
顔立ちの印象を左右する要素のひとつに、「パーツの配置バランス」があります。なかでも、目・鼻・口といったパーツが顔の中央に集まっている「求心顔」は、クールで知的な印象を与える一方で、近寄りがたい印象やキツく見られてしまうこともあります。
最近では、より親しみやすく柔らかな印象を求めて、求心顔を遠心顔寄りに見せたいというニーズが高まっています。美容医療の進歩により、顔の印象を大きく変えずに自然に「緩和」する施術も可能となってきました。
この記事では、求心顔の定義や特徴、遠心顔との違いに加え、美容整形によってどのように求心顔の印象を和らげることができるのかを解説します。求心顔について詳しく知りたい方、求心顔にお悩みの方は是非最後までお読みください。
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求心顔とは?

「求心顔(きゅうしんがお)」という言葉を耳にすることが増えてきましたが、具体的にどのような顔立ちのことを指すのでしょうか。美容の分野では、顔のパーツの配置によって印象が大きく変わることが知られており、求心顔はその中でも「顔の中央にパーツが集中しているタイプ」として分類されます。
顔の左右の幅に対して、中心にパーツが集中していることで、全体的に引き締まった印象を与える一方、表情が硬く見えたり、冷たく見られやすいという一面もあります。
求心顔の代表的な特徴とは?
求心顔には、骨格や筋肉のつき方によって個人差はありますが、いくつかの共通した傾向があります。ここでは、求心顔の代表的な特徴を3つに分けて解説していきます。
目と目の距離が狭い

求心顔の代表的な特徴の一つに、目と目の間の距離が近いことが挙げられます。一般的に「目ひとつ分」が理想的な間隔とされますが、求心顔の場合はそれよりも狭く、内寄りに配置されています。
この特徴により、視線が自然と顔の中心に集まり、鋭さや集中力のある印象を与えることが多くなります。特に、真正面から見たときに目力が強く感じられるのもこのためです。
鼻筋が通っていて長め

求心顔の方は、鼻筋がまっすぐ通っていて、なおかつ鼻が縦に長く見える傾向があります。この特徴は、顔全体の中心軸に視線を引きつけやすく、非常に整った印象を与える一方で、顔の中央の存在感が強くなる原因にもなります。
特に、鼻根から鼻先までのラインが高く、鼻筋がしっかりしている場合、遠近感が生まれにくく、顔全体にシャープな雰囲気が加わります。また、鼻の長さや高さに加えて「鼻先の向き」も重要で、やや下向きになっているとさらに縦長の印象が強調されます。
口元が中央に寄って見える

求心顔の方は、口元の横幅が比較的狭く、顔の中心に位置して見える傾向があります。特に、リップラインが目立たず、口角の動きが控えめな場合、笑顔を作っても顔の外側に広がる印象が弱く、全体として“まとまりのある印象”になりやすいのが特徴です。
このような口元は、落ち着きや上品さを演出しやすい反面、表情がやや硬く見えたり、笑顔が控えめに映ることがあります。また、顔のパーツ全体が中央に集まっているため、口元の位置によって顔の印象に大きな影響を与えるのが求心顔の特徴でもあります。
求心顔が与える印象とは?
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
顔立ちは、その人の第一印象を大きく左右する重要な要素です。中でも、目や鼻、口などのパーツが顔の中心に集まっている求心顔は、独特の雰囲気を持ち、見る人にクールで知的、そして意志の強そうな印象を与えることが多い傾向にあります。パーツが中央に集まっていることによって顔全体が引き締まって見えるため、洗練されたイメージや自信、信頼感を感じさせやすく、ビジネスやフォーマルな場面では好印象につながる場合もあります。
しかしその一方で、パーツが密集していることで表情が硬く見えやすく、「冷たそう」「話しかけづらい」といった近寄りがたい印象を持たれてしまうこともあります。特に初対面では、目線が鋭く見えたり、笑顔が控えめに映ることで、実際よりもクールに見られがちです。こうした印象は、本人の性格とは無関係に顔立ちだけで判断されることもあり、求心顔にコンプレックスを感じるきっかけになるケースも少なくありません。
求心顔と遠心顔の違いとは?

遠心顔は、目と目の間が広く、口元も横方向に広がって見えるなど、顔のパーツが外側に向かって広がっている顔立ちです。そのため、全体的に柔らかく開放的な印象を与えやすく、親しみやすさや穏やかさを感じさせる傾向があります。

