二重切開(二重全切開)のデメリットは?やめた方がいい?

「二重切開に興味はあるけど、失敗したらどうしよう…」「傷跡が残ったり、不自然になったりしないか不安…」

ぱっちりとした二重まぶたは多くの人の憧れですが、永続的な効果が期待できる二重切開には、デメリットやリスクに関するネガティブな情報も少なくありません。

美容クリニックで二重切開をすると半永久のパッチリまぶたを目指せますが、埋没法とどちらが自分に合うのかわからず悩む方は多いです。

この記事では、二重切開のデメリットやリスクについて解説します。

埋没法との違いや二重切開が向いている人などにも触れているため、自分にぴったりの二重整形で可愛くなりたい方は、ぜひご一読ください。

eクリニックは医師がお一人ずつ丁寧に適応判断をするので、
なりたいアナタを目指せます。

二重切開(二重全切開)とは

二重切開とは、まぶたの皮膚を切開して二重ラインを作る美容整形です。

必要に応じて筋肉や脂肪を調整し、半永久的な二重を作ります。

希望の二重ラインに沿って皮膚を切開するため、デザイン性の高いパッチリとした目元を目指せるのが特徴です。

まぶたが厚い方や重い方でも施術が可能で「埋没法で整形したけど取れてしまった」という方に適しています。

埋没法と比較してくっきりと安定した二重ラインの維持ができますが、ダウンタイムが長い特徴があります。

二重切開と埋没法の違い

二重整形は「二重切開(二重全切開)」と「埋没法」の2種類があります。

埋没法二重切開(二重全切開)
施術方法二重ラインに糸を埋め込む二重ラインを切開する
施術時間10〜30分程度60〜90分程度
向いているまぶたの脂肪が薄い人
まぶたのたるみが少ない人
だれでも
おすすめな人・手軽に二重にしたい
・あまり休みが取れない
・半永久的な二重が欲しい
・二重のデザインにこだわりたい
メリット・比較的安くできる
・ダウンタイムが短い
・元に戻せる
・半永久的な二重が持続
・目を擦っても取れない
デメリット・糸が緩む・取れることがある
・まぶたの状態によっては他施術併用が必要
・ダウンタイムが長い
・元に戻せない
・比較的費用が高い
ダウンタイム
(腫れのピーク)
3日程度
※個人差があります
2週間程度
※個人差があります
料金¥27,280(税込)〜¥109,780(税込)〜

価格

二重切開(二重全切開)は約11万~、埋没法は2.8万~と費用に差があります。

二重切開(二重全切開)と埋没法ともに、施術の種類やクリニックの設備、アフターケアの内容で料金が異なるので、事前に公式サイトで施術方法と費用を調べておきましょう。

カウンセリングではトータルの料金をしっかり確認すると二重整形での失敗リスクを低減できます。

持続時間

二重切開(二重全切開)は1回で半永久的な二重になるのに対して、埋没法は約1~5年の持続期間です。

埋没法は糸で二重の仕組みを作っているため、糸が取れてしまうと二重も取れてしまいます。

埋没法は、まぶたの状態によって持続性が変わるため、まぶたが厚い方は埋没法ではラインが取れやすくなります。

「二重を長持ちさせたい」という方は、二重切開(二重全切開)の検討をおすすめします。

ダウンタイム

二重切開(二重全切開)のダウンタイムは2週間程度なのに対して埋没法のダウンタイムは3日程度です。※個人差があります。

切開法の場合は1週間後に抜糸が行われ、2週間程度で目立つ腫れが落ち着きます。

自然な見た目になるまで1カ月〜3カ月かかる場合が多いため、仕事の調整が必要になってきます。

「忙しくて休みが取れない」という方は、ダウンタイムの短い埋没法がおすすめです。

適応

二重切開(二重全切開)は誰でもできる施術なのに対して、埋没法はまぶたの脂肪が薄い人に向いている施術です。

埋没法はまぶたがたるんでいたり、まぶたの脂肪が厚いと二重の形を維持しにくく、糸も取れやすいです。

二重切開(二重全切開)ではメスを使用してまぶたを切開し、皮膚の脂肪を取り除きます。

なので、まぶたの状態に関係なく、誰でも二重ラインを形成できます。

デザイン

二重切開(二重全切開)はまぶたの状態によらず二重のデザインをすることができますが、埋没法はまぶたや目元の状態によってデザインに制限があります。

二重切開はまぶたの皮膚を切開して天然の二重と同じような内部構造を作るので、デザインの自由度が高いです。

二重切開(二重全切開)では「ナチュラルに仕上げたい」「平行型の二重医にしたい」「末広型の二重にしたい」「くっきりとした幅広の二重にしたい」など希望に沿ったデザインをすることができます。

