裏ハムラの名医の探し方と注意したい医師の見分け方

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

裏ハムラとは、表面の皮膚を切開することなく目の下のふくらみ取りを行える手術で、ダウンタイムが短い、傷跡が残らないなどの理由から高い人気を得ています。しかし、裏ハムラは高難易度の手術のため、医師の腕次第で仕上がりの満足度に差が出ることがあるのです。こちらのコラムでは、裏ハムラの名医に見られる共通した特徴と名医を探す方法、注意したい医師の見分け方をご紹介しています。

▶▶目の下のたるみ取り

裏ハムラは名医に任せるべき手術。その理由とは?

裏ハムラと脂肪注入の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

裏ハムラの情報を集めていると、「皮膚を切開しない」「ダウンタイムが短い」などの情報が見つかります。
そして、これらの情報からは、裏ハムラは簡単に受けられて、しかもすぐに理想の目元を手に入れられる手術のような印象を受けるかもしれません。
しかし、裏ハムラは高難易度の手術で、担当医によって仕上がりに差が出るといわれているのです。
それではまず、裏ハムラを名医に任せたい理由から見ていきましょう。

裏ハムラは高難易度の手術

裏ハムラの切開ライン

ハムラ法には、皮膚を切開して行う表ハムラと、目の内部にある結膜を小さく切開して行う裏ハムラがあり、どちらも決して難易度が低い手術ではありません。

裏ハムラの脂肪を移動させている図解

しかし、狭く限られた範囲内で正確な処理を行わなければならないという点で考えれば、裏ハムラのほうが、より高難易度な手術だと考えられます。

つまり、難易度が高い分、トラブルも起こりやすいということです。
たとえば、裏ハムラで起こることがあるトラブルの中には眼瞼外反があり、この状態になると、まぶたをしっかりと閉じられなくなることでドライアイになることがあります。
このようなトラブルは、裏ハムラの知識が不足していたり、技術力が不足していたりする医師が手術を担当することで起こりやすくなります。
つまり、名医に手術を任せることが、裏ハムラのトラブルから身を守るための対策になるということです。

裏ハムラは適応の判断が難しい手術

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

裏ハムラは、まぶたの皮膚が薄く、たるみやシワが比較的少ない方に向いている手術で、この条件に該当しない方が裏ハムラを受けたとしても、思うような効果を得られない可能性があります。
つまり、裏ハムラは適応するか否かの判断が難しい手術だということで、適応しない方が手術を受けた場合では、イメージ違いの仕上がりになるなどのトラブルが起こる可能性が広がるということです。
このように、裏ハムラは向き・不向きがある手術ですが、裏ハムラの名医なら、向き・不向きを正確に判断できるため、イメージ違いの仕上がりをはじめとするトラブルを未然に防ぐことができます。

後遺症のリスクがゼロではない

裏ハムラ法を受けた女性の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

美容整形全般にいえること、それは、すべての施術や手術は100%の安全性を保証できるものではなく、多少なりとも合併症のリスクがあるということです。
合併症のリスクがあるという点については裏ハムラも例外ではなく、感染症やアレルギー反応、神経障害などの合併症が起こる可能性があるということを知っておかなくてはなりません。
このような合併症は滅多に起こるものではありませんが、技術力が不足している医師が手術を担当した場合では、発症リスクが高まるといわれています。
一方、裏ハムラの名医が手術を担当した場合では、合併症を発症する可能性は低いと考えられます。

裏ハムラの名医とは?共通する特徴をご紹介

美容整形の手術をしている名医

裏ハムラを受ける際には名医に任せる必要がありますが、問題は、どうやって名医を探し当てるかということです。
裏ハムラの取り扱いがある美容外科は多いため、裏ハムラの名医を探すとなると、時間と手間がかかりそうだと思えるかもしれません。
しかし、裏ハムラの名医を探し当てることはそれほど難しいものではありません。
というのは、裏ハムラの名医と呼ばれる医師には共通した特徴があるため、特徴に当てはまる医師を探すことで名医に出会える確率が高くなるからです。
それでは、裏ハムラの名医に共通する特徴についてご紹介します。

目の下のたるみ取り・クマ取りの実績があること

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

裏ハムラの名医かどうか知るために手段のひとつとして挙げられるのは、目の下のたるみ取りやクマ取りの実績がある医師かどうかを確認するということです。
そして、その方法として最もわかりやすいのは、医師が手掛けた裏ハムラの症例写真や動画を確認するという方法です。
症例写真や動画は、医師が在籍する美容外科の公式WEBサイトで紹介されていることがあるほか、SNSを通じて医師が独自に発信していることもありますので、これらの情報にひと通り目を通してみてください。
それをしておくことで、医師の技術力だけでなく美的センスも確認できますので、ご自身と相性が良い医師かどうか、裏ハムラの名医かどうかを判断できるでしょう。

