外側人中短縮の費用相場は?併用可能な美容手術についても解説

口角挙上と外側人中短縮と内側人中短縮を同時に行った2週間後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

外側人中短縮は、美しい口元を手に入れるための美容整形手術の一つとして注目を集めています。この美容手術は、一般的な人中短縮とは異なる特徴を持ち、特定のニーズに応えるために開発されました。

本記事では、外側人中短縮がどのような手術なのか、一般的な人中短縮との違いや、どのような方に向いているのかを解説します。また、気になる費用相場や、他の美容整形手術との併用についても詳しくご紹介していきます。最後にはできるだけ費用を抑えながら外側人中短縮ができるおすすめ美容クリニックもご紹介します。外側人中短縮に興味がある方、手術を検討している方は是非参考にしてみてください。

▶▶外側人中短縮手術(リップリフト)

外側人中短縮とは

外側人中短縮と通常の人中短縮の違いの図解

人中とは、鼻の下中央と上唇を結ぶ溝の部分のことを指します。外側人中短縮とは、鼻の下から上唇の間にあるそんな人中部分を短縮する美容整形手術です。主に上唇の外側部分を短縮することにより、鼻と唇の間の距離を縮めるのが特徴で、笑った時の口元の形がより整い、美しくなる効果も期待できます。

外側人中短縮は上唇の外側部分からアプローチするため、術後は自然に口角が引き上がる効果が得られます。口角が下がっていることにより、不機嫌に見られたり、暗い表情になりがちな方は外側人中短縮をうけることで、人中を短くするだけでなく、顔全体の印象も変えることができます。

この手術は「上口唇挙上術」と呼ばれることもあります。上唇が薄くても綺麗に仕上がる人中短縮方法で、リップラインを強調したくないという方にもぴったりな手術方法です。

一般的な人中短縮との違い

外側人中短縮と一般的な人中短縮には、手術方法と得られる効果に明確な違いがあります。一般的な人中短縮手術では、鼻の下から上唇の中央部分にかけて皮膚を切除し、上唇を引き上げる方法が取られます。この方法は、鼻と上唇の間の距離を短縮し、若々しく引き締まった印象を与える効果があります。ただし、中央部分に焦点を当てるため、口元全体のバランスが変わることが多いです。

一方、外側人中短縮は、口角から外側部分に焦点を当てた手術です。外側部分の皮膚を切除し、上唇全体を引き上げることで、口元全体のバランスを整えます。これにより、唇の中央部分だけでなく口角部分も一緒に引き上げられ、より自然でバランスの取れた仕上がりが期待できます。また、口角部分が引き上げられることで、笑顔の印象も大きく変わり、微笑んだときの口元のバランスが良くなります。結果として、全体的な顔のバランスが改善され、自然で魅力的な笑顔を作り出すことができるのが特徴です。

外側人中短縮はこんな方に向いています

外側人中短縮がおすすめな方を説明している看護師

外側人中短縮は、口元や顔全体のバランスを整えたいと考えている多くの方に適しています。特に、次のような特徴や悩みを持つ方にとって、この手術は理想的な選択肢となるでしょう。

  • 鼻と上唇の間の距離が長い
  • 笑ったときの口元の形が気になる
  • 若々しい印象を取り戻したい
  • 自然な仕上がりを求めている

まず、鼻と上唇の間の距離が長く、顔のバランスが悪いと感じている方に向いています。鼻下の距離が長いと、顔全体の印象が間延びして見えることがあります。外側人中短縮を行うことで、この距離を縮め、顔の縦のバランスを整えることができます。

次に、笑ったときの口元の形が気になる方にもおすすめです。口角部分も含めて上唇を引き上げるこの手術は、笑顔をより自然で魅力的に見せる効果があります。特に、笑ったときに唇の両端が下がりがちな方や、笑顔に自信が持てない方、暗い表情に見られがちな方には、一般的な人中短縮よりも外側人中短縮が有効です。

また、若々しい印象を求めている方にも適しています。加齢により鼻下が長く見え始めることがありますが、この手術により、若返り効果が期待できます。上唇が引き上げられることで、全体的にリフトアップした印象を与えることができます。

さらに、整形手術の結果が自然に見えることを重視する方にも、外側人中短縮は最適です。中央部分だけでなく外側部分も短縮することで、仕上がりがより自然になり、他人から整形と気づかれにくくなります。

外側人中短縮の費用相場

外側人中短縮の費用は、クリニックや施術の内容によって大きく異なりますが、一般的な相場としては20万円から35万円程度が目安となります。この価格には、手術前のカウンセリング費用や麻酔費用、手術後のアフターケア費用などが含まれていることが多いです。ただし、具体的な費用は個々のケースやクリニックの方針によって変動するため、事前に詳細を確認することが重要です。

外側人中短縮の費用に影響を与える要素は以下の通りです。

  • クリニックの選び方や立地
  • 外側人中短縮の手術方法や個々の症例の複雑さ
  • 手術後のアフターケアの内容

それぞれについて詳しく見ていきましょう・

費用相場
外側人中短縮¥200,000~¥350,000

eクリニックの外側人中短縮の料金

費用
外側人中短縮価格 ¥286,000(税込)
モニター価格 ¥219,780(税込)

