世代を問わず人気の美容整形に、二重埋没法があります。40代以降では、埋没法を他の施術と組み合わせることでより大きな変化を得ることが可能です。
今回の記事では、埋没法と概要と種類、特に40代におすすめな理由について詳しく解説していきます。40代以降で二重埋没法に関心がある方は、ぜひ最後までご覧いただき、ご自身に合った埋没法を見つけましょう。
埋没法とは
美容整形の中でも特に幅広い世代で人気のある施術が二重埋没法です。
まぶたに二重の折り目を作って留めるために極細の針と糸を使用し、施術時間は15〜30分、長くても1時間ほどで済みます。切開法と比べて費用も安いのが特徴です。
また、皮膚を切らないためダウンタイムも少なく、施術後およそ2~3日間は傷口から出血することがありますが、腫れのピークとなります。腫れが引けば普段通りの生活を送ることが可能です。施術の方法によっては針穴や傷跡が目立つケースもありますが、1〜2ヶ月もすればほとんど分からなくなります。
一般に、留める点が多いほど取れにくい二重になり、なめらかな理想の二重ラインを手に入れることができます。
埋没法の種類

埋没法には糸をかける方法によって「挙筋法(きょきんほう)」と「瞼板法(けんばんほう)」の2種類があり、施術をする場合にどちらを選べばよいか悩まれるお客様も非常に多くいらっしゃいます。
ここでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
挙筋法(きょきんほう)

挙筋法とは、メスを使わずにまぶたの裏側にある眼瞼挙筋とまぶたの表面を縫い合わせる方法です。
メスを使わないためダウンタイムが短く、自然な二重のような仕上がりになることから気軽に施術を受けることができます。糸をかける位置が眼瞼挙筋の上部なので、糸玉が眼球に触れることがなく、緩んだ糸が角膜を傷つけるリスクも少ないのがポイントです。幅が広い二重ラインがご希望なら挙筋法が適しているといえます。
一方、眼瞼挙筋は加齢により弱くなり、伸びてくる可能性があるため、術後に二重のラインが変わりやすいとされています。
また、挙筋に糸を通すのは瞼板法よりも長くなるため、術後の腫れが長引くことがあります。それにともないダウンタイムも長くなりがちな点がデメリットです。
瞼板法(けんばんほう)

瞼板法とは、まぶたにある軟骨のような硬い組織である瞼板に糸をかけることで安定した二重を保つことができます。
幅が狭い二重を作る場合には瞼板法がおすすめです。施術時間が短く、症例が少ない医師にとっても術式が簡単なのがポイントです。
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埋没法が40代におすすめな理由

二重埋没法を希望されるお客様の中には、40代以降の方が多くいらっしゃいます。
ここでは、40代で埋没法がおすすめな理由について解説します。
アンチエイジング効果がある
10代、20代の方が希望する二重整形と40代以降の場合とでは、目元の状況やお悩みの種類が状況が異なります。
40代は10代、20代の方に比べ、上瞼のたるみが現れがちです。加齢による変化はもちろんのこと、アイプチや二重のりなどを長年使用していた方は皮膚のたるみが顕著に現れてきます。そのような状態のまぶたで綺麗な二重のラインを作るためには高い技術が必要です。
しかし、きちんとした技術力を持つ医師に施術を任せることさえできれば、まぶたのたるみをすっきりと改善することも可能です。たるみがひどい場合には他の施術を併用することで
高いアンチエイジング効果も期待できます。
たるんできたまぶたを改善できる
40代になると眼瞼下垂(がんけんかすい)などさまざまな加齢による瞼のたるみがでてきます。眼瞼下垂の原因は、まぶたを持ち上げる筋肉である眼瞼挙筋が弱くなることで目が開きにくくなるためです。
まぶたのたるみの原因は先天性、外部要因などさまざまですが、まぶたがたるむことで目が小さく見えてしまうことがあります。たるみの程度にもよりますが、皮膚を切開しない埋没法なら体への負担も少なく悩みを改善できる効果が期待できます。
施術時間とダウンタイムが短い
まぶたを切開しない埋没法は、施術が比較的簡単であり、何よりお客様の体への負担が軽減されます。
局所麻酔をおこない、施術時間も10分程度と短く抜糸も必要ありません。術後の腫れやむくみは出てしまいますが、ダウンタイムが短いため生活への支障が少なく、周りにも気づかれにくいというメリットがあります。
アイメイクは2日目から可能で、患部を強く擦らなければいつも通りの生活をすることが可能です。選択する術式によって、当日からシャワーや洗顔、メイクが可能な場合もあります。
傷跡がほとんどできず治りが早い
個人差はありますが、施術後の腫れやむくみは1週間程度で治り、完全に落ち着くまで長くても1ヶ月ほどです。腫れやむくみがあるうちは二重ラインが希望以上に広く見えることがありますが、1ヶ月ほどで自然な感じになります。また、白目に内出血があっても2〜3週間で消え、気になる傷跡も1〜2ヶ月程度で目立たなくなります。
40代以降は傷の治りが遅くなる傾向にあるため、切開法と比べて傷跡が少ない埋没法g選ばれています。
40代が埋没法と組み合わせるべき施術
40代の方が理想の二重を作るためにおすすめなのが、埋没法と他の施術の併用です。
以下、特におすすめの施術をご紹介します。
眉下切開

