鼻中隔延長の10年後。ネットの口コミで多いみんなの疑問は?

正面から見た鼻中隔延長の症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

鼻中隔延長は、鼻中隔部分に軟骨を移植して、鼻に高さを出したり鼻先の向きを変えたりできる手術です。また、鼻先を細く整えることでより理想的な鼻を目指せることから、鼻尖形成とセットで行われることが多いです。
しかし、鼻中隔延長は経年で変化するという話があり、ネットの口コミでもちらほら疑問の声が挙がっています。
では、鼻中隔延長から10年が経過すると、どのような変化が見られるのでしょうか。
それでは早速、ネットの口コミでも挙がっているみんなの疑問についてご紹介していきましょう。

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鼻中隔延長の10年後、ネットの口コミから見るみんなの疑問

保存軟骨を使用した鼻中隔延長の症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

鼻中隔延長はメリットが多い手術で、年代を問わず高い人気を誇っています。
しかし、軟骨移植をする以上、5年後、10年後になってどのような変化が見られるのかと考えると、少し心配になりますよね?
それでは、ネットの口コミでも話題に上っている、鼻中隔延長の10年後に起こる可能性があるトラブルについて見ていきましょう。

鼻中隔が元の長さに戻ってきている

鼻中隔延長は、一度手術を受けると効果の持続期間が長く、ほぼ再手術は必要ありません。
しかし、もともとの骨格や皮膚の厚み、手術の方法によっては10年後になって後戻りする可能性があるのです。
その理由として考えられるのは、「移植した軟骨が変形しやすい薄さだった」「移植した軟骨が体内に吸収されてしまった」「延長しすぎた」などです。
もちろん、これらの条件に当てはまったとしても、必ずしも後戻りするというものではありません。
しかし、鼻先の皮膚が厚くて硬い、もともと鼻中隔軟骨が小さいなどに該当する方の場合では、そうでない方よりも後戻りのリスクが大きいと考えておく必要があるでしょう。

▶▶【鼻中隔延長で後悔】ブログでよく見る失敗事例を医師が解説!

ブタ鼻を作れなくなってしまった

鼻中隔延長に限らず、鼻整形をするとブタ鼻を作れなくなります。
日常生活においてブタ鼻を作る機会はそう頻繁にはないかもしれませんが、何かの余興などでブタ鼻を作るとなったときには、少々困るかもしれません。
そのようなときには、正直に鼻中隔延長をカミングアウトするか、ブタ鼻作りを断固拒否するなどで対応しなければならなくなるでしょう。

鼻中隔が傾いて曲がってしまった

鼻中隔延長後のトラブルでたまに聞かれるのが、経年で鼻中隔そのものが左右のいずれかに傾いて鼻が曲がってしまったというものです。
この状態になる原因として考えられるのは、もともと鼻中隔に傾きがあって、軟骨を移植した負荷で傾きが目立ってきたということです。
また、鼻の穴に左右差が生じることもありますが、これは延長をしすぎたことで軟骨に負荷が加わり、左右のいずれかに傾くことで起こると考えられています。
鼻中隔が傾くトラブルは頻繁に起こるものではありませんが、軟骨を移植する以上、起こる可能性があるトラブルとして頭に入れておく必要があるでしょう。

鼻中隔軟骨が目立ってきた

年齢とともに皮膚が薄くなってくると、移植した軟骨が浮き出てきて、鼻中隔自体が目立つ状態になることがあります。
この状態は、必要以上に大きな軟骨を移植したことで起こりやすくなると考えられています。
「鼻整形を受けるからには劇的な変化が欲しい」という考えから、大きめの軟骨を移植したいという希望を出される方がいますが、経年変化を見越して手術をするなら、この方法はおすすめできません。
この点については医師から説明がありますので、説明にしっかりと耳を傾けて、お客様に合ったサイズの軟骨を移植するという方法がおすすめです。

鼻中隔延長で10年後に後悔しないために

知恵袋を見ながら説明する看護師

ネットの口コミで話題に上るということは、それだけ鼻中隔延長で悩んでいたり疑問を持っていたりする方が多いと推測できます。
鼻は顔の中心にある目立つパーツですので、鼻中隔延長を受けるなら、10年後になっても大きな経年変化が見られない方法で受けておきたいものです。
それでは、鼻中隔延長で10年後に後悔しないための考え方や対策についてご紹介していきます。

年齢とともに変化が見られる可能性を知っておくこと

骨は年齢とともに細くなることがありますし、皮膚も年齢によって薄くなることがあります。
これらは年齢に伴う変化で、誰にでも起こる可能性があります。
そして、ここで考えていただきたいのは、骨が細くなったり皮膚が薄くなったりすれば、10年前に受けた鼻中隔延長に変化が現れても不思議ではないということです。
たとえば、鼻中隔軟骨自体が細くなれば、移植した軟骨が目立つ可能性がありますし、皮膚が薄くなれば、表面から移植した軟骨が透けて見える可能性もあります。
このように、年齢とともに変化するのが人間の骨や皮膚の状態ですので、鼻中隔延長を受けるなら、10年後に見られる変化についても知り、その時になって驚かない心構えを持つことが大切です。
なお、移植した軟骨が目立ってきた場合は修正手術での対応が可能ですが、その際には、さらに10年後を見越した手術を受けておくことが大切です。
修正手術については以下でもご紹介しますが、修正手術は不可となる可能性もありますので、鼻中隔延長を受けるなら、慎重に検討を進める必要があるでしょう。

