裏ハムラ法で腫れがひどいのはいつまで?腫れを抑えるための対策も解説!

裏ハムラ法は黒クマや目の下の凹凸の改善に効果的な目元の美容整形です。名前の通り、裏側からアプローチすることで傷跡を目立たなくし、ダウンタイムも比較的短く済むのが大きな魅力です。ただ、裏ハムラ法も術後は腫れが発生するため、手術を検討している方の中にはどれくらい腫れるのかについて気になる方も多いかと思います。

そこで今回は、裏ハムラ法の腫れがひどいのはいつまでなのか、そして腫れを最小限に抑えるための対策についてご紹介していきます。前半では裏ハムラ法の基礎情報についてもまとめているので、裏ハムラ法について詳しく知りたいという方も必見です。是非参考にしてみてください。

▶▶目の下のたるみ取り

裏ハムラ法の腫れがひどいのはいつまで?

裏ハムラ法の腫れがひどいのはいつまでを説明する看護師

裏ハムラ法では皮膚を切開しないものの、内部の脂肪を窪み部分に移動させる再配置を行うため、どうしても組織にダメージが生じます。内出血やむくみ、痛みといった症状が術後現れますが、腫れは特に実感しやすい症状の一つです。

腫れがひどいのは手術の翌日から翌々日にかけてで、目の下が膨れるような状態になります。腫れは術後すぐに現れ始め、当日よりも術後2~3日目に強い症状が現れるのが一般的です。ピークを過ぎれば徐々に腫れは落ち着いていき、約1週間前後かけて気にならなくなっていきます。

完全に腫れが引くまでには個人差がありますが、多くの場合、1週間から10日ほどで日常生活に支障がない程度に回復します。しばらくは軽度の腫れが残ることもありますが、時間とともに改善されていきます。

裏ハムラ法の腫れを抑えるための対策

裏ハムラ法を受けた後、腫れが起きるのはごく自然なことです。上記でご紹介したように時間の経過と共に徐々に改善するので、焦らずに気長に腫れが引くのを待つのが鉄則です。ただ、そうはいっても腫れがひどいと不安になる方がほとんどだと思います。ここからは少しでも腫れを抑えるためにできることについて詳しくご紹介していきます。

技術力がある医師を選ぶ

美容整形の手術をしている名医

裏ハムラ法の腫れを最小限に抑えるためには、技術力がある医師を選ぶことが重要です。医師の技術が高ければ、手術の際の組織へのダメージを減らすことができ、結果として腫れや内出血のリスクを低減できます。

まず、裏ハムラ法の施術経験が豊富で成功例が多い医師を選ぶことが大切です。クリニックのウェブサイトや口コミ、レビューなどで過去の症例写真や患者の声を確認しながら裏ハムラ法を得意とする医師を探していきましょう。さらに、美容外科の専門資格を持つ医師や、特に目元の手術を専門としている医師を選ぶと安心です。学会に所属しているか、最新の技術や知識を持っているかもチェックポイントです。

信頼できる医師は、手術前のカウンセリングを丁寧に行い、要望や不安をしっかりと聞いてくれます。効果やメリットだけでなく手術のリスクやダウンタイムについても正確に説明してくれることが重要です。

技術力がある医師を選ぶことで、腫れを抑え、より満足度の高い結果を得ることができます。慎重に医師選びを行い、安心して手術を受けられるよう準備を整えましょう。

腫れがひどい時は冷やす

保冷剤とペットボトルに入った冷たい水

術後の最初の48時間は、炎症を抑えるために冷えピタや氷を使用して冷やすことが効果的です。1~2時間ごとに10分間冷やす「クーリング」というアフターケアを行うことで、腫れや炎症を抑制することが可能です。冷やすことで血管が収縮し、出血や腫れを抑えることができます。

ただし、3日目以降は冷やすことを控え、適切な治癒を促進する必要があります。過度に冷やし続けると血行が悪くなり、回復が遅れる可能性があるため、ケースバイケースで対応することが重要です。術後のアフターケアについては、医師の指導に従うことが最も重要です。自分で勝手に判断せずにクリニックから指示された適切なケアを行うようにしましょう。

手術後は患部に刺激を与えない

裏ハムラ法の手術後、翌日から患部を除いた部分の洗顔やメイクが可能になりますが、その際には患部に刺激を与えないように注意が必要です。術後間もない患部は組織がまだ安定しておらず、少しの刺激でも腫れや内出血が悪化する可能性があるからです。

洗顔時には、なるべく目元に触れないようにし、優しく行うことが重要です。クレンジングを使用する場合は、簡単に落とせるメイクを心がけ、ゴシゴシ擦らないようにしましょう。また、メイクをする際も、患部に負担をかけないように注意してください。

また、目元を擦る癖がある方は術後特に注意が必要です。花粉症やアレルギーなどで目にかゆみが出やすい方は、事前に処方箋をもらうなど対策をしておくのがベターです。

ダウンタイム中は血行を促進する行動は控える

短時間のシャワーは手術の翌日から行えますが、入浴は術後1週間が経過するまで控えるように注意が必要です。湯船に浸かって体を温めると血行が促進され、腫れや内出血が悪化する可能性があるためです。

また、運動に関しても注意が必要です。運動による体温上昇や血行促進が、組織の回復を妨げることがあります。そのため、術後1カ月間は激しい運動を控え、体が十分に回復するまで安静に過ごすことをおすすめします。

