目の下のクマ取り治療に関するブログでよく見る後悔事例を紹介!

目の下のクマを解消してフラットに整え、明るく若々しい印象を目指せるクマ取り。年齢を重ねるごとに気になってきたクマを改善するために施術を調べている方の中には、「クマ取りを受けて後悔した」といった内容のブログ記事を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、実際のブログで見かけたクマ取りの後悔事例を4つピックアップし、原因について詳しく解説していきます。クマ取りの種類や後悔しないための対策などもご紹介しておりますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

▶▶目の下のたるみ取り

目次

クマ取りとは

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

先述したように、クマは「皮膚の状態の異常」と「構造的問題」の2つの原因によって発生します。特に構造的な問題はお客様ご自身のケアのみで改善できるケースはごく稀です。そのため、最近では物理的に問題を解消できるクマ取りの外科手術が流行っています。
外科手術は主に「経結膜脱脂法」「ハムラ法(裏ハムラ・表ハムラ)」「脂肪注入」の3種類がありますが、脂肪注入は単体でおこなわれることは少なく、脱脂や裏ハムラと組み合わせるのが一般的です。
まずは、経結膜脱脂と裏ハムラについて詳しく見ていきましょう。

クマ取りの種類

クマ取りには原因別にさまざまな施術方法があります。ここからは、当院でも特に人気の高い経結膜脱脂とハムラ法について解説します。

経結膜脱脂

経結膜脱脂の切開ライン

経結膜脱脂は、突出した眼窩脂肪を取り除くという施術方法です。目の下の膨らみをなくし、フラットな仕上がりを目指せます。高難易度の施術ではないため比較的どんな医師でもおこなうことができますが、技術の高い医師ほどダウンタイムが少なく美しい仕上がりとなります。
ただし、目の下のたるみや小じわ、凹みが気になる方は適応から外れてしまうため注意が必要です。

表ハムラ・裏ハムラ

表ハムラと裏ハムラの違いの図解

ハムラ法では、目の下の膨らんでいるところから凹んでいるところへ眼窩脂肪を移動させることでクマの改善を目指します。
表ハムラと裏ハムラの大きな違いは切開箇所です。表ハムラでは下まつげのキワ、つまり皮膚の表面側を切開しますが、裏ハムラでは結膜側を切開します。表ハムラのメリットは、施術と同時にたるみや余分な眼輪筋を切除できることです。一方の裏ハムラではたるみの切除はできませんが、傷跡が目の裏側にできるため、「あっかんべー」をしない限りは見えません。

クマ取りを受けると後悔するって本当?

クマ取りを受けると後悔するか説明している看護師

クマ取りを受けると後悔するというのは本当なのでしょうか。ここからは、実際の後悔事例を取り上げながら、原因について見ていきましょう。

ブログで見かけた後悔事例① 効果を実感できなかった

クマ取りでもっとも多い後悔事例が、効果を実感できなかったというものです。
クマの種類は一つではありません。種類についてな後ほど詳しく解説しますが、クマ取りで重要なことは「クマの種類を見極め、原因に合った施術方法を選択すること」です。たとえば、目の下の血管が透けることによって生じる青クマに悩んでいる方が、眼窩脂肪を除去してもクマは解消されません。それどころか逆効果になってしまうこともあります。
しかし逆に言えば、お客様の目元の状態に合った施術をしっかりと見極めることさえできれば、高確率で効果を実感できるはずです。

ブログで見かけた後悔事例② 目の下にく凹みができた

クマ取りをして目の下に凹みができるといった事例も非常によく見られます。
凹みが生じてしまうクマ取りとしては、経結膜脱脂や表ハムラ、裏ハムラが挙げられるでしょう。凹みが生じる原因は眼窩脂肪の取りすぎや取りムラ、眼窩脂肪を移動させる場所を誤ってしまったことなどです。
これらは技術的なミスになるため、クマ取りの知識が浅い医師や経験値が不足している医師に施術を任せた場合に起こりやすいと言えます。
目の下が凹んでしまった場合には脂肪注入や眼窩脂肪の再配置をおこなうことが多いですが、そうなると目元の組織にかかる負担やダウンタイム期間が増えてしまいます。

ブログで見かけた後悔事例③ 目の下の赤い粘膜部分が露出した

クマ取りを受けて、目の下の赤い粘膜部分が露出したという事例もあります。これは下眼瞼外反(かがんけんがいはん)と呼ばれる症状で、主に皮膚切開や表ハムラで見られる失敗です。
目の下の赤い粘膜が露出し「あっかんべー」をしたような状態になるため、見た目に違和感があります。手術直後から術後1ヶ月にかけて見られる現象で、ダウンタイムの症状が落ち着くにつれて次第に目立たなくなる可能性もあります。しかし、ごく稀に数ヶ月が経過しても改善されないことがあるのです。
原因は切除した皮膚(たるみ)の量が多すぎること。明らかに技術的なミスなので、経験や知識の浅い医師、技術力の低い医師には施術を任せないようにしましょう。
下眼瞼外反は修正手術が必要なため、目元に余計な負担をかけてしまうことになります。保証の内容によっては無料で再手術を受けられることがあるので、万が一の場合に備えて保証制度やアフターフォローの整った美容外科を選んでおくのがおすすめです。