二重全切開のデメリット

二重全切開は半永久的に二重を作れますが、

  • ダウンタイムが長い
  • 修正が難しい
  • 費用が高い

といったデメリットがあります。

全切開の施術を受ける前に下記で紹介するデメリットを理解して、二重整形で失敗しないようにしましょう。

ダウンタイムが長い

二重全切開は埋没法と比較してダウンタイムが長く2週間以上かかります。※個人差があります。

皮膚にメスを入れるため、個人差はありますが術後2日〜2週間ほど腫れや赤み、内出血などの副作用が出る場合があります。

副作用の多くは一時的で時間とともに落ち着きますが、抜糸まで1週間、症状が落ち着くまで1〜2カ月かかるのがデメリットといえるでしょう。

抜糸までは目立つので、人と会う予定の調整、仕事を休むスケジュールを確保しましょう。

患部を冷やしたり、枕を高くして寝るとダウンタイムを短くする効果が期待できます。

元に戻せない・修正が難しい

二重全切開はメスで皮膚を切開するため、埋没法と比べて元に戻したり修正したりするのが難しいのがデメリットです。

二重の形が気に入らなかった際の再切開は可能ですが、切開位置やまぶたの状態によって修正可能な範囲が限られる可能性があります。

特に、幅を広くすることはできますが、狭くするのは比較的難しい施術になるので注意が必要です。

不安な方はいきなり全切開を行うのではなく、埋没法で理想の二重を試してみるのも一つの方法です。

費用が高い

二重全切開は埋没法と比較して費用が高い点がデメリットです。

二重全切開の料金相場は約10〜40万円で、埋没法は約2〜18万円のため、埋没法の3〜4倍ほど高くなります。

半永久の二重が手に入るメリットがある全切開法ですが、費用は高い傾向です。

埋没法のデメリットとは?

二重埋没法の主なデメリットとして、

  • デザインに制限がある
  • 持続期間がある
  • まぶたが取れる

があります。

デザインに制限がある

二重埋没法は糸の埋め込みによって二重のラインを作る施術のため、デザインに制限があるのがデメリットです。

まぶたの皮膚の厚みやクセ、状態などに適したデザインに限られるため、必ずしも希望のラインが実現できるとは限りません。

たとえば、目頭からくっきりとした二重ラインを形成する幅広の平行二重は、まぶたの厚みや蒙古襞が邪魔をするため、糸のみで形成するのが難しいケースがあります。

自分の目指す二重のデザインを想像し、まぶたの状態に合わせて二重全切開法も視野に入れるとよいでしょう。

糸が取れる・後戻りする

埋没法には半永久的な効果はなく、二重ラインをキープできる期間は、1〜5年程度と幅があります。※個人があります。

一般的には、以下の条件に当てはまる方が二重の糸が取れやすく、ゆるみやすいと言われています。

  • まぶたに厚みがある
  • 二重幅が広い
  • 糸の留め数が少ない

糸は取れる前に前兆があります。

糸が取れた場合は担当医師に相談しましょう。

保証制度が設けられているクリニックを選ぶのもよい方法です。

保証期間内であれば、糸が取れたり、二重のラインが薄くなったりした場合に、医師の判断により再施術を受けられます。

クリニックによって保証の内容は変わるため、事前に確認しましょう。

向かない人がいる

埋没法は手軽で魅力的な施術ですが、まぶたの脂肪が厚かったり、まぶたがたるんでいる人は取れやすく向きません。

たとえば、まぶたの脂肪や皮膚に厚みがある場合、埋没法の糸に強い負担がかかりやすくなります。

その結果、糸がゆるんだり切れたりする可能性が高まります。医師と相談しながら、自分のまぶたにぴったりの術式を選びましょう。

eクリニックの二重切開(二重全切開)の症例写真

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
たるみ取り併用の全切開の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
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なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
目頭切開と目尻切開と全切開を同時に行った症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
左右差のある全切開の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

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二重全切開をやめた方がいい?

