執刀医:円戸望
@endo_eclini@endo_eclinic
もともとの目の形が小さいわけではないのに、まぶたの脂肪のせいで小さく見えているのなら、まぶたの脂肪除去でスッキリとした目元を目指してみてはいかがでしょうか。とはいっても、目元の脂肪は3種類に分かれており、脂肪除去をするのなら適切な種類を見極めて行わなくてはなりません。
今回は、目元にある脂肪のひとつ、ROOFについてご紹介しますが、実はこの脂肪の切除にあたっては、知っておかなくてはならないデメリットがあるのです。
それでは早速、目元の脂肪の種類、ROOF切除の概要とデメリットについてご紹介していきましょう。
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手術を受ける前に。知っておきたい脂肪の種類

目元の脂肪は皮下脂肪、眼窩脂肪、ROOFに分類され、それぞれに異なった特徴があります。
それではまず、それぞれの特徴と役割から見ていきましょう。
皮下脂肪
皮下脂肪は最も皮膚に近い場所にある脂肪で、この脂肪が多いとまぶたに厚みが出て、まぶた全体が腫れぼったく見えることがあります。
なお、目の周りにはまぶたの開閉を司る眼輪筋という筋肉がありますが、皮下脂肪は眼輪筋の外側にある脂肪だと考えておけば良いでしょう。
皮下脂肪には、眼輪筋の動きをスムーズにする働きがあります。
また、この脂肪は手術での除去は困難ですので、手術では、以下でご紹介する眼窩脂肪またはROOFのいずれか、もしくは両方の除去になります。
眼窩脂肪
眼窩脂肪とは、眼輪筋よりも内側にあり、眼球を取り囲むようにして存在している脂肪です。
眼窩脂肪の役割はクッション材として眼球を保護するという点にありますが、加齢によって眼輪筋の働きが弱まって眼球が下垂してくると、眼窩脂肪も同時に下垂し、この状態が目の下の膨らみを形成することになります。
つまり、眼窩脂肪は眼球にとってなくてはならない脂肪だということですが、その一方で下垂すると目の下の膨らみを形成する厄介な一面も持った脂肪だということです。
なお、眼窩脂肪による目の下の膨らみを改善する方法には経結膜脱脂やハムラ法があります。
ROOF
ROOFは角膜前脂肪とも呼ばれる眼輪筋の内側にある脂肪で、皮下脂肪と同様に、量が多いとまぶたに厚みをもたらし、腫れぼったい目元を形成する原因になることがあります。
ROOFは上まぶたに広く分布する脂肪で、この脂肪を取り除く際には、眉下切開や切開法による二重形成術が同時に行われることが多いです。
ROOF切除とは?おすすめはこんな方

