小顔にする整形の種類と特徴をご紹介

小顔には、「スタイルが良く見える」「目が大きく見える」などのメリットがあります。しかし、自力で小顔を形成しようとするとなかなか大変で、努力の割に思うような効果を得られず、ついに諦めてしまう方も少なくないでしょう。それなら、思い切って「小顔にする整形」を受けてみてはいかがでしょうか。こちらのコラムでは、小顔にする整形の種類や、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介しています。

「小顔にする整形」の分類は2種類

小顔にする整形を説明する看護師

小顔にする整形には、切らない方法と切る方法があり、それぞれに得られる効果には差が生じます。
また、小顔にする整形は種類ごとに向き・不向きがあるため、それぞれの方法の特徴を理解するとともに、ご自身に合う方法を選んで受ける必要があります。
それでは、小顔にする整形を切らない方法と切る方法に分類して、種類ごとの特徴や得られる効果についてご紹介していきます。

「小顔にする整形」切らない方法

小顔にする整形には、皮膚を切開したり切除したりすることなく、理想の小顔を目指せる方法があります。

糸リフト

頬と顎の脂肪吸引と糸リフトと鼻整形の術後3ヶ月の横顔の症例写
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

糸リフトとは、「コグ」または「バーブ」と呼ばれるトゲのようなものが付いた医療用糸を用いてリフトアップを実現する方法です。
糸の太さやと下の種類、大きさについては糸によって異なりますが、どの種類であっても、トゲで組織をグッと引き上げることで、理想のフェイスラインを目指せます。
なお、フェイスライン全体を引き上げたいときには、ビーナスリフト、ミントリフト、テスリフトのいずれかによる施術になることが多いです。
また、たるみが弱い場合にはショッピングリフト、目元の強いたるみの改善にはこめかみリフトというように、改善したいトラブルによって施術を使い分けられるという特徴もあります。
糸リフトでフェイスラインを引き上げると、顔の下半分が細くシャープな印象になります。つまり、特に顔の下半分のもたつきで顔が大きく見えている方におすすめしたいのが糸リレフトだということです。

医療用ハイフ

医療用ハイフとは、集束超音波と呼ばれる超音波を照射してリフトアップの実現を目指す方法です。
医療用ハイフの超音波は、表情を司るSMAS筋膜という部分にダイレクトに働きかけ、皮膚の深い部分から組織を引き上げることで、理想のフェイスラインを目指せます。
なお、医療用ハイフは肌への刺激が弱いといわれてはいますが、体質によっては術後には赤みや熱感、腫れなどの症状が見られることがあります。
これらの症状は術後間もなくして消失しますが、心配な方はカウンセリング時に医師と相談して、施術を受けるか否かを検討することをおすすめします。

顔の脂肪吸引

顔の脂肪吸引と頬とこめかみと額の脂肪注入と糸リフトを併用した症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

顔の脂肪吸引とは、カニューレという脂肪吸引器を用いて、頬やあご下などの脂肪を吸引することで小顔にする整形です。
顔の脂肪吸引では、脂肪が蓄積されている部分をピンポイントに狙って吸引できるだけでなく、脂肪の吸引量も調節できるため、顔全体のバランスを崩すことなく小顔になれるというメリットがあります。
また、顔の脂肪吸引は体の脂肪吸引とは異なり、脂肪の吸引量が少なく、患部のダメージが少ないというメリットもあります。
なお、顔の脂肪吸引では、口内または耳の後ろからカニューレを挿入しますので、傷ができたとしても跡が残りにくいですので、傷跡が心配な方も不安なく施術を受けられるでしょう。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射はBNLS注射とも呼ばれ、脂肪溶解剤を注射することで脂肪細胞膜を直接破壊する施術です。
この方法では、薬剤によって脂肪細胞を壊死させますが、壊死した脂肪細胞は血管やリンパ管を通って体外に排出されるため即効性は期待できません。
しかし、脂肪細胞が少しずつゆっくりと体外へ排出されていくため、自然な小顔効果を期待できるというメリットがあるのです。
ただし、脂肪溶解注射では一度に大量の脂肪細胞を破壊することはできませんので、頬のふくらみや二重あごは気になるけれど、顔の脂肪吸引を受けるほどでもないという方におすすめです。

ボトックス注射

並べられているボトックスビスタ

顔に行うボトックス注射はエラボトックスと呼ばれることもある施術で、筋肉の緊張によるエラ張りの改善対策として行われます。
エラの張り出しは、脂肪が大量に蓄積されることで起こることはほぼなく、その原因の多くは筋肉の緊張もしくは生まれつきの骨格によるものです。
そして、原因が筋肉の緊張にある場合では、ボトックス注射で筋肉の働きを弱めることで改善できるのです。
なお、生まれつきの骨格でエらが張り出している場合では、以下でご紹介する輪郭形成での対応になる可能性が高いでしょう。

「小顔にする整形」切る方法

小顔にする整形では、切らない方法よりも高い効果を期待できる切る方法もあります。
この方法では、皮膚の切開や切除、組織の切除と、切らない方法よりも大掛かりな手術になりますが、確実に小顔を形成したいというご要望があれば、切る方法でのご案内となる場合があります。

フェイスリフト

フェイスリフトとほほ、顎下の脂肪吸引の症例写真 (3)

