団子鼻を治すには?自力で治す方法はある?

考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望

「この団子鼻さえ治れば…」なんて、恨めしそうに鏡を眺めているだけでは団子鼻を改善することはできません。反対に、美容外科で鼻整形を受けてしまえば、団子鼻はすぐに改善できます。とはいえ、鼻整形をするとなるとそれなりに費用がかかります。また、手術対する恐怖心から、鼻整形に踏み切れないという方も少なくはないでしょう、では、団子鼻は自力で治すことはできないのでしょうか。こちらのコラムでは、団子鼻の原因と、団子鼻を治すための対策をご紹介しています。

団子鼻ってどういう鼻?原因もご紹介

団子鼻を解説している看護師

団子鼻という言葉自体は良く見聞きしますが、それがどのような鼻なのかと問われたら、はっきりと答えられる方は少ないのではないでしょうか。
それではまず、団子鼻とはどのような鼻をいうのか、そして、団子鼻が他人に与える印象や、団子鼻になる原因からご紹介していきましょう。

団子鼻とは

団子鼻とは、「団子」というくらいですから、丸い鼻を連想しますよね。
実は、団子鼻にはこれといった定義がありませんが、鼻先が丸く、鼻筋が低い鼻を総称して団子鼻と呼ぶことが多いようです。
また、鼻先が高くても丸くぽってりとした印象の鼻も、断固鼻に分類されることが多いようです。

団子鼻とよく似た鼻について

「ニンニク鼻」や「あぐら鼻」という鼻をご存じですか?
ニンニク鼻もあぐら鼻も、小鼻部分が横に大きく張り出しているという特徴があり、団子鼻と似ているようで、実際には形状が少々異なります。
ただし、ニンニク鼻やあぐら鼻と呼ばれている鼻であっても、鼻先が丸い鼻は団子鼻の仲間として扱われることが多いという印象です。
また、ブタ鼻と呼ばれる鼻もありますが、このタイプの鼻は、鼻先が上を向くことで正面から鼻の穴が見えている状態をいいますので、団子鼻とは分けて考えておいたほうが良いでしょう。

団子鼻が他人に与える印象について

鼻先が丸い団子鼻は、顔全体に穏やかさをもたらすだけでなく、親しみやすい、可愛いといった印象を持たれることもあります。
しかしその一方で、団子鼻がコンプレックスになっている方は思いのほか多く、その理由として挙げられるのは「シャープさに欠ける」「子供っぽく見られる」「団子鼻のせいで鼻全体が大きく見える」などです。
つまり、他人から見ればチャームポイントになる団子鼻でも、ご本人にとってはコンプレックスになりやすいということですね。

団子鼻になる原因

これといった定義はないものの、鼻先が丸い鼻は団子鼻として扱われることが多いということがわかりました。
では、団子鼻になる原因はどのようなところにあるのでしょうか。

生まれつきの骨格や体質

団子鼻の原因として筆頭に挙げられるのは、生まれつきの骨格や体質です。
団子鼻は鼻先が丸いという特徴がありますが、それは鼻先の形を決める鼻翼軟骨が広がっているところへ脂肪や老廃物が溜まってしまっているからです。
そして、このような骨格や脂肪の付き具合、老廃物の溜まりやすさなどは、体質によるものと考えられるのです。
もしもご両親やご家族の方に団子鼻の方がいるのであれば、それは生まれつきの骨格や体質による団子鼻だと考えて間違いないでしょう。

鼻の穴をいじる癖

鼻の穴を頻繁にいじる癖があると、それによって鼻の穴が広がることがあり、鼻の穴が横に広がって団子鼻のような鼻先になってしまうことがあります。
この場合では、もともとの骨格や体質が原因ではありませんので、癖を治せば改善できる可能性はあります。
しかし、一度横広がりになってしまった鼻を元の状態に戻すことは容易ではありませんので、まずは鼻の穴を頻繁にいじる癖を治し、団子鼻の予防をすることが大切です。

顔のむくみ

塩分過多や過度な飲酒で起こりやすいのが顔のむくみで、慢性化すると鼻先にまで影響が及び、団子鼻のような鼻先を形成するリスクが高まります。
特に顔がむくみやすいという方は、塩分の過剰摂取や過度な飲酒をできるだけ控え、むくみにくい体質づくりを目指すことが大切です。
また、顔のむくみは運動不足で起こることもありますので、日常生活の中に適度な運動を取り入れる工夫をすることも大切です。

うつぶせ寝が団子鼻の原因になることも

鼻先にある鼻翼軟骨は柔らかく、うつぶせ寝で負荷をかけ続けると、横広がりになってしまうことがあるといわれています。
つまり、うつぶせ寝が団子鼻の原因になることがあるということです。
なお、うつぶせ寝で鼻翼軟骨が変形してしまうと自力での改善が難しくなりますので、そうならないためには、うつぶせ寝の習慣を改善することが大切です。

団子鼻を自力で治す方法はあるのか

鼻をマッサージしている女性

団子鼻といっても、目立つ団子鼻があれば、それほど目立たない団子鼻もあります。
そして、それほど目立たない団子鼻では改善を目指す必要がないかもしれませんが、目立つ場合では、今すぐにでも改善したいと考えるでしょう。
では、団子鼻を自力で治す方法はあるのでしょうか。
結論からお話ししますと、団子鼻を完全に自力で治す方法はないと考える必要があるでしょう。
それは、団子鼻は骨格や脂肪など、複数の原因によって形成されていることが多く、自力で治すことは困難だと考えられるからです。
とはいえ、団子鼻を自力で治す方法がまったくないわけではありません。
こちらでは、団子鼻の改善役立つ方法についてご紹介しますので、ご興味がある方は実践してみてください。

