リップリフトの費用相場は?適正な価格で受けるためのポイントも解説

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

リップリフトは人中を短縮し、口元の印象を変える美容整形手術です。近年高い注目を集めている美容整形の一つですが、手術を検討されている方の中にはその費用や施術の適正価格について不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、リップリフトの基本情報から、どのような方に向いているか、そして気になる費用相場についてご紹介します。さらに、リップリフトを適正な価格で受けるためのポイントについても後半で詳しく解説していきます。リップリフトの手術を成功させたい、コスパよく満足な仕上がりにしたいという方は、是非この記事を参考にしてみてください。

▶▶人中短縮手術(リップリフト)

リップリフトとは

人中短縮手術の図解

リップリフトとは人中短縮術の方法の一つです。鼻下の皮膚と必要に応じて口輪筋を切除し、残った皮膚を鼻下の付け根のラインに引き上げることで、人中を短くし、口元のバランスを整えます。上唇が上向きも持ち上がり、口元だけでなく顔全体を若々しく明るい印象へと導くことができます。

手術の際には、個々の人中の長さや顔全体のバランスを考慮しながら、どの程度の皮膚を切除するかを決定します。切除量によって口元の印象が大きく変わるため、慎重な計画が必要です。また、切開ラインは鼻の中に隠れるように設定し、傷跡が目立たないように細かく縫合します。

口元の黄金比

人中は年齢を重ねると自然に長くなっていく部位です。そのため人中が長いと老けた印象を与えてしまうことがあります。さらに、顔の下半分が広く見え、口元が強調されることでのっぺりとした印象になってしまいます。反対に人中は短すぎても、顎が長く見えて顔全体のバランスが崩れてしまいます。ただ単に人中は短いほど良いというものではなく、その比率が重要なのです。

顔の下半分が美しく見えるための理想的な比率は、鼻と上唇の頂点の距離を1としたときに、下唇のボトムラインから顎下までの距離が2であることです。この比率は「口元の黄金比」と呼ばれ、バランスの取れた顔立ちを形成するための重要な基準となります。リップリフトを行う際には、この黄金比を意識することで、より自然で魅力的な仕上がりを目指すことができます。

リップリフトはこんな方に向いています

外側人中短縮と通常の人中短縮の違いの図解

リップリフトは以下のようなお悩みを持つ方に特におすすめな美容整形手術です。

  • 人中が長いと感じる方
  • 上唇が薄い方
  • もっと若々しさを求める方
  • 口元のバランスを改善したい方

リップリフトは、鼻と上唇の間の距離が長いと感じる方に特に効果的です。顔全体のバランスが崩れ、老けた印象を与えることが多いこの特徴を、リップリフトによって短縮することで、若々しく引き締まった顔立ちを実現します。また、上唇が薄い方にもおすすめです。薄い上唇は笑顔や表情に魅力を欠けさせますが、リップリフトを行うことで自然なボリュームを加え、ふっくらとした魅力的な唇を手に入れることができます。

また、リップリフトは口元のバランスを整えるのにも効果的な美容手術です。調和の取れた美しい口元を目指す方は、美容外科でリップリフトを検討してみても良いでしょう。

リップリフトの費用相場

リップリフトの日本国内の費用相場は、25~45万円です。具体的な価格はクリニックによって異なり、手術の方法や設備、付帯するサービスなどによっても変動します。

費用相場
リップリフト¥250,000~¥450,000(税込)
※2024年7月 各社ホームページをランダム抽出による当院調べ

eクリニック料金表の価格

人中短縮の種類費用
人中短縮(リップリフト)価格 ¥209,000(税込)
モニター価格 ¥164,780(税込)
切らない人中短縮価格 ¥319,000(税込)
モニター価格 ¥274,780(税込)
切らない外側人中短縮価格 ¥209,000(税込)
モニター価格 ¥164,780(税込)
切らない外側人中短縮
+口角拳上(口腔内法)
価格 ¥286,000(税込)
モニター価格 ¥219,780(税込)
微調整オプション
( Cカール形成・皮膚口輪筋の厚み調整・鼻中隔固定(後戻り予防)
価格 ¥55,000(税込)
外側人中短縮価格 ¥154,000(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)
外側人中短縮+口角挙上価格 ¥231,000(税込)
モニター価格 ¥164,780(税込)
ボツラックス(人中)価格 ¥3,630(税込)
アラガン ボトックス(人中)価格 ¥8,250(税込)

費用に影響を与える要素

リップリフトの費用に影響を与える要素は以下の通りです。

  • 医師の経験と技術
  • クリニックの立地
  • アフターケアや保証

それぞれについて詳しくみていきましょう。

医師の経験と技術

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

リップリフトの費用には、医師の経験と技術が大きく影響します。優れた技術と豊富な経験を持つ医師に依頼することで、安心して施術を受けることができますが、その分費用が高くなる傾向があります。

経験豊富な医師は、リップリフトにおける様々なケースを扱ってきた実績があり、個々に最適な手術プランを提供できます。特に、顔全体のバランスを見極め、自然で美しい仕上がりを実現するための判断力と技術を持っています。こうした医師に施術を依頼することで、リスクの軽減や自然な仕上がり、迅速な回復といった多くのメリットが期待できます。

安すぎるリップリフトは経験がまだ浅く、技術力の低い医師が担当することもあるため、カウンセリングの時点でどんな医師が手術を担当するのかについてしっかり確認しておく必要があります。

