執刀医:円戸望
一般的な埋没法には「糸が取れやすい」「まぶたの表面に結び目が目立つ」といったデメリットもあります。
そこで注目されているのが、「裏留め」と呼ばれる埋没法の一種です。
裏留め法は、糸をまぶたの裏側で固定することで、より自然な仕上がりと高い持続性を実現できる方法として注目されています。
この記事ではそんな「裏留め」について詳しく解説していきます。
通常の埋没法と裏留め法の違いについて知りたい方、自分に合った方法を選びたいという方は是非参考にしてみてください。
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埋没法の「裏留め」とは?通常の方法との違い

埋没法にはいくつかの種類があり、その中でも「裏留め法」と呼ばれる方法は、より取りにくく自然な仕上がりを実現できる技術として注目されています。
通常の埋没法とどのような違いがあるのか、ここで詳しく解説します。
裏留め法の仕組み

裏留め法では、まぶたの裏側で糸を留めるため、表面に結び目が出にくいのが特徴です。
一般的な埋没法では、まぶたの表側に糸の結び目を作り、糸をループ状に通して二重を形成します。
この技術により、仕上がりがより自然になり、目を閉じたときに糸が目立つ心配が少なくなります。
裏留め法のメリット
まず、上記でご紹介した通り、まぶたの表面に糸の結び目が出ないため、施術後の仕上がりがより自然になります。
通常の埋没法では、糸の結び目が表側に残ることがあり、人によっては目を閉じたときにわずかに膨らみが見えることがあります。
一方、裏留め法は糸をまぶたの裏側で固定するため見た目に違和感が少なく、よりナチュラルな二重を形成できます。
次に、糸が取れにくく、長持ちしやすいという点も大きなメリットです。
通常の埋没法では、まぶたの動きや摩擦によって糸が緩んでしまうことがありますが、裏留め法は糸の固定力が高いため、より長期間にわたって二重のラインを維持しやすくなります。
また、糸がまぶたの裏側にあることで、術後の違和感が軽減されるのも特徴です。
通常の埋没法では、まぶたをこすったときに糸の結び目が感じられることがありますが、裏留め法ではこうした違和感が少なく、より快適に過ごしやすくなります。
裏留め法のデメリット・リスク
まず、施術の難易度が高いことが挙げられます。
裏留め法はまぶたの裏側で糸を固定するため、通常の埋没法よりも高度な技術を必要とします。
そのため、医師の経験や技術力によって仕上がりに差が出ることがあります。
次に、施術時間が長くなる傾向があります。通常の埋没法は10分から30分程度で完了することが多いですが、裏留め法は糸を慎重に固定する必要があるため、やや時間がかかる場合があります。
その分、施術中の負担が増える可能性がある点も考慮しておくべきでしょう。
また、費用が高くなるケースが多いのもデメリットの一つです。
裏留め法は通常の埋没法よりも技術的に難しく、美容外科によっては特別な手技として扱われるため、施術費用が高めに設定されていることがあります。
長持ちしやすいというメリットはありますが、コストとのバランスを考慮しながら検討することが大切です。
埋没法の「裏留め」はこんな人におすすめ!
執刀医:円戸望
埋没法の裏留めは、通常の埋没法と比べて持続性が高く、より自然な仕上がりを求める人に適した施術です。
しかし、すべての人に最適な方法というわけではなく、まぶたの状態や希望する仕上がりによって向き・不向きがあります。
ここでは、裏留め法が向いている人と向いていない人について解説します。
裏留め法が向いている人
- できるだけ長持ちする埋没法を希望する人
- まぶたの表面に糸の結び目が見えるのが気になる人
- まぶたが比較的厚い人
まず、裏留め法が向いているのは、できるだけ長持ちする埋没法を希望する人です。
通常の埋没法では糸が取れてしまうリスクがありますが、裏留め法は糸の固定力が強いため、二重のラインを長期間キープしやすくなります。
そのため、一度の施術でできるだけ長く二重を維持したい人に適しています。
次に、まぶたの表面に糸の結び目が見えるのが気になる人にもおすすめです。
裏留め法はまぶたの裏側で糸を固定するため、表面に結び目が出にくく、目を閉じたときの違和感が少なくなります。
自然な仕上がりを重視する人にとっては、大きなメリットといえるでしょう。
また、まぶたが比較的厚い人にも向いています。
通常の埋没法では、まぶたの脂肪が多いと糸が埋もれて取れやすくなることがありますが、裏留め法は固定力が強いため、まぶたの厚みによる影響を受けにくいとされています。
裏留め法が向いていない人
- まぶたの皮膚が極端に薄い人
- 施術後の腫れや内出血を最小限に抑えたい人
- できるだけ低コストで施術を受けたい人
一方で、裏留め法が向いていない人もいます。
たとえば、まぶたの皮膚が極端に薄い人の場合、糸の留め方によっては裏側に違和感を感じることがあります。
また、施術後の腫れや内出血を最小限に抑えたい人にとっては、裏留め法よりも負担の少ない通常の埋没法のほうが適している場合があります。
さらに、できるだけ低コストで施術を受けたい人にとっても、裏留め法は不向きな場合があります。
裏留め法は通常の埋没法よりも高度な技術を必要とするため、費用がやや高めに設定されていることが多いです。
そのため、コストを重視する人は、施術内容と費用のバランスを考慮した上で検討することが大切です。
埋没法の症例写真

執刀医:円戸望

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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

eクリニックグループ 東日本統括ドクター
張田 修平