糸リフトでひきつれは起こる?原因や早く落ち着かせる方法を解説!

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

メスを使わず気軽にフェイスラインのたるみを解消できる糸リフト。最近ではアンチエイジングとしても注目を集める人気の美容整形ですが、「ひきつれが気になって施術に踏み切れない」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。また、「実際に施術を受けてひきつれがなかなか治らない」という方もいらっしゃるかもしれません。
ひきつれは見た目に影響を与えるだけでなく、感覚的な面においてもストレスを感じやすい症状でもあります。
そこで今回は、糸リフトのひきつれがいつまで続くのかについてや、原因・対策・対処法などを詳しくまとめてみました。糸リフト後のひきつれにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

▶▶糸リフト

糸リフトのひきつれは失敗?いつまで続く?

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

糸リフト後にひきつれの症状が見られたからと言って、失敗であるとは限りません。むしろ失敗であることのほうが稀です。
頬や口まわりのひきつれは、ダウンタイム中に起こりやすい症状の一つです。術後2~3日程度で生じるケースが多く、ひきつれがひどくなると肌の表面に凹凸が見られることもあります。
こういったダウンタイムの症状としてのひきつれ感は、挿入した糸が顔に馴染んでくるにつれて治っていきます。1ヶ月が経過する頃にはほとんど気にならなくなるでしょう。
そのため、ひきつれが生じたからと言って焦りすぎず、まずは1ヶ月様子を見てみてください。1ヶ月が経っても痛みが改善されない、あるいはひどくなっているようなら、美容外科に相談してみた方が良いかもしれません。

糸リフトでひきつれが起こる原因

糸リフト後にひきつれが起こる原因は以下になります。

  • 顔の神経の近くに糸が通る
  • 引き上げる力が強すぎる
  • 皮膚の厚みに対して糸が太すぎる
  • 糸を挿入する深さが適切でない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

顔の神経の近くに糸が通る

顔には複数の神経が通っています。例として、耳から頬を通ってあごにかけては「三叉神経」の一つである「下顎神経」が挙げられます。このような神経の近くに糸を通すと、たとえ触れていなくてもひきつれたような痛みや違和感が生じることがあるのです。

引き上げる力が強すぎる

糸リフトは引き上げる力によって効果の現れ方も異なりますが、あまりにも強く糸を引っ張りすぎるとひきつれが気になりやすいです。
このような場合でも、糸が体に馴染み始めれば自然と痛みは消えていきます。挿入した糸がすぐに皮下組織と馴染むことはないので、施術直後にひきつれを感じた場合はしばらく様子を見てみると良いでしょう。

皮膚の厚みに対して糸が太すぎる

糸リフト後のひきつれは、皮膚が薄い方のほうが生じやすいと言われています。ひきつれ感が気になる場合、一見して厚みがある肌に見えても、皮膚ではなく皮下脂肪の厚みである可能性が高いです。
皮膚の厚みに対して太すぎる糸を挿入してしまうと、ひきつれが発生するだけでなく、皮膚の表面から糸が透けて見えたり糸のギザギザした感触に触れたりすることがあります。
糸リフトに使用される糸にはさまざまな種類があるため、お客様一人一人の皮膚の厚みや状態を見極めた上で選ばなければなりません。
カウンセリングの際には、皮膚の厚みや皮下脂肪の量を見極めてもらい、糸リフトの効果が充分に発揮できるかどうか確認してもらいましょう。

糸を挿入する深さが適切でない

糸を適切な位置に挿入していないことも、ひきつれが起こる原因の一つです。特に深さが合っていなかった場合、通常よりもひきつれが強く出ます。
正しい位置や深さに挿入できていないと、ひきつれ感や痛みが強くなるだけでなく、美しい仕上がりからも遠のいてしまいます。

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糸リフトのひきつれを最小限に抑えるための対策

糸リフトのひきつれを最小限に抑えるための対策を説明する看護師

糸リフトの挿入方法やデザインは医師によって異なります。挿入する糸の深さや位置がほんのわずかにズレただけでもひきつれが生じてしまいます。そのため、ひきつれを最小限に抑えるためには、信頼できる医師に施術を任せるのが一番です。
①どの糸を選ぶか
②何本入れるか
③どこから入れるか
④どの深さに入れるか
⑤どれくらいの強さで引っ張るのか
糸リフトではお客様一人一人に合わせてこれらを微調整し、全体のバランスを見ながら挿入方法やデザインを決定しなければなりません。さらに、たるみや皮下脂肪の量、骨格や筋肉の左右差といったお客様ご自身の要素やご希望のデザインを軽視することもできません。
美容外科のブランド力や施術料金の安さばかりに気を取られず、糸リフトの施術を得意とする、たしかな技術と実績のある医師のもとでカウンセリングから施術までをおこなうようにしましょう。

糸リフトのひきつれを改善する方法

それでは、実際に施術後にひきつれが生じてしまった場合にはどのように対処すれば良いのでしょうか。対処法について知っておくことで、いざ症状が出ても慌てずに冷静な判断をすることができます。

