ブログで見かける脂肪吸引の失敗事例を紹介

お腹の脂肪吸引の手術前と6か月後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

脂肪吸引は、体の特定の部位から脂肪を取り除くことで、運動や食事制限をすることなく部分痩せができる施術です。理想の体型を目指す人にとっては大変魅力的な施術ですが「脂肪吸引をやって後悔した」という内容のブログやSNSの口コミを見かけることもあるかと思います。そのような投稿を見てしまうと、施術を受けるかどうか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、実際にブログで見つけた事例をいくつかご紹介し、脂肪吸引の失敗例やその原因について解説していきます。注意するべきポイントや対策についても触れておりますので、脂肪吸引を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

▶▶脂肪吸引

目次

脂肪吸引とは

二の腕の脂肪吸引の手術前と3か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

脂肪吸引は、脂肪細胞に直接アプローチすることで部分痩せを叶えることができる美容整形です。物理的に脂肪を除去するため、運動や食事制限が必要がなくリバウンドのリスクがないというメリットがあります。効果には即効性があり、狙った部分を確実に部分痩せできる点が魅力的な施術です。
そのため、「運動や食事制限ではバストから痩せてしまう」といったお悩みを抱える方からも多く選ばれています。他にも下記のような悩みに心当たりがあるという方は脂肪吸引が向いていると言えるでしょう。

  • 気になる部分だけ痩せたい
  • ボディラインを整えたい
  • セルライトが気になる
  • ダイエットをしてもすぐリバウンドしてしまう
  • 痩せにくい体質で苦労している

脂肪吸引ができる部位は、二の腕、肩、背中、太もも、ウエスト腰などさまざまです。脂肪吸引にはリスクもあるため、事前に医師からの説明を受けて納得した上で施術に臨みましょう。

脂肪吸引を受けると後悔する?

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

ブログやSNSでは、「脂肪吸引を受けて後悔した」という意見がしばしば見られますが、実際に脂肪吸引を受けて後悔した事例にはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは、いくつかの事例を取り上げながら、原因や対策について詳しく解説していきます。

ブログで見かける後悔事例① 体重が減らなかった

脂肪吸引を受けると後悔するか説明している看護師

脂肪吸引を受けた方の中には、「見た目は変化したのに体重はあまり減らなくて後悔した」という方が多くいらっしゃいます。しかし、脂肪を吸引した分、そのまま体重が減るというのは間違った認識です。
脂肪吸引を受けても体重が減らない原因は脂肪の密度にあります。脂肪は水よりも密度が低いため、1,000ccの脂肪を吸引しても、体重が1キロ減るという結果にはなりません。実際に減るのはその6〜7割ほどです。多くの脂肪を除去したとしても、そのまま体重に反映されるわけではないので注意してください。
また、安全に脂肪を除去できる量にも限度があります。脂肪吸引のやりすぎは脱水などの危険があるため、医師と相談しながら無理のない範囲で脂肪の量を決定しましょう。
脂肪吸引の目的は体重を減らすことではなく、見た目の変化が重要だということをあらかじめ理解しておくことが大切です。

ブログで見かける後悔事例② バランスが不自然

全体のバランスを考えないで脂肪吸引をしたり、取り除く量が多すぎたりしてしまうと、体のバランスが悪くなって後悔するケースがあります。脂肪吸引をおこなうと、患部に近い箇所の脂肪の量も多少変化してしまいます。そのため医師は、「どこから脂肪を吸引すればどれくらい脂肪が減るのか」をしっかりと見極めなければなりません。
また、施術直後は患部が不安定な状態であったり、むくみや腫れがあるため、バランスが整っているか判断するのは難しいです。症状が落ち着くまでは様子を見て、ダウンタイム期間を過ぎてもバランスが良くならなかった場合は医師に相談すると良いでしょう。
万が一脂肪吸引によって全身のバランスが崩れてしまったとしても、逆に脂肪を注入してバランスを整えることで修正することができます。しかし、それぞれのパーツにさらなる負担をかけることになるため、修正手術をせずに済むならしないのが最善です。
このような失敗を防ぎたいのであれば、全身や患部付近のバランス、最終的な仕上がりを考慮した施術ができる腕のある医師に施術を任せましょう。脂肪吸引で重要なのは取り除く脂肪の量ではなく見た目です。

ブログで見かける後悔事例③ 皮膚がたるんでしまった

脂肪吸引を受けた後に、皮膚がたるんでしまうことがあります。皮膚がたるむ原因は脂肪吸引の特性にあります。脂肪吸引で減るのは脂肪細胞だけで、皮膚の面積自体は変化しません。そのため脂肪が減った分だけ空洞ができてしまい、皮膚がたるんでしまうのです。特に、ボリュームのある箇所で大量に脂肪を吸引した場合や年齢的にたるみやすい方には皮膚のたるみが起こる可能性が高いと言えます。しかし、通常は時間の経過とともに馴染んでいくことがほとんどです。
皮膚のたるみを防ぐために、脂肪吸引の術後数ヶ月間はコルセットなどで圧迫固定をおこないます。圧迫固定によるケアを怠ってしまうと皮膚がたるむ可能性があるため、指示された期間はきちんと守るようにしましょう。
施術によって皮膚がたるむ可能性がある場合、事前に医師からの説明がなされるはずですので、相談しながら慎重に決めるようにしましょう。

