厚みのある唇は魅力的ですが、厚みがありすぎると唇が目立ってしまい、顔全体のバランスが崩れてしまうことがあります。
そして、このような状態の改善効果を期待できるのが口唇縮小ですが、この手術は、名医を選んで受けることが重要です。
こちらのコラムでは、口唇縮小で得られる効果や名医の特徴、名医を選んで口唇縮小を受けないことで高まるリスク、名医の探し方をご紹介しています。
▶▶口唇縮小
口唇縮小とは?得られる効果をご紹介
口唇縮小とは、上下の唇を理想的な形に整えるための手術です。
それではまず、口唇縮小の手術方法と、口唇縮小で得られる効果からご紹介していきましょう。
口唇縮小とは
口唇縮小とは、唇の内側の皮膚と粘膜の境目を切開し、一部の組織を取り除くことで唇の厚みを減らせる手術です。
厚みがある唇は魅力的という捉え方もできますが、厚みがありすぎると、いわゆる”タラコ唇”に見えてしまい、顔全体のバランスを崩す原因になることもあります。
しかし、このような唇の悩みは、口唇縮小を受けることで改善を目指せるのです。
また、口唇縮小は切開を伴う手術のため、傷跡が心配になるかもしれませんが、この手術では目立たない場所を切開しますので、傷跡が残ったとしても目立ちません。
口唇縮小で得られる効果
口唇縮小は、唇の厚みを改善できる口元整形で、唇の厚みをとり除くことで、顔全体の雰囲気が引き締まります。
また、ただ単に唇の厚みを取り除くのではなく、上下のバランスを整えることもできますので、上唇の厚みだけが目立つ、下唇の厚みだけが目立つというお悩みにも対応できます。
口唇縮小の名医とは?名医の特徴をご紹介
口唇縮小を受けるなら名医に手術を任せる必要がありますが、それは、口唇短縮は高難易度の手術であるとともに、医師のデザインセンスがダイレクトに反映されやすい手術でもあるからです。
それでは、口唇縮小の名医の特徴についてご紹介しましょう。
口唇縮小の実績がある
口唇縮小の名医は、在籍するクリニックで自身の実績を紹介しています。
また、症例写真も掲載していることが多く、症例写真を確認することで、医師の技術力やデザインセンスを確認できますので、医師選びの参考にしやすいでしょう。
また、医師によってはSNSなどで自身が手掛けた口唇縮小の症例写真や動画を公開していることがありますので、こちらもあわせて確認しておくと良いでしょう。
丁寧なカウンセリングを行う
口唇縮小では唇の一部の組織を取り除きますが、お客様が希望する仕上がりによって、取り除く組織の量が違ってきます。
そして、ここで重要になってくるのが、口唇縮小の名医なら、カウンセリング時にお客様のご要望を細かくヒアリングして、取り除く組織の量を正確に判断できるという点です。
一度取り除いた組織は元には戻せませんので、取り除く組織の量を間違えてしまうと大変なことになってしまいます。
しかし、名医であればそのような不安を抱くことなく口唇縮小を受けられるのです。
お客様に複数の選択肢を案内できる
口唇縮小の名医はあらゆる角度からお客様の現在の状態を分析して、適切だと思われる提案を行います。
それは、お客様のご要望によっては、口唇縮小だけでは対応できず、他の方法との併用が望ましい場合があるからです。
なお、口唇縮小との併用が可能な手術には以下の種類がありますので、ひとまず参考にしてください。
M字リップ形成
M字リップ形成は、一直線の唇をM字型に整形することで、人中の短縮効果やアヒル口効果、口角の引き上げ効果を狙える手術です。
口唇縮小だけではもともとの唇の形を変えることができませんが、M字リップ形成と併用すれば、立体感がある口元を手に入れることができます。
▶▶M字リップ形成
口角挙上
口角挙上とは、口角部分を切開し、余分な皮膚を切除したり筋肉を引き上げたりすることで、口角の引き上げ効果を得られる手術です。
口唇縮小だけでは口角の引き上げ効果は得られませんので、同時に口角の引き上げをお望みなら、口角挙上との併用が望ましいでしょう。
▶▶口角挙上
人中短縮
人中が長いことでお悩みなら、人中短縮との併用がおすすめです。
人中短縮では、鼻の直下から小鼻にかけての皮膚を切開して、人中の長さを短く整える方法で、人中を短くすることで顔の雰囲気がガラリと変わります。
なお、この手術では表面の皮膚を切開するため傷跡が残りますが、目立たない場所を切開するため、傷跡はほとんど目立ちません。
▶▶人中短縮
Cカール形成
Cカール形成は、人中と鼻の境目にある鼻柱基部という部分に自家組織(お客様から採取した軟骨)またはプロテーゼを挿入し、鼻柱基部の陥没を改善する手術です。
この手術は鼻唇角形成や猫手術とも呼ばれ、手術を受けることで人中にCカールが形成されて、人中が短く見える効果を得られます。
▶▶鼻唇角形成術
術後のアフターケアに対応している
口唇縮小の名医は自身の技術に自信を持っていますので、術後のアフターケアにも対応しています。
たとえば、口唇縮小後には、抜糸や1カ月検診など、数回に渡って通院をすることになりますが、その際には、医師が患部をチェックして、アドバイスを行います。
また、期間限定にはなりますが、保証付きのクリニックであれば、手術を担当した医師による再手術を無料で受けられる場合もあります。
口唇縮小を名医に任せないとどうなる?リスクをご紹介
口唇縮小は名医に任せることがベストですが、どうしても名医が見つからないという時には、名医かどうかが不明な医師による手術を受けても大丈夫なのでしょうか。
