肋軟骨移植は鼻整形に最適?メリットや他の術式との比較を医師が解説

肋軟骨移植でスプレッダーグラフとインテグラルグラフトとオンレイグラフトを併用した図解

鼻整形にはあらゆる種類があり、その中には軟骨移植を取り入れている種類もあります。また、軟骨移植に用いられる軟骨には複数の種類があり、適した種類を目的の場所に移植することで、理想の鼻を手に入れることができるのです。
こちらのコラムでは、肋軟骨移植にスポットを当てて、メリットや他の鼻整形との比較をご紹介しています。

▶▶軟骨移植

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肋軟骨移植は鼻整形に最適?

肋軟骨の位置を説明している医師

鼻整形のうち、鼻を高くする際に行われることがあるのが軟骨移植です。
軟骨移植に用いられるのは、お客様ご自身から採取した軟骨、または他人から採取して保存しておいた保存軟骨のいずれかとなります。
また、使用する軟骨は耳介軟骨や肋軟骨があり、使用する部位やお客様のご要望によっていずれかを選択することになります。

肋軟骨移植とは

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

胸部には、中心部分に胸骨があり、胸骨を中心として左右に広がる肋骨があります。そして、胸骨と肋骨をつなぐ役割を持っているのが肋軟骨です。

肋軟骨はガラス軟骨と呼ばれる乳白色をした軟骨で高い弾力性や柔軟性を持ち、肋軟骨を加工し、目的の場所に移植する手術を肋軟骨移植と呼びます。

肋軟骨移植が適用される鼻整形の種類

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

肋軟骨移植は弾力性や柔軟性が高く加工しやすいことから、鼻整形に適しているといわれています。
また、鼻整形にはさまざまな種類がありますが、肋軟骨移植が適用されるのは、「鼻を高くするための鼻整形」となります。
それでは、肋軟骨移植が適用される鼻整形の種類と得られる効果についてご紹介していきましょう。

鼻筋を高くする鼻整形

肋軟骨移植でスプレッダーグラフトとインテグラルグラフトを併用した図解

鼻を高くする鼻整形は総称して隆鼻術と呼ばれており、鼻筋を高くする鼻整形が、その代表的な種類となります。
鼻筋とは、鼻根~鼻先の手前までをいい、この部分が低いと、顔全体がのっぺりとした印象になることがありますが、肋軟骨移植で鼻筋を整えれば理想の鼻筋を実現できるのです。
鼻は顔の中心に位置するパーツで、鼻筋が低いことで顔全体のバランスが何となく崩れているように見えることがありますが、肋軟骨移植で鼻筋を整えれば顔全体のバランスを整える効果が生まれます。

肋軟骨を鼻背に移植することで、プロテーゼを使用せずに自家組織のみで鼻背を高くすることが可能です。ただ、この方法は特殊な手技であるため、高度な技術が必要です。

鼻尖形成術

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執刀医:円戸望
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鼻尖は鼻先を意味し、この部分を細くスッキリと整える鼻整形を、鼻尖形成術と呼びます。
鼻尖部の高さは骨格で決まりますが、日本人の鼻尖部は欧米人よりも小さいため、どうしても低くなってしまいがちです。
また、鼻尖部に脂肪が溜まってしまうと、いわゆる”団子鼻”が形成されて、野暮ったい印象になってしまうことがありますが、この場合では脂肪除去との併用で問題を解消できます。
なお、鼻尖形成術は大鼻翼軟骨を引き寄せて固定するというのが基本的な手術内容になりますが、この場合では鼻先に高さを出すことができません。
そこで役立つのが、肋軟骨移植なのです。
さらに、大鼻翼軟骨が小さくて鼻尖形成術のみでは効果を実感しにくい場合では、大鼻翼軟骨の中央部分に肋軟骨移植をして、しっかりとした支柱を形成することも可能です。

鼻中隔延長術

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執刀医:円戸望
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鼻中隔延長術とは、鼻の穴を仕切る軟骨の壁・鼻中隔部分に肋軟骨移植をして延長し、鼻先の形状や角度に変化を持たせる鼻整形です。
鼻中隔は鼻を支える柱の役割をしていますので、この部分に長さがあると鼻全体が安定し、立体感が生まれます。
反対に、鼻中隔が短いと鼻全体が短くなり、不安定な状態かつ鼻先が上を向く状態となります。
このように鼻先が上を向いた状態では、正面から見たときに鼻の穴が丸見えになって目立つことがありますが、鼻中隔延長で鼻先の角度を調節すれば、そのような悩みも解消できるのです。
また、鼻中隔延長術では、鼻先を斜め下に延ばして高さを出すこともできますが、鼻筋を高くすることはできません。

