鼻中隔延長の費用相場は?費用の安さで選んでも大丈夫?

鼻中隔延長耳介と鼻背軟骨移植と鼻尖形成と軟骨移植とメーラーファットと頬顎脂肪吸引とあごヒアルロン酸の症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

鼻中隔延長は、軟骨を使って鼻中隔の長さを延ばすことで、より美しく顔のバランスに合った鼻を実現するための美容整形です。団子鼻や横に広がった鼻を改善することはもちろん、鼻の高さや形を細かく整えることができます。鼻整形の中では非常に有名なため、施術を検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、鼻中隔延長の費用相場を中心に、施術の特徴や期待できる効果、そしてリスクなどについて詳しく解説していきます。ダウンタイムの症状と期間、術式の種類による費用の違いなどまで幅広くご紹介しますので、初めての方でも安心して手術を検討するための情報を得ることができます。
自分に適した治療方法を見つけたい方や、鼻中隔延長についての理解を深めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

鼻中隔延長の費用相場

まずは鼻中隔延長の費用相場について見てみましょう。

施術名費用相場
糸を使用する鼻中隔延長¥60,000~¥100,000
メスを入れる鼻中隔延長¥550,000~¥800,000

詳しくは後述しますが、鼻中隔延長には2種類の施術方法が存在します。一般に「鼻中隔延長」と言うと、メスを入れて鼻中隔に軟骨を移植する施術を指す場合が多いです。
糸を使うものと比べると大がかりな施術であり、医師の技術力も重要となってくるため、費用は50~70万円とやや高めに設定されています。
糸を使って鼻中隔を延長する施術では、使用する糸の本数によって費用が変わってきます。メスを入れずに気軽におこなえることから、4本で10万円未満と比較的安い費用で受けることが可能です。

eクリニックでは、少しでも多くのお客様に美容医療の素晴らしさを知ってもらうべく、高品質ながら相場よりも低価格での提供を実現しています。鼻中隔延長においてもさまざまな

eクリニックの鼻中隔延長の料金

施術名費用
鼻中隔延長 保存軟骨価格 ¥429,000(税込)
モニター価格 ¥329,780(税込)
鼻中隔延長 耳軟骨価格 ¥539,000(税込)
モニター価格 ¥439,780(税込)
鼻中隔延長 肋軟骨価格 ¥539,000(税込)
モニター価格 ¥439,780(税込)

鼻中隔延長とは

鼻中隔延長の結果のイメージ

鼻中隔とは、鼻の中央に位置する左右の鼻腔を分ける中隔軟骨のことを指します。鼻中隔延長はこの部分を延長することで鼻の高さや形を整える美容整形です。鼻筋をすっきりと通し、顔全体のバランスを向上させることで、よりシャープで洗練された印象を与えるというメリットが期待できます。短くて丸みのある鼻を自然で整った形に変えたい方におすすめです。

鼻の高さを出すことはもちろんですが、鼻先の向きを変えることもできるというのが大きな特徴で、団子鼻や広がった小鼻の改善にも大きな効果を発揮します。
また、移植した軟骨はしっかりと定着するためヒアルロン酸のように効果が薄れてしまうということがなく、半永久的に効果が持続する点や、お客様ご自身の体から採取した組織を使用するため異物反応が起こりにくい点も魅力です。

鼻中隔延長のデメリットとしては、耳介軟骨を使用する場合には事前に耳介軟骨を採取する手術が必要であることや、移植する軟骨の量が多いと左右いずれかに傾く可能性があるなどが挙げられます。とは言え、たしかな技術を持った医師が正しく施術をおこなえば、全体的に見てデメリットが少ない施術だと言えるでしょう。

鼻中隔延長のリスクとダウンタイム

鼻中隔延長のダウンタイムの表

鼻中隔延長のダウンタイムは1週間〜3週間ほどです。この期間で、術後に見られる腫れや内出血などはほとんど気にならない程度まで回復するでしょう。
しかし、ダウンタイム期間や症状の大きさは、体質や体調などの理由によって個人差が出ます。ここで紹介した期間はあくまで目安と考えるようにしてください。

施術後には感染のリスクだけでなく、鼻の左右差や不自然な鼻先の向きの変化が生じる可能性もあります。しかし、これらのリスクは適切な術後のケアと一定以上の技術力を持った医師による施術により、最小限に抑えることが可能です。術後は医師や看護師から提示された注意事項を守り、できるだけ安静に過ごすようにしましょう。

鼻中隔延長が向いている人・向いていない人

鼻中隔延長は、美しい鼻の形を作り出すための美容整形ですが、すべての人に適しているわけではありません。
鼻中隔延長が向いている方の特徴としては、団子鼻や横に広がった小鼻を改善したい方、鼻の高さを出して鼻先の向きを調整したい方、正面から見える鼻の穴を改善したい方や、L字型プロテーゼの影響で鼻先が上向きになっている方が挙げられます。
反対に、ただ鼻を高くしたいと考えている方は別の治療方法が適している場合も多いです。鼻整形の種類は非常に豊富なので、医師と相談しながらご自身に合った施術を選ぶようにしましょう。
また、元々の体質として鼻中隔軟骨が曲がっている場合、鼻中隔を延長するための素材として使用できないことがあります。美容外科によってどの部分の軟骨を使用するかは違うため、事前に確認しておくと良いでしょう。

鼻中隔延長の種類

鼻中隔延長の種類を説明する看護師

先述した通り、鼻中隔延長には糸を使用する切らないタイプと、メスを使うタイプの術式があります。それぞれ詳しく解説していきますので、施術を選ぶ際の参考にしてみてください。