たとえば、求心顔はクールでミステリアスな魅力があり、遠心顔はフレンドリーでナチュラルな雰囲気を持っている、といったように、顔のタイプによって演出されるキャラクター性にも違いが出てきます。
どちらが優れているというわけではなく、自分のなりたい印象やTPOに合わせて見せ方を工夫することが大切です。最近では、MZ世代を中心に遠心顔寄りの柔らかな印象を好む傾向が強まっており、美容整形でパーツのバランスを整えたいと考える人も増えています。
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求心顔は美容整形で緩和できる!
求心顔の印象に悩みを感じている方の中には、メイクや髪型などでバランスを整えている方も多いのではないでしょうか。しかし近年では、美容医療の進歩により、顔の印象を自然に調整するための施術が増えてきています。求心顔を遠心顔寄りに見せることで、より柔らかく、親しみやすい雰囲気を演出することが可能です。
ここでは、代表的な5つの施術方法についてご紹介します。
① 目の距離を広げる施術

執刀医:円戸望
@endo_eclini@endo_eclinic
求心顔の象徴ともいえる「目と目の距離の近さ」を調整するために行われるのが、目元の施術です。中でも、目尻切開や目尻靱帯移動といった施術は、目の横幅を広げることで、全体の印象を外向きに整える効果が期待できます。
これにより、視線が中央に集中するのを防ぎ、顔全体に“余白”を作り出すことで、自然と遠心顔に近づけることができます。また、目頭形成は通常目を寄せるための施術ですが、デザイン次第では中央に寄りすぎている印象を和らげるために応用されるケースもあります。
目元の印象が変わると、顔全体のバランスが大きく変わるため、細かなデザインの調整が重要になります。
② 鼻の長さや高さを調整する施術

執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻は顔の中心にあるパーツのため、その形状が求心顔の印象に大きく影響します。特に鼻が高く長いと、顔の中心の存在感が強まり、パーツが寄って見える原因になります。
このような場合、ハンプ削りで鼻筋の出っ張りを滑らかに整えたり、プロテーゼが高く入っている場合には、より低い位置に入れ替えることで、中心のボリュームを抑える効果があります。また、鼻尖形成や軟骨移植によって鼻先を上向きにする方法もありますが、鼻先を上げすぎると鼻の穴が見えやすくなるため、鼻中隔延長を併用して自然な仕上がりを目指すことが多いです。
さらに、鼻骨幅寄せにより鼻筋を細くすることで、中心に余白を作り出し、求心的な印象を和らげることが可能です。
③ 口元の印象を変える施術

執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
求心顔の方は、口の横幅が狭く、顔の中央にまとまって見えることが多いため、横方向の広がりを意識した施術が効果的です。
代表的な方法としては、口角挙上があります。口角を自然な角度で上げることで、笑顔の印象が広がり、柔らかさや親しみやすさを感じさせる表情になります。また、唇の形やバランスを調整するリップ形成も、顔全体の印象を変える要素となります。
パーツの配置だけでなく、表情の動きまで考慮することで、より自然で魅力的な印象を作ることができます。
④ フェイスラインを整える施術

執刀医:円戸望
@endo_eclinic3
顔の輪郭は、パーツの配置と同じくらい印象を左右する重要な要素です。求心顔の方は、中央のパーツが目立つ分、輪郭に余白が少なく見えることがあります。この余白をコントロールすることで、全体の印象を調和させることが可能です。
脂肪吸引によって頬や顎周りのボリュームを整えると、中心に寄った印象が緩和され、顔の横幅が引き立ちます。また、糸リフトを組み合わせることで、フェイスラインを外側に引き上げ、シャープさを残しながらも広がりのある印象に仕上げることができます。
輪郭の印象は、顔全体のバランスに直結するため、他の施術と組み合わせることでより高い効果が期待できます。
⑤ 貴族手術による中央の凹凸緩和

執刀医:円戸望
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これは、鼻の横にあるくぼみ(鼻翼基部)にボリュームを加え、顔の中央の凹凸をなだらかにすることで、中心の強調を和らげる手法です。
特に、横顔や斜めから見たときの印象が劇的に変わるため、立体的なバランスを整えたい方に選ばれることが多くなっています。貴族手術は、単体でも効果がありますが、鼻や口元の施術と組み合わせることで、より自然な仕上がりを目指せます。
求心顔にお悩みなら求心顔の美容整形の名医の円戸望がいる「eクリニック」にお任せください

eクリニックでは、外見に関する不安やコンプレックスを少しでも軽くし、安心して美容医療に向き合えるよう、一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を大切にしています。私たちは「高品質な美容医療を、低価格で名医として提供し続けること」を使命とし、費用面の理由で治療を諦めてしまう方を一人でも減らすことを目指して日々取り組んでいます。
見た目の悩みは、単なる外見の問題にとどまらず、自信の持ち方や日々の生活、さらには人生のあり方にも大きな影響を与えるものです。だからこそ、eクリニックは単に“施術を提供する場所”ではなく、その人がより前向きな一歩を踏み出すための支えでありたいと考えています。
無理な勧誘は一切行わず、お顔全体のバランスを見ながら、患者さまの理想やお悩みに沿ったアドバイスを心がけています。求心顔に関するお悩みも、「どうにかしたいけれど、何が自分に合っているかわからない」といった段階から、お気軽にご相談いただけます。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