男性が目頭切開をするのはあり?分かり易く解説

目頭切開の図解
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目は、人の印象を大きく左右するパーツの一つです。
目元の印象ひとつで第一印象が変わることも少なくありません。
マスク生活が続いた昨今、ご自分の目元の印象を変えたいと考える方は増加しています。
特に男性は、アイメイクをしない分、目の形ひとつが自信や信頼感を印象付ける重要な要素となるものです。
しかし、生まれつき蒙古ひだ(目頭の部分を覆う皮膚)が厚く、目が小さく見えてしまうという方もいらっしゃいます。
そんな悩みを解消し、より魅力的な目元を手に入れる方法として、近年注目を集めているのが「目頭切開」です。
そこで今回は、男性が目頭切開をするメリット、手術方法や注意点、そしてeクリニックでの施術について詳しく解説していきます。

男性が目頭切開をするメリット

目頭切開によって、大きく切れ長の、そして魅力的な目元を手に入れることができます。
芸能人のようなキリッとした目頭を実現できる美容整形です。
目元の印象を変える手術はたくさんありますが、そのなかでも「目頭切開」について詳しく解説します。

大きく、魅力的な目に

蒙古ひだ(目頭の部分を覆う皮膚)の存在は、目を小さく見せ、どこか眠たそうな印象を与えてしまうことがあります。
目頭切開は、この蒙古ひだを取り除くことで、目の横幅を広げる手術です。
より目を大きく魅力的にみせられるうえ、目の位置が近く見えることで鼻筋が通っているように見える効果もあります。

キリッとした、自信に満ちた印象に

大きくぱっちりと開かれた目は、顔全体に活気を与え、表情を明るく見せる効果もあります。
特に男性の場合、目元の印象は自信や決断力、そしてリーダーシップといった資質をアピールする上で重要な役割を果たすこともあります。
目頭切開によって得られるキリッとした目元は、周囲に好印象を与え、自信にも繋がります。

ビジネスシーンでも好印象に

第一印象が重要なビジネスシーンにおいて、清潔感や信頼できる印象を与えることは、円滑なコミュニケーションや良好な人間関係を築く上で欠かせません。
目頭切開によって得られる知的で洗練された印象は、ビジネスシーンでのあなたの存在感を高め、成功へと導くでしょう。
「目は口ほどにものを言う」ということわざもあるように、目元の印象ひとつでビジネスにおける信頼を得られるようになるかもしれません。

自信をアップさせる

実は、生まれつきの目の形にお悩みを抱えている男性は多くいます。
男性は、女性のように濃いメイクで、目元の印象を変えることが難しいものです。
外見的な変化だけでなく、内面的な自信をもたらすことで、日々の生活や人間関係にも良い影響を与えることが期待できます。

そもそも目頭切開とは

目頭切開の図解

目頭切開は、目頭の蒙古ひだと呼ばれる皮膚を数ミリ程度切除し、目を大きく見せる美容整形手術です。蒙古ひだとは、東洋人に多く見られる、目頭の部分を覆う皮膚のヒダのことです。
この蒙古ひだが厚いと、目が小さく見えたり、きつい印象を与えたりすることもあります。
目頭切開の主な3つの術式をくわしくみていきましょう。

W形成

W形成は、その名の通り、目頭部分をアルファベットのW字形に切開する方法です。
目頭の自然な曲線を保ちつつ、余分な皮膚を取り除くことで、目と目の距離を縮めることができます。
W形成は縦方向への変化をつけやすいことが特徴です。
平行型の二重を作りたいという方の場合、W型目頭切開と二重整形を組み合わせることで、よりくっきりとした二重ラインをデザインすることが可能です。
さらに、W型の切開は、縫合時の跡を目立ちにくくする特徴があります。
より自然な仕上がりを目指せることがメリットです。

Z形成

Z形成は、目頭をアルファベットのZ字型に切開し縫合する方法です。
目頭の頂点部分にある皮膚弁と、下まぶたの皮膚弁の位置を入れ替えて縫合していきます。
Z形成は、W形成よりもさらに細かい調整が可能です。
目の形状や大きさに合わせて、自然な目元を作れるという特徴があります。
Z型の目頭切開は、目元のバランスを調整したり、目頭に微妙な変化を加えるといったことが可能です。

リドレープ法(韓国式目頭切開)

リドレープ法は、韓国式目頭切開と呼ばれています。。
韓国式の美容整形に注目が集まっており、最近特に人気が高まっている目頭切開の方法です。
リドレープ法であれば、蒙古ひだをしっかりと切除することができます。
蒙古ひだの原因となる筋肉のつっぱりを改善することも可能です。
蒙古ひだが気になるという方はもちろん、ナチュラルな変化や自然な仕上がりを実現したいという方にも向いています。

男性で目頭切開がおすすめの方

目元の印象を変えたいと考える男性にとって、目頭切開はおすすめの手術です。

  • 目と目の距離が離れている方
  • 黄金比を手に入れたい方
  • 並行二重を作りたい方

目と目の距離が離れている方

日本人の平均的な目と目の間の間隔は、3〜3.4cm程度です。
4cmを超えると離れ目の印象になるといわれています。
目が離れていると、顔全体のバランスが崩れて見えたり、ぼんやりとした印象を与えてしまいがちです。
目頭切開によって目と目の間隔を狭めることで、顔全体の調和を取り戻します。
より洗練された印象を与えることができるでしょう。
離れ目でやさしい雰囲気の目元を、キリッと目力のある印象に変えたい方におすすめです。