丁寧なカウンセリングを行うこと

裏ハムラの名医は、いかなる場合でもお客様に寄り添った丁寧なカウンセリングを行います。
それは、裏ハムラの名医はお客様との信頼関係を第一に考え、コミュニケーションを円滑に図りつつ、お客様のご要望に添える提案をしようと考えているからです。
実は、この部分はとても重要で、お客様とのコミュニケーションがうまくいかないままで裏ハムラを行ってしまうと、お客様のご要望とは異なる仕上がりになってしまうことがあるのです。
また、代り映えしない仕上がりになって、残念な気持ちになってしまう可能性も否定できません。
そしてそうならないためには、お客様の状態を細かくチェックする、ご要望をしっかりとヒアリングする、シミュレーションで仕上がりを確認しておくというステップを踏むことが重要です。
カウンセリングの丁寧さは、医師の知識や技術力と比例するといっても過言ではありません。
裏ハムラでカウンセリングを受ける際には、必ず丁寧なカウンセリングを行う医師であることを確認し、そうでなければ裏ハムラは一旦見合わせましょう。

適切な提案を行えること

目の下のたるみ取りやクマ取りには、経結膜脱脂法、表ハムラ、裏ハムラ、脂肪注入といった種類があります。
これらの方法にはそれぞれに異なった特徴があり、得られる効果にも違いがあるため、お客様の現在の状態やご要望に合った方法を選択して改善を目指すことになります。
そしてその際には、必ずしも裏ハムラのみでの提案になるとは限らず、ハムラをはじめとする他の方法の提案も受ける可能性があるのです。
もちろん、受けた提案をそのまま受け入れる必要はありません。
とはいえ、裏ハムラの名医は、目の下のたるみ取りやクマ取りの知識が豊富ですので、名医による提案を聞き入れておくことは大切です。
なお、裏ハムラ以外の方法での提案があった場合には、その理由についての説明も受けることになりますので、説明内容をよく理解した上で検討を進めてみると良いでしょう。

裏ハムラの名医を探す方法

裏ハムラの名医を探す際には、以下を参考にしてください。

美容外科をピックアップして医師の実績を確認する

目の下のたるみ取りと脂肪注入の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
目の下のクマの症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
裏ハムラ法で目の下のクマを改善した女性
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

気になる美容外科を何件かピックアップしたら、まずは医師の実績を確認しておきましょう。
特に症例写真や症例動画は医師選びの指標になりますので、できる限り細かくチェックしておくようにしてください。

カウンセリングを受ける

裏ハムラの名医と思われる医師を見つけたら、ひとまずカウンセリングを受けてみましょう。
その際には、丁寧にお客様に寄り添う提案をし、なおかつ強引に手術に持ち込もうとしない医師であることを条件としましょう。
また、リスクや料金、保証の有無についての説明も受けておいてください。
さらに、どのような質問に対してもわかりやすく回答する医師は信頼できると判断できますので、この点についても医師選びの基準にすると良いでしょう。

【重要】こんな医師には要注意!すぐに手術を受けないことが大切

こんな医師には要注意!と呼びかけている看護師

今回は、裏ハムラを名医に任せたい理由や、裏ハムラの名医に見られる共通した特徴、名医の探し方をご紹介してきました。
ご紹介してきた内容を元に医師を探せば、高い確率で裏ハムラの名医と出会うことができるでしょう。
しかし、カウンセリングを受ける中では、注意が必要な医師に出会うこともあります。
こちらでは、すぐに手術を受けてはいけない医師についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

経結膜脱脂法を強く勧めてくる医師には要注意

経結膜脱脂法は、まぶたの裏側からアプローチして、比較的浅い部分の眼窩脂肪を取り出す方法のため、ダウンタイムが比較的短く、費用も安価というメリットがあります。
しかし、経結膜脱脂法のみで目の下を理想的な形に整えることは難しく、多くの場合、他の手術との併用が必要になります。
そして、ここで注意していただきたいのは、お客様が裏ハムラというご要望でカウンセリングに訪れているのにも関わらず、経結膜脱脂法での手術を勧める医師が多数存在するということです。
ではなぜ、そのようなことが起こるのでしょうか。
それは、経結膜脱脂法は難易度が低く、美容外科としてのキャリアが浅い医師でも比較的容易に行えるからです。
つまり、お客様が希望していないのにも関わらず、経結膜脱脂法を強引に勧めてくる医師には注意が必要だということです。

なお、お客様の現在の状況によっては経結膜脱脂法でのご案内となる場合もありますが、この場合では、なぜその提案になるのか、医師からしっかりとした説明があります。
一方、経結膜脱脂法を勧める理由が曖昧だったり、真っ向から裏ハムラを否定するような発言が多かったりする医師の場合では、裏ハムラを行える技術力が不足している可能性が考えられます。
このような医師による施術や手術を受けてしまうと、のちのトラブルに発展しかねません。
そしてそうならないためには、強引に経結膜脱脂法を勧めてくる医師はひとまずスルーし、別の医師によるカウンセリングを受けるというのが賢明な判断でしょう。

円戸統括院長のインスタグラムの目元のバナー

裏ハムラ法ならeクリニックがおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

今回のコラムでは、裏ハムラの名医の選び方について詳しく解説してきました。裏ハムラによる目の下のたるみ取りやクマ取りは治療を任せる医師選びさえ間違えなければ、非常に多くのメリットを得ることができる美容整形です。
eクリニックには、裏ハムラだけでなく経結膜脱脂や目の下の脂肪注入など、目の下のたるみ取りやクマ取りの治療を積極的に行っています。症例写真や症例動画を見ていただければ分かる通り、ダウンタイム後は傷跡がほとんど分かりません。他院修正にも対応可能ですので、裏ハムラ法を検討している方、他院での目の下のたるみ取りやクマ取り治療で失敗したと感じている方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する手術&料金

▶▶目の下のたるみ取り

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!