脂肪注入豊胸の名医を見つける方法は?

美しくナチュラルな仕上がりが特徴の脂肪注入豊胸は、本物に近いバストを手に入れたいと考えている方にとって非常に魅力的な施術です。そんな脂肪注入豊胸には、ピュアグラフトやコンデンスなどの異なる施術方法があり、それぞれに独自のメリットや魅力があります。ご自身にとって最適な施術を選び、理想の結果を得るためには、技術力の高い医師を選ぶことが不可欠です。
そこで本記事では、脂肪注入豊胸の名医を探す際に役立つポイントと、ピュアグラフトとコンデンスの違いについて詳しく解説します。脂肪注入豊胸に少しでも興味のある方や、医師選びについて知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

▶▶脂肪豊胸(コンデンス法)

脂肪注入豊胸とは

コンデンス脂肪豊胸 (56)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

脂肪注入豊胸は、お客様自身の体から脂肪を採取し、バストに注入する手術です。一般的には、脂肪が豊富な太ももやお腹から脂肪細胞を採取し、バストに注入します。しかし、採取した脂肪には血液や麻酔液、老化した細胞や死んだ細胞などの不純物が含まれています。このような不純物が含まれた脂肪をこのまま注入すると、しこりや石灰化のリスクが高まるため、特殊な医療技術を用いてこれらの不純物を取り除き、質の高い脂肪細胞だけを抽出する必要があります。採取した脂肪をどのように処理し注入するかによって定着率や仕上がりが異なるのです。
また、脂肪注入豊胸の魅力的なポイントとして、どの角度からでも美しく自然な仕上がりが目指せるというものがあります。見た目だけでなく手触りも極めて自然で、本物のバストに限りなく近い仕上がりを目指すことが可能です。

ピュアグラフト豊胸

コンデンス脂肪豊胸 (15)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

ピュアグラフト豊胸では、採取した脂肪に含まれている不純物を除去する際に、二層構造の専用フィルターを使用して脂肪を濾過します。これにより、純度の高い脂肪細胞のみを抽出することが可能です。また、濾過は短時間で完了するため、脂肪細胞の鮮度を保ったまま注入でき、安全性と定着率が高まります。

ピュアグラフト豊胸は他の脂肪注入豊胸に比べて手術時間が短いのが特徴です。そのため、体へかかる負担が軽減されるというメリットもあります。手術によるリスクを最小限に抑えつつ、自然なバストアップを実現できる施術です。

コンデンス豊胸

コンデンス脂肪豊胸 (50)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

先ほど、脂肪注入豊胸の術式の違いは脂肪の精製方法にあると説明しましたが、コンデンス豊胸では採取した脂肪を専用の遠心分離機にかけて処理します。遠心分離により不純物を徹底的に取り除き、さらに濃縮して、新鮮で純度の高い脂肪を精製します。上質な脂肪を注入することで、異物反応のリスクを低減しながら、安全にバストアップを実現できます。
さらに、コンデンス豊胸では、濃縮された脂肪細胞の密度が非常に高いため、胸への定着率がピュアグラフトよりもさらに優れているという特徴があります。また、定着した脂肪は体内に吸収されずそのまま胸に残るので、長期間にわたってふっくらとしたバストを維持できます。このように、コンデンス豊胸は効果の持続性が高く、自然な仕上がりが期待できる施術です。

脂肪注入豊胸のメリット

コンデンス豊胸を解説している図解

脂肪注入豊胸には多くのメリットがあります。まず、仕上がりが自然であるというのが一番の魅力でしょう。触り心地や動きが本物のバストと非常に近く、どの角度から見ても美しい仕上がりを実現できます。加えて、自身の脂肪を使用するため、見た目に違和感がなく、他人に気づかれにくい点も魅力です。

また、脂肪注入豊胸は、バストアップと同時に脂肪吸引もおこなえるという特徴があります。太ももやお腹などの気になる部分から脂肪を採取することで、ボディラインを整えながらバストアップすることが可能です。

さらに、持続期間という点に注目しても、脂肪注入豊胸は非常に優れています。一度定着した脂肪は体内に吸収されることなく、そのままバストに残り続けるため、シリコンバッグのような破損やヒアルロン酸豊胸の吸収などとは無縁です。一度の施術で半永久的にふっくらとしたバストを維持することができます。

そして、デザインの自由度が高いことも脂肪注入豊胸の大きな特徴です。脂肪の注入量や位置を調整することで、バストの向きや形を理想に近づけることができ、年齢に合わせた自然な形状を作り出すこともできます。お客様一人一人の希望や体型に合わせてデザインすることで、満足度の高い結果を得ることが可能です。

