年を取ると鼻がデカくなるのはなぜ?鼻を小さくする整形が得意な円戸望医師が解説

若い頃よりも何となく鼻がデカくなった気がする。そうお考えの中高年は多いと聞きます。しかし、この現象は気のせいではなく、加齢による変化で起こることがわかっているのです。
こちらのコラムでは、年を取ると鼻がデカくなる理由や、鼻がデカくなりやすい生活習慣、年を取ってデカくなった鼻を改善する方法について鼻を小さくする整形が得意な円戸望医師が解説しています。

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気のせいではない!年を取ると鼻がデカくなる理由

年を取ると鼻がデカくなる理由を解説する看護師

歳を取ったら若い頃よりも鼻がデカくなった気がする。そうお考えなら、まずは若い頃の写真と現在のご自身を見比べてみてください。
すると、若い頃よりも現在のほうが鼻がデカいことがわかります。
つまり、何となく鼻がデカくなったと感じたのは気のせいではなく、本当に鼻の大きさが変化したということなのです。
ではなぜ、そのような現象が起こるのでしょうか。

加齢による骨格の変化

「骨が痩せる」という言葉、どこかで見聞きしたことはないでしょうか。
実は、骨は筋肉と同様に年齢とともに変化し、歳を重ねるごとに骨量が減ることがわかっているのです。
また、この現象は男性よりも女性に起こりやすいとされています。
年齢を重ねた女性が骨粗鬆症を発症しやすいのは、そのような理由によるものです。
このように、加齢で骨量が減ると顔の骨格にも変化が見られ、顔の骨が痩せることで鼻が強調され、鼻が大きく見えるようになるのです。
さらに、加齢で骨がつぶれて横広がりになると、若い頃よりも鼻先が低くなり、小鼻が横広がりになって目立ってくることもあります。

加齢による頬の下垂

加齢で起こりやすいもうひとつのトラブル、それは皮下のコラーゲンの減少による皮膚のたるみです。
ご存じの通り、コラーゲンは肌の弾力を保つ働きがある成分で、体内量が十分であれば皮膚にたるみが生じる可能性は低いでしょう。
しかし、コラーゲンの体内量は年齢とともに減少し、35歳以降では生成量が減り、50歳以降では完全に生成されなくなるといわれています。
つまり、50歳を過ぎたあたりから急に鼻がデカくなったと感じたのであれば、コラーゲンの体内量減少が原因として考えられるということです。

加齢だけではない?鼻が大きくなる原因

年を取ると鼻がデカくなるという現象は、気のせいではなく現実に起こっていることだということがわかりました。
しかし、年を取って鼻がデカくなる現象は、年齢のせいだけではなく、生活習慣に原因が隠されている可能性も否定できないのです。
それでは、鼻がデカくなる原因になる可能性がある生活習慣をご紹介していきます。

鼻の穴掃除が習慣化している

鼻に指を入れている女性

鼻の穴に指を突っ込んで掃除をするという行為は、誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
特に小さな子供の場合では、指による鼻掃除が癖になってしまっていることもあります。
しかし、大人でも鼻の穴掃除が習慣化している方がいて、このような方の多くは、年齢とともに鼻の穴が大きく広がる傾向にあると考えられているのです。
この場合では、鼻自体が大きくなるわけではありませんが、鼻の穴が広がることで必要以上に鼻が大きく見えてしまうことがあります。

鼻の穴にティッシュを詰める機会が多い

花粉症の方に多いのが、鼻水対策としてコットンやティッシュを鼻の穴に詰めるということです。
花粉症で鼻水がダラダラと出てしまっている状態は本当に気持ちが悪いですし、鼻水のせいで外出が億劫になってしまう可能性もあります。
しかし、コットンやティッシュを鼻の穴に詰めっぱなしにしていると、鼻掃除と同様に鼻の穴が自然に大きく広がってしまう可能性があるのです。
花粉症で鼻水が辛い方は、耳鼻科の専門医に相談し、内服薬や点鼻薬の処方を受けることで対策してみてはいかがでしょうか。
内服薬や点鼻薬の使用では鼻の穴が広がる心配はありませんよ。

