糸リフトやって後悔?ブログで見かける糸リフトの事例を検証

糸リフトの施術前と1週間後と1か月後の経過の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

メスを使わずたるみやしわを解消し、すっきりとしたフェイスラインを取り戻すことのできる糸リフト。大変魅力的な施術ですが、「糸リフトはやらない方がいい」「金ドブ」といった意見を目にする機会は多いです。
実際に、「糸リフトに興味はあるものの、ブログやSNSでの後悔・失敗した事例を見るたびに怖くなってしまう」といった方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ブログやSNSでよく見かける「糸リフトで後悔した事例」をいくつか取り上げ、原因や対策について解説してみようと思います。糸リフトを受けて後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。

▶▶糸リフト

糸リフトを受けると後悔するって本当?

糸リフトを受けると後悔するか解説する看護師

糸リフトを受けると後悔すると聞くと、施術に踏み切るべきかどうか迷ってしまう方も多いかと思います。ここからは、ブログやSNSで実際によく見かける事例を取り上げながら一つ一つ解説していきます。

ブログで見かける後悔事例① 効果がない

「糸リフトを受けても全然効果がない」「金ドブになるからやめておいたほうがいい」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。本当なのでしょうか。
結論から述べると、半分は本当です。糸リフトは非常に効果的なリフトアップ治療・アンチエイジング治療ではありますが、すべての人にまったく同じような効果が現れるわけではありません。残念ながら、糸リフトに不向きな方が施術を受けても思うような効果を得られない可能性が高いのです。糸リフトに不向きな方の特徴は以下になります。
・皮下脂肪の量が多すぎる方
・強力なたるみやしわがある方
皮下脂肪の量が標準より多すぎる方の場合、糸リフトだけでは充分にフェイスラインを引き上げられない可能性が高いです。逆に脂肪の量が少なすぎる方も、糸のトゲが引っ掛かることができないため効果を感じにくいかもしれません。
また、糸リフトでは切開リフトほどの効果を得ることは不可能です。切開リフトでは余分な皮膚を切除した上で皮膚を引っ張り上げた状態で縫合しますが、糸リフトではたるみを切除することはありません。たるんだ皮膚をたるんだ状態のまま引き上げて固定するので、効果の大きさとしてはどうしても切開リフトよりも下になってしまいます。切開リフトのような変化を期待して施術を受けると、「効果がなかった」と感じてしまうかもしれません。

ブログで見かける後悔事例② 持続期間が短い

「糸リフトを受けたが持続期間が短かった」という声もよく聞きますが、こちらに関しては「糸リフトとはそういうもの」という答えになります。です
切開リフトは一度施術を受けると約10年はリフトアップ効果が続くと言われていますが、糸リフトの効果は長くても3年ほどしか持続しません。そもそもが継続して施術をおこなうことを前提とした施術であるため、効果が切れる前に再度糸を挿入することをおすすめします。
とは言え、説明を受けていたよりも大幅に短い期間で効果が切れてしまう場合もごく稀にあります。これは医師の技術不足・カウンセリング不足か、術後の過ごし方に問題がある可能性が高いでしょう。

ブログで見かける後悔事例③ 肌に凹凸ができた

糸リフトで肌に凹凸ができるケースはあります。実際に症例を見た経験のある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ダウンタイムの症状として一時的に凹凸ができているだけという可能性もあるため、術後1ヶ月程度は様子を見てみることをおすすめします。
1ヶ月が経過しても凹凸が治らないなら、失敗している可能性が高いです。何らかの失敗によって生じたひきつれや凹みは、糸が溶けても残り続けることがあります。なぜこのようなトラブルが起きてしまうかというと、「施術を担当した医師に技術がないから」です。
糸リフトは糸の表面についたトゲを皮下組織に食い込ませた状態で引き上げていくため、トゲの引っ掛かり方や角度・深さにバラつきがあると、皮膚がよれたり凹凸ができたりします。技術の高い医師がきちんとカウンセリングを受けて施術に臨めば、このような失敗が起こることはほとんどありません。

ブログで見かける後悔事例④ 糸が肌に透けた

「糸リフト後に糸が透けてしまった」というのも、ブログなどでよく見る失敗事例です。本当にそんなことがあるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このような事例はごく稀にあります。具体的には、皮膚の表面から糸の形がぼんやりと目視できたり、手で触ったときに糸のギザギザした感触が分かったりします。
このような失敗が起こる原因は、糸を埋める深さを誤ってしまうことです。つまり、施術を担当した医師の技術・経験・カウンセリングのいずれかが不足していたということになります。
糸リフトはすべてのお客様に対して同じような施術をおこなえばいいというものではありません。お客様一人一人の皮膚の厚みや状態、顔全体のバランスなどを見ながら、トータルで挿入方法やデザインを決定する必要があるのです。そのため、糸リフトの施術経験が豊富で技術の高い医師に施術を任せるようにしましょう。
また、糸リフトを受けた後に痩せると頬まわりの脂肪が減り、そのせいで糸が透けてしまうと考える方がいらっしゃいますが、そのようなことはほとんどありません。皮膚から糸が透けて見えたり感触が分かってしまったりする場合には、医師側に問題があったと考えておいて問題ないと思います。