クリニックの立地

リップリフトの費用は、クリニックの立地によって大きく異なることがあります。特に都市部と地方では、価格に顕著な差が見られるため、立地は重要な要素となります。

都市部に位置するクリニックでは、通常、施術費用が高めに設定されていることが多いです。これは、都市部の高い地価や賃料、人件費、そして運営コストが影響しているためです。また、都市部では競争が激しいため、設備や技術に高い投資をしているクリニックが多く、その分費用も上昇する傾向があります。

一方、地方のクリニックでは、都市部に比べて運営コストが低いため、施術費用が比較的安く設定されていることが多いです。同じ施術内容であっても、地方のクリニックではよりリーズナブルな価格でリップリフトを受けることができる場合があります。

アフターケアや保証

アフターケアはリップリフトの成功において重要な役割を果たします。適切な術後ケアにより、回復がスムーズになり、合併症のリスクを減少させることができます。アフターケアには、定期的な診察やフォローアップ、必要に応じた処方薬などが含まれます。その分、施術費用が高くなることがありますが、アフターケアの質が施術の結果に大きく影響するため、費用対効果を考える際には見逃せないポイントです。

また、保証内容も費用に大きく関わります。多くのクリニックでは、施術後に満足のいかない結果や合併症が発生した場合に備えて、保証制度を提供しています。保証には、再施術が無料で受けられる場合や、追加の治療費がカバーされる場合などが含まれます。保証が充実しているクリニックでは、その分のコストが施術費用に加算されることが一般的ですが、長期的な安心感を提供してくれるため、その価値をしっかりと考慮することが重要です。

リップリフトを適正な価格で受けるためには?

リップリフトを適正な価格で受けるためには、以下のポイントを抑えるようにしましょう。

  • 費用の透明性を確認する
  • 複数のクリニックでの比較検討
  • 信頼できる医師を選ぶ

この3つはリップリフトで満足行く結果を得るために重要な点です。それぞれについて詳しくご紹介します。

費用の透明性を確認する

リップリフトの費用には、基本的な施術料金の他に、診察料や麻酔料、アフターケア費用が含まれている場合があります。これらの費用がどのように設定されているか、また追加料金が発生する可能性があるかどうかを事前に確認することで、予想外のコストを避けることができます。カウンセリング時に、費用の内訳について明確に説明してもらうことをおすすめします。

複数のクリニックでの比較検討

複数のクリニックでカウンセリングを受けて、施術内容や料金を比較することが重要です。クリニックごとに提供するサービスや技術、アフターケアの内容が異なるため、単に価格だけでなく、これらの要素も考慮して選ぶことが大切です。カウンセリングでは、医師の経験や技術、クリニックの設備や衛生管理、アフターケアや保証の充実度についても質問し、自分に最適な選択をするための情報を集めましょう。

信頼できる医師を選ぶ

人中短縮の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮手術の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
Cカールを作る人中短縮手術の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮手術の傷跡の修正の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
内側人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップ形成を同時に行って口を引っ込めた症例の横から見た写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
口角挙上と小鼻縮小と人中短縮の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮の人中を薄くする症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮の他院修正の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
20代の人中短縮の横から見た症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

リップリフトの施術を受ける前には、医師の経験と技術力をしっかりと確認することが重要です。経験豊富な医師や、高い技術力を持つ医師に施術を依頼することで、施術の安全性や仕上がりの美しさが保証されるため、適正な価格で高品質な結果を得ることができます。口コミや評価を参考にするのも良い方法です。

安くリップリフトを受けるなら「eクリニック」がおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

「eクリニック」は、高品質な美容医療を低価格で提供することを目指しているクリニックです。美容医療の価格が理由で施術を諦める方が少しでも減り、皆様が見た目の悩みを気にせずに人生を楽しめるようサポートすることを目標とし、リップリフトに関しても、費用を抑えながらも高い施術品質を保つことを実現しています。

また、eクリニックは全ての治療に保証制度を設けています。万が一施術後に修正が必要と認められる場合でも、保証期間内であれば無料で修正を受けることができ、安心して手術に臨むことが可能です。

ここからはeクリニックのリップリフトの特徴についてご紹介していきます。

上唇を自然にカールさせる

リップリフトにおいて、上唇を自然にカールさせるためには、精密な技術と細かな調整が求められますが、eクリニックでは高い技術を持つ医師が、自然で美しい仕上がりを実現しています。

人中は、大きく分けて皮膚、真皮、口輪筋の3つの層から構成されています。eクリニックでは、リップリフト施術において、これらの層を慎重に分けることで、上唇を自然にカールさせる方法を採用しています。施術の際、口輪筋の下部には手を加えず、上部のみを持ち上げることで、上唇のカールを自然に形成します。この方法により、上唇が自然にローリングし、より自然なカールが実現されます。また、口元が不自然に膨らむのを防ぐため、口輪筋と主に真皮を薄く削る処置も行っています。

術後のガミースマイルを予防

リップリフト施術後のガミースマイルのリスクについては、多くの人が懸念するポイントです。eクリニックでは、ガミースマイルを防ぐための工夫として、特に唇の内側のアプローチを採用しています。具体的には、唇が内向きで薄い方に対しては、内側の唇を外にローリングするように手術を行います。

また、上唇が下向きに傾いている場合には、上唇をカールさせることで、下唇との突出の差を解消し、上唇が出すぎる感じを和らげることができます。このアプローチにより、顔全体のバランスが整い、自然な口元の形を実現していきます。

万が一、施術後に唇の厚みが気になる場合は、追加で唇縮小手術を行うことで、さらなる調整が可能です。eクリニックでは、このような個別のニーズにも対応し一人ひとりに合わせた最適な治療を提供しています。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶人中短縮術

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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