
執刀医:円戸望
「せっかく埋没法で二重を手に入れたのに、取れてしまったらどうしよう…」そんな不安を抱えていませんか。
埋没法はメスを使わずに手軽に二重を作れる人気の施術ですが、時間の経過やまぶたの状態によって糸が緩んだり取れたりすることがあります。
しかし、取れたからといって必ずしも元の一重まぶたに戻るわけではありません。
なかには「二重のクセ」が残るケースもあり、完全に取れたわけではない場合もあります。
本記事では、埋没法が取れたときの状態や原因、対処法について詳しく解説します。また、再施術を考える際に知っておくべきことについてもご紹介します。
埋没法が取れたかもしれないという方、また埋没法をこれから受ける方は是非参考にしてみてください。
▶▶二重埋没法
埋没法が取れても二重は残る?
執刀医:張田修平
埋没法の糸が取れても二重が残ることがあります。
癖がついている場合です。
ただ、二重が残るかどうかは個人差があります。
以下の特徴に合致する方は残りやすいです。
- まぶたが薄く、脂肪が少ない
- まぶたをあまり触らない
- 元々うっすらと二重がある
二重埋没法の癖がついたってどういうこと?長持ちさせるコツも解説
埋没法が取れる原因

埋没法が取れる原因は大きく分けて、施術直後の要因と施術後しばらく経ってからの要因の2つに分類されます。
それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
施術直後に取れやすいケース
埋没法の施術直後は非常に繊細な状態で、強くこする、摩擦を与える、うつ伏せ寝をするなどの刺激によって糸が緩んだり外れたりすることがあります。
特に、クレンジングやアイメイクの際の摩擦、コンタクト装着時のまぶたの引っ張りは避けてください。
また、ダウンタイム中のケア不足も影響し、適切な冷却を怠ると腫れが長引き、糸の安定が妨げられることがあります。
まぶたの脂肪が厚い場合は、糸に負担がかかりやすく取れやすくなるため、多点留めなど取れにくい方法を選ぶことが重要です。
施術後の数日間は特に慎重に過ごし、二重のラインがしっかり定着するよう適切なケアを心がけましょう。
施術後しばらく経って取れるケース
加齢によるまぶたのたるみや脂肪の変化も影響し、固定力が弱まることで二重ラインが不安定になることがあります。
施術時の固定方法によっても持続性が異なり、1点留めや2点留めは取れやすい傾向があります。
また、アイプチやアイテープの使用も、まぶたを引っ張ることで二重の崩れにつながりやすいです。
埋没法が取れた場合のパターン
埋没法は永久的な施術ではないため、時間の経過や外的要因によって糸が緩んだり外れたりすることがあります。
ここでは、埋没法が取れた際に起こり得る主なケースを紹介します。
完全に取れた場合
埋没法の糸が完全に外れた場合、まぶたの組織が元の状態に戻り、施術前のまぶたの形に近づきます。特に、もともと一重まぶたの人や、まぶたの脂肪が厚い人は、糸が取れると二重のラインが消えやすくなります。また、施術を受けてからあまり時間が経っていない場合も、二重のクセが十分に定着していないため、元の形に戻りやすくなります。
部分的に取れた場合
埋没法の糸が一部緩んだり、一部のみ外れたりした場合、二重のラインが不均一になったり、薄くなったりすることがあります。この状態では、目を開けたときに二重のラインが左右非対称になることがあり、見た目の違和感を感じることもあります。また、まばたきをした際に二重が不安定に変化することがあり、片方の目だけ取れかけている場合は、両目のバランスが気になることもあります。
糸は残っているが緩んだ場合
埋没法の糸がまぶたの中に残っているものの、結び目が緩んでしまった場合、二重のラインが浅くなったり、不安定になったりすることがあります。この状態では、朝と夜で二重のラインが変わる、片方の目だけ二重の形が崩れる、といった現象が起こることもあります。
埋没法が取れた際の対処法
埋没法が取れた際の対処法は以下の通りです。
- アイプチやアイテープで補強
- 修正手術
アイプチやアイテープで補強
糸がまだ残っており、二重のラインが少し崩れた程度であれば、アイプチやアイテープを使って補強することで見た目を整えられます。
ただ、長期間使用すると皮膚が伸びたり二重ラインがさらに不安定になったりする可能性があるため、一時的な対処として使用するのが望ましいです。
また、メイクの工夫によっても二重のラインを強調することができます。
アイシャドウやアイライナーを活用し、まぶたの陰影をつけることで、取れかけた二重を自然に見せることが可能です。
特に、マットなブラウン系のアイシャドウを二重のラインに沿って入れると、くっきりとした印象を作ることができます。
修正手術
修正手術の場合、再度埋没法を受ける方法と切開法を選ぶ方法があります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあるため、自分のまぶたの状態や希望する仕上がりに合わせて選択することが大切です。
再度埋没法を受ける
再度埋没法を受ける場合は、前回よりも取れにくい方法を選ぶことがポイントです。
例えば、糸を留める点数を増やす、より強度のある糸を使用する、まぶたの状態に適した固定法を選ぶなどの工夫によって、持続期間を延ばすことが可能です。
また、同じ美容外科で再施術を受ける場合、保証制度が適用されることもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
切開法を検討する

執刀医:円戸望
何度も埋没法が取れてしまう場合や、より確実に二重を維持したい場合は、切開法を検討するのも選択肢の一つです。
切開法は、余分な皮膚や脂肪を取り除きながら二重を作るため、埋没法よりも安定した仕上がりになります。
ただし、ダウンタイムが長くなる点や、元の状態に戻せない点を考慮する必要があります。
埋没法が取れたらクリニックで相談

埋没法が取れてしまった場合、自分で対処しようとせず、クリニックで専門医に相談することが大切です。
特に、何度も埋没法が取れてしまう場合や、左右差が気になる場合は、医師にまぶたの状態を診てもらい、適切な治療法を提案してもらいましょう。
カウンセリングで確認すべきこと
埋没法が取れてしまった場合、再施術を検討する前に、美容外科でのカウンセリングを受けて自分のまぶたの状態を正しく把握することが大切です。
カウンセリングでは、取れた原因を特定し、どのような施術方法が適しているかを医師と相談します。
埋没が取れた原因
まず、埋没法が取れた原因をしっかり確認しましょう。
糸が緩んだのか、それとも完全に外れてしまったのかによって、対処法が異なります。
施術後すぐに取れてしまった場合は、まぶたの状態に合った施術方法が選ばれていなかった可能性があるため、より適した固定方法や留める点数の変更を検討する必要があります。
一方、数年経過して取れた場合は、加齢によるまぶたの変化や生活習慣が影響していることが多いため、持続性の高い方法を選ぶことが重要です。
再施術の方法について
再施術を受ける場合の施術方法について確認しましょう。
再度埋没法を選ぶのか、切開法を検討すべきか、まぶたの状態や希望する仕上がりに応じて最適な方法を提案してもらいます。
また、埋没法を再施術する場合は、前回よりも取れにくい技術を取り入れることがポイントになります。
多点留めや強度の高い糸の使用など、持続性を高める方法についても医師に相談しましょう。
保証制度やアフターケアについて

保証制度の有無やアフターケアについても事前に確認しておくと安心です。
クリニックによっては、施術後一定期間内であれば再施術が無料または割引価格で受けられる場合があります。
再施術後のダウンタイムや注意点についても詳しく聞いておき、施術後のケアを万全にすることで、より長持ちする二重を目指しましょう。
eクリニックの埋没法の症例写真

執刀医:円戸望

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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

eクリニックグループ 東日本統括ドクター
張田 修平