小顔になるには?顔の脂肪吸引は小顔形成に役立つ?

顔の脂肪吸引と頬とこめかみと額の脂肪注入と糸リフトを併用した術後1ヶ月の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

あと少しでいいから小顔になりたい。そんな思いを抱いているのなら、顔の脂肪吸引も視野に入れて小顔を目指してみてはいかがでしょうか。しかし、小顔になりたいのなら、ご自身の努力もある程度は必要です。こちらのコラムでは、顔が大きくなる理由や自力で小顔を目指すための対策、脂肪吸引の小顔効果やメリット・デメリットをご紹介しています。

▶▶顔の脂肪吸引

顔が大きくなる理由とは

以前よりも顔が大きくなった気がするのなら、なぜそうなってしまったのか、原因を知って対策することが大切です。
それではまず、顔が大きくなる原因を3つご紹介しましょう。

体重の増加

ご自身のベスト体重よりも5㎏前後増えていたら、それは体重増加による皮下脂肪の蓄積で顔が大きくなっている可能性が考えられます。
この場合、ベスト体重に戻せば小顔になれることになりますが、それは理屈上の話であって、現実はそう簡単ではありません。
つまり、顔を大きくしたくないのなら、体重を増やさないように注意する必要があるということです。

むくみ

お酒を飲む機会が多い、塩分多めの食事が好きという方によく見られるのが、顔がむくんで大きく見えている状態です。
また、最近多いのが、慢性的な前傾姿勢による顔のむくみです。
特にスマートフォンを長時間操作することが多い方の場合では、いつの間にか顔を下向きにして、背中を丸めていることがあるのではないでしょうか。
このような前傾姿勢が長時間続くと、水分や老廃物が顔に溜まりやすくなり、むくみとなって現れやすくなります。
なお、むくみの場合では、実際に頬に脂肪が付いたわけではないため、水分や老廃物がスムーズに体外へ排出されれば、顔のサイズが小さく変化する可能性があります。

頬の脂肪の下垂

年齢とともに何となく顔が大きくなったと感じたなら、頬の脂肪が下垂することで顔の下半分がたるんで大きく見えている可能性が考えられます。
この場合では、顔のエクササイズで小顔を目指すこともできますが、エクササイズの効果はすぐに現れてはきませんので、実践開始したら、長期戦で臨む必要があるでしょう。

小顔は自力で目指せるの?今日からできる対策とは

小顔は自力で目指せる対策を説明する看護師

脂肪吸引を受けてしまえば、顔を大きくしている原因のひとつ、皮下脂肪をその場で取り除くことができます。
しかし、いずれ脂肪吸引を受けるにしても、とりあえず自力で小顔を目指す対策はしておきたいものです。
それは、以下でご紹介する対策が習慣化すれば、脂肪吸引後でも後戻りしにくくなり、理想の小顔を維持しやすくなるからです。
それでは、今日からでも行える自力で小顔を目指す対策3選をご紹介しましょう。

顔のエクササイズを実践する

顔のエクササイズは、表情筋の衰えを改善する手段としておすすめです。
表情筋の衰えは、皮下脂肪の蓄積や下垂の原因になりますので、エクササイズで少しでも鍛えることができれば、フェイスラインの引き締めに役立つでしょう。
なお、顔のエクササイズにはあらゆる方法がありますが、最もお手軽に実践できる方法としては、「あいうえエクササイズ」があります。
このエクササイズは、「あ・い・う・え」と大きな口を開けながら発音しますが、「え」については発音と同時に舌を出して、できる限り下に引っ張るようなつもりで行ってください。
それにより、よりエクササイズの作用を実感しやすくなります。
顔のエクササイズを習慣にしておくと、顔の脂肪吸引後の頬のたるみ予防に役立ちますので、隙間時間などを利用して実践することを習慣化してみましょう。

