プチ整形には何がある?人気の施術や定義を解説

顎のヒアルロン酸の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

プチ整形はメスを入れることがなく、短時間で施術が可能なので、美容整形の中でも人気があります。自分の体にメスを入れるのに抵抗がある人でも施術しやすいことが特徴です。
ですが、美容整形を行ったことがない方は、実際にどんな施術をするのかよく分からず不安になることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プチ整形の定義や、プチ整形のメリットやデメリット、人気の施術について解説していきます。
プチ整形を検討されている方は、この記事を最後まで読むことで、プチ整形についてのメリットやデメリット、具体的な施術内容を知ることができます。ぜひ最後までご覧ください。

プチ整形の定義

もともと二重の方も、よりぱっちりした二重になった女性
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

プチ整形も整形の一種です。そのため大きな違いはありませんが、一般的な意味でのプチ整形は、メスを使用しない美容整形のことを意味します。皮膚を切開しないため、施術が短時間で済むことが特徴で、ダウンタイムも比較的短いです。

▶▶プチ整形はどこまで?医師が徹底解説!

プチ整形のメリット

手軽に受けることができるプチ整形には、さまざまなメリットがあります。順番に紹介していきます。

さりげなく印象を変えられる

法令線ヒアルロン酸の症例

メスを入れる美容整形のような大きな変化を与えずに、さりげなく印象をかえることができるプチ整形は、周囲の人に整形したことがバレにくいです。
コンプレックスを解消したい気持ちはあるけれど整形したことは隠したい、と考える方に、世代や性別を問わず選ばれています。

費用が安い傾向がある

料金を説明する美容外科の受付スタッフ

施術によっても異なりますが、通常、メスを使用する本格的な美容整形手術は20万から100万円ほどの費用が掛かります。
プチ整形はコストが低く1万から30万ほどの費用で施術することが可能です。プチ整形は施術時間が短くサクッと終えられるものが多いため、比較的施術費用が安いというメリットもあります。できるだけ費用を安く抑えたいと考えている方におすすめです。

リスクが低く美容整形初心者にもおすすめ

糸リフトの施術前と1週間後と1か月後の経過の症例写真

プチ整形はメスを使わないため、施術後のリスクが少ないです。もちろん失敗する可能性やトラブルが起こるケースもありますが、効果が一時的なものも多いため、万が一のことがあっても取り返しのつかない事態にはなりにくいです。そのため、今まで美容整形をしたことがない方でも、施術にあたっての心理的なハードルが少なくて済みます。

ダウンタイムが短く傷跡が残りにくい

プチ整形はメスを使うことがないため、施術後に傷跡が残りません。針を使って施術をおこなうものは、施術直後に小さな針穴程度の傷や赤みが出ることがありますが、時間の経過とともに徐々に消えていきます。傷ができない、または小さいことで、施術後の腫れや痛みも抑えることが可能です。

施術時間が短く手軽に受けられる

どの施術を選ぶかにもよりますが、プチ整形は、基本的に数十分ほどで施術が完了します。入院の必要もなく会社や学校を休む必要がないので、休日やちょっとした空き時間を利用して施術を受けることが可能です。

プチ整形のデメリット

プチ整形のデメリットについて説明する看護師

手軽に行えるプチ整形ですが、デメリットもあります。
プチ整形を検討されている方は、施術をする際のデメリットを把握して、受けるかどうかを判断する必要があります。

一時的な効果のものが多い

プチ整形は、効果に限りがあり、1~2年ほどで元に戻ってしまうものも多いです。
たとえば、プチ整形で使用されるヒアルロン酸は体に吸収されるので、定期的にメンテナンスする必要があります。

変化が小さい傾向がある

手軽に受けられるプチ整形は、その反面大きな変化は期待できません。場合によっては期待していたほどの効果が得られないこともあるので、事前にしっかりと医師と相談を重ねましょう。

リスクは低いがゼロではない

メスを使う美容整形に比べてプチ整形のリスクは低いですが、ゼロではありません。
医師の判断ミスや技術不足により、不自然な仕上がりになったり、二重整形をした後にまぶたから糸が出てくるといったトラブルもあります。リスクやデメリットに関してはご自身でもよく調べておくことが重要です。

人気のプチ整形と概要

プチ整形は目的によって、幅広い施術方法が存在します。
ここでは、特に人気のある施術とその概要を簡単にご紹介します。ご自身の希望にあった施術方法を見つけてみてください。

二重埋没法

埋没法の症例写真 (4)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

二重埋没法は、手術時間が10分程度と短時間で済む上、抜糸する必要もないため、もっとも人気がある手術のひとつです。初めて美容整形を受ける方に選ばれやすい施術であるとも言えます。
施術方法にはいくつか種類がありますが、もっとも費用が抑えられる2点留めであれば、数万円前後で受けられることがほとんどです。また、よりバレにくくしたい、取りにくくしたいなどの希望に応じて複数の術式から選ぶことができます。
ダウンタイムも短く、大体1〜2週間ほどで落ち着きます。

糸リフト

フェイスラインが引き上がった輪郭の糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

糸リフトは、皮下組織に糸を入れることでたるみを引き上げ、肌のハリや若返りに対して効果が期待できる美容整形です。スレッドリフトとも呼ばれます。
当院の場合、使用する糸は吸収性の物を使っており、一部はコラーゲンに変化するので安全性も高いです。皮膚を切開せず、小さな針穴から糸を通していきます。麻酔をおこなうので痛みはほとんどありません。

