二重にする方法にはいくつかの種類があり、その場で二重を形成できる種類や、時間をかけて二重を目指す方法など、実にさまざまな種類があります。
しかし、二重にすることができるにしても、その状態を継続させるとなると個々の体質が関わってきます。
こちらのコラムでは、二重にする方法の種類や、それぞれのメリットと注意点についてご紹介しています。
自力で二重にする方法をやってみて二重になりやすい人の特徴は?

二重になりやすい人の特徴は次の3つです。
- 二重まぶたの構造になっているか
- まぶたの脂肪が少ない
- まぶたの皮膚が薄く柔らかい
二重にする方法は誰でも実践できますが、すぐに二重が取れてしまう人がいれば、繰り返し実践することで二重が癖付く人もいます。
違いはまぶたの特徴が原因です。
二重まぶたの構造になっている

もともと二重まぶたの構造をしている方は、二重にする方法を実践することで二重が癖付きやすいです。
まぶたを持ち上げる筋肉を眼瞼挙筋といいます。
眼瞼挙筋は二重と大きな関係があり、眼瞼挙筋とまぶたの皮膚がつながっている方は、まぶたの皮膚が折り込まれて二重のラインが形成されます。
反対に、眼瞼挙筋とまぶたの皮膚がつながっていない方の場合では、まぶたが折り込まれることがないため、一重となります。
なお、二重の構造をしているのにも関わらず一重になってしまう原因としては、まぶたのむくみや脂肪の蓄積、皮膚のたるみなどが挙げられます。
まぶたの脂肪が少ない

まぶたの脂肪が少ない方は、二重のラインを持ち上げた状態でプッシャーを外すと、しばらく二重の状態をキープできることがあります。
それは、形成した二重のラインに圧をかける脂肪が少ないことで、二重のラインをキープしやすいと考えられるからです。
この場合では、一度瞬きをすると一重に戻ることが多いですが、このようにまぶたの脂肪が薄い方の場合では、二重にする方法を繰り返し実践することで、二重が癖付きやすいといえるでしょう。
まぶたの皮膚が薄く柔らかい
まぶたの皮膚が薄くて柔らかい方も、脂肪が少ない方と同様に二重が癖付きやすいです。
まぶたの厚みは脂肪の量で決まることもありますが、皮膚自体に厚みがあるとどうしても硬くなり、二重にする方法を実践しても二重になりにくく、癖付く可能性は低いと考えられます。
特にまぶたが硬いだけでなく蒙古ヒダの面積が広い方の場合では、そうでない方よりも二重になりにくい傾向が強いと考えられます。
「アップデート」しませんか?

eクリニックの公式LINEは最新情報が盛り沢山!
今なら友達追加でクーポンGETできちゃいます!

自力で二重にする方法はいくつある?