ブログで見かけた後悔事例④ 目の下の小じわが増えた

クマ取りを受けて目の下の小じわが増えたという事例も見られました。経結膜脱脂や裏ハムラの失敗で見られるものです。
突出している眼窩脂肪の量が多い方の場合、より多くの眼窩脂肪を除去する必要があります。しかし、切除する脂肪の量が多すぎた場合や、もともと目の下のたるみや小じわが目立っていた場合、脂肪を除去したことによって余計に症状が悪化してしまうことがあるのです。
眼窩脂肪があった部分のハリがなくなると、当然目の下の皮膚はたるみます。そのため、このような場合では切除する眼窩脂肪の量を抑えるか、皮膚切除をおこなう施術を組み合わせるといった対策が必須です。
とは言え、術後数ヶ月が経つと小じわが馴染んで気にならなくなることもあるため、慌てて再手術を受けるよりもしばらく様子を見ることをおすすめします。

後悔しないクマ取りのポイント

ここまでクマ取りの後悔事例についてご紹介しましたが、クマ取りで後悔しないためにはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。ここからは、クマ取りで後悔しないためのポイントについて詳しく解説します。

クマの種類にあった治療法を選ぶ

もっとも大切なのは、クマの種類に合った施術方法を選ぶことです。クマは黒クマ、赤クマ、青クマ、茶クマの4種類に分けられます。それぞれのクマの特徴について見ていきましょう。

黒クマ

黒クマのイメージ

目の下の膨らみやたるみによって生じる影を「黒クマ」と言います。目の下の膨らみの原因は眼窩脂肪です。先天的に眼窩脂肪の量が多い方もいらっしゃいますが、多くの場合は加齢とともに筋肉が衰えることで眼窩脂肪が突出してきます。
また、加齢によって目の下の皮膚がたるんだり痩せたりすることで眼窩の凹みが現れて凹凸が目立つこともあります。
黒クマの正体は影なので、眼窩脂肪を取り除いたり移動させたりして影をなくすことで改善可能です。施術方法としては、経結膜脱脂、表ハムラ、裏ハムラ、皮膚切開などが適しています。
クマを目の外側に向かって引っ張ったときに、目立たなくなるのであれば黒クマの可能性が高いでしょう。

赤クマ

赤クマのイメージ

目の下に眼輪筋が透けて赤く見えている状態を「赤クマ」と言います。根本的な原因は黒クマと同じく眼窩脂肪の突出です。眼窩脂肪が突出して眼輪筋を押し出すような形になった結果、皮膚が圧迫されて赤く透けます。
適切な施術方法は、経結膜脱脂、表ハムラ、裏ハムラなどです。
下に向かって頬骨あたりを引っ張ってみて、クマの赤みが強まるようなら赤クマである可能性が高いでしょう。

青クマ

青クマのイメージ

目の下の血管が透けて青く透けている状態を「青クマ」と言います。青クマの原因は睡眠不足や血行不良による血の巡りの悪化です。また、もともと目の皮膚が薄い可能性も考えられます。
適切な施術方法は脂肪注入で、皮膚に厚みを持たせることで改善可能です。生活習慣や睡眠習慣を改善すること、マッサージなどのケアで改善するケースもあります。
目の下を引っ張ってみて青みが消えるなら青クマである可能性が高いでしょう。

茶クマ

茶クマのイメージ

目の下が茶色く色素沈着している状態を「茶クマ」と言います。色素沈着は摩擦や紫外線の影響で生じやすいため、普段から刺激を与えないように注意することが大切です。
メラニンの生成を抑えるための服薬や、色素沈着を改善するレーザー治療などが向いています。
目の下を引っ張ってみて、皮膚と一緒にクマが移動する、色の濃さが変わらないなら茶クマである可能性が高いでしょう。

信頼できる専門医のもとでカウンセリングを受ける

裏ハムラ法でクマを改善した症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラと脂肪注入の5日後と1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラと脂肪注入の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
表ハムラの他院修正と脂肪注入と埋没法の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

ご自身のクマがどの種類に該当するのか分からない場合には特に、信頼できる専門医によるカウンセリングを受けることが重要です。青クマと赤クマの両方の症状が見られる場合もあり、そのようなケースでは施術方法にも工夫が必要になります。
根本的な原因を取り除くことさえできれば、しっかりと効果を実感できるのがクマ取りのいいところなので、その魅力を活かすためにもクマ取りの症例実績が豊富な名医にカウンセリング・施術を担当してもらうようにしましょう。

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後悔しないクマ取りならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回は、実際のブログで見かけたクマ取りの後悔事例を4つピックアップし、原因や対策について詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか。クマにはさまざまな種類があり、種類によって原因が違えば適切な治療方法も異なります。失敗やリスクを減らすためには、ご自身のクマの種類を見極め適切な施術を選ぶこと、信頼できる医師に施術を任せることが重要です。
eクリニックでは、この世に存在するあらゆるクマ治療をご用意しております。クマ取りを得意とする専門医がカウンセリングから施術まで責任を持って対応し、お客様一人一人に合った施術プランをご提案いたします。ご自身のクマの種類が分からないという方にはしっかりとアドバイスさせていただきますので、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する手術&料金

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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