二重全切開法は、埋没法と比較して安定した二重が作れますが、デメリットもあります。

次の人は二重全切開をやめた方がいいと言えるでしょう。

  • 周りにバレたくない
  • 忙しくダウンタイムが取れない
  • 費用を抑えて手軽に二重になりたい

二重全切開のダウンタイムは2週間程度であり、完成まで約1〜2カ月かかる場合があるので、仕事で休みが取れるかしっかり確認しましょう。

また、二重全切開の費用相場は約10〜40万円です。

埋没法と比較して3〜4倍費用が高くなるため、費用をおさえたい方は埋没法を検討するとよいでしょう。

二重全切開が向いている人

二重全切開法が向いている方は、まぶたにたるみや腫れぼったさがある方や、デザインにこだわりのある方、半永久的な二重が欲しい方です。

まぶたのたるみ・腫れぼったさがある人

まぶたにたるみや腫れぼったさがある人は、二重全切開での整形が向いています。

理由は、二重全切開ではまぶたの余分な脂肪や皮膚を切除することで、二重のラインを形成しやすくするためです。

まぶたの上を2.5〜3cm程度切開するので、まぶたの脂肪が多く厚みがある方も自然な二重を目指せます。

また、眼瞼下垂でまぶたが下がった人の目の開きの改善にも有効です。

一方、埋没法は細い糸を留めて二重を作るため、まぶたが厚いと糸に重さや圧力がかかり、二重が取れやすくなります。

まぶたのたるみや腫れぼったさが気になる人は、切開するラインの長い二重全切開を受けると自然な仕上がりになるでしょう。

半永久的に二重まぶたを手に入れたい人

半永久的に二重まぶたを手に入れたい人は、二重全切開法が向いています。

一度施術を受けると基本的に元のまぶたに戻らないため、長期間にわたって可愛い二重をキープできるのが二重全切開の大きなメリットです。

一方、埋没法には半永久的な効果はありません。二重をキープできる期間が1〜5年と限られてしまいます。

そのため、長期的な結果を求める人や、頻繁にメンテナンスをするのが難しい人は、二重全切開法が向いています。

二重の型や幅のデザインにこだわりがある方

二重の型や幅のデザインにこだわりがある方は、二重全切開法が向いています。

まぶたの脂肪や皮膚を切除するため、平行型や末広型など理想に合わせた二重の実現が可能です。

目の形や大きさ、顔全体のバランスを考慮したデザインも可能なので、自分のイメージ通りの二重を目指せます。

安定したデザイン性で、理想のカワイイまぶたを手に入れたいという人は、二重全切開法がぴったりです。

まとめ

半永久的なぱっちり二重を目指せる二重全切開法ですが、ダウンタイムが長く修正が難しい、費用が高いなどのデメリットもあります。

整形が周囲にバレたくない方や忙しい方、費用を抑えて整形したい方は埋没法も検討しましょう。

まぶたに厚みがあり腫れぼったい方や、二重のデザインにしっかりこだわりたい方は、ラインの調整がしやすい全切開法がおすすめです。

当記事で紹介した全切開法に関するデメリットやリスクを理解して、理想の可愛いぱっちり二重を手に入れましょう。

全切開の手術をするならeクリニックへ

eクリニック金沢本院の外観

今回の記事では、全切開をすると平行二重になるかどうかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
eクリニックでは、全切開をはじめとし、目元の美容整形を積極的に行っています。当院に在籍している医師は目元の手術の症例数が多く経験豊富なため、幅を広げたい、狭くしたい、二重の食い込みを自然に見せたい、まつ毛の生え際を見せたい、といった難しいご要望にも対応することが可能です。
二重整形に興味がある方はぜひ一度eクリニックへご相談ください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

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