バッカルファット除去の費用相場は?適正価格で手術を受けるためのポイントも解説

バッカルファット除去は頬のたるみ改善に効果が期待できる美容整形手術です。しかし、費用面での不安や、適正価格で手術を受けるための情報が不足していると感じている方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、バッカルファットとは何か、その除去のメリット・デメリット、適した方の特徴、そして費用相場について詳しく解説します。さらに、バッカルファット除去を適正価格で受けるためのポイントや、おすすめのクリニックもあわせてご紹介していきます。バッカルファット除去を検討されている方、手術に興味があるという方は是非参考にしてみてください。

▶▶バッカルファット除去

バッカルファットとは

バッカルファット除去と頬顎下メーラーファット脂肪吸引と額こめかみ線脂肪注入と糸リフトの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

バッカルファットとは、頬の内側部分に存在する脂肪で、口をすぼめた時に口の中で歯にあたる部分を指します。若い頃は顔にふっくらとした印象を与える役割を果たしますが、加齢とともにバッカルファットの位置が下がりやすくなり、皮膚全体が垂れやすくなります。その結果、法令線やマリオネットラインが目立ち始め、頬のたるみや下膨れが強調される「ブルドック顔」のような状態になることがあります。

このような状態を改善できるのが「バッカルファット除去」です。バッカルファット除去は、頬の内側から余分な脂肪を取り除くことで、顔の輪郭をシャープにし、下膨れを改善する施術です。この手術を適切に行うことで、現在の下膨れを改善するだけでなく、将来的なたるみの予防にも繋がります。

ジョールファットやメーラーファットとの違い

メーラーファットとジョールファットとバッカルファットの図解

バッカルファットに関する理解を深めるためには、ジョールファットやメーラーファットといった他の脂肪層との違いを知ることが重要です。これらの脂肪は顔の異なる部分に存在し、それぞれが顔の輪郭や印象に影響を与えます。

ジョールファット

バッカルファットとジョールファット、メーラーファット脂肪吸引と脂肪注入と糸リフトの症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

ジョールファットは、口角の横から顎に向かっての皮膚の下に存在する皮下脂肪を意味します。この脂肪の存在が、フェイスラインの輪郭や顎のシャープさに大きく影響を与えます。ジョールファットが多いと、顎下やフェイスラインにたるみが生じやすく、二重あごの原因となることがあります。

加齢や体重の増加によってジョールファットが増えると、顔全体が下膨れして見えることがあります。このような状態は、顔の輪郭をぼやけさせ、全体的に老けた印象を与えることがあります。

メーラーファット

メーラーファット除去の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

メーラーファットとは、ほうれい線のすぐ上にある脂肪の塊を意味します。この脂肪は、頬骨周りに位置し、顔の立体感や若々しさを保つ役割を果たしています。メーラーファットの量が多いと、笑顔を作ったときに頬の盛り上がりが目立ち、ふっくらとした印象を与えます。

しかし、加齢や重力の影響でメーラーファットが下がることがあります。これにより、頬のたるみが生じ、ほうれい線が深く見えるようになることがあります。この状態は、顔全体の老化を強調し、疲れた印象を与えることが少なくありません。

バッカルファット除去のメリット

バッカルファット除去の具体的なメリットは以下の通りです。

  • 小顔になる
  • たるみやほうれい線を予防できる
  • ブルドック顔になりにくい
  • 半永久的に効果が持続する

バッカルファット除去の最大のメリットは、顔の輪郭をシャープにし、小顔効果が得られることです。頬の内側にある余分な脂肪を取り除くことで、頬のふくらみが軽減され、顔全体がすっきりとした印象になります。

バッカルファットは、加齢とともに下がりやすく、頬のたるみやほうれい線の原因となります。早めにバッカルファットを除去することで、これらの老化現象を予防することが可能です。頬のたるみが軽減されることで、ブルドック顔の予防にも繋がり、若々しい印象を保ちやすくなります。

また、バッカルファットを脂肪細胞ごと除去するため、一度手術を受けるとリバウンドしにくいというメリットもあります。ダイエットしてもすぐに顔の大きさが元に戻ってしまう方や、顔の部分痩せが難しいという方もバッカルファット除去はおすすめです。

バッカルファット除去のデメリット

バッカルファット除去は多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットやリスクも存在します。施術を検討する際には、これらのデメリットも十分に理解し、慎重に判断することが重要です。バッカルファット除去の主なデメリットは以下の通りです。

  • 頬がこける可能性がある
  • 術後の腫れや痛み
  • 感染のリスク

バッカルファット除去により、頬の内側から脂肪を取りすぎると、頬のボリュームが減少し顔がこけて見えることがあります。特に、もともと脂肪の少ない方は特に注意が必要です。

バッカルファット除去手術後には、頬や口の内側に腫れや痛みが伴うことがあります。通常、腫れは数日から1週間程度で引きますが、痛みや不快感が長引くこともあります。術後の適切なケアと、処方された痛み止めの使用が重要です。

また、多くの美容整形手術と同じくバッカルファット除去も感染のリスクを伴います。感染を予防するためには、術後のケアを十分に行い、清潔を保つことが必要です。感染症の兆候が見られた場合は、すぐに専門医に相談し、適切な対処を受けることが重要です。

