二重整形はどの方法がおすすめ?ぴったりの手術方法を見つけるポイントを解説!

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

二重整形手術は目元の印象を変える人気の美容整形手術です。ひとことに二重整形と言ってもその手術方法には種類があり、仕上がりや効果の持続期間、メリット・デメリットは異なります。
そこで今回は、自分にあった二重整形手術を見つけるため、それぞれの手術方法に向いている方の特徴について詳しくご紹介していきます。理想とする目元に最も近い手法を見つけるためのポイントを解説し、さらに二重整形のおすすめなクリニックについてもご紹介します。二重整形に興味がある方や手術方法について詳しく知りたいという方は是非参考にしてみてください。

目次

二重整形とは

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

二重整形とは、一重まぶたを二重まぶたに変える美容整形手術のことを指します。この手術は、目元をより大きく見せたり、はっきりとした印象を与える効果が期待できます。二重を作ることで目元だけでなく顔全体の雰囲気を華やかに変化させることも可能です。
二重整形は美容だけでなく、機能的な理由から選ばれることもあります。例えば、重たい一重まぶたが視界を妨げたり、目元の疲れを感じやすい人がよりクリアな視界を得るために手術を受けるケースもあります。

二重整形の種類

二重まぶたを形成する方法には大きく分けて三つあります。非侵襲的な「埋没法」、切開をすることで二重を形成する「全切開法」と「部分切開法」です。それぞれの方法には特徴があり、個人のまぶたの状態や求める効果によって選択が異なります。

埋没法

埋没法の図解

埋没法は、比較的簡単かつ迅速に二重まぶたを作ることができる手術方法です。この方法では、専用の糸を使用してまぶたの内部に小さな結び目を作り、それによって皮膚を引き上げて二重のラインを形成します。埋没法の最大の魅力は、まぶたを切開する必要がないことで、手術に伴う痛みも少なく、体への負担が少ないためダウンタイムが短くて済みます。通常、手術は15分から30分程度で完了し、日常生活にすぐに戻ることが可能です。
仕上がりは比較的自然で、非常に自然な二重まぶたを希望する方にも適しています。ただし、埋没法は永久的な効果が得られるわけではなく、時間が経過すると糸が緩むことがあります。そのため、効果の持続性や再手術の可能性についても、事前に医師とよく相談することが重要です。

▶▶二重埋没法

全切開法

全切開の切開ライン

全切開法は目頭から目尻までのまぶたを一直線に切開し、その後、希望に合わせた幅で縫合して二重のラインを作ります。縫合された部分が直接二重の新しいラインとなるため、この手術の結果は半永久的に持続するのが大きな魅力です。
全切開法では、縫合する幅の調整によって、より大きく明確な「ぱっちり二重」から、控えめで自然な「ナチュラル二重」まで、多様な仕上がりが可能です。手術中には余分な脂肪やたるんだ皮膚も取り除くことができるため、目元全体がすっきりとし、より若々しく魅力的な印象に変わります。
ただし、全切開法は切開を伴うためダウンタイムが他の方法に比べて長くなることがあります。術後には腫れや内出血が見られることもあるため、手術後のケアが非常に重要です。

▶▶切開法

部分切開法

部分切開の図解

部分切開法は、まぶたの一部分のみを小さく切開し二重ラインを作成します。部分切開法は余分な皮膚を取り除かないため、より自然な仕上がりを求める方や、目立つ手術痕を避けたい方に適しています。
部分切開法は、全切開法に比べて切開範囲が狭いため、手術後のダウンタイムが短く、回復が早いという大きなメリットがあります。
ただし、この手法はまぶたが厚い方には推奨されません。厚いまぶたの場合、切開範囲が狭いと作成した二重ラインがぼやけてしまい、望んだ効果が得られない可能性が高くなります。そのため、部分切開法は比較的薄いまぶたを持つ方、または控えめで自然な二重を望む方に特に適していると言えます。

▶▶切開法

埋没法による二重整形がおすすめなのはこんな方

糸を使って二重を形成する埋没法による手術がおすすめな方の特徴について詳しくご紹介していきます。

メスを入れるのは抵抗がある

20代の正面から見た埋没法の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

埋没法は非侵襲的な手術方法であるため、体にメスを入れることに抵抗感を持っている方におすすめです。
手術自体は通常15分から30分程度で終了し、体への負担が少ないため、術後の腫れや痛みも最小限に抑えられます。そのため手術に伴う恐怖感や不安を感じやすい方でも安心して施術を受けることができます。
また、埋没法は可逆的な手術であり、必要に応じて糸を取り除くことで元のまぶたの状態に戻すことが可能です。二重まぶたの形にもトレンドがありますが、流行にあわせた二重にしたいという方にも埋没法は適しています。

まぶたの脂肪が少ない

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

もともとのまぶたの脂肪が少なく、皮膚がすっきりとした方に特に埋没法で対応が可能です。重たい脂肪層を持ち上げる必要がなく、糸がまぶたの軽い組織をしっかりと固定できるため、自然で美しい二重ラインを長期間キープすることができるからです。
反対にまぶたの脂肪が多い方の場合、糸が脂肪に埋もれてしまい、効果が不十分になるか、糸が緩んでしまうリスクが高まります。

