目頭切開が上手い先生の見分け方は?円戸望が徹底解説!

目頭切開の術後1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目頭の「蒙古襞」と言われる部分を切開することで目を大きく見せる目頭切開は、近年二重整形に並ぶほどの人気のある美容整形です。目頭切開は単に蒙古襞を切開すればいいと言ったものではなく、顔のバランスや雰囲気に合った形にデザインすることが重要。切りすぎると返ってキツい印象になってしまうこともあります。
目頭切開で失敗しないためにもっとも大切なのは、ズバリ「誰に施術してもらうか」。経験豊富で技術のある医師に施術を任せることによって、術後の経過や仕上がりの美しさが格段に変わってきます。
そうは言っても、「自力で腕のいい医師を見つけるのはなかなか難しい……」と感じる方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、目頭切開が上手い先生の見極め方について解説していきます。加えて、目頭切開がどのような施術なのか、目頭形成や目上切開との違いについても詳しく解説していますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

目頭切開が上手い先生の見分け方

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目頭切開は目頭にある蒙古襞と呼ばれる箇所を切開する方法ですが、ただやみくもに切ればいいというわけではありません。目の大きさや位置、顔全体の印象などから判断して適切な目頭切開をおこなう必要があります。
目頭切開の施術を検討している方は、信頼できる専門医に施術を任せましょう。
目頭切開が上手い先生の見分け方は以下の通りです。

  • SNSや掲示板などで口コミと評判をリサーチ
  • 症例写真や症例動画を参考にする
  • 実際にクリニックでカウンセリングを受けてみる

それぞれ詳しく解説していきます。

SNSや掲示板を使って口コミ・評判をリサーチ

スマフォをチェックしている女性

まずは、SNSやインターネット掲示板などを利用して、口コミや評判をリサーチしましょう。実際に施術を受けた人の体験談は非常に参考になります。最近はパンフレットなどを取り寄せなくても情報が入ってくるので、手元にインターネット環境さえあれば誰でも実践できる方法ですね。
また、SNSやインターネット掲示板で知ることのできる情報は医師の技術に関するものだけではありません。クリニックの雰囲気や対応の良さ、アフターケアについても知ることが可能です。
こういった情報を集める際に重要なのが、客観的な視点を持つことです。良い評判や口コミだけでなく、悪い評判や口コミにも目を通し、一つの印象的な情報に惑わされず複数の意見を参考にすることが大切です。
インターネットでは多くの情報が入ってくるため、視野が狭くなっていると、情報に振り回されてしまったり逆に混乱してしまったりといったことにもなりかねません。
SNSやインターネット掲示板を活用する際には、自分なりに情報を精査して正しい情報を見極めるようにしましょう。

症例写真・症例動画で技術や美的センスを確認

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

次に、症例写真を確認します。症例数写真はクリニックのホームページや医師が個人で運営しているSNSなどから確認することができます。
症例写真から分かることはいくつかありますが、主に以下の点に注意して症例写真をチェックしてみましょう。

  • 医師のセンスが自分の理想イメージに近いかどうか
  • 術前からどのように変化しているか
  • 術後の仕上がりが綺麗か

症例写真は加工などで誤魔化すこともできるので、できれば症例動画を公開している医師を選ぶとなお安心です。
また、並行して医師の実績や経歴についても確認することをおすすめします。実は医師免許さえあれば誰でも美容クリニックを開業することは可能です。目元の施術は特に繊細な技術が必要になるため、症例数が豊富で技術力の安定した医師に施術してもらうことが望ましいと言えます。
医師の実績や経歴は症例写真と同様、クリニックのホームページやSNSに記載されていることが多いためぜひ参考にしてみてくださいね。

実際にクリニックへ行ってカウンセリングを受けてみる

口コミや評判、症例写真をチェックして気になる医師を見つけたら、実際にクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。
カウンセリングではただ医師からの説明を聞くのではなく、きちんと自分の理想イメージを伝えることが大切です。この時点で共有ができていないと、「思っていたのと違った……」なんてことにもなりかねません。また、不安な点や気になることは施術をおこなう前にすべて解消しておくと安心です。
そのため、カウンセリング時の医師の態度が不誠実であったり、カウンセリングを早く終わらせようとする雰囲気を感じたりした場合、その医師に施術を任せるのはやめておくのが無難でしょう。信頼関係を築けるか、安心して任せられるか、といった点も判断材料のひとつになります。実際にカウンセリングを受けて初めて分かることも多いので、気になるクリニックや医師を見つけたら積極的にカウンセリングを受けてみてくださいね。

修正手術ができる医師は技量がある!

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

医師の技量を判断する基準として、「修正手術に対応しているかどうか」というのもポイント。かい調整が必要な修正手術は、実は通常の施術よりも遙かに難易度が高いのです。そのため、修正に対応している=それだけの技術があるということになります。
eクリニックでは目頭切開の他院修正にも対応しています。切開しすぎてキツい印象になってしまった方、デザインが気に入らない方などは、ぜひ当院での修正手術を検討してみてください。

他院で切り過ぎた目頭切開を目頭形成術で修正した症例動画です。蒙古襞を形成しました。目頭の形の好みは人それぞれで、ひだが全然ない感じが好きな方もいらっしゃいますし、ある程度ある方が自然で好きだという方もいらっしゃいます。
この症例の方は元々蒙古襞がある目でしたが、目頭切開で切りすぎてしまい、蒙古襞がまったくない目に違和感を感じていらっしゃるとのことで、修正手術を行いました。
目頭を戻し過ぎず、ナチュラルに変化させました。
目頭形成は目頭切開の数倍難易度が高いので、目頭切開の修正をご希望の方はぜひいらしていただければと思います。

そもそも目頭切開とは?