クリニックの選び方や立地

まず、クリニックの選び方や立地によっても費用は異なります。都心部にあるクリニックや、著名な美容外科医が在籍するクリニックでは、料金が高めになることが一般的です。一方で、地方にあるクリニックや、新しいクリニックでは、比較的リーズナブルな料金設定がされていることもあります。また、施術の技術や設備の質も料金に影響を与える要素となります。

外側人中短縮の手術方法や個々の症例の複雑さ

次に、外側人中短縮の手術方法や個々の症例の複雑さによっても費用は変わります。例えば、皮膚の切除範囲が広い場合や、他の美容整形手術と併用する場合は、手術時間が長くなり、それに伴って費用も増加することがあります。さらに、それぞれの希望や医師の判断により、特別なケアや追加の治療が必要になる場合もあり、その場合の追加費用も考慮する必要があります。

手術後のアフターケアの内容

手術後のアフターケアやフォローアップの内容も、費用に影響を与えるポイントです。多くのクリニックでは、術後の経過観察や必要に応じた追加の治療を含めた料金プランを提供していますが、一部のクリニックではアフターケアが別料金となることもあります。そのため、手術後のケアや保証内容についても、事前にしっかりと確認することが重要です。

外側人中短縮との併用ができる美容整形手術

口角挙上と外側人中短縮と内側人中短縮を同時に行った症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

外側人中短縮は他の美容整形手術と併用することで、より理想的な口元を実現しやすくなります。外側人中短縮との併用がおすすめな整形手術は以下の通りです。

  • M字リップ形成
  • 口角挙上
  • 口唇縮小

それぞれについて詳しくご紹介します。

M字リップ形成

M字リップ形成とは、上唇の内側の組織を切除し、上唇の形をアルファベットのM字に整える美容整形手術です。この手術により、上唇の中央部分がやや引き上げられ、唇全体に立体感と可愛らしさが加わります。

M字リップ形成は、外側人中短縮や人中短縮と同時に行われることが多いです。これにより、全体的な口元のバランスをさらに整えることができ、より魅力的な仕上がりを実現します。特に、外側人中短縮によって鼻と唇の間の距離を縮めつつ、M字リップ形成によって上唇の形を整えることで、キュートなアヒル口を目指すことが可能です。

口角挙上

口角挙上とは、口角部分を切開し、筋肉を短縮することで口角を引き上げる美容整形手術です。笑顔を引き立て、口元全体の印象を明るくするために行われるこの手術は、自然な微笑みを作り出し、顔全体の表情をより魅力的にします。

口角挙上は、外側人中短縮や人中短縮、M字リップ形成などの他の美容整形手術と併用することが可能です。例えば、外側人中短縮で鼻と唇の間の距離を短縮し、M字リップ形成で唇の形を整えながら、口角挙上で口元全体を引き上げることで、全体的に若々しく、バランスの取れた印象を作り出すことができます。

口唇縮小

外側人中短縮を受けると、上唇が厚くなる可能性があります。このため、もともと上唇が厚い方や、施術後に唇の厚みが気になる方には、口唇縮小との併用が効果的です。

口唇縮小は、唇の内側の組織を切除することで唇の厚みを調節する手術です。この方法により、上唇の厚さを減少させることができるため、外側人中短縮の後に厚くなる可能性のある上唇のボリュームをコントロールすることができます。口唇縮小を併用することで、全体的な口元のバランスをより細やかに整えることができ、自然で整った印象を与えることが可能です。

eクリニックの外側人中短縮の症例写真

内側人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップ形成を同時に行って口を引っ込めた症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
内側人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップ形成を同時に行った症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
内側人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップ形成を同時に行って口を引っ込めた症例の横から見た写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
口角挙上と外側人中短縮を同時に行った3か月後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップを同時に行った症例の図解
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップを同時に行った症例写真の図解
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
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外側人中短縮を安く受けるなら「eクリニック 金沢院」がおすすめ

eクリニック金沢本院の外観

少しでも費用を抑えて外側人中短縮を受けたいという方におすすめな美容クリニックが「eクリニック」です。おすすめなポイントについて詳しくご紹介します。

高品質で低価格な外側人中短縮

「eクリニック」は、高品質な美容医療を低価格で提供し続けることを使命としています。価格の問題で悩みを解消することを諦めてしまう方が少しでも減り、誰もが見た目のお悩みを気にせずに充実した人生を楽しめるようサポートすることを目指しています。

eクリニックでは、外側人中短縮を含むすべての美容整形手術を、高い技術力と細やかな対応で提供しています。高品質な施術をリーズナブルな価格で受けられるため、美容医療にかかる費用の負担を軽減しながら、理想の結果を得ることが可能です。

また、eクリニックは全ての治療に対して保証制度を設けており、万が一施術後に修正が必要と認められる場合には、保証期間内に無料で修正を行います。この保証制度により、施術後の不安を最小限に抑え、安心して治療を受けることができます。クリニックとしての責任を持ち、全ての手術に対してしっかりと対応する姿勢が、患者様からの信頼を集めています。

eクリニックで外側人中短縮を受けることで、質の高い施術を低価格で実現し、自信を持った新しい自分を手に入れることができます。美容医療の選択肢として、ぜひこのクリニックを検討してみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶外側人中短縮手術(リップリフト)



このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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