生活習慣に注意

年齢による皮下脂肪の下垂で顔が大きく見えてしまう現象は、ある意味仕方がないことでしょう。
しかし、食生活を含む生活習慣で顔が大きくなったように感じているのなら、いきなり顔の脂肪吸引だけに頼ろうとするのではなく、生活習慣を見直すことも大切です。
たとえば、塩分やアルコールの摂取はなるべく控える、スマートフォンを使用するときには姿勢に注意するなどが例として挙げられます。
これらはやろうと思えば今日からでもできますので、ぜひ無理のない範囲で実践してみてください。

小顔の救世主「顔の脂肪吸引」とは?メリット・デメリットもご紹介

体重の増加やむくみで顔が大きくなっている可能性があるなら、まずはご自身で行える対策をして様子を見ると良いでしょう。
しかし、何をしても脂肪が落ちない、脂肪の下垂がどんどん悪化してたるみが目立ってきているなどのときには、顔の脂肪吸引を検討するタイミングかもしれません。
それでは、顔の脂肪吸引の特徴やメリット・デメリットについてご紹介していきましょう。

顔の脂肪吸引とは

顔の脂肪注入、顔の脂肪吸引、糸リフト、貴族手術を併用した1か月後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

顔の脂肪吸引とは、カニューレという器具で顔に脂肪を吸引し、理想的な小顔を形成できる施術です。
また、顔の脂肪吸引では、頬の脂肪だけでなく二重あごを形成している脂肪など、気になる脂肪をピンポイントに吸引できるという特徴があります。

メリット

顔の脂肪吸引で小顔になるいちばんのメリット、そりはリバウンドしにくく、理想の形状を長期に渡って維持しやすいという点にあります。
たとえば、マッサージでも脂肪を落とすことは可能ですが、この場合では、脂肪細胞の数を減らすことが難しいため、油断すると短期間でリバウンドする可能性があります。
一方顔の脂肪吸引なら、脂肪細胞ごと吸引してしまうため、リバウンドの心配がありません。
また、顔の脂肪吸引では処理する範囲が狭いため、術後の腫れが少なくダウンタイムも比較的短いというメリットもあります。
さらに、カニューレは口内や耳の付け根から挿入しますので、傷跡が目立ちにくいというメリットもあります。
つまり、顔の脂肪吸引ではバレにくい小顔形成が可能だということです。

デメリット

顔の脂肪吸引では、吸引する脂肪の量の調節が難しく、少なすぎると効果を実感しにくくなり、多すぎれば不自然な仕上がりになる可能性があります。
また、脂肪の吸引量が多すぎると、皮膚のたるみが強調されて老けた印象になってしまうリスクも否定できません。
この場合では、糸リフトをはじめとするリフトアップ術との併用が必要になる可能性があります。
つまり、その分の費用がかかるということですので、この点についてはカウンセリングで医師に相談してみると良いでしょう。

小顔になれる!顔の脂肪吸引はこんな方におすすめです

顔の脂肪吸引は以下の方におすすめです。

自力での小顔形成に限界を感じた方

今回は、自力で小顔を目指すための対策についてもお伝えしてきましたが、自力での対策にはどうしても限界があり、思うような結果を得られない可能性もあります。
一方顔の脂肪吸引なら、その場で脂肪を吸引する方法のため、術後すぐに効果を実感しやすいです。

脂肪による顔の大きさが目立つ方

体の脂肪は決して多くはないのに、顔にだけ脂肪が付き、そのせいで顔の大きさが目立つという方には、顔の脂肪吸引がおすすめです。
顔だけが大きいと全体のバランスが崩れてしまうことがありますが、顔の脂肪吸引で小顔が実現すれば、全体のバランスが整いスタイルが良く見える効果が生まれます。

短期間で効果を得たい方

顔の脂肪吸引直後には腫れや内出血が見られることがありますが、これらの症状はおよそ1週間で引きます。
また、術後しばらくの間は凸凹や引きつれが気になることがありますが、これらの症状についても1~2週間程度で引きます。
つまり、顔の脂肪吸引は短期間で効果を得たい方におすすめの施術だということです。

