脂肪注入豊胸を受ける方必見!ネットの口コミで多いみんなの疑問は?

「豊胸手術を考えているけれど、異物を胸に入れるのは抵抗がある…」そんな方に人気があるのが自身の脂肪を使って胸を大きくする脂肪注入豊胸です。ナチュラルな仕上がりが期待できるだけでなく、アレルギーや拒絶反応などのリスクが低い点も脂肪注入豊胸の大きな魅力ですが、実際に手術を受ける前には、やはり不安や疑問がつきものです。そこで今回は、ネット上の口コミでよく見られる脂肪注入豊胸に関する疑問について詳しくお答えしていきます。記事前半では、脂肪注入豊胸の基本情報から、具体的な手術の種類、メリット・デメリットなども解説しますので、脂肪注入豊胸に興味があるという方も是非参考にしてみてください。

▶▶脂肪豊胸(コンデンス法)

脂肪注入豊胸とは

コンデンス豊胸 (15)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

脂肪注入豊胸は、自分の体から採取した脂肪を使ってバストを大きくする美容整形手術です。従来のシリコンバッグやヒアルロン酸注入による豊胸と異なり、人工的な異物を使わないため、より自然な仕上がりが期待できるのが特徴です。

脂肪は主にお腹や太ももなど、脂肪がつきやすい部位から吸引され、その後精製されてバストに注入されます。

脂肪注入豊胸の最大の魅力は、バストを自然な形でボリュームアップできることに加えて、脂肪吸引による部分痩せ効果も得られる点です。また、自分の脂肪を使用するため、アレルギーや異物反応のリスクが低く、体に優しい方法としても注目されています。

脂肪注入豊胸の種類

脂肪注入豊胸は、採取した脂肪の精製方法に種類があります。現在日本でよく利用されている「コンデンス豊胸」と「ピュアグラフト豊胸」の2つの方法についてそれぞれの違いをご紹介します。

コンデンス豊胸

コンデンス脂肪豊胸 (18)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

コンデンス豊胸は、遠心分離機を使って不純物や不要な成分を取り除き、質の高い脂肪のみを抽出する精製方法を用いた方法です。精製された脂肪の定着率が非常に高いため、従来の脂肪注入方法に比べて、結果が安定しやすいことが最大のメリットです。注入後の脂肪が体内に吸収される割合が少なく、持続性の高いバストアップが期待できます。さらに、濃縮された脂肪はしこりができにくく、術後のリスクを最小限に抑えることが可能です。サイズアップの目安としては、1〜2カップ程度となります。

ピュアグラフト豊胸

ピュアグラフト豊胸 (1)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

ピュアグラフト豊胸は、脂肪をフィルターで濾過して不純物を取り除く精製方法を用いた方法です。シンプルな手順により、遠心分離機を使用するコンデンス豊胸と比べて手術時間を短縮できるのが大きな魅力です。施術が比較的簡単であるため、身体への負担が軽く、回復も早い傾向にあります。しかし、定着率については、コンデンス豊胸に比べてやや劣るとされています。サイズアップは0.5〜1カップ程度が目安です。

脂肪注入豊胸のメリット

脂肪注入豊胸は、ナチュラルな仕上がりと身体への優しさを重視する方に特に選ばれる豊胸方法です。具体的なメリットは以下の通りです。

  • 自然な仕上がり
  • 部分痩せも同時にできる
  • アレルギーや拒絶反応のリスクが低い
  • 術後のケアが比較的楽

まず、最も注目されるのが自然な仕上がりです。この方法では、自分自身の脂肪をバストに注入するため、見た目や触り心地が非常に自然で、他の豊胸方法に比べてバストアップしたことが他人に気づかれにくいという特徴があります。さらに、異物感がないため、豊胸手術後も本来のバストと同様に感じられることが多いです。

また、脂肪注入豊胸は一石二鳥の美容整形としても知られています。バストに注入する脂肪は、お腹や太もも、腰などから吸引されるため、バストアップと同時に部分痩せ効果も期待できます。

さらに、自分自身の脂肪を使用することで、アレルギーや拒絶反応のリスクが極めて低く、安全性が高いとされています。脂肪注入豊胸は基本的にメンテナンスが不要です。シリコンバッグのように破損や劣化を気にする必要がなく、一度定着した脂肪は長期間にわたって持続します。術後のケアが比較的楽であることも、脂肪注入豊胸を選ぶ理由の一つと言えるでしょう。

脂肪注入豊胸のデメリット

一方でいくつかのデメリットも存在します。脂肪注入豊胸の主なデメリットは以下の通りです。

  • 大幅なサイズアップは難しい
  • 吸引した部位に痛みや腫れが生じることがある
  • しこりや石灰化のリスクがある

脂肪注入豊胸では、注入された脂肪が全て定着するわけではなく、一部は体に吸収されてしまいます。そのため、3カップ以上の豊胸を脂肪注入で望む場合は何回かに分けて手術が必要となることもあります。

また、脂肪を採取するために脂肪吸引が必要となるため、吸引した部位に痛みや腫れが生じることがあります。脂肪吸引自体が一種の外科手術であるため、そのダウンタイムや術後のケアにも注意が必要です。

さらに、しこりや石灰化のリスクも考慮する必要があります。特に、不純物が完全に取り除かれていない場合や、注入する脂肪の量が多すぎる場合には、しこりが形成されることがあります。これらのしこりは、場合によっては再吸引や手術での除去が必要になることがあり、思わぬトラブルの原因となることもあります。

脂肪注入豊胸でネットの口コミで多い疑問

脂肪注入豊胸の口コミを見ている女性

脂肪注入豊胸を検討している方は、手術に関する疑問があるかと思います。ここからはインターネット上でよく見られる脂肪注入豊胸についての疑問をピックアップし、詳しく解説していきます。

脂肪注入による豊胸の効果はどれくらい続く?