喫煙習慣

タバコには、肌細胞を老化に追いやる活性酸素発生の原因物質が大量に含まれています。
つまり、1本吸うごとに体内の活性酸素量が増えると考える必要があるということです。
活性酸素の本来の働きは白血球を助けるというものですが、体内量が増えすぎてしまうと、元気な肌細胞を敵とみなして攻撃を繰り返し、やがて肌細胞を参加させることになります。
喫煙習慣がある方は、思い切って禁煙する、喫煙本数を極力減らすなどして、肌細胞の老化を防ぎましょう。
それが皮膚のたるみを予防し、鼻がデカくなる現象を食い止める対策として役立ちます。

紫外線の影響

紫外線のイメージ

紫外線もまた、体内の活性酸素量を増やし、肌細胞を参加させる原因になります。
特に3月~9月までは紫外線の放射量がグンと増えますので、短時間であっても、外出の際には忘れずに紫外線対策をしておきましょう。
なお、紫外線A波に関しては1年中注意が必要ですので、3月~9月以外の季節も気を抜かず対策することを心がけましょう。

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デカくなった鼻は改善できる?おすすめの方法をご紹介

鼻

鼻がデカくなる原因は普段の何気ない生活習慣にあることも少なくありません。年を取ってから何となく鼻がデカくなったと感じたのなら、まずはご自身でできる生活習慣の改善を行ってみましょう。
では、年を取ったことそのものが原因でデカくなった鼻は、もう小さくなることはないのでしょうか。
残念ながら、年を取ってデカくなった鼻は、自力で改善することができません。
しかし、美容医療の力を借りれば、大きくなった鼻を理想的なサイズに整えたり、形状を整えたりすることは可能なのです。
それでは、デカくなった鼻を改善するための方法をご紹介していきましょう。

鼻プロテーゼ

プロテーゼと他の鼻の手術をした症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

顔の骨が痩せてくると鼻骨も痩せて小さくなり、鼻の付け根(鼻根)や鼻筋(鼻背)が若い頃よりも低くなることがあります。
さらに皮膚がたるんでしまうと低くなった鼻が横に広がり、若い頃よりも鼻全体が大きくなることがあるのです。
このような状態は、鼻の付け根から鼻筋にかけて細く高く整えることで、鼻全体の形状を整えることができ、それに役立つのが鼻プロテーゼです。
鼻プロテーゼは人工軟骨を鼻筋に挿入する手術ですので、異物を鼻筋に挿入することに対して抵抗を感じるかもしれません。
しかし、鼻プロテーゼには即効性を期待でき、一度手術を受ければ半永久的な効果を期待できるというメリットがあるのです。
なお、半永久的な効果は期待できなくても、とりあえず鼻筋を整えたいという場合ではヒアルロン酸注入という方法もありますので、まずはカウンセリングで相談してみましょう。

鼻尖整形術

鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植の症例 (3)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

鼻尖形成術とは、鼻先(鼻尖)にある鼻翼軟骨を細く整える手術です。
日本人の鼻翼軟骨は、欧米人と比較した場合では小さく、横に広がりやすいといわれています。
つまり、骨格の問題で鼻先が低くなりやすいのが日本人の特徴だといえるのですが、年を取って骨が痩せてしまうと、もともと小さかった鼻翼軟骨がますます小さくなり、横広がりになる確率が高くなるといわれているのです。
しかし、このような状態は鼻尖形成術を受けることで改善を目指せます。
なお、鼻尖形成術には糸を使用して鼻先を整える方法と、手術で鼻翼軟骨を中央に引き寄せて固定する方法がありますが、半永久的な効果をお望みなら、後者の方法がおすすめできるでしょう。