ROOF切除は上まぶたの脂肪が多く、脂肪が多いせいで目元全体が腫れぼったく見えてしまっている方におすすめの手術です。
それでは、ROOF切除がおすすめの方について、もう少し具体的にご紹介していきましょう。
まぶたの腫れぼったさが気になる方
ROOF切除後に最も効果を実感しやすいのは、まぶたの厚みが取れてスッキリとした印象になるということです。目自体の形は決して悪くはないのに、必要以上に細く見える、小さく見えるという場合では、脂肪の厚みを疑う必要があります。
なお、その脂肪の種類については実際にカウンセリングを受けてみないことには判断できませんので、ひとまずカウンセリングを受けてみて、手術について検討を進めてみると良いでしょう。
まぶたの開きが悪い方
まぶたの開きが悪くなるおもな原因は、加齢による眼瞼下垂です。眼瞼下垂とは、年齢によってまぶたを持ち上げる役割を持つ筋肉の働きが弱ることで起こる病気で、まぶたのたるみを伴うことがほとんどです。
眼瞼下垂と診断された場合では眼瞼下垂手術で内部の筋肉を処理する必要がありますが、まぶたの脂肪の重みで皮膚がたるんでいる場合では、皮膚切除やROOF切除との併用が望ましいでしょう。
そしてもうひとつは、ROOFと眼窩脂肪の量が多いことでまぶたに厚みができ、まぶたをしっかりと開きにくくなっている状態です。
この場合では、眼瞼下垂手術のように筋肉の処理は行わず、ROOFと眼窩脂肪の切除で対応することになります。
脂肪の厚みのせいで目が小さく見える方
まぶたの脂肪で目が腫れぼったく見えている方に多い悩み、それは実際よりも目が小さく見えているということです。
たとえば、寝る直前にアルコールなどの水分を摂りすぎると、翌朝になって目の周囲をはじめ、顔全体がパンパンにむくんでいることはないでしょうか。
この状態は水分が体内に滞留することで起こっており、一時的に目が小さく見えているでしょう。
しかし水分によるむくみは、水分が体外に排出されれば改善されます。
一方、脂肪によって目が小さく見えている場合では、脂肪を取り除かない限り改善は難しいでしょう。
このように、脂肪のせいで目が小さく見えている方にもおすすめなのがROOF切除です。
埋没法が取れやすい方
お手軽な二重形成術として人気の埋没法は費用が安価で、しかもダウンタイムが短いというメリットがあります。
しかし、埋没法は皮下に糸を通してとめる方法のため、まぶたの脂肪が多いと脂肪の圧で糸が外れてしまうことがあるのです。
もちろん、まぶたの脂肪が多くても、すぐに埋没法が取れてしまうようなことはありませんが、まぶたの脂肪が多い方はそうでない方よりも埋没法が取れやすいということは頭に入れておいたほうが良いでしょう。
すでに埋没法を受けたことがあって埋没法が取れやすいと感じている方は、まぶたの厚い脂肪が原因かもしれません。
このような方は、繰り返し埋没法を受けるのではなく、手術が必要にはなりますが、二重切開法+ROOF切除で取れない二重を目指すことをおすすめします。
埋没法の二重形成でハム目のようになってしまった方
まぶたの脂肪が多い方が埋没法を受ける際には、糸をきつく留める必要があるため、糸の食い込みが強くハム目のようになってしまうことがあります。
ハム目になってしまうとまぶたの開きが悪くなり、不自然な二重に見えたり眠たそうな目元に見えたりすることがあります。
このような状態の方は、そもそも埋没法が向かなかった可能性が否定できませんので、二重切開法+ROOF切除で自然な目元を目指す方向で考えてみると良いでしょう。
奥目で実際よりも目が小さく見える方
奥目とは、骨格によって目が奥に引っ込んで見える状態をいいます。奥目は目元に影ができやすいことで彫が深い顔立ちに見えるというメリットがありますが、目が小さく見えてしまうことがあるというデメリットもあるのです。
このような奥目も、ROOF切除を受けることで改善を目指せます。
なお、韓国では二重形成で目を大きくするという考え方ではなく、眉下切開やROOF切除で大きな目を形成するという考え方が浸透しつつあるようです。
このような考え方は、やがて日本にも広がる可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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手術を受ける前に知っておきたい「ROOF切除のデメリット」
ROOF切除には、手術を受けることで目元をスッキリと垢抜けた印象に変えられるというメリットがあります。
目元が腫れぼったく見えると、なんとなく垢抜けない印象になることがありますが、ROOF切除を受ければそのような印象を変えることができるのです。
しかし、メリットがある反面ROOF切除にはデメリットもありますので、手術をお考えの方は、デメリットに対する理解も深めた上で検討を進めると良いでしょう。
単独の手術では効果を実感しにくい場合がある
ROOF切除は単独で行われることが少ない手術で、多くの場合、眉下切開や二重切開法との併用になります。
また、埋没法+ROOF切除という方法での手術もできないことはありませんが、この場合では皮膚を切開することになるため、二重切開法のほうが合理的です。
いずれの場合でも、ROOF切除は単独の手術では効果を実感しにくいと考えられますので、何らかの目元整形との併用になる可能性は、あらかじめ頭に入れておいたほうが良いでしょう。
なお、二重にせず一重をキープしたい場合では、眉下切開での対応となる可能性がありますので、カウンセリングで相談してみることをおすすめします。
左右非対称になる可能性
ROOF除去では、左右差のバランスをよく確認しながら脂肪を取り除いていくことが大切です。
それは、人間の体はもともと左右対称ではなく、目元もまた、例外ではないからです。
また、左右差というと、目の大きさや二重の幅が不揃いといったイメージがあるかもしれませんが、ROOFの量に関しても左右対称ではなく、左右非対称なのです。
つまり、片側ごとに除去するROOFの量に差が生じる可能性があるということで、この点についての配慮がなされないまま手術が行われてしまうと、左右差が目立つ仕上がりになる可能性があるということです。
このようなトラブルは、カウンセリング時に医師に相談することで回避できます。
傷跡が残る可能性
ROOF切除は二重の予定ラインや眉毛の直下の皮膚を切開する手術のため、術後しばらくの間は傷跡が目立つことがあります。
手術でできた傷跡はいつまでも目立つ状態で残ることはなく、時間を追うごとに薄くなってはいきますが、それでも完全に消えることはありません。
ROOF切除でできた傷跡はメイクで隠せますが、どうしても傷跡が気になるという方は、手術を受けるか否かについて慎重に検討する必要があるでしょう。
医師の技術力によって仕上がりに差が生じやすい
眼窩脂肪除去やROOF切除は、取り除く脂肪の量によって仕上がりに差が生じます。
脂肪のせいで目元が腫れぼったくなっていると聞くと、できるだけ脂肪をなくしてしまいたいと考えるかもしれません。
しかし、眼窩脂肪やROOFは、取れば取るほど良いというものではなく、適量を取り除くことが大切です。
実は、この見極めが難しく、眼窩脂肪除去やROOF切除の実績が少ない医師が手術を担当してしまうと、取り除く量が少なすぎた、あるいは多すぎたことでイメージ違いの仕上がりになってしまうことがあるのです。
このような状態を避けるためには、適当にクリニックを選ぶのではなく、眼窩脂肪除去やROOF切除の実績があるクリニックを選ぶことが何よりも大切です。
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ROOF切除と眉下切開なら「eクリニック」にお任せください

eクリニックでは、高品質な美容医療を、より多くの方が手に取りやすい価格で提供することを目指しています。見た目に関する悩みがあっても、「価格がネックで一歩踏み出せない」と感じている方にこそ、私たちの医療が届いてほしいと考えています。
中でも、顔の印象の8割を決めるとも言われる「目元の整形」には特に力を入れており、見た目の美しさだけでなく、術後の過ごしやすさまでしっかりと配慮した施術を行っています。ROOF切除や眉下切開といった繊細な手術も、ダウンタイムを最小限に抑えながら、自然でバランスの取れた仕上がりを追求しています。
円戸統括院長はグループ内でROOF切除や眉下切開の名医として知られています。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