自力で二重にする方法は複数あります。
- 二重のり
- 二重テープ
- フィルムタイプの二重化粧品
- 減量で皮下脂肪を減らす
自力で二重にできたとしても綺麗なラインにならなかったり左右差が出たりするなどデメリットもあるので、それぞれメリットと注意点を確認していきましょう。
1.二重のりを使用する
二重のりは、まぶた用のりでまぶたの皮膚を接着させて二重にする方法です。
この方法では、二重にしたいラインにのりを付けて乾くのを待ち、乾いたらプッシャーを軽く押し当てるようにして皮膚同士を接着させます。
二重のりのメリット
二重のりには、安価に入手でき、簡単に二重を形成できるというメリットがあります。
また、この方法で皮膚同士を接着剤で強制的に接着させるため、まぶたの皮膚が厚い方や脂肪が多い方でも二重を形成できるというメリットもあります。
二重のりのデメリット
二重のりは接着部分がわかりやすく、メイクをしていても二重のりの使用がバレやすいというデメリットもあります。
しかし、便利な二重のりには注意しなければならない点がいくつもあるのです。
まず、この方法では皮膚同士を接着させるため、肌が弱い方はかぶれるリスクがあります。
また、二重のりはクレンジングで落とさなくてはなりませんが、接着成分が強力であればあるほど落としにくく、まぶたへの負担が大きくなる可能性が大きいです。
クレンジング時にまぶたに負担をかけ続けると、やがてまぶたの皮膚が伸びてたるみの原因になります。
そのような理由から、二重のりで二重にするなら、長期間使い続けないことと、クレンジング時に擦らないことが大切です。
2.二重テープ(アイテープ)を使用する
二重テープ(アイテープ)とは、まぶた用のテープを貼り、皮膚を奥に食い込ませることで二重を形成するアイテムです。
一般的なテープは片面タイプと呼ばれ、接着面を皮膚に貼り付けることでテープの上側が奥に食い込み、二重のラインが出現します。
この方法では、二重ラインの決め方やテープの貼り方が少々難しいと感じるかもしれませんが、慣れてしまえば二重のりよりも自然な二重を楽しめます。
二重テープ(アイテープ)のメリット
二重テープ(アイテープ)のいちばんのメリットは、クレンジングが不要で、剥がすだけで元に戻せる点にあります。
テープを貼るだけなので、液体のりのように乾くまで待つという工程がなく、しかも貼り直しOKで失敗しにくいというメリットもあります。
さらに、脂肪が多いまぶたでも、しっかりとした二重を形成できるという点も、テープの大きなメリットだといえるでしょう。
二重テープ(アイテープ)のデメリット
一見するとメリットが多そうなテープではありますが、まぶたへの負担が大きいのがデメリットです。
二重テープ(アイテープ)を長期で使用するとまぶたへの負担が大きくなります。
まぶたに負担をかけすぎると、二重のりと同様に、まぶたのたるみをつくり出す原因になることがあります。
また、テープに使用されてる粘着成分が肌に合わない場合では、炎症(かぶれ)が起こるリスクもあります。
そしてそうならないためには、休日にはテープの使用をお休みする、テープを外してクレンジングと洗顔を済ませたら、アイクリームなどでしっかりと目元の保湿ケアをするなどの対策が必要です。
さらに、テープはご自身の目の幅に合わせてカットしなければならないこともあるため、テープを使い慣れていない方は、少々ハードルが高いと感じるかもしれません。
また、製品によって性能にはばらつきがあり、あまり性能が良くないタイプでは水分に弱く、汗をかいたり雨に濡れたりすると剥がれてしまうことがありますので、この点にも注意が必要です。
3.フィルムタイプの二重化粧品を使用する
フィルムタイプの二重化粧品は、まぶたに薬液を塗って乾かすことで薬液を塗った部分が奥に引っ込み、二重にすることができる商品です。
このタイプの二重化粧品は、皮膚同士を貼り付けたり粘着成分でテープを貼り付けたりする方法とは違い、薬液の力で二重を形成するという特徴があります。
フィルムタイプの二重化粧品のメリット
フィルムタイプの二重化粧品のメリットはまぶたへの刺激が少ない点です。
製品にもよりますが、このタイプの二重化粧品は肌への刺激が弱い成分を使用していることが多く、使用に際して肌荒れなどのトラブルが少ないといわれています。
簡単なクレンジングで落とせるため、まぶたへの刺激・負担が比較的弱いメリットもあります。
フィルムタイプの二重化粧品のデメリット
製品によっては薬液による食い込みが弱く、まぶたの脂肪が厚い巣の場合では、クッキリとした二重の形成が難しい可能性があります。
また、簡単なクレンジングで落とせるという性質上、水に弱い製品も多く、汗で取れやすいという弱点もあります。
フィルムタイプの二重化粧品は、上記でご紹介した2種類の化粧品よりも肌への刺激が弱く、上手に使えば二重の癖付けに役立つでしょう。
しかし、薬剤で強制的に二重を形成する以上、まぶたへの負担はゼロではありません。
つまり、このタイプの二重化粧品を使用する際でも、使用しない日をつくる、保湿ケアを念入りに行うなどの対策が必須だということです。
▶▶【目を大きくする方法】目は自力でどこまで大きくなるのか?
4.減量でまぶたの皮下脂肪を減らす
体重の増加で体中に皮下脂肪が蓄積されると、まぶたの皮下脂肪も増えて、それによって目が腫れぼったくなることがあります。
このような状態は、もともと二重まぶただった方にも起こる現象で、減量で皮下脂肪を減らすことで二重を形成できる場合があります。
減量のメリット
減量による二重のメリットは減量で適正体重になれれば、見た目や健康の問題を一度に解決できる点です。
適正体重を大幅にオーバーすると、見た目の問題だけでなく、関節や内臓に悪影響が及ぶリスクが高まります。
減量することが健康につながります。
減量のデメリット
減量のネックとなる部分、それは、食事制限や運動を続けられず、リタイアする可能性です。
また、まぶたの皮下脂肪を落とすレベルの減量となると、5㎏前後の減量が必要になってきます。
しかし、仮に5㎏以上の減量に成功したとしても、それでまぶたの皮下脂肪が落ちるとは限りません。
減量のみでの二重形成は難しいので、別の方法との併用が必要になってくる可能性が高いです。
「アップデート」しませんか?

eクリニックの公式LINEは最新情報が盛り沢山!
今なら友達追加でクーポンGETできちゃいます!