すぐに改善させる方法はない

糸リフト後のひきつれは、すぐに改善させる方法はありません。施術直後にひきつれが出ることは良くあることなので、少なくとも1~2週間は様子を見ましょう。その間にひきつれ感や他の症状が強くなっている場合には、アレルギー反応を引き起こしている可能性もあります。違和感があるなら美容外科に相談してみるのも一つの手です。

ダウンタイムの過ごし方に気をつける

糸リフトのダウンタイム表

ひきつれはダウンタイムの症状の一つなので、過ごし方に気をつけることで多少は症状が和らぐことがあります。逆に、ダウンタイム期間に不適切な過ごし方をしてしまうと、悪化する可能性もあるので注意しましょう。具体的には以下のポイントに気をつけてください。

口を大きく開けない

糸が馴染むまでの期間は口を大きく開きすぎないようにしましょう。皮下組織に引っ掛けたトゲが取れたりズレたりして、ひきつれや痛みがひどくなることがあります。
具体的には、大きい食べ物を食べること、大きな口を開けて笑ったり喋ったりすること、歯科治療を受けることなどは避けてください。
また、硬い食べ物は必然的に咀嚼の回数が増え、患部に負担をかけてしまいます。そのため、術後しばらくは柔らかく小さなものを選んで食べるようにしましょう。

挿入部付近をむやみに触らない

糸が入っている部分や傷口にはむやみに触らないようにしてください。細菌感染を起こしたり、糸がズレたりしてしまう恐れがあります。無意識に顔に触ってしまう癖があるなら特に気をつけましょう。
また、ひきつれや違和感を解消する目的で自己流のマッサージをおこなう方がいらっしゃいますが、トラブルの原因となるのでやめておくのが無難です。エステやハイフといったマッサージも避け、洗顔・メイクで、圧迫したり摩擦したりするのも控えましょう。

血行を促進する行動を控える

ひきつれの症状の有無に限らず、ダウンタイム期間中は血行を促進する行動を控えてください。具体的には、サウナや岩盤浴、長風呂、激しい運動、飲酒などです。血行が良くなると、痛みやひきつれ感が強くなってしまうだけでなく、腫れや内出血などが悪化する恐れもあります。仕上がりの美しさにも影響を与えかねないので、施術後1週間ほどは安静に過ごすようにしてください。

1ヶ月以上治らなければ美容外科に相談を

1ヶ月以上様子を見てもひきつれが治らない、あるいは悪化していて痛みなども生じているような場合には、美容外科に相談しましょう。ダウンタイムの症状としてではなく、何か別の原因でひきつれが生じている可能性があります。場合によっては再手術や糸の抜去が必要になるかもしれません。
このようなトラブルに備えて、カウンセリングの時点でアフターケアの水準や保証内容についてはきちんと確認しておきましょう。保証内容によって、トラブルの際の糸の除去や再手術にお金がかかるかどうかが変わってきます。

そもそも糸リフトとは

顔の脂肪吸引と糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

糸リフト(スレッドリフト)は皮膚を切開することなくフェイスラインの引き上げを叶える美容整形です。その特徴から「切らないフェイスリフト」と称されることもあります。ダウンタイムが少なく済む上、体にかかる負担を最小限に抑えることが可能です。学校や仕事の都合で長期間のスケジュールを確保できない方にも選ばれています。
リフトアップ治療なのでしわやたるみの引き上げ効果が得られるのは当然ですが、副次的な効果としてコラーゲン・エラスチンの生成や肌の引き締めといった効果も実感できます。リフトアップ治療は数多くありますが、一つの施術で複数の効果が得られるのは糸リフトならではです。
継続して施術することで将来的なたるみ・しわ予防にもなることが分かっており、最近では若い世代の方から「アンチエイジング治療」として選ばれることも増えてきました。

糸リフトの症例写真

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
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糸リフトは単独で行っても効果を実感していただけますが、更に小顔にした場合、これらの症例のように、顔の脂肪吸引やバッカルファット除去、脂肪注入などと併用すると輪郭をさらに整える事が可能です。

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ひきつれリスクの少ない糸リフトならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回は、糸リフトのひきつれがいつまで続くのかについて、また原因・対策・対処法などを詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。糸リフトは比較的リスクの少ない施術だと言われていますが、失敗やトラブルが発生する可能性もゼロではありません。「どの美容外科・医師を選んでも同じ」と考えるのではなく、糸リフトの施術を得意とする名医に施術をお願いするようにしましょう。
eクリニックには、グループ全体として、糸リフトの施術を得意とする医師が非常に多く在籍しております。やり慣れた施術だからと言って一切妥協せず、お客様一人一人に似合うデザインを見極められるのが強みです。また、糸リフトの中で最高級と言われるテスリフトを、業界最安値レベルでお客様にお受けいただけるように努めております。
自分に似合う糸リフトの施術を受けたい方、予算の関係で糸リフトを断念したことのある方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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