
埋没法はダウンタイムが短いと言われているからこそ、内出血が長引いたり症状が悪化したりしてしまった際に「失敗したのでは…?」と不安になる方も多いかもしれません。
そこで今回は、埋没法の内出血の経過や内出血を早く落ち着かせるための過ごし方について解説します。当院自慢の「ダウンタイムが短い埋没法メニュー」についてもまとめておりますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
eクリニックの技術統括指導医の飯田秀夫医師に気になることをお伺いしてみました!

内出血はどうしてなるの?



埋没法の内出血は、血管の損傷や血流の多さ、針の太さ、術後のケア不足などが原因で起こります。しかし、内出血があってもほとんどの場合、1〜2週間で自然に吸収されるため、焦る必要はありません。



少しでも抑える方法はあるのかな…



施術前の方は事前にできる対策を知ること、施術後の方は正しいケアをすることで、内出血の影響を最小限に抑えられます。
内出血が気になる場合は、以下の対策を意識すると良いでしょう。
✔ 施術前
①前日は飲酒・サウナ・激しい運動を控え、血流を抑える
②できるだけ技術の高い医師を選ぶ
✔ 施術直後
①横になる時間を減らすすぐに冷やす(血管を収縮させ、出血を最小限にする)
②入浴・飲酒・激しい運動は避ける
③まぶたを刺激しない
④目を休める
⑤すぐに冷やす(血管を収縮させ、出血を最小限にする)
✔ 施術後1週間
①運動や長風呂を避ける(血流を促進しないようにする)
②内出血が出ても焦らず、通常は1〜2週間で落ち着くことを知っておく


eクリニックは医師がお一人ずつ丁寧に対応をします。
アフターフォローも充実していて、満足のお声を沢山いただいています。











今回のコラムでは更に詳しく詳しく解説をしていますので、ぜひご覧ください。
埋没法で内出血がひどいのはなぜ?
埋没法で強い内出血が出てしまった場合、「医師側の技術不足・経験不足の問題」と「患者様の体質・術後の過ごし方の問題」のいずれかに当てはまっているケースがほとんどです。
医師を選ぶ際には、美容外科の知名度や手術費用の安さだけでなく、専門性や技術力、美的センスなどを重視することをおすすめします。
また、せっかく技術の高い医師に手術をしてもらえたとしても、術後の過ごし方次第では 内出血が悪化してしまうことも多いです。
埋没法の手術後の内出血の経過
内出血は通常、1〜2週間ほどで目立たなくなっていきます。ごく稀に白目の部分に内出血が現れることもありますが、こちらに関しても2〜3週間程度で消失するでしょう。
術式にもよりますが、術後48時間後からはメイクでカバーすることもできます。
ただ、この症例のようにできるだけ内出血を出さないように手術をすることも可能です。内出血の出方は個人差があります。
内出血がひどい時の対処法
あまりにも内出血が気になる場合は、「隠す」ことで対処するのがおすすめです。
たとえば、サングラスやフレームの厚いメガネをかけることで目元の内出血を目立たなくすることができます。
また、術後48時間からはアイメイクをして内出血を隠すことも可能です。個人差はありますが、内出血の色は赤みを帯びた紫色であることが多いため、パープル系のアイシャドウを重ねることで自然に隠すことができます。
普段からメイクをしない方や男性の方は、コンシーラーで隠すのがおすすめです。コンシーラーは硬めのテクスチャーのものを選ぶとカバーしやすいでしょう。
コンシーラーにもさまざまなカラーのものがありますが、補色の関係にある色を重ねるのがポイントです。紫味や赤味の強い内出血には緑色のコンシーラー、治りかけで黄色っぽく変化した内出血には紫や青のコンシーラーが適しています。
内出血を早く落ち着かせるための過ごし方
術後の過ごし方によっては、内出血が長引いたり短縮したりすることがあります。早めに症状を落ち着かせたいなら、ダウンタイム中は以下のことに注意して過ごすようにしましょう。
横になる時間を減らす
まぶたは普通心臓よりも上の位置にあり、重力によって下に落ちる血液が溜まることもありません。しかし、寝転んだ姿勢になると心臓とまぶたの高さが同じになってしまうため、患部に血が集まりやすくなります。その結果、内出血の症状が悪化してしまうのです。
ダウンタイム期間中はできるだけ横にならず、座った姿勢でリラックスして過ごしましょう。
また、夜は横向きやうつ伏せ寝は避け、仰向けになって寝るようにしてください。うつ伏せで寝ると目元に刺激を与え、横向きで寝ると片側にのみ血液が集まってしまいます。術後数日間は、枕を使って頭を高くして寝ることをおすすめします。
入浴・飲酒・激しい運動は避ける
ダウンタイム期間は、入浴・飲酒・激しい運動は避けるようにしましょう。これらの行動には全身の血行を良くする効果があります。血行が良くなるとまぶたにも多くの血が巡ってしまうため、内出血が濃くなったり治りが悪くなったりすることがあるのです。
術後1週間ほどは湯船に浸からず、シャワーで済ませることをおすすめします。
まぶたに刺激を与えない
術後のまぶたはダメージを受けており、刺激に弱い状態です。強い刺激を与えると負担がかかり、内出血が長引いてしまうため注意しましょう。
たとえば、洗顔やクレンジングのタイミングでまぶたを擦ったり、目元のマッサージなどをおこなったりすることは避けてください。
また、紫外線を浴びることも刺激になってしまうので、外出するのであれば日傘や帽子などで対策することをおすすめします。
目をしっかり休める
あまり関係ないと思われがちですが、目を酷使することで内出血が悪化することもあります。長期間の運転をしない、コンタクトレンズは控えてメガネを着用する、読書や細かい作業は控えるなど、目を休めることを心がけましょう。
ダウンタイム期間は時間があるため必要以上にパソコンやスマートフォンを見てしまう方も多いですが、内出血を長引かせたくないのであれば控えた方が無難です。
当院の内出血が出にくい埋没法メニュー