巷でウワサの二重にする方法について
自力で二重にする方法を調べていると、何となく信ぴょう性が高そうに思える情報を見つけることがあります。
では、巷でウワサの二重にする方法では、本当に二重にすることができるのでしょうか。
2つの二重にする方法の真偽について解説をしていきます。
マッサージで二重になれる?

マッサージは目元の血行不良改善やむくみ改善に役立つといわれており、目の周りのむくみを取ることで二重になれるという話があります。
マッサージでは筋肉の構造を変えることができないので、マッサージのみでの二重の形成は難しいと考えられます。
もともとまぶたの構造が二重で、むくみによって一重になっていた場合は、マッサージでむくみが取れて二重になれる可能性があります。
一重でもむくみが取れれば、パッチリ目効果は生まれるので、実践をしておいて損はないでしょう。
上眼瞼挙筋エクササイズをすれば二重になれる?
上眼瞼挙筋はまぶたを持ち上げる役割を持つ大切な筋肉で、この筋肉を鍛えることで二重になれるというウワサがあります。
上眼瞼挙筋エクササイズを行ったとしても、筋肉の構造が変わることはありませんので、二重の形成は難しいでしょう。
ただし、上眼瞼挙筋を鍛えておけば眼瞼下垂を予防できますので、やはり実践が無駄になることはありません。
上眼瞼挙筋エクササイズを実践するなら、眼瞼下垂予防と割り切って実践することをおすすめします。
二重にする方法に関するよくある質問
二重にする方法に関するよくある質問についてまとめました。
二重の癖がつきやすい人なら自然に二重になれる?
二重になりやすい人の特徴がある人の中には自然に二重になれる人もいます。
年を取ると全身や顔の水分量が減ってむくみが改善し、まぶたの厚みが減ることにって二重になりやすくなります。
厚いまぶたの人が二重にするには?
厚いまぶた(まぶたが重い)人が二重にするには二重のりか二重整形がおすすめです。
長期で二重のりを使用すると肌荒れ、目のたるみ、眼瞼下垂になる可能性があります。
まずは二重のりを試してみて、二重を維持したくなったら二重整形を検討することをおすすめします。
奥二重から二重にする方法は?
奥二重から二重にするには二重のりか二重整形がおすすめです。
ただし、二重のりは奥二重のラインによってはうまく作れない場合があります。
再現性を高く毎日きれいな二重を維持したい方は二重整形をおすすめします。
二重をきれいにする方法は?
二重のラインをきれいにしたい、二重の線の食い込みを深くしたい、二重の幅を広げたい場合は二重のりや二重テープ、二重整形がおすすめです。
二重のりや二重テープを使って二重のラインをきれいにしたり、幅を広げたい場合には練習が必要で慣れるまでに時間が必要です。
長期で二重のりや二重テープの使用はおすすめできないので、自分の好みの二重デザインが決まったら二重整形を検討することをお勧めします。
また、メイクによって実際に二重幅を広くしたり線を深くすることはできませんが、広く、深くキレイに見せることができます。
二重整形の症例写真
自力で二重にするには限界があります。
そのため、しっかりとした二重を作るにはやはり美容整形がおすすめです。当院の二重整形の症例写真をご紹介します。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。







二重整形ならeクリニックへ

「eクリニック」は信頼と実績のある日本トップレベルの技術力で整形手術を提供している美容クリニックです。
日々数多くの二重整形手術を行っており、単に二重にするだけでなく、それぞれの目の特性、たるみ、左右差、まぶたの厚みを総合的に考慮し、カスタマイズされた術式とデザインを提案しています。
目を大きくしたい方はぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
「アップデート」しませんか?

eクリニックの公式LINEは最新情報が盛り沢山!
今なら友達追加でクーポンGETできちゃいます!

このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