美容整形には興味があるけれど、メスで皮膚を切るのは怖い。そうお考えの方におすすめなのは、メスを使わずに受けられるプチ整形です。
こちらのコラムでは、春休みにおすすめのプチ整形の種類やプチ整形のメリット・デメリット、プチ整形がおすすめの人についてご紹介しています。
春休みにおすすめ!プチ整形の種類
プチ整形にはさまざまな種類がありますので、まずは種類を把握しておき、ご自身の希望に合うプチ整形を探してみてください。
二重整形(埋没法)
【執刀医】円戸 望
二重整形には埋没法と切開法があり、埋没法では皮膚を切開することなく二重を形成できます。
ただし、埋没法には向かない方もいますので、埋没法の向き・不向きがご自身でわからないという方は、カウンセリングで相談してみると良いでしょう。
なお、埋没法による二重形成ではデザインが限られますので、自由なデザインでの二重形成は難しいと考えておく必要があります。
糸リフト

【執刀医】円戸 望
糸リフトとは、コグと呼ばれるトゲが付いた糸を皮下に通すことで、リフトアップを行えるプチ整形です。
糸リフトで使用する糸の本数については個人差がありますが、両側で8~12本程度必要になることが多いです。
ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注入は代表的なプチ整形で、注射のみで施術を受けられることから高い人気を誇っています。
また、ヒアルロン酸注入は汎用性が高く、顔や体のさまざまな部位に対応できるという特徴があります。
シワ改善

ヒアルロン酸には溝を埋める効果を期待できるため、目尻や額、ほうれい線などのシワ改善に用いられることがあります。
また、ヒアルロン酸の注入量は調節できますので、自然な仕上がりを期待できるというメリットがあります。
鼻整形
ヒアルロン酸には複数の種類があり、用途ごとに異なった硬度のヒアルロン酸を使い分けることになります。
たとえば鼻整形には硬度が高いヒアルロン酸が用いられ、注入量を調節することで鼻筋をお好みの高さに整えることが可能です。
ヒアルロン酸注入による鼻整形には、鼻プロテーゼほどしっかりとした効果は期待できませんが、鼻筋を少しだけ高く殿得たいという方にはおすすめ度が高いプチ整形だといえるでしょう。
唇の形成

ぽってりとした厚みがある唇はとてもセクシーで魅力的です。
ヒアルロン酸注入では唇の形成も行えますので、憧れのセクシー唇を目指すことができます。
また、厚みを出すだけでなく、アヒル口やM字リップの形成も行えますので、気になる方は相談してみると良いでしょう。
輪郭形成

あごが小さすぎると顔全体のバランスが悪くなることがありますが、このよう悩みもヒアルロン酸注射で改善を目指せます。
また、年齢を重ねるとこめかみが凹むなどのトラブルが起こることがありますが、このようなトラブルも、ヒアルロン酸注射で解決できます。
バスト形成
少しだけバストサイズをアップしたい、バストの左右のバランスを整えたいというときには、ヒアルロン酸注射によるバスト形成がおすすめできるでしょう。
なお、ヒアルロン酸注射によるバスト形成では大幅なサイズアップは期待できませんので、過度な期待を寄せないよう注意しましょう。
涙袋形成

涙袋があるとキュートな印象になるだけでなく、目全体が大きく見える効果が生まれます。
涙袋は眼輪筋の発達で形成されるものですが、眼輪筋の発達には個人差があり、まったくない方もいます。
しかし、涙袋がまったくない方でも、ヒアルロン酸注射を受けることで理想の涙袋を手に入れることができます。
目の下の窪み改善
目の下の窪みは加齢で目立ってくることがありますが、もともとの骨格によっては若い年代でも目立ち、それがコンプレックスになってしまうことがあるといいます。
しかし、そのようなコンプレックスも、ヒアルロン酸注射で窪みを埋めてしまえばその場で解消できるのです。
ボトックス注射

ボトックス注射とは、筋弛緩サヨウがる成分を注射することで、あらゆる悩みを解消できるプチ整形です。
シワ改善
眉間や額のシワは表情ジワと呼ばれ、普段の表情の癖でできると考えられています。
たとえば、考え事をするときに眉間にシワを寄せている、目を開く際に額の筋肉を使っているなどによりシワが目立ってくることがあるのです。
しかし、これらのシワはボトックス注射で筋肉の働きを抑えれば、自然に解消できます。
エラボトックス
歯をグッと食いしばる癖がある方はエラ部分の筋肉が発達していることがあり、これがエラ張りを形成していることがあります。
このようなエラ張りは筋肉の働きを緩めることで軽減でき、その対策として役立つのがエラボトックスです。
ふくらはぎボトックス
ふくらはぎの筋肉が発達しすぎると、ボコッとした大きな筋肉が目立つことがありますが、ふくらはぎボトックスを受ければ、筋肉が目立たないほっとりとしたふくらはぎを目指せます。
多汗症・ワキガ改善
ボトックス注射には汗腺の働きを弱める作用もあるため、脇に注射することで多汗症やワキガ改善に役立ちます。
肩こり改善
肩こりの原因は複数ありますが、筋肉の緊張による血行不良で起こっている肩こりなら、ボトックス注射で改善を目指せます。
また、肩から首にかけての筋肉が緊張していると首が太く見えることがありますが、ボトックス注射を受ければ、このような状態も改善できます。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射とは、脂肪溶解成分を気になる部分に注射することで、自然に皮下脂肪を減らせる施術です。
脂肪溶解注射には脂肪吸引ほどの効果は期待できませんが、頬の皮下脂肪やお腹、二の腕など、ピンポイントにサイズダウンしたい方にはおすすめです。
脂肪溶解注射は体への負担がほとんどありませんので、脂肪吸引の負担が心配だという方にもおすすめです。
プチ整形のメリット・デメリット