眉下切開は、腫れぼったい上瞼のたるみを改善する施術です。眉毛部分の皮膚を切開してROOFと呼ばれる脂肪を除去し、たるんでいる皮膚と縫合していきます。
これにより眉毛と目の間隔が狭まり、キリっとした印象を目指すことができるのです。上まぶたのたるみが解消されるため、皮膚や脂肪で隠れていた二重のラインがはっきりと見えるようになります。
眼瞼下垂手術

眼瞼下垂は、加齢などによって皮膚がたるんで目が小さく見える症状です。症状は軽度から重度までさまざまで、進行するほどまぶたが開きにくくなります。重度になると瞳が隠れてしまうことで「眠そう」「暗そう」といった印象を与えてしまうだけでなく、不機嫌に見られたりやる気がないと勘違いされたりすることもあります。
眼瞼下垂手術で症状に応じた施術をおこなうことで、目元をすっきりと若々しい印象に変化させることが可能です。
eクリニックで40代以上におすすめの埋没法メニュー
eクリニックには、40代以上の方におすすめできる埋没法のメニューを複数ご用意しております。医師とのカウンセリングで仕上がりの希望を伺い、お客様に最適な施術方法をご提案いたします。
ここからは、特に人気の高い術式を複数ピックアップしてご紹介します。
フォーエバークロス法

フォーエバークロス法は、2本の糸を絡ませるように埋没させることで取れにくく、留める点も多いことでなめらかなラインが作れる術式です。
末広二重、並行二重、中間型二重などさまざまなデザインが可能で、ダウンタイムは1〜2週間ほどです。
施術後に万が一糸が取れても、eクリニックなら永久保証があるので掛け直しができます完全に糸が取れていなくても、効果が弱くなっていると認められれば保証対象です。
クイックループ法


クイックループ法は1本の糸で2点留めし、経結膜的埋没法と呼ばれる裏留めをおこなうことで糸玉を見えにくくする方法です。取れにくく自然なラインが作れます。
また、裏留めにはダウンタイムを減らし術後の内出血や腫れを極限まで抑える効果が期待できます。
2本の糸で4点留めするクイックループダブル法の場合、留める点が多いことでさらに取れにくくなめらかなラインを形成できるのが特徴です。
特殊6点裏留め

ダウンタイムをなるべく短くしたい、取れにくい二重を作りたい方におすすめなのが特殊6点裏留めです。2本の糸で4点留めするクイックループダブル法の応用で、皮膚に引っかかる点を増やすことで腫れにくく、取れにくい方法になります。
ダウンタイムの期間や症状はクイックループ法、クイックループダブル法とほとんど同じです。
自然癒着法

自然癒着法は、糸で作る埋没法に比べるとまわりに気づかれにくく、切開することもなく、たとえ糸が切れてしまっても二重の状態を保ちやすいという特徴を持っています。
まぶたの皮膚と目を開ける時に使う筋肉である上眼瞼挙筋の間に微細な穴を開けて、自然と治癒することで癒着し二重ラインを形成する治療方法になります。
二重整形したことをバレたくない方、羽根井九的な二重を手に入れたい方におすすめです。
eクリニックの埋没法の症例







金沢で埋没法を受けるならeクリニック金沢本院

今回の記事では、埋没法と概要と種類、特に40代におすすめな理由について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。40代以上になると加齢による上瞼のたるみが大きな悩みになってきます。こうした上瞼のたるみを解消するのに、埋没法や埋没法と相性の良いさまざまな施術が役立ってきます。埋没法は切開を必要としないため体への負担が少なく、ダウンタイムが短いため肉体的な負担だけでなく精神的なストレスも軽減されます。40代以降で二重を手に入れたいと考えている方は、ぜひ埋没法を検討してみてはいかがでしょうか。
eクリニックでは、お客様のお悩みに沿った高品質で低価格な美容医療を提供しています。カウンセリングでお客様一人一人に合わせたシミュレーションをおこない、顔立ちや目の形に合わせた二重を作ることが可能です。
また、保証制度やアフターフォローも充実しており、修正が必要と認められれば保証期間内に無料で修正をすることもできます。埋没法以外にもさまざまな目元の施術をご用意しておりますので、お悩みを抱えている方はぜひ一度eクリニックまでご相談ください。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