大学生はプチ整形がおすすめ?

大学生は、新しい環境で多くの人と出会うため、自身の外見を垢抜けさせたくなる方も多いのではないでしょうか。学生が美容整形を踏みとどまる大きな理由の一つが「費用面」での問題です。アルバイトをしながら生計を立てている方の場合、美容整形にかけるお金がないと感じる方は多いかもしれません。
しかし実は、整形施術のなかには、大学生でも取り入れやすい「プチ整形」があります。
そこで今回は、大学生にプチ整形をおすすめする理由や人気の施術、さらに整形を成功させるためのポイントについて詳しく解説します。

プチ整形ってなに?

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。 執刀医:張田修平

プチ整形とは、具体的にはメスを使わない施術や、ごく小さな切開でおこなう方法などを指します。ダウンタイム(施術後の回復期間)が短く、日常生活に支障をきたさないのが特徴です。

大学生にプチ整形をおすすめする理由

大学生にプチ整形をおすすめするのは、単に手軽だからというだけではありません。そのほかにも、大学生にとって魅力的に感じられる理由がいくつか挙げられます。順番に見ていきましょう。

バレずにさりげなく印象を変えられる

プチ整形は、周囲にバレることなく自然な変化を楽しめます。メイクアップ効果のようにさりげなく顔の印象を変えられるため、周囲にバレる心配がほとんどありません。ダウンタイムが短い施術も多く、週末や学校帰りでも気軽に施術が受けられます。

費用が安い傾向がある

プチ整形は数万円程度で受けられ、大学生のアルバイト代でも手が届く価格帯であることが魅力です。もちろん、施術の内容や使用する薬剤によって価格は異なりますが、比較的手頃な価格で効果を実感できるため、大学生でも、美容院やネイルに行くような感覚で試せるでしょう。

リスクが低く美容整形初心者に最適

美容整形は、どうしても施術に対する不安がつきまとうものです。しかし、プチ整形は大規模な施術に比べてリスクが低いという特徴も持っています。また、手軽に受けられる分、他の大学生からの口コミも多く、しっかりと情報を集めた上で施術に臨めるでしょう。

ダウンタイムが短く傷跡が残りにくい

プチ整形は、術後の回復期間が数日〜数週間で済むため、忙しい大学生にもおすすめです。たとえば、ヒアルロン酸注射やボトックス注射は施術後すぐに日常生活に戻ることができ、わずか数日で自然な仕上がりになります。普段はなかなか時間が取れない大学生でも、長期休暇などを利用すれば、さまざまな施術に挑戦できるでしょう。

施術時間が短く手軽に受けられる

プチ整形は施術時間が短いことも大きな利点です。多くの施術が30分から1時間以内で終わり、すぐに帰宅できるため、初めて美容整形に挑戦する大学生にはぴったり。授業やアルバイトなどの予定が入っていても、わずかなスキマ時間さえ確保できれば気軽に受けられます。

若いうちから継続した方がいい施術もある

プチ整形施術のなかには、若いうちから継続して受けた方がより良い効果が得られるものもあります。例えば、ボトックス注射は表情じわを防ぐため、若い頃から定期的におこなうことで将来的に深いシワができるのを防げるのが特徴です。エイジングケアの一貫として、プチ整形を始めることで、将来的な悩みを予防できるでしょう。

プチ整形の注意点

プチ整形の注意点を説明している看護師

大学生にとって魅力的なプチ整形には、いくつかの注意点があります。興味を持った場合は、必ず以下の点を押さえて、自分に合った施術を検討しましょう。

効果は一時的である場合が多い

プチ整形の効果は、一時的であることがほとんどです。特に、ヒアルロン酸注入やボトックス注射などは、効果の持続期間が数カ月から1年程度と比較的短く、次第に体内に吸収されてしまいます。持続的な効果を希望する場合は、定期的なメンテナンスが不可欠でしょう。

変化が小さい傾向がある

プチ整形は、自然なイメージチェンジを目指すことが主流で、施術後の変化はごくわずかである場合が多いです。あくまで「さりげなく顔のバランスを整えたい」「ちょっとした変化が自分にさえ分かればいい」という方におすすめの選択と捉えましょう。

リスクは低いがゼロではない

プチ整形はリスクが低いといわれていますが、医療行為である以上、リスクがゼロというわけではありません。
たとえば、注射の施術では腫れてしまうことがあり、まれにアレルギー反応を引き起こす場合もあります。また、二重埋没法や糸リフトなどの施術では、糸が緩んだり外れたりするリスクがあり、その場合は再施術が必要です。

大学生におすすめのプチ整形

ここからは、大学生におすすめのプチ整形をご紹介します。可能な限り費用やリスクが抑えられた施術をピックアップしているため、今の悩みと照らし合わせて検討してください。

二重埋没

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。 執刀医:張田修平

二重埋没法は、大学生の間でもっとも人気のあるプチ整形の一つです。この施術は、まぶたに糸を埋め込むことで自然な二重ラインをつくり出せます。メスを使わず抜糸も不要のため、失敗するリスクが低く、ダウンタイムも短いことが特徴です。
費用は約3万〜5万円と比較的リーズナブルで、施術時間もわずか10分ほどで済みます。