プチ整形は気軽に受けられる美容整形ですが、デメリットもあります。
それでは、プチ整形のメリット・デメリットをご紹介しますので、カウンセリング前にはひと通り確認しておくことをおすすめします。
メリット
【執刀医】円戸 望
プチ整形のいちばんのメリット、それは費用が安価なため、気軽に受けられるという点です。
また、メスを使用する美容整形よりもダウンタイム期間が短く、現れる症状が軽い、傷跡ができにくいというメリットもあります。
ダウンタイムが長い美容整形では、春休み期間中にダウンタイムが終了しない可能性もありますが、プチ整形ならその心配はほほありません。
また、傷跡ができにくいたる、整形バレのリスクが低いという点も、プチ整形の大きなメリットだといえるでしょう。
デメリット
プチ整形には長期的な効果を期待できないため、理想的な形状を維持しようと考えるのなら、定期的にメンテナンスを行っていく必要があります。
たとえば、プチ整形の代表格ともいえるヒアルロン酸注射やボトックス注射では、体内に吸収される成分を注入するため、時間の経過とともに効果が薄れていきます。
また、埋没法による二重整形では糸が緩むと効果が薄れる可能性があり、糸リフトでは糸が溶ければ効果がなくなります。
このように、プチ整形には長期的な効果を期待できないというデメリットがあるのです。
さらに、プチ整形には大きな変化を望めませんので、過度な期待を寄せない注意も必要です。
プチ整形はこんな人におすすめ

【執刀医】円戸 望
プチ整形にはメリットもデメリットもありますので、いずれも理解した上で施術を検討するようにしてください。
それでは、プチ整形がおすすめの人の特徴をご紹介しておきましょう。
安価な費用で美容整形を受けてみたい方

プチ整形はメスを使用する美容整形よりも安価な費用で受けられますので、美容整形の費用を抑えたいという方におすすめです。
ダウンタイムが短い美容整形を受けてみたい方
プチ整形では皮膚の切開や縫合、組織の切除がありませんので患部が負うダメージが小さく、ダウンタイムも短いという特徴があります。
つまり、春休みなどの期限内で美容整形を受けたいという方におすすめできるということです。
ただし、体質によってはプチ整形でもやや強い症状が現れることがありますので、傷やアザなどができると治りにくいという方は、ダウンタイムが多少長引く可能性を視野に入れておく必要があるでしょう。
お試しで美容整形を受けてみたい方
プチ整形の効果はやがて薄れますので、気に入らないと感じた場合でも、放置することで自然に施術前に近い状態に戻ります。
つまり、お試し感覚で美容整形を受けたいという方にはうってつけの方法だということです。
たとえば、ヒアルロン酸注入で鼻整形をしてその形状が気に入った場合では、その形状を元に鼻プロテーゼで半永久的な効果を期待できる鼻整形を受けるというプランもあります。
これは埋没法の二重整形でも同様で、埋没法で形成した二重の形状を長期的に維持したいのなら、切開法を受けてしっかりと二重を定着させることもできますね。
美容整形での失敗が心配な方
メスを使用する美容整形では、失敗したと感じた場合の修正が難しいことがあります。
また、修正対応できたとしても、思うような結果を得られるとは限りません。
一方プチ整形なら、自然に元の形状に戻ります。
つまり、プチ整形はメスを使用する美容整形での失敗が心配な方にもおすすめの方法だということです。
ただし、プチ整形でも失敗したと感じる仕上がりになることがありますので、プチ整形を受けるなら、失敗ゼロという認識ではなく、失敗の可能性もあるという認識を持って受けることが大切です。
eクリニックの美容整形の症例写真

【執刀医】円戸 望

【執刀医】円戸 望

【執刀医】円戸 望

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【執刀医】円戸 望

【執刀医】円戸 望

【執刀医】円戸 望

執刀医:円戸望
そもそもプチ整形とは?
【執刀医】円戸 望
プチ整形とは、メスを使用することなく受けられる美容整形で、ほぼ全身に対応できる種類が用意されています。
また、メスを使用しない分体への負担が軽いという特徴がありますので、体に大きな負担をかけたくないという方や、皮膚の切開に対する恐怖心がある方には特におすすめです。
春休みのプチ整形はeクリニックへ

本記事では、春休みにおススメのプチ整形についてご紹介いたしました。
プチ整形は、ダウンタイムが短く、メリットが多いため、初心者でも比較的試しやすい施術方が多いです。ですが、プチ整形はシンプルだからこそ奥が深いです。そのため美容外科選びは慎重に行う事をお勧めしています。
eクリニックでは、プチ整形の施術のプロフェッショナルがお客様一人一人の状態をしっかりと見極め、一人一人にあった施術方法をご提案しています。プチ整形を検討している方は、ぜひ一度eクリニックに足を運んで、無料カウンセリングだけでも受けてみてください。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