肋軟骨移植のメリット

肋軟骨のイメージ

肋軟骨移植を自家組織で行う場合では、肋軟骨の採取手術を受けなければなりませんので、この点が不安で手術に踏み切れないという方がいるかもしれません。
確かに、肋軟骨手術はやや大掛かりな手術になるため、傷跡が残る、ダウンタイムが長いといったデメリットはあります。
しかしその一方で、肋軟骨移植には見逃せないメリットもあるのです。

採取できる量が多い

肋軟骨は耳介軟骨よりも採取できる量が多いため、移植する量が不足する心配がありません。
たとえば、鼻筋を高くするための軟骨移植では、ある程度まとまった量の軟骨が必要になり、耳介軟骨では対応が難しい可能性があります。
一方肋軟骨は広い範囲からの採取が可能ですので、鼻筋を高くする鼻整形のように大きなサイズの軟骨が必要なケースでも余裕で対応できるのです。
また、鼻尖形成術においてまっすぐな支柱が必要になった際でも、大きな肋軟骨があれば不安なく手術を受けられるでしょう。

吸収率が低く後戻りのリスクも低い

肋軟骨移植で心配になるのは、「体内に吸収されて、やがてなくなってしまうのではないか?」ということなのではないでしょうか。
肋軟骨はもともと体の組織の一部で、移植後には組織化されやすいという特徴があります。しかし、組織化されやすいということは、体の一部として体内に吸収されやすいということでもあるのです。
つまり、移植した肋軟骨は体内に吸収されるということですが、移植した肋軟骨すべてが吸収されてしまうことはなく、吸収されるのは一部の肋軟骨です。

吸収率については個人差がありますが、およそ10~20%と考えておくと良いでしょう。
なお、肋軟骨移植をする際には、数ヶ月後に吸収される分を考慮し、個人差によりますがやや多めの量を移植することが多いです。

異物反応が起こる可能性がきわめて低い

お客様ご自身から採取した肋軟骨を使用する場合では、もともとお客様の体内にあった組織の一部を移植しますので、異物反応が起こる可能性がきわめて低いというメリットがあります。
また、肋軟骨が組織化して馴染めば、元から移植場所にあったかのような自然な仕上がりを期待できます。

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肋軟骨移植と他の鼻整形の比較

隆鼻術においては、肋軟骨移植以外にも方法があり、それぞれに異なった特徴があります。

鼻プロテーゼ

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執刀医:円戸望
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鼻プロテーゼとは、鼻孔内を数mm切開し、切開部分から人工軟骨(プロテーゼ)を挿入して鼻筋に高さを出す鼻整形です。

eクリニックで使用している鼻のプロテーゼ

鼻プロテーゼのいちばんの魅力は即効性を期待できる点にあり、一度手術を受けてしまえば半永久的な効果を期待できるというメリットがあります。
また、肋軟骨移植のように採取手術を受ける必要がありませんので、採取手術が怖いという方にもおすすめできるでしょう。

肋軟骨をプロテーゼの代用にしている図解

ただし、プロテーゼは人工物ですので、人工物の挿入に抵抗があったり、異物反応が心配だったりする方は、肋軟骨移植で鼻背を高くすることがお勧めです。

▶▶鼻プロテーゼ(隆鼻術)

ヒアルロン酸注入

額の脂肪注入と鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻柱下降とプロテーゼと鼻のヒアルロン酸の症例写真
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執刀医:円戸望
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ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸を鼻筋に注入して高さを出す鼻整形です。
ヒアルロン酸注入では、無色透明でジェル状のヒアルロン酸を注射器で鼻筋に注入しますので、皮膚を切開することなく隆鼻術を受けられるというメリットがあります。
また、高さを自由に調節しやすいという点も、ヒアルロン酸注入ならではのメリットだといえるでしょう。
ただし、ヒアルロン酸は肋軟骨よりも体内に吸収されやすく、数ヶ月~2年以内を目安として、ほとんどが吸収されてしまうというデメリットがあるのです。
ヒアルロン酸注入での隆鼻術をお考えの場合では、定期的なメンテナンスの必要性についてもよく考えた上で施術を受けることが大切です。