ブログで見かける後悔事例⑤ 痛みが強すぎる

糸リフトの施術中には何らかの麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。美容外科によって導入する麻酔の種類は異なるので、自分が糸リフトを受ける美容外科がどのタイプの麻酔を使用しているのか確認しておくと安心です。
施術後は麻酔が切れたタイミングから痛みの症状が現れます。触ったときにチクチクしたり鈍い痛みを感じたりする程度で、日常生活に支障をきたすような強い痛みが発生することはごく稀です。痛みが気になる方は痛み止めを処方してもらうこともできるので、事前に医師に相談するようにしましょう。
通常は施術から2~3週間くらいで痛みを感じなくなってきます。もし1ヶ月以上にわたって痛みが続くようなら失敗しているか、何らかのトラブルが起きている可能性があるでしょう。感染症を引き起こしている可能性もあるため、少しでも違和感を覚えたら美容外科に相談するようにしてください。

ブログで見かける後悔事例⑥ 左右非対称

もともとの骨格や筋肉のつき方に左右差がある場合、術後の輪郭の形に左右差が生じてしまうことがあります。
しかし、技術と経験のある医師が入念なカウンセリングをおこない、お客様一人一人の皮膚の状態などを見極めながらデザインを作れば、そこまで左右差が気になることはありません。施術を担当する医師が事前のカウンセリングを怠ったり、左右差を解消する技術がなかったりする場合、このような失敗が起こりやすいと言えます。

ブログで見かける後悔事例⑦ 表情が不自然

「糸リフトを受けてから上手く笑えなくなった」「表情を変えるときに引きつったようになる」といった事例もよく見かけます。また、口を開けにくくなってしまう場合も多いです。
このようなケースは非常に多く見られますが、ダウンタイムの症状のひとつである可能性も高いため、一概に失敗したとは言い切れません。つっぱり感が気になったとしても、そこまで気にならない程度なら術後2~4週間は様子を見てみましょう。糸が馴染むにつれて解消することもあります。
原因としては、糸を引き上げる力が強すぎることが挙げられます。糸を引き上げる力加減によってリフトアップ効果を調整することができますが、しっかりと効果を出したいからといって糸を強く引っ張りすぎるとひきつれが生じやすくなってしまいます。時間の経過とともに解消される場合には問題ないですが、1ヶ月以上経過しても不自然な表情が元に戻らないなら、失敗していると考えられます。

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そもそも糸リフトとは

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

糸リフトはその名の通り、医療用の特殊な糸を使ってフェイスラインのたるみを引き上げる美容整形です。「切らないフェイスリフト」と呼ばれることもあります。皮膚を切開しないので、切開リフトと比べて体に負担がかからないところが魅力です。顔に目立つ傷が残ることもなく、ダウンタイムも非常に少ないので、学校や仕事をなかなか休めない方にも多く選ばれています。
リフトアップ術なのでたるみを引き上げてくれるのはもちろん、それにともなういくつかの副次的な効果を得ることが可能です。こめかみ付近から皮下に糸を通すので、周辺の組織や細胞がそれに反応し、コラーゲンやエラスチンの増生を助けます。また、治療を継続することで将来的なたるみやしわを予防する効果が残り続けます。糸によっては顔まわりの脂肪を萎縮する効果もあるので、きゅっと引き締まった小顔を目指すことも可能です。このように、一度の施術で複数の効果を得られるのは、数あるリフトアップ術の中でも糸リフトだけです。

eクリニックの糸リフトの症例写真

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
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【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

eクリニックでは術後に後悔していただかないように、糸リフトの施術を丁寧に行っています。
糸リフトは単独で行っても効果を実感していただけますが、更に小顔にした場合、これらの症例のように、顔の脂肪吸引やバッカルファット除去、脂肪注入などと併用すると輪郭をさらに整える事が可能です。

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後悔しない糸リフトならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回は、ブログやSNSでよく見かける「糸リフトで後悔した事例」をいくつか取り上げ、原因や対策について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。ブログやSNSで見かける失敗事例の多くは、糸リフトに関する知識不足、医師の技術・経験不足が原因だということがお分かりいただけたかと思います。単に流行っているからという理由で糸リフトを選ぶのではなく、どのような目的でおこなうものなのか、自分に合っているかどうかなどを検討した上で施術に踏み切るようにしましょう。
eクリニックには、糸リフトの施術を得意とする名医が多数在籍しております。カウンセリングの際にはメリットや魅力ばかりではなく、デメリットとリスク、保証の内容やアフターケアなどについてもきちんとご説明させていただき、納得いただける方のみ施術に進むという形をとっております。必要最低限の施術で理想のフェイスラインを手に入れたい方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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