脂肪注入豊胸のデメリット

脂肪注入豊胸には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。
まず、一度の施術で大幅なバストアップが難しいことが挙げられます。脂肪注入豊胸は、適量の脂肪を注入することで自然な仕上がりを目指す方法ですが、一度に大量の脂肪を注入すると定着率が下がり、しこりなどのリスクが高まるため、バストを3カップ以上大きくしたい方は何度かに分けて施術をおこなわなければなりません。
また、痩せ型の方の場合は十分な脂肪を採取できない可能性があります。脂肪注入豊胸では自身の脂肪を使用するため、脂肪が少ない体型の方には向いていないことがあります。しかし、脂肪を採取する箇所はある程度選ぶことができるため、目立たない場所から採取するなど工夫次第で脂肪注入豊胸ができる可能性もあります。
さらに、脂肪の定着率には個人差があることを頭に入れておく必要があるでしょう。注入された脂肪がどの程度バストに定着するかは、実際に注入するまで分かりません。そのため、一度の施術では理想の仕上がりを実現できない可能性もあります。

脂肪注入豊胸における名医の見極め方

美容整形や美容医療においては、技術のある医師に施術を依頼することがもっとも重要です。しかし、美容整形を検討する際、医師選びや美容外科選びの方法に関する知識不足により、多くの方がなかなか施術に踏み切れなかったり失敗したりしているという現状があります。
ここからは、脂肪注入豊胸における名医を探す方法について解説していきますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

SNSや掲示板で口コミをチェック

口コミの掲示板を確認している女性

医師選びの際には、SNSやインターネット掲示板で口コミをリサーチすることが重要です。これらのSNSやインターネットにある掲示板やブログなどでは、実際に施術を受けた人の体験談が多く共有されており、医師の技術や美容外科の雰囲気、対応の良さ、アフターケアの質など、さまざまな情報を得ることができます。
情報収集自体は誰でも簡単におこなえるものです。しかし、インターネット上には多くの情報が溢れているため、視野が狭くなって一つの印象的な情報に振り回されたり、混乱したりすることもあります。重要なのは、良い評判や口コミだけでなく、悪い評判やネガティブな体験談にも目を通し、バランスの取れた評価を心がけることです。複数の情報源を活用することで自分なりに情報を精査し、正確な情報を見極めることが求められます。

豊胸手術の経験が豊富な医師を見つける

医師選びの際には、豊胸手術の経験が豊富な医師を選ぶことが重要です。美容外科医と一括りにしても、実際には得意な手術がそれぞれ異なります。豊胸手術を受ける際には、豊胸に関する医師の経歴、症例数、実績をあらかじめリサーチしておきましょう。これらの情報は美容外科の公式サイトなどから確認することができます。

経験豊富な医師は、多くの手術を通じて知識や技術を磨いており、高い技術を持っている傾向があります。また、さまざまな状況に柔軟に対応することが可能です。
たとえば、患者の体型や理想のバストの形状に合わせて最適なデザインを提案できます。また、万が一脂肪注入豊胸がが適さない場合でも、他の適切な施術方法を提案することで、最良の結果を目指すことが可能です。

公開されている症例写真を確認する

コンデンス脂肪豊胸 (32)

【リスク・副作用】腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス脂肪豊胸 (33)

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コンデンス豊胸 (8)

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なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

症例写真は、医師の技術や仕上がりの質を視覚的に確認できる貴重な資料となります。症例写真を通じてさまざまな体型やバストの形状に対する施術結果を見ておけば、自分の理想に近い例を見つける手助けにもなるでしょう。カウンセリング時に具体的なイメージを持って相談することができるため、医師とのコミュニケーションがスムーズになります。

また、症例写真や症例動画を多く掲載している医師や美容外科は、自信を持って実績を公開していると考えられます。透明性が高く、お客様の満足度を重視している美容外科である可能性が高いため、信頼できる医師選びにも繋がります。
症例写真は美容外科のホームページや医師のSNS、ブログなどで公開されていることが多いので、必ずチェックしておきましょう。

実際にカウンセリングを受けてみる

カウンセリングでは、具体的な施術方法や期待できる効果、リスクについて詳しく説明を受けることができます。ネットや口コミで得られる情報は主観的なものが多く、必ずしも同じ結果になるとは限りません。そのため、ご自身の目で見て確かめてから判断するのが望ましいです。

また、カウンセリングでは、医師との相性や信頼感を直接確認することができます。実際に話をすることで医師の人柄や対応の仕方、お客様の不安や疑問に対する姿勢などを確認できます。最終的には相性の問題にもなってくるので、素直に「任せたい」と思えるかどうかで決定するのも良いです。
カウンセリングで自分の体型や希望に基づいた具体的なアドバイスを受けることで、より現実的な判断が可能となるでしょう。

張田医師のInstagramのバナー

脂肪注入豊胸ならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回は、脂肪注入豊胸の名医を探す方法に加え、ピュアグラフト豊胸とコンデンス豊胸の違いについても解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
eクリニックでは、豊胸手術のなかでも特に脂肪注入豊胸に力を入れており、カウンセリングから施術、アフターケアまで経験豊富な医師が丁寧に対応します。
脂肪注入豊胸を検討している方はぜひ一度当院でカウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する手術&料金

▶▶脂肪豊胸(コンデンス法)

このページの監修医師

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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