マッサージ

団子鼻は鼻先に脂肪や水分が溜まることが原因で起こることがあり、その改善対策として役立つのが鼻先のマッサージです。
ただし、鼻先のマッサージをやりすぎてしまうと、その刺激で皮膚が厚くなり、それが団子鼻を形成する原因になることがあります。
マッサージで団子鼻改善を目指したいのなら、自己流ではなく正しいメソッドで行う必要があるでしょう。

美容器具による矯正

クリップなどの器具を使用して、団子鼻の改善を目指す方法があります。
このような器具は安価に入手でき、簡単に装着できることから、団子鼻改善を目指したい方の中で人気のようです。
また、器具には数種類のタイプがありますが、鼻の穴の中に装着するタイプと、外部から鼻をつまむようにして使用するクリップタイプに大別されています。
このような器具による団子鼻改善については、はっきりと効果が実証されているわけではありません。
しかし、器具を装着することで鼻の穴をいじる癖が改善されたり、うつぶせ寝の習慣をなくすことができたりすれば、それらが団子鼻改善に役立つ可能性は考えられます。
ただし、器具は正しく装着しないと怪我や事故につながることがありますので、装着方法を守って安全に使用するよう注意しましょう。やはり、しっかり団子鼻を治すのであれば美容整形が選択肢の一つです。

団子鼻を治すのなら鼻整形という選択肢も

考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望

団子鼻は骨格や体質が原因であることが多く、根本から改善したいと考えるのなら、自力で何とかしようと考えるのではなく、鼻整形で改善を目指すというのもひとつの方法です。
ただし、鼻整形にはメリットもデメリットもありますので、鼻整形で暖鼻改善を目指すのなら、これらについての理解を深めておくことが大切です。

メリット

確実に団子鼻を治すのなら、鼻整形を受けるのがいちばんの方法です。
また、団子鼻を治す鼻整形には、鼻先の鼻翼軟骨を中央に引き寄せる「鼻尖形成」や、団子鼻を形成している「脂肪除去」などがあります。
これらは同時に行われることが多い鼻整形ですが、さらに理想をつて給したいという方の場合では、「小鼻縮小」「鼻中隔延長む「軟骨移植」「鼻プロテーゼ」との併用も検討されることがあります。
なお、鼻整整形には以下のメリットがあります。

確実に団子鼻を治せる

鼻整形で団子鼻を治すメリットは、確実に団子鼻を治せるという点にあります。ご紹介してきたマッサージや器具の装着でも、根気よく続ければ団子鼻改善効果を得られるかもしれませ
しかんし、これらの方法には団子鼻改善の確実性はありません。
つまり、確実に団子鼻を治したいと考えるのなら、鼻整形がおすすめできるということです。

デメリット

鼻整形では確実に団子鼻を治すことができますが、その一方でデメリットも無いわけではありません。
それでは、鼻整形で団子鼻を治すデメリットについてご紹介します。

ダウンタイムがある

小鼻縮小のダウンタイム

団子鼻を治す鼻整形には切る方法と切らない方法がありますが、いずれにしても術後には腫れや内出血が起りますので、ダウンタイムがあります。
なお、切る方法では術後2~3日目に激しい腫れや内出血が見られることが多く、その後はゆっくりと時間をかけて回復に向かいます。
つまり、学校や仕事でお休みを取りにくい方の場合では、切る方法での鼻整形は難しい可能性があるということです。
一方切らない鼻整形では、術後の腫れや内出血が少なくダウンタイムも短いというメリットはありますが、時間の経過で後戻りする可能性があります。

種類によっては修正が難しい場合がある

切る鼻整形では、一度手術を受ければ団子鼻が元に戻る心配がありません。
つまり、理想の鼻を半永久的に維持できるということです。
しかしその反面、切る鼻整形では内部の組織を処理したり、脂肪を除去したりするため、元に戻すことが困難になります。
切る鼻整形で団子鼻を治すのなら、修正できなくなる可能性も頭に入れた上で手術を受けることが大切です。

とりあえず自力で団子鼻を治す方法を実践してはみたものの、さっぱり効果を実感できないというお悩みを抱えておられる方は大勢存在しています。
そのような方は、鼻整形で団子鼻を改善する方向で考えてみてはいかがでしょうか。
鼻整形には、ダウンタイムや修正困難というデメリットはありますが、団子鼻を確実に治すことができるという点ではおすすめです。

eクリニックの鼻整形の症例写真

鼻中隔延長耳介と鼻背軟骨移植と鼻尖形成と軟骨移植とメーラーファットと頬顎脂肪吸引とあごヒアルロン酸の症例写真 (1)
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
鼻尖形成で少し短い鼻を微妙に長くした症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
鼻の他院修正と鼻尖形成鼻中隔延長と外側人中短縮の症例 (1)
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
保存軟骨を使用した鼻尖形成の症例 (3)
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植の症例 (5)
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
鼻骨骨切りと鼻尖形成の症例写真 (1)
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
鼻尖形成と軟骨移植と肋軟骨の鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼを同時に行った症例を横から見た写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
鼻尖形成の斜めから見た症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
プロテーゼと他の鼻の手術をした症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
執刀医:円戸望
鼻整形のインスタグラムのバナー

団子鼻を治すならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

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②鼻骨骨切りや肋軟骨での修正が可能。
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eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶鼻尖形成

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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