外側人中短縮は人中の長さを整える口元整形で、手術を受けることで顔全体の雰囲気が変わります。この手術は、特に人中の長さでお悩みの方におすすめですが、手術前に知っておいていただきたいデメリットもあるのです。
こちらのコラムでは、外側人中短縮の手術方法や得られる効果、デメリットを減らす方法について解説しています。
外側人中短縮ってどんな手術?方法や効果をご紹介

だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
外側人中短縮とは、人中の外側部分を切開する口元整形です。
それではまず、外側人中短縮の手術方法と得られる効果について見ていきましょう。
外側人中短縮とは

人中とは、鼻の下中央部分から上唇にかけて伸びている溝部分をいいます。
外側人中短縮は上口唇挙上術とも呼ばれることがある手術です。
この手術では、人中の外側部分の皮膚(ドライリップ部分)を切開して余分な皮膚を取り除く手術で、以下でご紹介する効果を得られます。
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人中の短縮効果

だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
外側人中短縮では、口元や顔全体のバランスをよく確認した上で切除する皮膚の範囲を決めて、慎重に切除・縫合します。
つまり、皮膚を切除した分、鼻と上唇との距離が縮まる=人中が短くなる効果を得られるということです。
人中が長いと、顔全体が引き締まらない印象になることがありますが、外側人中短縮で人中が短くなれば、顔全体が引き締まった印象になって表情が明るく見えるようになります。
口角の引き上げ効果

だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
外側人中短縮では、人中の外側部分の皮膚を切除するため、術後には自然に口角が引き上がります。
口角が下がっていると、それだけで不機嫌そうに見えてしまったり、暗い表情に見えてしまったりすることがあります。
しかし、外側人中短縮を受ければ、これらの悩みの改善を目指せるのです。
外側人中短縮にはデメリットがある?

人中の短縮効果や口角の引き上げ効果を得られるのが外側人中短縮ですが、実は、外側人中短縮には知っておかなくてはならないデメリットもあるのです。
それでは、外側人中短縮のデメリットについてご紹介していきます。
上唇がやや厚くなる可能性
外側人中短縮を受けると、上唇の中心部分がやや厚くなることがあります。
そのため、もともと上唇が厚い方の場合では、人中短縮で検討をするか、他の手術との併用を検討する必要があるでしょう。
人中短縮や、外側人中短縮との併用が可能な手術については以下でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ガミースマイルになる可能性
ガミースマイルとは、笑ったときに歯茎が目立つ状態をいい、もともと歯茎が目立ちやすい方の場合では、外側人中短縮を受けることでガミースマイルになる可能性があります。
笑ったときに歯茎が目立たない方の場合では、外側人中短縮を受けたとしてもガミースマイルになる可能性は低いでしょう。
しかし、外側人中短縮では人中が数mm短くなりますので、もともと歯茎が目立ちやすい方にとっては、やや注意が必要な手術だといえるのです。。
ダウンタイムが長め
外側人中短縮は、他の口元整形と同様にダウンタイムが長めというデメリットがあります。
なぜダウンタイムが長めになるのかといえば、口元はよく動かす部分で固定が難しく、傷口が刺激を受けやすいからです。
とはいえ、ダウンタイム期間中の注意点を守れば、必要以上にダウンタイムが長引くことはありません。
ダウンタイムの注意点については、以下でご紹介します。
傷跡が残ることがある
外側人中短縮では、少々目立ちやすい部分を切開するため、術後しばらくの間は傷跡が残ることがあります。
なお、傷跡が目立たなくなるまでの期間には個人差がありますが、ケロイド体質などでなければ、術後6カ月を目安として薄く目立たない状態になります。
ただし、傷跡は完全に消えてなくなることはありませんので、この点については納得した上で手術を受ける必要があります。
口を閉じにくくなることがある
外側人中短縮では、術後に口を閉じにくくなったと感じることがあります。
このような状態は術後数か月で改善されることがほとんどですが、切除する皮膚の範囲が広すぎた場合では、口を閉じにくいという感覚が続くことがあります。
外側人中短縮のデメリットを減らす方法
デメリットがあると聞くと、外側人中短縮はやめておいたほうがいい?と感じるかもしれません。
しかし、今回ご紹介してきたデメリットは誰でも感じるというものではなく、対策をしておくことで減らすことが可能なのです。
それでは、外側人中短縮のデメリットを減らす方法をご紹介していきましょう。
外側人中短縮を得意とする医師に手術を任せる
外側人中短縮を受ける際の基本中の基本、それは「外側人中短縮を得意とする医師に手術を任せる」ということです。
医師の見分け方はなかなか難しいですが、外側人中短縮を得意とする医師が在籍しているクリニックなら、手術の内容や得られる効果はもちろんのこと、手術を担当した医師の紹介文も掲載されているはずです。
また、外側人中短縮の症例写真や担当医についても確認できますので、クリニックや医師選びの際の参考になるでしょう。
反対に、外側人中短縮についての説明がほとんどなく、医師の紹介もないようなクリニックはできる限り避けることをおすすめします。
他の手術や施術との併用を検討する
上唇が厚くなったり、ガミースマイルになったりする可能性を避けるためには、他の手術や施術で対応するか、外側人中短縮と別の手術の併用を検討する必要があります。
それでは、外側人中短縮に変わる手術や施術、外側人中短縮との併用が可能な手術についてご紹介しましょう。
人中短縮

だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
外側人中短縮がドライリップ部分を切開するのに対し、人中短縮では鼻の下から小鼻の下にかけての皮膚を切開し、皮膚を切除したり筋肉に手を加えたりすることで人中を短縮する方法です。
この方法は、外側人中短縮よりも傷跡が目立ちにくい場所を切開しますので、少しでも傷跡のリスクを減らしたいという方におすすめできるでしょう。
この方法だけでは口角の引き上げ効果はあまり実感できませんが、以下でご紹介するM字リップ形成や口角挙上を併用することで、口角が引き上がった理想の口元を目指せます。
M字リップ形成

だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
M字リップ形成とは、上唇の内側の組織を切除することで、上唇の形をアルファベットのM字に整える手術です。
この手術は、外側人中短縮や人中短縮と同時に行われることがあり、複数の手術を併用することでキュートなアヒル口を目指せます。
口角挙上

だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
口角挙上とは、口角部分を切開し、筋肉を短縮することで口角を引き上げる手術です。
この手術もまた、外側人中短縮や人中短縮、M字リップ形成などとの併用が可能です。
口唇縮小
外側人中短縮では上唇が厚くなる可能性がありますので、もともと上唇が厚い方の場合では、口唇縮小との併用で検討してみると良いでしょう。
口唇縮小は、唇の内側の組織を切除することで、唇の厚みを調節できますので、外側人中短縮とともに受けておくことで、外側人中短縮後に厚くなる上唇を回避できます。
ボトックス注射
ボトックス注射とは、アラガン社が提供する薬液を人中に注入し、人中の筋肉の働きを鈍らせることで人中短縮を行える施術です。
ボトックス注射の効果は数カ月程度と短いですが、注射のみで施術が完了するため、ダウンタイムが短い、傷跡ができないというメリットがあります。
施術を受け続けることが苦痛ではない、通院が苦痛ではない、効果の持続期間が短くても傷跡ができない方法が良いという方は、ひとまずボトックス注射で検討してみると良いでしょう。
ダウンタイムの注意事項を守る

外側人中短縮は口元整形ですので、他の部位の整形よりもダウンタイムがやや長いとされています。
そして、外側人中短縮のデメリットを減らすためには、ダウンタイム期間中に注を払うことも大切なのです。
それでは、外側人中短縮のダウンタイム期間中の注意点についてご紹介します。
なるべく口を動かさないこと
会話をする、食事をするなどで口元は常に動きやすい環境にあります。
そこで注意していただきたいのは、外側人中短縮後には、なるべく会話を控える、食事の際には大きな口を開けないなどの注意をするということです。
会話については、筆談や通話・メールアプリ、メッセージアプリなどで対応できますが、食事となると口を動かさないわけにはいきません。
しかし、大きな口を開けると傷口が開くリスクが高まりますので、なるべく小さな口を開けて、ゆっくりと食事をすることが大切なのです。
傷口に触れないこと
外側人中短縮では切開部分を縫合しますので、特に糸が付いているときには気になって仕方がないかもしれません。
しかし、ここで傷口に触れてしまうと、糸が外れる、出血する、傷口が開くなどのリスクを高めることになります。
また、雑菌が付着した指で傷口に触れてしまうと、感染症のリスクも高まります。
これらのトラブルに見舞われると、ダウンタイムが長引くだけでなく、目立つ傷跡が残るリスクまで高めてしまいます。
そしてそうならないためには、たとえ気になったとしても、傷口に触れないことが大切です。
血行を促進させる行動を控える
外側人中短縮のダウンタイムは2週間~3週間前後となりますが、特に術後の1週間以内は、血行を促進させる行動は控えるよう注意してください。
具体的には、入浴で体を温める、激しい運動をする、飲酒するなどが挙げられます。
術後1週間は、傷口がふさがっていないため、血行を促進させる行動をとると、出血することがあります。
また、術後に見られる腫れや内出血が悪化するリスクも高まります。
外側人中短縮では、抜糸が完了するまでの期間の過ごし方が特に重要ですので、美しい仕上がりを目指すためにも、血行を促進させる行動は控えるよう注意しましょう。
外側人中短縮手術ならeクリニック

外側人中短縮手術の取り扱いがある美容外科が多いため、医師選びの段階で迷うことがあるかもしれません。
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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