黄金比を手に入れたい方

人間の顔には、美しいと感じる比率「黄金比」が存在します。
この黄金比は、紀元前300年頃に書かれたギリシャの数学と、幾何学の古典書「原論」で初めて登場しました。
有名なピラミッドやミロのヴィーナス、パルテノン神殿などもこの黄金比が利用されています。
建築物や美術だけでなく、人びとが美しいと感じる顔も、黄金比であると言われているのです。
歴史的な人物では、クレオパトラがその代表です。
目に関しては、目の横幅と目と目の間の距離が1:1:1であることが理想だといわれています。
目のバランスが黄金比であることで、顔全体のバランスがより整ってみえるからです。
目頭切開は、この黄金比に近づけるための有効な手段の一つになります。

平行二重を作りたい方

平行二重は、多くの日本人男性が憧れる理想の二重の形です。
西洋人のような幅の広いくっきりとした二重ラインは、より目を大きく魅力的にみせるからです。
蒙古ひだがあると、埋没法だけでは平行二重を作ることが難しい場合があります。
目頭切開と二重術を組み合わせることで、蒙古ひだの影響を解消し、理想的な平行二重を実現できるでしょう。

目頭切開の注意点とは

目頭切開は、理想の目元を手に入れるための魅力的な美容手術ですが、いくつかの注意点もあります。
事前に注意点について理解しておくことで、より安心して施術を受けることができるでしょう。

目が近い人には不向き

目頭切開は、目と目の間隔を狭める効果があるため、元々目が近い人には適さない場合があります。
無理に目頭切開を行うと、バランスが崩れ、不自然な印象になってしまう可能性があります。目が近い場合は、目尻切開など、他の施術を検討してみましょう。

蒙古襞がない人は不自然になる可能性も

蒙古襞がない、または非常に薄い人は、目頭切開を行うことで、かえって不自然な目元になってしまう可能性があります。蒙古襞がない場合は、他の施術方法を検討するか、専門医に相談して適切なアドバイスを受けるようにしましょう。

▶▶目頭切開で起こりうる失敗例4選!事前の対処方法も解説

目頭切開のダウンタイムについて

目頭切開のダウンタイム表

目頭切開は、皮膚を切開する手術であるため、術後のダウンタイムが必要です。
ダウンタイム中は、腫れや内出血が生じることがあります。
腫れや内出血の症状は通常、1~2週間程度で落ち着くものです。
体質や傷の状態によっては、稀に半年程度術後の症状が続くこともあります。
完全に普段の状態に戻るまでには、約1ヶ月程度かかるケースもあることを理解しておくことが大切です。
ダウンタイムの過ごし方として、注意する点は以下のとおりです。

  • 目元をこすったり、刺激を与えたりしないようにしましょう。
  • 抜糸まではシャワーのみとし、長時間の入浴や熱いお湯は避けましょう。
  • 施術部位を避けて、優しく洗顔しましょう。
  • 抜糸後も、目元のメイクは控えめにしましょう。
  • 術後数日間は、コンタクトレンズの装用を避けましょう。
  • ダウンタイム中は、飲酒や喫煙、激しい運動は控えましょう。
  • 頭を高くして寝ることで、腫れを軽減することができます。

これらの注意点に加えて、医師の指示に従って適切な術後ケアを行うことが、美しい仕上がりとスムーズな回復のために重要です。

目頭切開と相性の良い目元の手術

脂肪吸引を受けて後悔したケースと対策を説明する看護師

目頭切開は、他美容整形との組み合わせで、さらに魅力的な目元をつくることが可能です。
組み合わせの内容は、お客様の目の形やお悩みによって異なります。
eクリニックでは、お客様一人ひとりに最適なプランをご提案させていただいております。
もちろんお客様のご希望に、できるだけ答えられるよう努めておりますので、安心してカウンセリングにお越しください。

二重整形との併用

目頭切開と二重整形を組み合わせることで、より大きく、はっきりとした目元を作ることが可能です。
特に、平行型の二重を作りたい場合、蒙古ひだがあると二重のラインが隠れてしまい、埋没法だけでは理想的な形にならないことがあります。
目頭切開と二重整形を併用することで、蒙古ひだの影響を解消し、くっきりとした平行二重を実現します。

目尻切開との併用

目尻切開と併用することで、内側と外側の両方からアプローチし、目をより大きくみせることが可能です。
目尻切開は、タレ目を形成することも可能なので、目頭切開でキリッとした目元をタレ目にし、より男性ならではの色気を感じさせる目元を実現できます。
きつい印象を和らげたい方や、少し女性的な(中性的な)雰囲気を目指したい方におすすめです。

眼瞼下垂手術との併用

眼瞼下垂手術やクマ治療などと組み合わせることで、より若々しい目元を実現できます。
眼瞼下垂とは、まぶたの筋肉の衰えにより、目が大きく開きにくくなった状態です。
生まれつき悩まされる方もいますが、年齢を重ねることでお悩みになる方も多く居ます。
重く感じられるようになった瞼をすっきりさせることで、目頭切開の効果がよりわかりやすくなる点がメリットです。

円戸統括院長のインスタグラムの目元のバナー

男性の目頭切開ならeクリニックへご相談下さい。

eクリニック金沢本院の外観

この記事では、男性の目頭切開手術について詳しく解説してきました。
eクリニックは、男性の目頭切開において、高度な技術と豊富な経験を持つ専門医が在籍しています。
私たちは、男性特有の目元の構造やニーズを深く理解し、一人ひとりの理想の目元を実現するために、丁寧なカウンセリングと最適な施術プランをご提案いたします。
目頭切開の効果をより感じられる相性の良いメニューのご提案もしますので、ぜひお気軽にeクリニックのカウンセリングにお越しください。

このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!