リフトアップ効果は6〜12ヵ月と言われていますが、糸の種類や挿入技術によって差が生じます。2年ほど持続するものもあります。吸収された糸の一部はコラーゲンに変化するため、糸がなくなってからも長期にわたって肌質改善効果が持続します。半年から1年ごとに2、3回繰り返すのがもっとも理想的です。

ボトックス注射

ボトックスビスタのアンプル

ボトックスとはボツリヌス菌から抽出されるタンパク質のことで、筋弛緩作用があるとされています。
ボトックス注射は施術する部位や医師の技術によって効果の大きさが変わりますが、注射直後に効果が現れるわけではありません。注射後1~2週間程で効果が表れて、3~4カ月ほど持続するのが一般的です。
ボトックス注射には次のような効果が期待されます。

  • しわ改善効果
  • エラ張りの改善効果
  • 筋肉質なふくらはぎの改善効果
  • 肩こりの改善
  • 脇汗の改善効果

ボトックス注射は注射を打つだけなので、施術時間は5~30分程で済みます。施術直後は多少の腫れや内出血が起こることもありますが、メイクで隠せるほど目立ちません。ダウンタイムもなく傷跡も残らないので、施術当日にメイクや入浴をすることが可能です。

ヒアルロン酸注入

唇に注入するヒアルロン酸のボルベラ

ヒアルロン酸とは、体の循環と代謝に関係するゼリー状の物質です。ヒアルロン酸を注入することで、以下のような効果が現れます。

  • しわ、ほうれい線の改善
  • 窪み、へこみの修正
  • 輪郭の修正
  • 鼻筋の形成
  • 唇や涙袋の形成
  • バスト形成

ヒアルロン酸注入は施術は注射のみなので、5分~30分で施術が終了します。もちろん当日に帰宅することができ、メイクや入浴も問題なくおこなえます。
持続期間は注入量や体質、製剤によって異なりますが、基本的には12~24カ月程度です。
ヒアルロン酸の製剤にはランクがあり、高いランクのものは金額が高くなるため、同じヒアルロン酸の注入でも施術料金に差が生じます。

クマ取り(目の下のたるみ取り)

経結膜脱脂と目の下のヒアルロン酸注入を同時にした症例の1週間後
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

クマ取りにはいくつかの方法があります。
そのなかでプチ整形に該当するのは「経結膜脱脂」と呼ばれるものです。経結膜脱脂(眼窩脂肪除去)はまぶた裏側の粘膜を少しだけ切開して眼窩脂肪を除去するという方法になります。非切開の脂肪除去と言われ、皮膚側を切開することはないため傷跡が残りません。
眼窩脂肪の突出が原因で起こる黒クマや赤クマの改善に効果を発揮します。除去された眼窩脂肪は元に戻らないため、再発のリスクも少ないです。

エイジングケア・肌治療

加齢に伴う肌のケアにも、効果的な施術は存在します。
以下、いくつか見ていきましょう。

光治療(IPL)

光治療は、メラニンやヘモグロビンなどを特殊な波長の光を当てて破壊することで、肌の改善を目指す施術です。肌質の改善のほかにシミ・そばかすやニキビなどにも効果が期待できます。薄いシミがある方、肌質を改善したい方に向いています。広い範囲にアプローチするため、広範囲に薄いシミがある方にも有効です。
ダウンタイムや色素沈着(PIH)のリスクは少ないですが、何度か照射をする必要があるため、複数回通院をする必要があります。

レーザー治療

レーザー治療は光治療と同じく、メラニンやヘモグロビンにレーザーを照射することで肌の改善を促します。
レーザー治療は光治療よりも施術にかかる時間が少なく済むため、通院回数を少なくしたい方にもおすすめです。また、目立つシミがある方に対しても効果があります。
光治療よりも光が強いためダウンタイムがあり、色素沈着(PIH)も光治療よりも起こりやすいという点に注意してください。

美容点滴

美容点滴とは、改善を希望する症状に併せて、必要な成分を点滴で体内に注入する方法です。シミやくすみの改善、肌のハリや美白効果を求める方に向けた施術です。

サプリメントなどによる経口摂取よりも効率よく美容の成分を吸収できるため、即効性があります。また、美容だけでなく疲労回復や、免疫力の向上にも効果があります。施術時間は30分程度です。

プチ整形の症例写真

埋没法の術前と術後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
埋没法の術前、直後、30日後の経過の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
切らない二重術を受けた女性の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
額のヒアルロン酸注入の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
下顔面を美しくした糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
経結膜脱脂と脂肪注入の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
涙袋のヒアルロン酸の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
唇のヒアルロン酸の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
鼻のヒアルロン酸の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

プチ整形ならeクリニックがおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

今回は、プチ整形の定義や、プチ整形のメリットやデメリット、人気の施術について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
プチ整形は施術時間が短いため、平日や週末などに気軽に施術を受けることができます。ダウンタイムが少なく費用も抑えられるので、美容整形に慣れていない方でも受けやすいのが特徴です。
しかし、手軽に受けられる反面、医師の技術力によっては術後に健康被害が発生することもあります。また、希望していた状態と違う結果になったり、施術後すぐに元に戻ってしまうこともあります。

eクリニックは入院を必要としていない外科手術にほぼすべて対応しているため、カウンセリングをおこなった上でお客様に一番最適な施術をご提案することができます。プチ整形を検討している方は、ぜひeクリニック金沢本院までお越しください。

このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

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