプアップとバストアップを同時に叶えられることから、非常に人気の高い施術です。
自分の体にあった脂肪を使うことで見た目も触り心地も自然なバストが目指せる点がメリットになります。一度定着した脂肪は半永久的に留まり続けるため、日常生活に支障をきたしたりトラブルが起こったりする可能性も低いと言えるでしょう。
手術後は一時的に胸が固くなったように感じますが、2~4週間で改善して自然な柔らかさに落ち着きます。

コンデンス豊胸

コンデンス脂肪豊胸 (19)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

ピュアグラフト豊胸と同じようにご自身の体のパーツから皮下脂肪を採取し、バストへ注入する方法になります。不純物をろ過するだけでなく、脂肪を専用の遠心分離をかけるため、より上質な脂肪のみを注入できる点が特徴です。より質の高い脂肪を注入することで定着率を高め、しこりや石灰化が起こりにくいとされています。
ピュアグラフト豊胸に比べてコストはかかるものの、ハイクオリティな豊胸術として人気の高い施術です。

ハイブリッド豊胸

シリコン挿入と脂肪移植を組み合わせて、より自然で理想的なバストを実現する方法です。2つの方法を組み合わせることで、双方のデメリットをカバーし、より自然な見た目・手触りと劇的な変化を実現できます。
デメリットとして、複数の技術を組み合わせるため、手術が複雑になり合併症などの可能性が高まることが挙げられます。施術を受ける際には必ず豊胸手術の名医に任せるようにしましょう。

自分に合った豊胸術を見つけるには?

自分に合った豊胸術を見つける方法紹介している看護師

どの豊胸術を受けるかを決定する際には、ご自身が豊胸において「何を優先するのか」を考えながら選ぶ必要があります。ここからは、重視するポイントごとにおすすめな豊胸手術をご紹介します。

自然でバレにくい仕上がりを目指したい

できるだけナチュラルでバレにくさを重視した豊胸を望むなら、脂肪注入豊胸(ピュアグラフト豊胸・コンデンス豊胸)がおすすめです。ご自身の皮下脂肪を使う施術なので、アレルギー反応などの危険性が極めて少ない上、本物のバストのような自然な手触りと動きを叶えることができます。
皮下脂肪は注射でバストへ注入するので、手術跡が目立たない点もポイント。人工のものを体内に入れることに抵抗がある方にもおすすめです。

できるだけカップ数をアップしたい

とにかくカップ数を上げたいなら、シリコンバッグ豊胸やハイブリッド豊胸がおすすめです。脂肪注入豊胸では、注入した脂肪がすべて定着するわけではないため、一度の施術では2カップを上げるのが限界だと言われます。その点、理想に応じたシリコンをバストへ入れる方法であれば、確実な効果をすぐに実感することが可能です。他の施術と異なり、体内に吸収されることもないので、半永久的にバストを維持することができます。

まずは手軽に豊胸手術をしたい

施術の手軽さを求めるなら、ヒアルロン酸注入がおすすめです。価格がお手頃であるだけでなく、施術が短時間であることから、気軽におこなうことができます。バストの形やサイズ感の変更がしやすいのも利点です。

豊胸手術を受ける美容外科選びのコツ

豊胸手術を受ける美容外科を選ぶ際のコツは以下の通りです。

  • 施術料金や知名度だけを決め手にしない
  • 豊胸手術の実績が豊富な美容外科を選ぶ
  • カウンセリングでの対応をチェック
  • 保証制度・アフターフォローの充実度を調べる

順番に解説します。

施術料金や知名度だけを決め手にしない

美容外科でお会計をしているところ

料金が安いから、あるいは美容外科としての知名度が高いから、という理由で美容外科を決めることはおすすめできません。
まずはいくつかの美容外科を比較し、相場を把握することがポイントです。あまりにも安い場合、「後からオプションが必要になり総額が他の美容外科よりも高額になった」といったトラブルも見られます。口コミサイトやSNSで評判をリサーチしておくのもおすすめです。
また、美容外科としての知名度があっても、執刀医の技術が低ければ意味がありません。「大手だから安心」と思われがちですが、執刀医の技能は、大手だからといって必ずしも保証されているものではないからです。施術の内容、医師の実績・口コミ評判、症例写真などバランス良く見ることで、失敗しない美容外科選びができるでしょう。

豊胸手術の実績が豊富な美容外科を選ぶ

美容外科には、頭からつま先まで、数十種類の施術メニューがあります。数多くのメニューがあるということは、執刀医ごとに得意な施術、苦手な施術があることは当然のことです。
豊胸を得意とする執刀医がいる美容外科を、ホームページやSNS、口コミで確認してからカウンセリングの予約をすることをおすすめします。
また、豊胸手術のメニューが豊富であることも重要です。ヒアルロン酸豊胸のみ、シリコン豊胸のみなど、施術方法が選べない美容外科では、納得できる選択ができない可能性があるからです。まずは公式サイトをチェックしてみましょう。

カウンセリングでの対応をチェック

カウンセリングは、医師が一人一人に合った施術やデザインを見極めるために必要な時間です。そのため、態度が悪い、リスクの説明がない、質問しにくいなどの医師に施術を任せることはおすすめしません。遠慮せず、疑問や不安を医師に確認し、納得した上で契約に進みましょう。
また、何種類ものオプションを勧めてきたり、別施術とセットにすることを強要する美容外科は要注意です。気づかないうちにオプション料金が発生していないか、契約前に料金を確認しておきましょう。
他にも、看護師の態度や院内の清潔感など、美容外科全体の雰囲気も見ておくこともポイントです。

保証制度・アフターケアの充実度を調べる

豊胸手術は1回の施術で終了しない場合もあり、アフターケアやホームケアが必要になることもあります。保証制度やアフターケアについては、事前にしっかりと内容を確認しましょう。契約の内容によっては再施術が無料の場合もあります。
契約後には変更できない場合もあるので、施術後のことも考えながらカウンセリングを受けることをおすすめします。

eクリニックの豊胸の症例写真

コンデンス豊胸 (7)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス脂肪豊胸 (60)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス脂肪豊胸 (37)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス脂肪豊胸 (51)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス脂肪豊胸 (38)
コンデンス豊胸 (1)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸 (14)
コンデンス脂肪豊胸 (6)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
ピュアグラフト豊胸 (4)
張田医師のInstagramのバナー

豊胸手術を受けるならeクリニック金沢本院がおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

今回は、豊胸手術の種類や後悔しない美容外科の選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
豊胸手術と一括りにしても、効果の期間や仕上がりはさまざまです。ご自身に合ったバストを実現するためには、正しい医師選び・美容外科選びが必須になります。焦って適当に選ぶのではなく、時間をかけて最善の選択をするようにしましょう。
当院では、お客様のご希望に合わせてさまざまな豊胸メニューをご用意しております。最新の機材を取り揃えており、コンデンス豊胸などの先進的な施術を受けることも可能です。カウンセリングやアフターケアにも力を入れており、必ず満足のいく結果をお約束いたしますので、興味のある方はぜひ一度eクリニックの無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶脂肪豊胸(コンデンス法)
▶▶ヒアルロン酸豊胸

このページの監修医師

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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