小顔の状態を維持したい方

ダイエットやマッサージで小顔になれたとしても、その状態を長期間維持することは難しく、ちょっとした油断ですぐにリバウンドしてしまうことも珍しくありません。
一方、顔の脂肪吸引なら脂肪細胞を取り除く方法であるため、リバウンドのリスクが少なく、小顔の状態を長期に渡って維持できます。

顔の脂肪吸引はここに注意

顔の脂肪吸引は、脂肪細胞を吸引するという合理的な方法で小顔を形成できる美容整形です。
しかし、顔の脂肪吸引による小顔形成には、少々注意しなければならない点もあるのです。

皮膚のたるみ改善効果は得られない

脂肪吸引のダウンタイム表

小顔効果というと、脂肪だけでなくたるみも取れてスッキリとしたフェイスラインになれそうな気がするかもしれません。
しかし、顔の脂肪吸引で対応できるのは皮下脂肪の減少に留まり、たるみを改善することはできません。
特にもともと頬のたるみが目立っていた方の場合では、顔の脂肪吸引を受けることでたるみがより一層目立ってしまうことがあるのです。
術後のたるみに関してはカウンセリング時に確認し、必要であればリフトアップ術との併用でのご案内になる可能性があります。
この場合では、顔の脂肪吸引+αの料金が発生しますし、ダウンタイムが長くなる可能性もありますので、慎重に検討する必要があるでしょう。

体重の急激な増加でフェイスラインが崩れる可能性

顔の脂肪吸引ではバウンドのリスクがほぼありません。
しかし、術後に急激に体重が増加した場合では、脂肪吸引していない場所の脂肪細胞が大きくなって、フェイスラインが崩れる可能性があります。
たとえば、脂肪吸引をした頬はスッキリしていても、脂肪吸引をしなかったあご下の脂肪が肥大するなどがその例です。
そのような理由から、顔の脂肪吸引をするのなら、あご下やフェイスラインなどの脂肪をバランス良く吸引することと、術後の肥満に注意することが大切です。

医師の技術力がダイレクトに反映されやすい

顔の脂肪吸引は、脂肪の吸引量が少なすぎると効果を実感しにくくなり、多すぎれば不自然な仕上がりになる可能性があるデリケートな施術です。
つまり、高度な技術を要する美容整形だということで、医師選びで失敗すると、仕上がりに大きな影響が及ぶ可能性が否めないということです。
顔の脂肪吸引の取り扱いがある美容外科は多いですが、高度な技術を持つ医師が在籍しているかどうかという話になると、美容外科がかなり絞られてきます。
たとえば、美容外科の公式WEBサイトを確認してみると顔の脂肪吸引の症例写真や動画が紹介されていることがあります。
症例写真や動画では複数のケースが紹介されていることがありますので、ぜひ、美容外科選びの際の参考にしてみてください。

eクリニックの顔の脂肪吸引の症例写真

顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に行った症例
顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に行った症例
メーラーファット除去の症例写真
メーラーファット除去の症例写真
顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に行った症例
顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に行った症例
小顔のインスタバナー

顔の脂肪吸引ならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

eクリニックでは、メーラーファット、ジョールファット、頬、顎下など顔の脂肪吸引を積極的に行っています。また、お客様のご希望をできる限り叶えるため、デザインやカウンセリングにも力を入れています。少しでも分からないことや疑問に感じることがあれば丁寧に回答させていただきますので、顔の脂肪吸引で後悔したくない方はぜひeクリニックにお越しください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶顔の脂肪吸引

このページの監修医師

張田 修平医師

医師

張田 修平

経歴

・富山大学医学部医学科卒業
・国立国際医療研究センター病院
・昭和大学病院
・虎の門病院
・都内美容クリニック勤務

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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