ブログで見かける後悔事例④ 凸凹になった

施術後、肌の表面に凸凹が生じることがあります。脂肪吸引後に生じる肌の凹凸で、もっとも可能性が高いのは「拘縮(こうしゅく)」です。拘縮とは、脂肪を取り除いてできた空洞が癒着する際に皮膚が硬くなってしまい、その結果肌が凸凹に見えるようになることです。拘縮は時間が経つと自然と回復して次第に元の状態に落ち着くため、それほど心配する必要はありません。
しかし、担当医の技術不足が原因で肌が凸凹してしまうケースがごく稀にあります。施術時に脂肪が均等に取れていなかったり、取り残しがあったりするのが原因です。医師側のミスの場合は自然に治らない可能性があるため、修正手術が必要になることもあります。

ブログで見かける後悔事例⑤ 思ったほど細くならなかった

脂肪吸引をおこなったのに「思ったほど細くなっていない」と感じることがあります。このように感じる原因は、術後の腫れやむくみなどの症状が原因であることがほとんどです。
どんな美容整形でも術後は多少の腫れやむくみが生じるものですが、特に脂肪吸引は脂肪を吸引したスペースに多くの成分が分泌されるため、非常にむくみやすい状態になります。
しかし、むくみは正常にダメージ回復している証でもあるのです。あまり焦り過ぎず、ダウンタイムが終わるまでは注意事項を守りながら安静に過ごしましょう。
しかし、あまりにも長い間症状が続いていると感じた場合やダウンタイムの症状が落ち着いても細くならない場合には、脂肪の取り残しの可能性もあります。状態を見ながら医師に相談するようにしてください。

ブログで見かける後悔事例⑥ ダウンタイムやケアが大変

脂肪吸引で予想されるダウンタイム期間自体はそこまで長くありません。期間は部位や取り除く量・お客様ご自身の体質によっても異なりますが、大きな症状が治まるまでは長くても1ヶ月ほどとされています。しかし、術後数日間は強い痛みや腫れがあるため、精神的にも肉体的にもダウンタイムがキツいと感じてしまう方は非常に多いです。
また、ダウンタイム期間中は、注意事項をしっかり守って安静に過ごさなければなりません。日常生活を送る上でもさまざまな制限が設けられるため、大変だと感じる方もいらっしゃいます。たとえば、施術直後にはダメージの早期回復を促すためにコルセットなどで圧迫固定をおこなう必要があります。加えて、脂肪吸引によるダメージが完全に治まるまでには数ヶ月から半年ほどかかるケースが多いです。より自然な仕上がりを目指すためには、マッサージや水分補給などのアフターケアを心掛ける必要があるため、面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。施術を受けてから後悔しないためにも、ダウンタイムやアフターケアについて事前に調べておくことをおすすめします。

脂肪吸引を受ける前に知っておきたい費用の事

美容外科でお会計をしているところ

脂肪吸引は美容外科ごとに料金設定が異なるだけでなく、部位や量によっても料金が変わってきます。そのため、施術する部位がいくつもあったり、量を多く取ろうとしたりすると、予算を超えてしまう可能性もあります。
脂肪吸引の値段設定が高い理由は、施術に手間や時間がかかるためです。専用の機械を使用することを考えると、美容整形の中でも大掛かりな部類だと理解していただけるかと思います。
金銭的に無理をして施術を受けたのにもかかわらず、「期待した効果が得られなかった」「失敗してしまった」となると、さらに後悔してしまう可能性があります。予算を超えていると思ったら、遠慮せずに断る勇気を持つことも重要です。当院はできるだけ定価価格高品質の脂肪吸引を提供できるように努めています。

eクリニックの脂肪吸引の症例動画と症例写真

背中とウエストと膝まわりの脂肪吸引の6ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
太ももの脂肪吸引の3ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
背中とウエストと膝まわりと太ももの脂肪吸引の3ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
お尻と太ももの脂肪吸引の3ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
顔の脂肪吸引の3ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
腹部の脂肪吸引の6ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
肩と二の腕の脂肪吸引の1ヶ月後
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
張田医師のInstagramのバナー

後悔しない脂肪吸引ならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回は、実際にブログやSNSで目にする機会が多い後悔事例をいくつか取り上げ、原因や予防策について解説してみましたがいかがでしたでしょうか。
「ダイエットは成功したのに特定の部位だけ痩せない」という方や「ダイエットしても体質的になかなか痩せない」という方は多くいらっしゃいます。骨格や体質的な問題は個人の努力ではどうにもならないものですが、脂肪吸引はそのような方でも理想のスタイルを手に入れることができる非常に魅力的な施術です。
eクリニックでは、脂肪吸引の施術実績豊富な名医が複数在籍しております。サポートやアフターフォローも充実しているため、安心して脂肪吸引を受けていただけます。脂肪吸引に興味があるという方は、ぜひ一度eクリニックまでご相談ください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶脂肪吸引

このページの監修医師

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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