フェイスリフトとは、フェイスラインの皮膚を切開し、たるみを取り除くことでシャープなフェイスラインを手に入れることができる方法です。
フェイスリフトでは、お客様の現在の状態やご要望に応じて方法を使い分けることが可能で、皮膚のみのリフト、SMAS筋膜のリフト、リガメントリフトのいずれかの方法で手術が行われます。
また、フェイスリフトでは顔の脂肪吸引や糸リフトとの組み合わせも可能ですので、しっかりと小顔を形成したい、小顔とたるみ改善を同時に叶えたいなどの方には特におすすめです。

輪郭形成(骨削り)

脂肪の蓄積や筋肉の緊張によるエラ張りであれば、切らない方法で対応できる可能性があります。
一方生まれつきの骨格のせいで顔が大きい状態であれば、土台となる骨に手を加えて小顔を目指す必要があります。
この方法は輪郭形成または骨削りと呼ばれ、顔を大きくしている骨を見極めた上で慎重に削り、理想の輪郭を形成します。
なお、輪郭形成には「頬骨削り」「エラ削り」「おとがい削り」があります。

顔の脂肪除去

糸リフトとバッカルファット除去を併用した1か月後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

頬やあご下などにたっぷりと蓄積された皮下脂肪は、顔の脂肪吸引を行うことでスッキリと整った輪郭に整えることができます。
一方、皮下脂肪よりも奥にあるメーラーファット、バッカルファット、ジョールファットを除去しなければならない場合には、脂肪吸引ではなく、口内を切開する脂肪除去での対応となる可能性があります。
なお、顔の脂肪除去もまた、顔の脂肪吸引と同様に脂肪の除去量を調節できますので、顔全体のバランスを崩すことなく小顔になれるというメリットがあります。

切らない方法と切る方法、それぞれのメリット・デメリット

小顔にする整形は、切らない方法にも切る方法にもメリットとデメリットがあり、整形を受ける前に特に知っておかなくてはならないのは、デメリットの部分です。
それでは、切らせない方法と切る方法について、それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきましょう。

切らない方法のメリット

切らない方法での小顔にする整形には、ダウンタイムが短いというメリットがあります。
切らない方法であっても組織がダメージを受けることには変わりありませんが、皮膚を切開したり切除したりしない分、切る方法よりも回復スピードが速いです。
つまり、小顔にする整形を受けたいけれどお休みが取れないという方でも受けやすいということですね。

切らない方法のデメリット

切らない方法による小顔にする整形のデメリット、それは、どの種類でも永久的な効果を期待できないという点です。
そのため、小顔効果を維持するためには、施術を受け続けなければなりません。
なお、小顔効果の持続期間については種類によってばらつきがありますが、短い場合では数か月、長くても3年以内には効果が薄れると考えておく必要があるでしょう。
つまり、長い目で見た場合では、高額な費用がかかる可能性があるということです。

切る方法のメリット

スマスフェイスリフトとネックリフトとミッドフェイスリフトを同時に行った症例写真

切る方法による小顔にする整形のメリット、それは根本から小顔になれるという点です。
皮膚を切開したり切除したりするということは、組織に手を加えるということですので、一度手術を受けてしまえば、半永久的な小顔効果を期待できます。
切らない方法では、効果が薄れた時点で再度の施術が必要になりますが、切る方法ならその必要はありません。

切る方法のデメリット

切る方法では確実に小顔になることができ、しかも半永久的な効果を期待できます。
しかしその反面、切る方法に知らなかったでは済まされないデメリットもあるのです。
まず、切る方法は組織に大きく手を加えることになるため、一度手術を受けると修正が難しいというデメリットがあります。
もちろん、修正が不可能という話ではありませんが、組織が再変成される以上、手術前と完全に同じ状態には戻せないという認識を持っておかなくてはなりません。
また、切る方法では外部に傷ができることがあり、場合によっては長期間傷跡が残ることがあります。

そしてもうひとつ、切る方法で注意していただきたいのは、ダウンタイムが長く、腫れや内出血、むくみなどの目立った症状が数週間続くことがあるという点です。
つまり、ダウンタイムのお休みが取れない方にとってはハードルが高い方法だということです。
切る方法での小顔にする整形を受けようとお考えの方は、それぞれの手術の内容をよく理解した上で、検討を進めると良いでしょう。

また、切る方法はいずれの種類も高難易度ですので、小顔形成の実績があり、なおかつ評判が良い美容外科で手術を受けることも大事です。
小顔形成の実績については美容外科の公式WEBサイトで確認できますので、カウンセリングを受ける前には、実績についてしっかりと確認しておくことをおすすめします。

▶▶小顔になるには?顔の脂肪吸引は小顔形成に役立つ?

eクリニックの小顔整形の症例写真

顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に行った症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に行った症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
バッカルファットと糸リフトの症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
メーラーファット除去の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
メーラーファット除去の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
バッカルファットとジョールファット、メーラーファット脂肪吸引と脂肪注入と糸リフトの症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
小顔のインスタバナー

小顔整形ならeクリニック金沢へ

eクリニック金沢本院の外観

eクリニックでは、糸リフトやヒアルロン酸、メーラーファット、ジョールファット、頬、顎下など顔の脂肪吸引を積極的に行っています。また、お客様のご希望をできる限り叶えるため、デザインやカウンセリングにも力を入れています。少しでも分からないことや疑問に感じることがあれば丁寧に回答させていただきますので、小顔整形で後悔したくない方はぜひeクリニックにお越しください。

このページの監修医師

張田 修平医師

eクリニックグループ 東日本統括ドクター
張田 修平

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!