eクリニックでは、「腫れない」「取れない」埋没法を複数ご提供しています。ダウンタイムが短い術式であれば、仕事や学校で長期間のスケジュールを確保できない方でも安心して手術に臨むことが可能です。
当院の埋没法のなかでも特にダウンタイムが短い術式を厳選してご紹介いたします。
医師がお一人ずつ丁寧に対応します
eクリニックでは「美容整形」をもっと気軽にできるよう【高品質・低価格】を目指しています。 全国トップクラスの円戸医師や飯田医師が監修し、少数精鋭で施術を行っているからこそ実現できる「質」と「価格」です。
まずは無料の医師カウンセリングでのご相談お待ちしています。








クイックループシングル法・クイックループダブル法


クイックループ法は、糸の結び目をまぶたの裏側に埋めることで術後の腫れを抑えることができる術式です。また、手術直後からメイクをすることができます。
クイックループシングル法は1本の糸で2点留め、クイックループダブル法は2本の糸で4点留めをおこないます。留める点が多いほど二重のラインがなめらかになるため、自然な仕上がりを希望されるならクイックループダブル法がおすすめです。
特殊6点留め


特殊6点留めはクイックループダブル法の応用で、皮膚に引っかかる点をさらに増やすことにより極限まで腫れにくく改善した術式です。短いダウンタイムで、できるだけ取れにくい二重を作りたいという方におすすめします。
医師がお一人ずつ丁寧に対応します
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そもそも内出血とは?


内出血は、血管が切れて皮膚の下に血液が溜まることで出現します。と言うと、埋没法は切開をしないので内出血も起こらないのでは?と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、手術をおこなう前の局所麻酔や、針を使って糸を通すタイミングで血管に触れた場合、埋没法でも内出血が発生することがあるのです。
もちろん医師としてはできる限り血管に触れないように細心の注意を払って手術をおこないますが、さまざまな条件によって内出血が生じてしまうためある程度のリスクはあります。
しかし、切開法と比較すると内出血が目立たないと言われているのもたしかです。埋没法で内出血が出ても気にならないレベルかメイクで誤魔化せる程度であるケースがほとんどなので、あまりにもひどい場合には一度医師に相談してみてもいいかもしれません。放置しすぎると膿が出たり炎症を引き起こしたりする恐れもあるため、トラブルが起きた際には早めに適切な処置を受けることが重要です。
埋没法ってどんな美容整形?


医療用の特殊な針と糸を使って二重を形成する埋没法は「切らない二重整形」と呼ばれることもあり、切開不要で気軽に手術を受けることが可能です。手術時間・ダウンタイムが短くリスクが低いことから、世代を問わず多くの患者様に選ばれています。
ほかにも、傷跡が目立たない点や修正・やり直しが比較的容易にできる点も埋没法のメリットです。二重のラインは時代によってトレンドが変化しますが、埋没法なら流行にあったデザインの二重まぶたを作ることができます。
▶︎▶︎二重埋没法の詳細はこちら
埋没法は以下のような方におすすめです。
- もともとある二重のラインを強調したい方
- メスでまぶたを切開するのが不安な方
- 短めの手術時間を希望する方
- 手術のために仕事や学校を長く休めない方
- 手術費用をできるだけ安く抑えたい方
埋没法のダウンタイム


埋没法のダウンタイム中に起こりうる症状は以下の通りです。
- 腫れ
- むくみ
- 内出血
- 目元の熱感
- だるさ
- 目の中の違和感
もっとも大きな症状は腫れ・むくみです。手術当日から数日間はまぶたが腫れた状態になります。1週間ほどでほとんど気にならなくなりますが、完全に落ち着いて完成形が見えるのは約1ヶ月後です。術後は腫れの出方で左右差が目立ってしまうことがありますが、ダウンタイム中の左右差は特に問題ありません。
数日間は目の中の違和感が気になることがありますが、2~3週間程度で落ち着いてきます。ただし、目が開けられないほど痛い、涙がボロボロこぼれるなどの眼球刺激症状が出現した場合にはすみやかに美容外科を受診し、適切な処置を受けてください。
また、ダウンタイム期間中ごく稀に起きることがある副作用として、頭痛・蕁麻疹・呼吸困難・ 発熱・咳・冷や汗・胸痛などが挙げられます。これらの症状が見られた場合にも、すぐに手術を受けた美容外科に相談しましょう。
埋没法ならeクリニック


今回は、内出血の経過や内出血がひどい場合の対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。術後の経過には個人差もありますが、しっかりと目を休め、できる限り安静に過ごすことで内出血を早く落ち着かせることができます。また、腫れが気にならなくなってからはメイクで誤魔化すことも可能です。
eクリニックでは、手術直後からメイクができるクイックループ法をはじめ、患者様のまぶたの状態や理想イメージに応じてさまざまな術式をご提案いたします。保証制度やアフターフォローも充実しておりますので、埋没法を検討されている方はぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてください。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。


このページの監修医師


eクリニックグループ統括院長
円戸 望


eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