糸を使用する方法

切らない鼻中隔延長では、医療用に開発された特殊な糸を用いて鼻中隔を伸ばします。この方法ではメスを使わないためリスクが少なく、傷跡が残らないというのが主なメリットです。
施術に用いる糸には「コグ」と呼ばれる突起が付いており、一度通すと簡単には抜けません。しかし、時間とともに自然に体内に吸収されるため、効果の持続期間は限られています。通常は約1年で糸が完全に溶けますが、その間に形成されたコラーゲンによって、糸が吸収された後も鼻の形は多少維持されます。とは言え後戻りすることを前提とした施術になるため、一度の施術にかかる費用は安くても、受け続けると予想以上に費用がかさむ可能性が高いです。
なお、「切らない」からといって簡単に施術前の状態に戻せるわけではないので、その点は留意しておきましょう。

メスを入れる方法

【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

切開を伴う鼻中隔延長には、鼻の内部に切開を施す「クローズ法」と、鼻柱部分に切開を行う「オープン法」の2つの方法があります。共通しているのは、どちらの方法でも軟骨を追加することで鼻の長さを延ばす効果が期待できるということです。
クローズ法は鼻の内部を切開するため、外部に傷が残りません。顔に施術の痕跡を残したくない方におすすめです。しかし、施術箇所の関係上、医師は非常に狭い視認性の悪い中で施術をおこなうことになります。どうしても視野が狭くなってしまうので、執刀医には高度な技術が求められます。

鼻中隔延長で使用する軟骨は鼻中隔軟骨か耳介軟骨から採取することが多いです。鼻中隔軟骨の場合は、施術中に一部を取り除いて延長したい部分に移植させることが可能ですが、耳介軟骨の場合には耳から鼻先へ軟骨を移動させる必要があるため、事前に採取手術をおこなうことがあります。
また、使用される軟骨は自然に溶けることはなく、施術の効果は半永久的です。ただし、癒着が進むと修正が難しくなるといったリスクがあります。修正手術は組織にかかる負担を考えて術後6ヶ月からが推奨されていますが、それ以降はできるだけ早くおこなうのが良いでしょう。
ただし、手術回数が多くなればなるほど組織への負担が蓄積し、その分だけリスクも増すということは理解しておくようにしてください。

鼻中隔延長は費用の安さだけで選ばない

鼻中隔延長は決して安価な施術ではないため、できるだけ安く受けたいと考えるのは当然のことです。しかし、費用の安さだけを理由に選ぶことは避けてください。鼻は顔の中心に位置するパーツであり、失敗すれば一生後悔する可能性もあります。もっとも重要なのは施術の品質、つまり医師の技術力です。
特にメスを使用する術式の場合、医師の技術が施術の成功を大きく左右します。医師の技術力が不足していると、鼻の形が不自然になったり、術後に感染症や腫れなどのトラブルが発生するリスクが高まり、場合によっては修正手術が必要になるケースもあります。
信頼できる医師を選ぶことで、適切な術式やデザインを提案してもらえるだけでなく、より良い結果と安心感を得ることが可能です。

鼻中隔延長の費用を抑えるならモニター利用がおすすめ

鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植の症例 (4)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

先ほど費用の安さだけで施術を選ぶべきではないと述べましたが、少しでも施術の費用を抑えたいなら、美容外科のモニター制度を利用するのがおすすめです。
モニター制度では、施術後に美容外科の宣伝や症例写真の提供などの協力が求められるといった条件のもと、通常よりも割引された価格で施術を受けることができます。
目星をつけていた美容外科がモニターを募集していたら、モニター利用での施術を考えてみても良いかもしれません。
しかし、提供した写真が公に晒されるリスクについては十分に理解しておくようにしましょう。モニターとして施術を受けるにあたって必要な条件の確認も必須です。

eクリニックの鼻中隔延長の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻中隔延長と軟骨移植とプロテーゼと脂肪注入と輪郭形成の症例写真
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
耳軟骨を使用した鼻中隔延長と軟骨移植の症例写真
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻の他院修正と鼻尖形成鼻中隔延長と外側人中短縮の症例 (1)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻中隔延長耳介と鼻背軟骨移植と鼻尖形成と軟骨移植とメーラーファットと頬顎脂肪吸引とあごヒアルロン酸の症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
斜めから見た鼻中隔延長の症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
アップノーズを改善した鼻中隔延長の症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻整形のインスタグラムのバナー

鼻中隔延長を受けるならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回は鼻中隔延長について費用相場や特徴など幅広く解説してきましたがいかがでしたでしょうか。鼻中隔延長は鼻の形や高さを改善したい方にとっては非常に効果的な施術です。しかし、鼻中隔延長と一括りにしても、使用する素材や延長距離、延長の仕方などによってリスクはかなり異なります。加えて、鼻の整形は顔全体の印象とも密接に関わっているため、複数の治療法を組み合わせ顔のバランスにあった鼻をデザインしなければなりません。
eクリニックでは、お客様の希望に沿った鼻の形をプロデュースするために、四角形の鼻や五角形の鼻など、個々のニーズに合わせたデザインを提供しております。
当院の鼻中隔延長を含めた鼻整形では完全オーダーメイドです。皮膚の厚みや骨格を考慮し、最適なバランスを見つけるために時間をかけて診察し、半年から一年ほどかけて最終的な形が安定することまで見据えたデザインをご提案しています。また、5年に渡ってリスクの少ない鼻中隔延長を研究し続けており、費用やリスクの面から見てもベストバランスな施術の提供を目指しています。少しでも興味のある方はぜひ一度当院までお越しください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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