脂肪吸引のメリットとは?効果を持続させるためにはどうしたらいい?

頑張ってダイエットをしようとしても、カロリー制限を続けたり運動量を増やしたりするのは簡単なことではありません。
そして思うように痩せられずダイエットに挫折してしまう人もいます。
そんな中美容医療では痩身の施術が行われています。
eクリニックをはじめあらゆるクリニックで実施されている脂肪吸引はかつてダイエットに失敗してしまった方でも脂肪を減らせる施術で、理想的なボディラインを手に入れることが可能です。
今回は脂肪吸引のメリットや、施術効果を長持ちさせるための方法などについてお伝えします。

▶▶脂肪吸引

脂肪吸引のメリット

腹部の脂肪吸引の6ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

脂肪吸引で体型に変化が生じたことで、よりおしゃれを楽しめるようになったという方もおられます。
そんな脂肪吸引にはダイエットでは得られないメリットが複数あります。

短期間で施術効果が実感できる

ダイエットでは徐々に脂肪を減らしていくのに対し、脂肪吸引では体についている脂肪を直接取り除きます。
そのため施術が終われば痩せたい部分をサイズダウンさせることが可能です。
なおダウンタイム中は腫れやむくみが現れる影響で施術箇所があまり細くなっていないように感じられる場合があります。
しかし腫れやむくみが治まればすっきりとしたボディラインになります。

部分痩せができる

二の腕の脂肪吸引の手術前と1か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

ダイエットでは特段細くならなくても良い部分が痩せたり、本当にサイズダウンさせたいパーツが思うように細くならなかったりする場合があります。
そんな中脂肪吸引では気になる部分の脂肪を取り除くので、細くしたい部分をピンポイントでサイズダウンさせることが可能です。

食事制限や無理な運動なく痩せられる

ジムで運動をする女性

日常生活の中でダイエットを行う場合は摂取カロリーの管理や継続的な運動をする必要があります。
一方で脂肪吸引を受けると食事制限や運動量の増加をせずに痩せることができます。
そういった点では負担なく脂肪を減らすことが可能です。
ただ施術に向けて体調を整えておくことは大切なので、脂肪吸引の前に暴飲暴食をするのは控えましょう。
なお脂肪吸引によってスリムな体型になった後、その体型を維持したいという気持ちから自主的に摂取カロリーに気を付けたり運動習慣を身につけたりする方もおられます。

リバウンドしにくい

脂肪吸引にはリバウンドしにくいというメリットがあります。
これは施術によって脂肪細胞そのものが減少しているためです。
ダイエットでリバウンドすることがあるのは、体内の脂肪細胞の数が太っている時と痩せている時とで変わっていないからなのです。
ダイエット後は脂肪細胞が小さくなることで体が痩せますが、その後の生活習慣によって脂肪細胞が再び大きくなってしまう場合があります。
そうなるとリバウンドが起こります。
一方で脂肪吸引を行った部分は、施術によって脂肪細胞そのものが取り除かれてサイズダウンします。
施術箇所の脂肪細胞の数は施術前より少なくなっているので、残された脂肪細胞が多少大きくなったとしても目に見える形でリバウンドするリスクはあまりありません。

どこの脂肪を吸引できるの?

どこの脂肪を吸引できるか解説している看護師

脂肪吸引は体のあらゆるパーツに行える施術で、腕やわき、お腹、背中、太もも、さらには顔にも行うことができます。
脂肪を減らすことでボディラインに加え顔の印象にも変化をもたらすことができます。
またeクリニックでは脂肪吸引において豊富なプランを用意しており、特定の部位の脂肪吸引のほか「腕+肩」「太もも+臀部+膝周り」など複数のパーツの脂肪を取り除くプランもございます。