鼻先の脂肪除去

鼻先の脂肪除去は鼻尖形成をはじめとする別の鼻整形との併用になることが多い手術です。
鼻先に皮下脂肪が溜まってしまうと鼻先が大きく丸くなり、いわゆる”団子鼻”を形成します。
鼻先の皮下脂肪の量は生まれつき多い方もいますが、年齢とともに体重が増加することで量が増え、団子鼻を形成することもあります。
いずれの場合でも、鼻先に皮下脂肪が溜まると鼻全体が大きくなってしまいますが、脂肪除去を受ければ、この問題は解決できます。

軟骨移植による鼻整形

斜め横から見た軟骨移植の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

鼻尖形成術との併用になることがあるのが、鼻尖や鼻中隔、鼻柱という部分に軟骨を移植する方法です。
鼻尖への軟骨移植では鼻先に高さを出すことができ、鼻中隔への移植では鼻先の角度を下向きに調節することができます。
また、鼻柱への移植では、鼻柱に厚みを出すことで小鼻を目立たなくさせることができます。
なお、軟骨移植に使用する軟骨は、お客様から採取した耳介軟骨や肋軟骨、他人から採取した保存軟骨のいずれかとなります。
このうち、お客様から採取した軟骨を使用する場合では、軟骨を採取する手術が必要です。

小鼻縮小術

小鼻縮小の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

骨格の変化や皮膚のたるみは小鼻の形状にも影響を及ぼすことがあります。
たとえば、若い頃にはそれほど目立たなかった小鼻が年を取ってデカくなり、鼻全体が目立つ顔立ちになることがあります。
小鼻が大きい鼻は「あぐら鼻」「にんにく鼻」「獅子鼻」などと呼ばれ、顔全体のバランスを崩す原因になることがありますので、いち早く改善しておきたいものです。
このように大きくなった小鼻は小鼻縮小術で改善できますが、小鼻の状態によって手術方法が異なります。
それは、単純に小鼻の幅だけを狭めたい場合では、手術なしの糸で引き締める方法で対応できるのに対し、小鼻自体に皮下脂肪が多く蓄積されている場合では手術で組織の一部を切除する必要があるからです。
そして後者の場合では、やや長いダウンタイムが必要になりますので、お休みを取れる環境を整えておく必要があるでしょう。

小鼻ボトックス

立てて並べられているボトックス

普段から小鼻が目立つ状態ではなく笑った際に目立つ状態は、小鼻ボトックスで改善を目指せます。
笑ったときに小鼻が広がるのは、小鼻が頬にある筋肉に引っ張られることで起こりますが、年を取って皮膚がたるむと、笑ったときの小鼻の広がりがより一層目立つようになります。
そしてこのような状態は、小鼻ボトックスで筋肉の働きを妨げることで改善を目指せるのです。
ただし、年を取って鼻全体がデカくなっているのであれば、上記でご紹介したいずれかの手術での対応になる可能性が高いでしょう。

eクリニックの鼻整形の症例写真

鼻の他院修正と鼻尖形成鼻中隔延長と外側人中短縮の症例 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成の斜めから見た症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成のダウンタイム5日目
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
保存軟骨を使用した鼻尖形成の症例 (3)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
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20代の小鼻縮小手術の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
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鼻骨骨切りと鼻尖形成の症例写真 (3)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
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鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
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鼻中隔延長と軟骨移植とプロテーゼと脂肪注入と輪郭形成の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
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プロテーゼと他の鼻の手術をした症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
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デカくなった鼻を小さくするならeクリニック

金沢院の外観

eクリニックでは、グループ全体として海外の最新治療を学び、低リスク・低価格・高品質な美容医療を追求しています。目・鼻・口・輪郭すべての施術に対応できる高い技術力を誇っています。そして年齢とともにデカくなってしまった鼻を小さくする鼻整形も得意です。鼻を小さくする場合、小鼻縮小や鼻尖形成などさまざまな施術を組み合わせた完全オーダーメイドのデザインも可能です。
お客様の顔のバランスを見ながら、少ないダウンタイムと費用で最善の施術をご提案いたしますので、年齢とともに大きくなった鼻を小さくしたいと検討している40代、50代の方はぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

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