ただ、まぶたの脂肪が少ない方は必ず埋没法で行うというわけではなく、ご希望によって、全切開での対応も可能です。

また、この症例写真のように蒙古ひだが強い場合は、埋没法に加えて目頭切開を行うことで自然な二重のラインを作ることが可能です。

自然な仕上がりを求めている

大きい目になった埋没法の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

埋没法は、大掛かりな切開を伴わないため、手術後の変化が極めて自然で、まるで生まれつきの二重のような仕上がりを実現できます。この方法は、まぶたの構造を大幅に変えることなく、細かい調整を行いながら理想の二重ラインを作り出します。過剰な手術痕が残ることなく、他人から見ても手術した形跡がほとんど感じられないほどの自然さを保つことができます。もちろん、全切開で行ったとしても自然な目元にすることは可能です。

全切開法による二重整形がおすすめなのはこんな方

全切開法による二重整形がおすすめな方を説明する看護師

目頭から目尻にかけて切開し縫合することで二重を形成する全切開法による手術がおすすめな方の特徴について詳しくご紹介していきます。

はっきりとした二重まぶたを作りたい

切開法の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

二重まぶたにはさまざまな形がありますが、全切開法は特に幅の広い二重まぶたを作るのに適しています。
埋没法や部分切開法で幅の広いはっきりとした二重まぶたを作るには、もともとのまぶたの状態によっては限界がありますが、全切開法は切開の幅が広いため、元のまぶたに影響を受けず自由にデザインが可能です。
幅の広いはっきりとした二重まぶたは、華やかでより明るい印象をもたらします。目元の雰囲気をがらりと変えたいという方にも全切開法はおすすめです。

まぶたの脂肪が多い

たるみ取り併用の全切開の症例

全切開法では、切開と同時に余分な脂肪や皮膚を効果的に取り除くことができます。これにより、まぶたが重く見える問題を解消し、クリアな二重ラインを作り出すことが可能になります。
上記でご紹介した通り、埋没法のような非切開手術では、厚い脂肪層を持つまぶたが糸だけではうまく持ち上げられず二重を長くキープすることが難しいですが、全切開法による手術では、まぶたの構造を根本から改善できるため効果も半永久的に持続させることができます。
脂肪が多い方のほか、加齢や長期的なアイプチ、アイテープの使用などでまぶたの皮膚がたるんだり、伸びてしまっている方でも理想的な二重を作り出せます。

永続的な効果を求めている

目を全方向に拡大する手術
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

全切開法による二重整形は、一度の手術でほぼ永久的な結果が得られるため、再手術の必要性がほとんどなく、長期的なメンテナンスの心配がありません。そのため一度の手術で確実な結果を求める方に特に推奨されます。手術後のダウンタイムは他の方法よりも長くなりますが、その結果は長期間にわたって持続し、繰り返し手術を受ける必要がなくなるため、長期的にみると時間とコストの節約にもなります。

部分切開法による二重整形がおすすめなのはこんな方

まぶたの一部分を切開し縫合することで二重を形成する部分切開法による手術がおすすめな方の特徴について詳しくご紹介していきます。

切開幅を最小限にしたい

部分切開法は、全切開法に比べてより控えめな切開を行い、目立たない範囲で二重のラインを形成します。まぶたの一部分だけを小規模に切開をするため、手術の侵襲を最小限に抑えることができます。
切開幅が少ないことでダウンタイムも短くて済み、日常生活への影響が少ないという利点があります。また、小規模な切開であるため、手術痕もほとんど目立たず、自然な仕上がりが期待できます。

まぶたの脂肪を除去したい

部分切開法は切開と同時に余分な脂肪の除去も可能です。脂肪を減らすことで、よりすっきりとした二重まぶたを作ることが可能で、はっきりとした二重ラインが形成できます。
切開と脂肪除去の範囲を調整することで、自然な仕上がりから明確な二重まで、希望に応じたカスタマイズができるのが部分切開法の大きな魅力です。
ただし、脂肪の量が多い場合や皮膚が過度にたるんでいたり、伸びてしまっている場合は全切開法でないと思うような二重まぶたが作れないこともあります。

永続的な効果を求めている

部分切開法は切開をし縫合するため、全切開法と同様に永続的な効果が得られます。何度も手術を受ける必要がなく、メンテナンスもいらないのが大きな魅力で時間や手術代を節約したい方にもぴったりです。
埋没法を受けてもすぐに元の状態に戻ってしまう方や、すでに埋没法を何度か受けている方に多く選ばれています。

円戸統括院長のインスタグラムの目元のバナー

二重整形するなら「eクリニック」がおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

二重整形を検討されている方々に、高品質かつコストパフォーマンスの優れた選択肢として「eクリニック」をおすすめします。eクリニックは、高品質な美容医療を低価格で提供することを目標にしている美容クリニックです。価格の問題で美容医療を諦めてしまうことなく、どなたでも美しさに挑戦できる環境を目指しています。
eクリニックでは、全ての治療に保証制度が設けられており、治療後に万が一修正が必要と認められた場合、保証期間内には無料で修正処置を受けることができます。二重整形は簡単な手術として知られていますが、そのリスクはゼロではありません。保証制度があることで、より安心して手術を受けることができます。
eクリニックは全国に展開している美容クリニックですので、二重整形を検討されている方は是非お近くのeクリニックにて一度カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する手術&料金

▶▶二重埋没法

▶▶切開法

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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