脂肪吸引の後のダウンタイム

脂肪吸引のダウンタイム表

脂肪吸引を受けた後は施術箇所に腫れやむくみ、内出血、また筋肉痛のような痛みが生じることがあります。
これらの不調はダウンタイムにみられるもので時間が経てば症状は改善します。
また腫れが気になる時は患部を保冷剤などで冷却すると落ち着いてくる可能性があります。
ちなみに腫れや内出血は1〜3週間で落ち着き、その後は患部の拘縮が現れることが多いです。
拘縮が起こると皮膚が硬くなったりデコボコの状態になったりするので不安を感じる方もおられますが、徐々に落ち着くことが多いです。
加えて毎日セルフマッサージを行うことで拘縮が早めに治まる効果が期待できます。
eクリニックでは施術後ご来院されたお客様に拘縮を改善するためのマッサージのやり方をお伝えしております。
施術箇所の腫れや内出血が落ち着いて拘縮が気になる段階になったら毎日マッサージを行ってダウンタイムの短縮を目指しましょう。

脂肪吸引のメリットを実感するためのクリニック選びの方法

脂肪吸引はメリットの多い施術ですが、どこのクリニックで施術を受けてもうまくいくとは言い切れません。
「脂肪吸引を受けて良かった」と思えるようにするには、じっくりとクリニックを選ぶことが推奨できます。
それではクリニック選びにおいてチェックしておくべき点を挙げていきます。

医師の経験をチェックする

腕と肩の脂肪吸引の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
脂肪吸引の症例写真 (7)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
脂肪吸引の症例写真 (6)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
肩の脂肪吸引の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
太ももの脂肪吸引の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
太ももの脂肪吸引の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
太ももの脂肪吸引の手術前と3か月後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
二の腕の脂肪吸引の手術前と6か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
二の腕の脂肪吸引の手術前と3か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

クリニックによっては、ウェブサイトで在籍する医師の累計の施術件数や年間の施術件数を掲載していることがあります。
気になっているクリニックがあったらサイトを閲覧して医師たちがそれぞれどのぐらいの件数施術を行っているのかを確かめてみましょう。
施術経験の多い医師の在籍するクリニックであれば理想的な仕上がりになり、脂肪吸引のメリットを最大限実感できる可能性が高いです。

ダウンタイムへの対策がなされているかどうかを確認する

スキルの高い医師が在籍するクリニックはお客様の希望どおりの仕上がりを目指すだけでなく、ダウンタイムに配慮した施術を実施してくれる傾向が強いです。
脂肪吸引の技術が高いクリニックの場合は患部が腫れにくくなるように、またむくみが出にくくなるように施術してくれることが多いです。
そのためクオリティーの高い脂肪吸引を受けるためには、ウェブサイトやカウンセリングでダウンタイムの症状が軽く済むような施術を実施しているかどうかを確認することをおすすめします。

使用する機器にこだわっているかを確かめる

脂肪吸引でお客様のボディラインを美しく仕上げるクリニックは、医師の技術の向上に努めるだけでなく施術に使用する医療機器にもこだわっていることが多いです。
気になるクリニックがあったら機器の管理や事前検査をしっかり行っているか、高性能な機器を使っているかなどを確認しましょう。
クリニックのウェブサイトを見ると使用機器に関するガイドが記載されている場合があります。
またeクリニックでは高周波振動によって脂肪をほぐしながら吸引する「アキーセル」、超音波によって脂肪を柔らかくしながら吸引する「ウルトラZ」という機器を用いて脂肪吸引を行っております。
どちらの機器が用いられているかは院によって異なります。
アキーセルやウルトラZを使うことによって脂肪の吸引がスムーズにできるので、お客様の体への負担を軽減しながら施術を行うことが可能です。

カウンセリング時やデザイン時の対応をチェックする

ハイクオリティーな脂肪吸引を行う医師は、カウンセリングやデザインに時間をかけながらお客様のお悩みや理想のボディラインを細かく把握してくれる傾向にあります。
デザイン力がある医師に脂肪吸引を担当してもらえれば施術後自然で美しいボディラインが手に入る可能性が高いです。
eクリニックの脂肪吸引においてもデザインに力を入れています。
経験を積んだ医師がお客様の要望を把握しながら細かくデザインやマーキングを行い、施術箇所と周辺のパーツのバランスも確認しながら美しいボディラインを実現します。

脂肪吸引の効果を持続させるためにはどうしたらいい?