切らずに糸で行う鼻中隔延長

切らずに糸で行う鼻中隔延長は、鼻の先端に糸を埋め込むことで、鼻先を少しだけ高くしたり、鼻全体のバランスを整えたりすることができます。ただし、糸が自然に体内へ溶け込んでいくにつれて効果も薄れるため、持続期間は約1年を想定しておきましょう。
費用は約6〜15万円でダウンタイムも数日間のため、鼻の施術のなかではかなり手軽に受けられるメニューです。

切らない人中短縮(人中短縮ボトックス)

切らない人中短縮は、ヒアルロン酸を注入することでふっくらとした上唇をつくり、人中を短く見せられます。費用は手術を行うより安いため、さりげない変化を求める方には特におすすめです。

糸リフト

糸リフトは、糸を使って皮膚を引き上げることで、リフトアップ効果を得られる施術です。最近では、たるみが気になりだす前に予防的に受ける若年層の方も増えています。
施術費用は、1本あたり約1万円程度とお手頃で、ダウンタイムの顔の腫れも数日で落ち着きます。一方で、効果は半年〜1年程度も続くため、忙しい学生にはぴったりの施術といえるでしょう。

ボトックス注射

ボトックスビスタのアンプル

ボトックス注射は、表情筋の動きを抑制することでシワを防ぐ効果がある施術です。大学生のうちからボトックス注射を受けておくと、将来的に深いシワを予防することができるため、早めにできるエイジングケアとしておすすめです。特に、エラの部分に注入すると、フェイスラインが引き締まってみえることはもちろん、歯ぎしりや食いしばりの癖も抑えられます。

ヒアルロン酸注入

唇に注入するヒアルロン酸のボルベラ

ヒアルロン酸注入は、顔の気になる部分にボリュームを出すための施術です。
近年大学生など若い世代の間では丸みのある涙袋が流行っていますが、涙袋にヒアルロン酸を注入することで、そのようなトレンドの目元をつくり出せます。
施術費用も約2〜10万円程度と低価格で、学生でも続けやすい手軽さが魅力です。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、気になる部分のボリュームを減らすための施術です。痩せにくい顔まわりの脂肪を落とせるため、輪郭をシャープにしたい方や、二重あごを改善したい方には特におすすめ。
一般的な施術費用は約1万円前後で、ダウンタイムの顔の腫れも数日ほどで引いていきます。脂肪細胞を分解できるためリバウンドしづらく、効果が持続しやすい点も大きなメリットです。

ホクロ取り

顔や体の目立つ場所にあるホクロが気になる場合でも、簡単な施術で取り除くことができます。ホクロの除去は、レーザー治療や切開法でおこなうため、術後数週間は傷跡のケアが必要です。
また、除去にかかる費用は、ホクロの大きさにもよりますが、1個あたり約5千〜3万円程度で、一度に複数のホクロを取ることもできます。

大学生がプチ整形で失敗しないために

最後に、大学生がプチ整形をする際に押さえておくべきポイントをお伝えします。

リスクやデメリットについて調べておく

プチ整形は手軽に受けられますが、デメリットやリスクについても事前にしっかりと調べておくことが重要です。
たとえば、期待していたより効果が分かりづらい場合や、副作用が出る可能性もゼロではありません。また、施術後のケアやダウンタイムの長さなど、日常生活への影響も考慮に入れて慎重に決断することが大切です。

料金の安さや知名度だけで美容外科を選ばない

料金を説明する美容外科の受付スタッフ

プチ整形を受ける際も、美容外科選びにはこだわりましょう。価格が安い美容外科や、口コミだけで選ぶのではなく、実績のある美容外科にお願いすることが、安全に施術を受けるためのポイントです。
また、自身の施術の仕上がりは、医師によって左右されるため、経験を積んでいる医師を見つけることも成功の鍵となります。

アフターフォローや保証制度の充実度を確認する

施術前には、アフターフォローや保証制度についても確認してください。施術によっては、ダウンタイム中にトラブルが起こる可能性もあり、その際すぐに医師のサポートを受けられるか否かで今後の状況も大きく変わります。
特に、学生は予算に限りがあることも多いため、万が一に備えて保証制度が充実しているクリニックを選びましょう。

プチ整形の症例写真

埋没法の症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
埋没法の症例写真 (21)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
埋没法の症例写真 (4)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
フェイスラインが引き上がった輪郭の糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
糸リフトの施術前と1か月後の経過の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
涙袋のヒアルロン酸の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
顎のヒアルロン酸の症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻のヒアルロン酸の症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
唇のヒアルロン酸の症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

大学生でプチ整形をご検討中ならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回はプチ整形の施術内容やメリット、注意点について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。大学生にとって、プチ整形は費用を抑えつつ自然に外見をアップデートできる魅力的な選択肢です。しかし、その裏にはもちろんリスクもあるため、カウンセリングを通じて不安を解消し、頼れる美容外科を選ぶことが大切です。
eクリニックでは、経験豊富な医師によるカウンセリングで、満足度の高い施術を実現しています。プチ整形が気になっている方は、ぜひお気軽にカウンセリングへお越しください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する手術&料金

▶▶二重埋没法
▶▶糸リフト
▶▶ボトックス
▶▶ヒアルロン酸

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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