塩分やアルコール成分の摂りすぎに注意

術後の腫れや内出血を悪化させないためには、塩分やアルコールの摂取を控えることも重要です。塩分やアルコールを摂取すると、血中の塩分濃度やアルコール濃度を下げるために体内に水分が滞留しやすくなり、むくみが出やすくなります。腫れや内出血が見られる状態で、むくみが生じると、患部の回復を妨げるだけでなく、傷口が開きやすくなるリスクも高まります。

むくみを防ぐためには、塩分やアルコールの摂取を控え、栄養バランスが整った食事を心がけることが大切です。特に、むくみ予防の観点から、水分代謝を促すとされるカリウムを多く含む食品を積極的に摂取することがおすすめです。例えば、バナナ、アボカド、サツマイモなどはカリウムを豊富に含んでいます。

そもそも裏ハムラ法とは

裏ハムラ法でクマを改善した症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

裏ハムラ法は、目の下にある突出した脂肪を下まぶたの凹んでいる部分へ移動させて固定することで、目元の表面をフラットに整える手術です。この方法によって目の下のたるみを効果的に解消し、より自然で若々しい印象へと導くことができます。

突出した脂肪は影のようになって黒いクマの要因となることがあります。裏ハムラ法はそんな”黒クマ”の改善にも効果的です。目元を明るく見せたい方や健康的な表情を取り戻したい方にも人気がある美容整形の一つです。

裏ハムラ法の最大の利点は、下瞼の結膜を通じてアプローチするため、手術後の外見上の傷跡が残りにくいことです。表面に傷跡ができるのが心配という方でもチャレンジしやすい手術方法です。

表ハムラ法との違い

表ハムラと裏ハムラの違いの図解

ハムラ法には裏ハムラ法の他に「表ハムラ法」という手術方法もあります。どちらのハムラ法も目の下の脂肪の突出と凹みを改善する手術ですが、そのアプローチ方法に大きな違いがあります。

表ハムラ法では、まつ毛の生え際に沿って皮膚を切開し、そこから目の下の脂肪を凹部に移動させます。この方法では、余分な皮膚も同時に切除するため、皮膚のたるみの改善も期待できるというメリットがあります。また、切開によって脂肪が動きにくくなり、長期的に位置をキープしやすいのも特徴の一つです。そのため、目元のたるみが顕著な方や年齢による変化を感じている方に特におすすめされる手術方法です。

一方で、裏ハムラ法は目の裏側、結膜を通じて手術を行います。表面に切開痕が残らないことが最大のメリットで表面的な傷を最小限に抑えたい方に適しています。

裏ハムラ法がおすすめなのはこんな方

裏ハムラの脂肪を移動させている図解

裏ハムラ法は特に以下のような方におすすめな整形手術です。

  • 傷跡を残したくない
  • ダウンタイムを短くしたい
  • 皮膚のたるみが少ない
  • 涙袋をキープしたい

裏ハムラ法は結膜を通じて手術を行うため、外見上の切開痕が残りません。手術後の傷跡を最小限にしたい方におすすめです。また、裏ハムラ法は表面の切開を伴わないため、ダウンタイムが短く、日常生活への早い復帰が期待できます。お仕事や学校への影響を抑えたい方にも適した手術方法といえます。

上記でもご紹介した通り、裏ハムラ法と表ハムラ法の違いの一つとして余分な皮膚の切除があるかどうかという点があります。裏ハムラ法は皮膚の切除は伴わないため、皮膚のたるみが少ない方におすすめです。一般的に年齢が若い方は皮膚のたるみが少なく、弾力性も高いため皮膚の切除は不要であることが多いです。ただし、個人差があるので自分で判断がつかない場合は医師に診てもらうのが良いでしょう。

さらに裏ハムラ法は、裏側からのアプローチであることから下まぶたへの影響を最小限に抑えることができます。このため涙袋をそのまま保った仕上がりにすることができます。涙袋は若々しさを左右する重要な部分でもあります。表ハムラ法では涙袋が目立たなくなってしまうというデメリットがあるため、涙袋をできるだけキープしたいという方は裏ハムラ法を選ぶのがおすすめです。

裏ハムラ法の症例写真

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
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目の下のたるみ取りと脂肪注入の症例写真
考えられるリスク・副作用
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目の下のクマの症例写真
考えられるリスク・副作用
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裏ハムラ法で目の下のクマを改善した女性
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
円戸統括院長のインスタグラムの目元のバナー

腫れに配慮した裏ハムラ法を受けるならeクリニックがおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

安全に配慮したきれいな仕上がりの裏ハムラ法を受けるためには技術力の高い医師が在籍するクリニックを選ぶことも重要です。

eクリニックでは価格の問題で悩みを解消することを諦めてしまう方が少しでも減り、見た目のお悩みを気にせずに人生を楽しめるよう、お力添えをしています。

高品質な施術とは、効果が明確であり、施術のリスクが少ないことが重要だと考えています。そのため、eクリニックでは、学術的な根拠に基づき、安全性が実証された施術のみを採用しています。また、厳選されたスタッフと器具を使用し、術前からアフターフォローまで、一人ひとりの患者様に最高のサービスを提供することを目指しています。

個人経営のクリニックならではの柔軟さを持ち、常に最前線の治療を追求しています。すべての治療に保証制度を設けており、万が一修正が必要な場合は保証期間内に無料で対応しています。

裏ハムラ法に興味があるという方、黒クマや目の下のたるみにお悩みの方は是非一度eクリニックにご相談ください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

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▶▶目の下のたるみ取り

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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