脂肪吸引によってサイズダウンした部分はリバウンドするリスクが低いです。
しかし脂肪吸引を受けたすべての方がリバウンドしないというわけではありません。
施術効果をより長く持続させるのであれば、暴飲暴食を控え適度な運動を行う習慣をつけることが推奨できます。
太らない生活を続けていれば、3年後も5年後も施術直後のボディラインを維持できるというメリットが期待できます。
なお人によっては脂肪吸引から何年か経過した時に施術箇所がたるんだように感じられることがあります。
この場合リバウンドが起きたのではなく、加齢によって皮膚がたるんでいる可能性があります。
特に腹部など脂肪を大量に吸引する部分は皮膚が余りやすく、将来的に皮膚がたるむことがあります。
スキルの高い医師の脂肪吸引を受ければ皮膚が余らないように施術をしてもらえますが、万が一施術後に皮膚のたるみが生じた場合はクリニックに相談することをおすすめします。

脂肪吸引の出費を減らすにはどうしたらいい?

美容外科でお会計をしているところ

脂肪吸引は麻酔や皮膚の切開、医療機器を使った脂肪の吸引など大掛かりなプロセスを含む施術です。
そのため数ある他の施術と比べても脂肪吸引は高価になりやすい傾向にあります。
できる限り出費を抑えて施術を受けるには、まず明朗会計のクリニックを選ぶことがおすすめできます。
クリニックによっては最初に提示された料金に後から麻酔代や診察費などが上乗せされ、最終的に予算を大きく上回る出費に見舞われてしまう場合もあります。
こうした予想外の大きな出費を避けるには、クリニックが提示した金額がどこからどこまでのケアを含む料金なのかを確認することを推奨します。
加えてクリニックが設けている割引制度を活用することもおすすめです。
クリニックによってモニター割などの割引制度があるのでウェブサイト上の情報やカウンセリングで確認してみましょう。

脂肪吸引を受けても体重は減らない?

脂肪吸引を受ければ脂肪は減りますが、体重については大きく減少しないことが多いです。
お腹や背中のようなスペースの広いパーツの脂肪吸引を受けて多くの脂肪を取り除いた場合でも体重がガクッとダウンする可能性は低いです。
脂肪は水よりも軽いので、脂肪を多く取り除いたとしても体重は大きく変動しないのです。
加えて脂肪吸引では無限に脂肪が吸引できるわけではありません。

この点も体重が大きく減らないことと関係しています。
多くのクリニックではお客様の体への負担を考慮して、脂肪の吸引量は最大で体重の5~6%が目安だと認識されています。
例えば体重100kgの方が許容量ギリギリまで脂肪を吸引してもらったとしても、取り除ける脂肪は5〜6kg分です。
体重が変動しにくい点から体重という数値の減少だけにこだわる方には脂肪吸引はあまり推奨できません。
しかし脂肪を取り除くことで施術箇所がスリムになるというメリットが期待できるので、施術後は目に見える形でボディラインの変化が実感できます。

張田医師のInstagramのバナー

脂肪吸引ならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

eクリニックでは、二の腕や、肩、お腹、お尻、背中、太ももなど体の脂肪吸引を積極的に行っています。また、お客様のご希望をできる限り叶えるため、デザインやカウンセリングにも力を入れています。少しでも分からないことや疑問に感じることがあれば丁寧に回答させていただきますので、脂肪吸引で凸凹になるかどうか不安な方はぜひ一度手術前に、eクリニックにお越しください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶脂肪吸引

このページの監修医師

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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