▶▶鼻のヒアルロン酸

鼻尖部人工真皮

小鼻縮小と軟骨移植と人工真皮による貴族手術を同時に行った1か月後の症例
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執刀医:円戸望
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鼻尖部人工真皮とは、コラーゲンブロックとも呼ばれることがある人工真皮を鼻尖に挿入して、鼻尖を高くする鼻整形です。
また、人工真皮は、施術後1~3ヶ月を目安として自家組織に置き換わり、そのまま定着しますので、自然な仕上がりを期待したい方には特におすすめの方法だといえるでしょう。

人工真皮の写真

ただし、鼻尖部人工真皮は鼻尖のみに対応可能で、鼻筋には対応できません。
また、挿入した人工真皮の約20%は体内に吸収されますが、ヒアルロン酸のように大部分が体内に吸収されてしまうことはありません。
軟骨移植には興味があるけれど採取手術が怖いという方は、鼻尖部人工真皮も視野に入れて検討を進めると良いでしょう。

▶▶鼻尖部人工真皮

切らない鼻中隔延長術

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執刀医:円戸望
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切らない鼻中隔延長術とは、特殊な糸を鼻先から挿入し、鼻中隔を延長する鼻整形です。
切らない鼻中隔延長は糸のみで受けられるため、手術に抵抗がある方におすすめですが、溶ける糸を使用するため、半永久的な効果は期待できません。

閉鎖式 鼻中隔延長の切開ラインの分かり易い図解

とはいえ、術後の腫れや内出血といった症状が軽くダウンタイムが短いというメリットがありますので、手術を避けたい、ダウンタイムの時間を取りにくいという方にはおすすめできるでしょう。

▶▶切らない鼻中隔延長

肋軟骨移植の注意点

肋軟骨移植の注意点を説明している看護師

肋軟骨移植はメリットが多い鼻整形ですが、手術を受けるにあたっては注意点もあります。
肋軟骨移植による鼻整形をお考えの方は、注意点についての理解を深めた上で手術を受けるよう注意しましょう。

やりすぎに注意

肋軟骨移植では、やりすぎてしまうと不自然な仕上がりになります。
そしてそうならないためには、鼻整形の実績がある医師による手術を受けることが大切です。
eクリニックでは、肋軟骨移植で不自然な仕上がりにならないよう、丁寧に計算して手術を行いますので、忘れ鼻の形成も行えます。

ダウンタイムが長い

肋軟骨移植は、肋軟骨を採取して鼻に移植する手術ですので、体の負担が大きく、ダウンタイムが長くなることがあります。
ダウンタイムの長さには個人差がありますが、採取場所、移植場所ともに、2週間前後のダウンタイムはみておく必要があります。
ただし、人によっては術後の症状が重く、2週間以上のダウンタイムが必要になることもありますので、長めのお休みを確保した上で手術を受けることが望ましいでしょう。

eクリニックの鼻の美容整形の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例
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鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例写真 (2)
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鼻骨骨切りと鼻尖形成の症例写真 (1)
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鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植の症例 (2)
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鼻の他院修正と鼻尖形成鼻中隔延長と外側人中短縮の症例 (1)
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鼻中隔延長と軟骨移植と鼻尖形成と貴族手術の症例 (3)
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鼻尖形成の斜めから見た症例写真
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鼻尖形成で少し短い鼻を微妙に長くした症例写真
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鼻尖形成の症例写真.jpg
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肋軟骨移植の鼻整形を受けるなら円戸望医師がいるeクリニックへ

eクリニック金沢本院の外観

肋軟骨移植の鼻整形が上手いクリニックをお探しなら、開院以来鼻整形の症例が豊富なeクリニックも選択肢の一つです。

統括院長の円戸望医師は肋軟骨移植の鼻整形が得意な名医としてもグループ内で知られる医師です。北陸を拠点に今では全国で豊富な症例を重ねてきた円戸望医師は、美容外科のエキスパートとして知られ、鼻整形においても自然で洗練された仕上がりを得意としています。「美しさ」と「個性」のバランスを大切にし、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提案しています。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

◇プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

◇資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

◇所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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