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目頭切開とは小さい目や離れ目、蒙古襞にお悩みの方におすすめの施術です。目頭を切開することで目を大きく見せる効果が期待できるほか、二重の印象を強調することもできます。
また、目頭切開はいわゆるプチ整形として人気があり、ダウンタイムも比較的短め。手術時間はだいたい20分ほどで切開するのも数ミリ程度で済みます。
目頭切開で得られるメリットは以下の通りです。

  • 目の横幅を大きくできる
  • 離れ目の改善
  • 顔のバランスの調整
  • 平行二重になる
  • 蒙古襞の解消
  • 効果が半永久的に持続する

目頭切開ではメスを入れて蒙古襞を切開していくため、目の横幅が広がり、目が大きく見える効果が期待できます。離れ目の改善のほか、黄金比と呼ばれる比率に調整することで顔のバランスを整えることが可能です。
また、蒙古襞を解消することによって内側に入り込んだ二重を平行二重にすることもできます。蒙古襞は目元に優しい印象を与える効果がありますが、目が小さく見えたり離れ目に見えてしまうこともあるので、気になっている方は多いかもしれません。蒙古襞を除去することでキリッとした印象的な目元になります。
効果が永久的に持続するというのも魅力です。

目頭切開の手術方法は三種類!

目頭切開の図解

目頭切開にはいくつかの種類があり、どの切開方法がいいのかは個人によって異なります。
手術方法は大きく分けて以下の三種類です。

  • Z形成
  • W形成
  • リドレープ法

れぞれ詳しく解説していきます。

Z形成

Z形成はその名の通りアルファベットのZの形に切開する方法です。切開したあとその部分の皮膚を入れ替えて縫合します。
Z形成は特に蒙古襞が目立つ方におすすめの目頭切開で、ほかの施術と比べて細かい調整が容易なため本来の目元の形を生かした自然に仕上がる点が魅力です。バレないように目元の印象を変化させたい方におすすめ。傷跡が目立ちにくくダウンタイムが少ない半面、後戻りの可能性があるのがデメリットとして挙げられます。また、大幅な変化を求めている方にとっては少し物足りないと感じてしまうかもしれません。

W形成

W形成はアルファベットのWの形に目頭を切開する方法です。
W形成は大きな変化を感じたい方におすすめの目頭切開です。Z形成と比較すると手術時間、ダウンタイムが共に長いのがデメリットですが、その分後戻りする可能性は少ないです。
しかし、裏を返せば修正が困難であるとも言えるため、W形成を検討する際には医師と綿密なカンセリングをおこないましょう。

リドレープ法

リドレープ法は韓国で主流となっている目頭切開術で、目の下のラインに沿って切開する方法です。
目元本来の目頭の形をそのまま延長するように切開するため、仕上がりがとても自然で、傷跡も目立ちにくいというメリットがあります。末広がりの二重でも綺麗な仕上がりにすることが可能です。リドレープ方法では蒙古襞の原因となる筋肉のツッパリ感を解消することもできるため、蒙古襞を解消したい方にもおすすめ。
デメリットとしては、平行二重が作りにくいこと、目頭が丸くなる場合があることなどが挙げられます。また、国内ではまたリドレープ法自体を採用していないクリニックが多いため、クリニック選びにやや手間がかかるかもしれません。

目頭形成・目上切開との違い

目頭切開と似ている施術に目頭形成と目上切開というものがあります。
目頭切開との混同を避けるため、ここからは目頭形成と目上切開について解説していきます。

目頭形成

目頭形成とは尖りすぎた目元を丸めることで蒙古襞を形成し、キツく見えがちな目の印象を改善する施術です。蒙古襞には、目元を優しく見せたり若々しい印象を与える効果があります。強い印象を和らげたい方などにおすすめです。
目頭切開で切りすぎた蒙古襞を復元する修正手術としても採用されます。

目上切開

目頭切開が目頭を切開することで目の横幅を大きくするのに対し、目上切開は目と目の距離を変えることなく目を大きくしたり、二重幅を調整することができる施術です。
もともと目と目の間が短い方には、目頭切開よりも目上切開をおすすめすることもあります。

目頭切開を含む目元の手術ならeクリニック金沢

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

今回は目頭切開の上手い先生の見極め方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
目元の施術は、わずか数ミリの変化でも顔自体の印象が大きく変わってきます。後悔しないためにも、価格の安さや手軽さだけでクリニックを選ぶのではなく、症例数が豊富で信頼できる専門医に施術を任せるようにしましょう。
eクリニック金沢には、目頭切開を含む目元の手術経験が豊富な医師が揃っています。
目頭切開を検討している方、目元に関するお悩みがある方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶目頭切開



このページの監修医師

円戸望

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

医師

山崎 俊

経歴

2004年 金沢大学医学部 卒業
2004年 慶應義塾大学 形成外科 助手
2004年 琉球大学医学部形成外科 医局長
2004年 東邦大学医療センター形成外科 医局長

資格

日本形成外科学会外科専門医
再建・マイクロサージャリー分野指導医

所属学会

日本形成外科学会

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