バッカルファット除去の費用相場

バッカルファット除去の費用は、一般的に20万円から35万円程度が相場とされています。

バッカルファット除去は通常、保険適用外の美容施術となります。そのため、全額自己負担となることが一般的です。

また、手術費用だけでなく追加で術後のケアやフォローアップの費用がかかることがあります。これらの追加費用も考慮して、総コストを把握しておくことが重要です。

バッカルファット除去の種類費用相場
バッカルファット除去¥200,000~¥350,000(税込)
※2024年7月 各社ホームページをランダム抽出による当院調べ

eクリニックのバッカルファットの料金

メーラーファットの種類費用
超音波脂肪吸引Ultra-Z 1部位【ほほ・顎下・ほほ骨上・メーラーファット・ジョールファット】価格 ¥143,000(税込)
モニター価格 ¥109,780(税込)
脂肪吸引 1部位【ほほ・顎下・ほほ骨上・メーラーファット・ジョールファット】価格 ¥88,000(税込)
モニター価格 ¥54,780(税込)

バッカルファット除去を適正価格で受けるために

バッカルファット除去を適正価格で受けるための方法を説明する看護師

上記でご紹介した通り、バッカルファット除去の費用はクリニックによって差があります。安すぎず、高すぎない適正価格で手術を受けるためには以下の点に注意しましょう。

  • 経験豊富で高技術な医師を選ぶ
  • 口コミや評判の良いクリニックを選ぶ
  • 手術内容をしっかり確認する
  • 費用の内訳を事前に把握する

それぞれについて詳しくご紹介します。

経験豊富で高技術な医師を選ぶ

バッカルファット除去を適正価格で受けるためには、施術を担当する医師の経験と技術力が非常に重要です。経験豊富で高技術な医師を選ぶことで、施術の安全性と効果が大いに向上します。信頼できる医師は、美容外科の専門医であり、関連する資格や認定を持っていることが望ましいです。これにより最新の技術や知識を駆使して、高品質な施術を提供できるといえます。

また、医師のバッカルファット除去の手術経験も重要な要素です。豊富な経験を持つ医師は、さまざまなケースに対応できるため、手術の成功率が高くなります。手術を担当した症例数や過去の実績を確認することで、信頼性を評価することができます。

口コミや評判の良いクリニックを選ぶ

口コミを確認している女性

信頼できるクリニックを見つけるためには、まずインターネットでのレビューや評価を確認しましょう。オンラインの口コミサイトや美容医療に特化した掲示板で、多くの患者が投稿したレビューを読むことで、クリニックの実績や医師の対応についての情報を得ることができます。

また、身近な友人や知人がバッカルファット除去の手術を受けた経験があれば、その体験談を聞くことも有益です。具体的な手術内容や医師の対応についてのリアルな情報を得ることで、安心してクリニックを選ぶ手助けになります。

手術内容をしっかり確認する

バッカルファット除去を適正価格で受けるためには、手術内容を詳細に確認することが不可欠です。施術に関する情報を理解し、クリニックが提供するサービスの内容を把握することで、予期せぬ費用の発生や不安を避けることができます。

バッカルファット除去は、頬の内側から脂肪を取り除く手術であり、その手法や手順はクリニックによって異なる場合があります。使用する麻酔の種類や手術の方法、手術時間などについて詳細に確認しておきましょう。

費用の内訳を事前に把握する

手術に関連するすべての費用について明確な理解を持つことで、予算の管理がしやすくなり、意図しない追加費用を避けることができます。まず、クリニックから提供される料金の詳細を確認することが重要です。バッカルファット除去にかかる基本的な手術費用だけでなく、含まれているサービスとそれに伴う費用も明らかにしましょう。

手術のアフターケアや追加サービスについても確認が必要です。術後の診察やフォローアップが含まれているかどうか、また、必要に応じて追加で支払いが発生する可能性があるかどうかを事前に理解しておくことが大切です。特に、術後のトラブルや追加の治療が発生した場合に、どの程度の費用がかかるのかを把握しておくと、安心してバッカルファット除去を受けることができます。

eクリニックの小顔整形の症例写真

メーラーファット除去の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
バッカルファットとジョールファット、メーラーファット脂肪吸引と脂肪注入と糸リフトの症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
バッカルファットとジョールファット、メーラーファット脂肪吸引と脂肪注入と糸リフトの症例写真 (3)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
メーラーファット除去の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
メーラーファット除去の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
顎下の脂肪吸引と糸リフトの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
バッカルファット除去と頬顎下メーラーファット脂肪吸引と額こめかみ線脂肪注入と糸リフトの症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
顎下の脂肪吸引と糸リフトの症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
糸リフトとバッカルファット除去と顎下の脂肪吸引と額とこめかみに脂肪注入した症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
小顔のインスタバナー

バッカルファット除去を受けるなら「eクリニック」がおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

「eクリニック」は、高品質な美容医療を低価格で提供することを目指しており、その透明性と誠実な対応が大変評判です。特に、費用の内訳についても事前にしっかりと把握できる点が大きな安心材料となります。

さらに、特に注目すべきは、すべての治療に保証制度が設けられている点です。

また、バッカルファット除去においては、「必要な脂肪」と「余分な脂肪」を的確に見極め、適切な部位の脂肪だけを除去するアプローチを採用しています。これにより、理想的なフェイスラインを実現し、自然な仕上がりを提供します。また、「eクリニック」では、バッカルファット除去だけでなく、さまざまな施術方法を取り揃えており理想に合わせた多様なアプローチが可能です。これにより個々のニーズに最適な施術を提案し、満足のいく結果を目指すことができます。バッカルファット除去を検討している方は、是非一度「eクリニック」のカウンセリングにお越しください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶バッカルファット除去

このページの監修医師

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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