こちらの章では、名医ではない医師による口唇縮小を受けるリスクについてご紹介します。
唇が薄すぎる、もしくは厚いままで手術前と変わらない
口唇縮小の名医ではない医師に手術を任せてしまうと、取り除く組織の量の加減を間違えて、唇が薄すぎる、もしくは厚いままで手術前と変わらないといった仕上がりになってしまうことがあります。
唇が厚いままであれば、再手術で対応できますが、薄すぎる状態になってしまった場合では、ヒアルロン酸注入での対応となるでしょう。
しかし、ヒアルロン酸注入は継続して受けなければならないというデメリットがあります。
ということは、名医ではない医師による口唇縮小は受けないほうが良いということになります。
術後の左右差が目立つ
人間の顔はもともと左右対称ではありませんが、口唇縮小を受けたことで左右非対称が目立つケースがあります。
このような状態は、取り除く組織の量に左右差があったことで起こるもので、口唇縮小の名医ではない医師にありがちなミスです。
この場合では、左右のいずれか厚みが目立つ部分の組織を取り除くことで改善を目指せますが、この場合では2回目の手術ということになり、体には負担がかかります。
つまり、体に負担をかけないためにも、名医による手術を受けて、1回の手術で口唇縮小を成功させることが重要だということです。
縫合部分の凸凹が目立つ
切開部分を雑に縫合してしまうと、仕上がりの段階になって傷口が凸凹することがあります。
この状態は、凸凹部分を慎重に切除して縫合することで改善を目指せますが、この場合でも体が負担を抱えることになります。
そしてそうならないためには、初めから名医による口唇縮小を受けるのがいちばんの方法です。
口唇縮小の名医の探し方
口唇縮小の名医を選ぶ方法は複数ありますが、こちらでは名医を探す2つの方法をご紹介しています。
口コミ評判で探す
多少遠方でも構わないから、とにかく口唇縮小の名医に出会いたい!とお考えなら、口コミサイトで「口唇縮小 医師」と検索してみてください。
口コミサイトでは、良い口コミも悪い口コミもまとめて確認できますので、医師選びで役立つことは間違いありません。
そして、口唇縮小の評判が良い医師を見つけたら、その医師が在籍するクリニックの公式WEBサイトに飛び、医師の実績や症例写真を確認してみてください。
医師の経歴や実績、手掛けた口唇縮小の症例写真が掲載されていれば、カウンセリングを受ける方向で検討すると良いでしょう。
価格で探す
口唇縮小は自由診療(自費診療)で、価格はクリニックによってまちまちです。
そして、できるだけ安いクリニックで口唇縮小を受けたいとお考えなら、「口唇縮小 安い」で検索をしてみてください。
この検索では全国のクリニックが検索結果として表示されますが、全国に院を展開しているクリニックもありますので、通いやすい場所に院があるかどうかを確認してみてください。
また、安いクリニックは技術的に大丈夫?という不安が湧き起こるかもしれません。
しかし、公式WEBサイトで医師の実績や症例写真が掲載されていれば、カウンセリングを受ける方向で考えて問題はないでしょう。
価格が高いクリニック=良いクリニック、価格が安いクリニック=悪いクリニックだとは限りません。
価格を安く設定しているクリニックは、広告宣伝費などを削減し、その分価格を安く設定している可能性があります。
価格が安いクリニックを探し当てたら、まずはカウンセリングを受けてみて、口唇縮小を受けるか否かについて検討してみることをおすすめします。
口元の美容整形の症例写真
eクリニックでは積極的に口元の美容整形を行っています。また、症例写真も多数公開しています。
口唇縮小を受けるならeクリニックがおすすめです。
口唇縮小をお考えなら、eクリニックも選択肢の一つです。eクリニックでは口唇縮小をはじめ、口元の美容整形の症例が多数あります。修正手術も積極的に行っています。カウンセリングは丁寧に行っていますので、口唇縮小で美容外科選びに迷ったらぜひ当院にお越しください。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
このコラムに関連する施術&料金
▶▶口唇縮小
▶▶M字リップ形成
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▶▶鼻唇角形成術
このページの監修医師
医師
円戸 望
経歴
・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院
医師(eクリニック統括技術指導医)
飯田 秀夫
経歴
・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
以降、同大学医学部付属病院、
国立がんセンターなどで頭頸部外科、
形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院
プロフィール
のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。
資格
日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)
所属学会
日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)