脂肪注入による豊胸の効果は、一度定着した脂肪が半永久的に持続することが期待されますが、その定着率や持続期間には個人差があります。

まず、脂肪注入後の初期段階では、注入した脂肪の一部が体に吸収されてしまうため、術後数週間から数ヶ月にかけて、バストのサイズが若干減少することが一般的です。このため、施術後しばらくしてから、バストサイズが少し落ち着くことを想定しておく必要があります。

一度定着した脂肪は、基本的にはそのまま残り続けるため、長期的な効果が期待できます。ただし、体重の変動がある場合には、バストのサイズも変化することがあります。体重が減るとバストも小さくなる可能性があるため、豊胸後も安定した体重を維持することが、効果を長持ちさせるポイントとなります。

自然な仕上がりにするためには?

脂肪注入豊胸は自然な仕上がりが期待できる方法として人気がありますが、その効果を最大限に引き出すためには、注入する脂肪の量とその分布が重要です。多すぎる脂肪を一度に注入すると、しこりができやすくなるだけでなく、バスト全体の形が不自然になるリスクもあります。これを防ぐためには、脂肪を少量ずつ丁寧に、バスト全体に均等に注入することが求められます。また、経験豊富な医師に施術を依頼することで、脂肪の注入位置や深さが適切に調整され、バストが滑らかで自然な形状に仕上がります。

仕上がりの自然さは医師の技量が鍵を握っているので、カウンセリングで医師としっかりとコミュニケーションを取り、自分が理想とするバストの形状やサイズ、仕上がりのイメージを明確に伝えることもは非常に大切です。

どの程度の期間で普通の生活に戻れる?

脂肪注入豊胸の手術後、通常の生活に戻るまでの期間は個人差がありますが、一般的には1週間から2週間程度が目安とされています。手術直後は、脂肪を吸引した部位と注入したバストの両方に腫れや内出血が生じることが多く、これらの症状が和らぐまでに数日から1週間ほどかかることが一般的です。

最初の数日間は、激しい運動や重いものを持つ作業は避け、体を安静に保つことが大切です。軽い日常的な活動やデスクワークであれば、3日から1週間程度で再開できることが多いですが、無理をせず、自分の体の回復ペースに合わせることが重要です。

2週間ほど経過すると、腫れや内出血がほぼ収まり、外見上も目立たなくなります。多くの方は、この時点で通常の生活に完全に戻り、軽い運動や日常的な家事なども問題なく行えるようになります。ただし、激しい運動やバストに強い衝撃が加わるような活動は、1ヶ月ほど控えることが望ましいとされています。

信頼できるクリニックの選び方は?

まず、クリニックの実績を確認することが重要です。脂肪注入豊胸の施術実績が豊富で、長年の経験を持つ医師が在籍しているクリニックは、技術的に信頼できる可能性が高いです。クリニックのウェブサイトなどで、医師の経歴や施術実績をチェックしましょう。

次に、カウンセリングの質も大切な判断基準です。信頼できるクリニックでは、初回のカウンセリングで希望や不安にしっかりと耳を傾け、リスクや施術のプロセスについて丁寧に説明してくれます。質問に対して的確かつ誠実に答えてくれる医師であれば、信頼性が高いといえるでしょう。また、無理な勧誘や過剰な期待を持たせるような説明がないかどうかも確認しておきましょう。

一度胸に注入した脂肪を減らす方法はある?

施術後に「思ったより大きくなりすぎた」「もう少しボリュームを抑えたい」と感じることもあるかもしれません。このような場合、一度注入した脂肪を減らす方法があるのかについてご紹介します。

一度胸に注入した脂肪を減らす方法は、いくつか考えられますが、いずれも慎重に検討する必要があります。まず、自然に体重を減らす方法です。脂肪注入豊胸で使われた脂肪は、基本的に他の体脂肪と同じように働くため、全身の体重が減ると、バストの脂肪も一緒に減少する可能性があります。しかし、この方法ではバスト以外の脂肪も同時に減ってしまうため、体全体のバランスを崩さないよう、慎重に体重を管理することが求められます。

次に、再手術による脂肪除去という方法もあります。この場合、余分な脂肪を再度吸引してバストのサイズを調整することが可能です。しかし、再手術は体に負担がかかるため、リスクや回復期間を考慮する必要があります。また、脂肪の吸引によってバストの形が不自然になるリスクもあるため、信頼できる医師と十分に相談した上で決断することが重要です。

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コンデンス豊胸 (6)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸 (4)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス脂肪豊胸 (18)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
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ピュアグラフト豊胸 (6)

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コンデンス脂肪豊胸 (54)

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コンデンス脂肪豊胸 (30)

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コンデンス脂肪豊胸 (16)

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コンデンス脂肪豊胸 (60)

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コンデンス脂肪豊胸 (23)

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脂肪注入豊胸を受けるならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

豊胸手術と一括りにしても、効果の期間や仕上がりはさまざまです。ご自身に合ったバストを実現するためには、正しい医師選び・美容外科選びが必須になります。焦って適当に選ぶのではなく、時間をかけて最善の選択をするようにしましょう。
当院では、お客様のご希望に合わせてさまざまな豊胸メニューをご用意しております。最新の機材を取り揃えており、コンデンス豊胸などの先進的な施術を受けることも可能です。カウンセリングやアフターケアにも力を入れており、必ず満足のいく結果をお約束いたしますので、興味のある方はぜひ一度eクリニックの無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶脂肪豊胸(コンデンス法)
▶▶ヒアルロン酸豊胸

このページの監修医師

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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