無理な手術は受けないこと

鼻中隔延長では、もともと鼻中隔軟骨が曲がっている状態(鼻中隔湾曲症)で手術を受けてしまうと、より鼻の傾きが強調されて、鼻全体が曲がってしまいます。
この場合では、鼻中隔延長を受ける前に鼻中隔湾曲症を改善するための手術を受けておくことで、鼻中隔延長後のトラブルを回避できます。
一方、もともと鼻中隔軟骨が曲がっていなかったのに、10年後になって鼻が曲がる、鼻の穴に左右差が生じるといったトラブルが起こった場合では、無理な延長が原因として考えられます。
鼻中隔軟骨は、左右の鼻の中間にある軟骨で、鼻を支える柱の役割をしており、この部分が短いと、鼻柱が奥に引っ込んで見えたり、鼻先が上を向いて正面から鼻の穴が見えたりする状態になることがあるのです。
そして、これらの状態の改善に役立つのが鼻中隔延長なのですが、必要以上に鼻中隔を延長してしまうと、5年後、10年後になって鼻全体が曲がるトラブルが起こりやすくなるのです。
つまり、鼻中隔延長を受けるなら、無理な延長手術を避けなければならないということですね。
無理な延長手術を受けてしまうと、手術直後から不自然な仕上がりになって後悔することになりかねません。
そうならないためには、無理な延長手術ではなく、ご自身に合った手術を受けることが何よりも大切です。

鼻中隔延長が自分に合っているかどうかを冷静に分析すること

鼻中隔延長を受けようかとお考えの際には、まずはその手術がご自身に合っているのかどうかを冷静に分析してみてください。
数ある鼻整形の中でも、鼻中隔延長は鼻に大きな変化を持たせることができる手術で、それがこの手術の最大のメリットとなる部分です。
しかしその反面、もともと鼻中隔軟骨が小さい方が大きな軟骨を移植してしまうと、10年後になって移植した軟骨が目立つなどのトラブルに見舞われるリスクが高まります。
この場合は、鼻中隔延長ではなくて、鼻尖形成+軟骨移植などの方法が適している可能性があります。
鼻中隔延長を含む鼻整形にはさまざまな種類があり、それぞれに向き・不向きがありますので、まずはその見極めを行うことが、10年後になって後悔しないためのポイントになります。

鼻中隔延長では医師選びも大切

【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

鼻中隔延長を受ける前にはカウンセリングを受けることになりますが、ここでしっかりと確認していただきたいのは、「担当医が鼻中隔延長を熟知した医師かどうか」という点です。
鼻中隔延長は高難易度の手術で、鼻中隔軟骨を切除・移動させたり、軟骨を移植したりする際の位置や量が微妙に違うだけで、仕上がりには大きな影響が出ます。
つまり、鼻中隔延長を熟知しており、なおかつ多数の実績を持つ医師に手術を任せる必要があるということです。

医師選びは難しいと感じるかもしれませんが、カウンセリング時に丁寧な説明を行う、リスクについても説明する、場合によっては希望通りに仕上がらない可能性があるなどの説明があれば、ひとまず信頼できる医師として捉えることができるでしょう。

また、このような医師であれば別の手術や施術についての提案をすることもありますので、その際には、ひとまず医師の提案に耳を傾けてください。
ご自身では鼻中隔延長が向いていると感じても、実際に医師の診断を受けると、別の手術や施術が向いていたというケースはあります。

信頼のおける医師なら、無理に鼻中隔延長を勧めてくることはありませんので、この点については、医師選びのひとつの基準としてお考え下さい。

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鼻中隔延長で10年後に後悔したら?対処方法をご紹介

eラインを意識した鼻の他院修正
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

鼻中隔延長を受けるなら、10年後でもできる限り後悔はしたくないと考えるでしょう。
しかし、鼻中隔延長は経年変化することがあり、その際には適切な方法で対処する必要があるのです。
それでは、鼻中隔延長の10年後に後悔した際の対処方法をご紹介します。

修正手術で対処

【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

10年後の経年変化で不自然さが目立ってきた場合には、鼻中隔延長の修正手術で対処することができます。
しかし、鼻中隔延長の修正手術は容易なものではなく、ましてや10年が経過しているとなると、移植に用いる軟骨の採取が難しい状態になっていることも考えられます。
つまり、修正手術不可となる可能性も視野に入れておかなければならないということです。

また、鼻中隔延長による修正手術が難しいと医師が判断した場合には、鼻プロテーゼ挿入など、別の手段で対処しなければならないこともあります。
しかし、いずれの場合であっても鼻中隔延長の修正手術は簡単に行えるものではありませんので、手術をお考えなら、リスクを知った上で10年後を見越したデザインに留めておくというのが妥当な考え方でしょう。

eクリニックの鼻整形の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (3)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻唇角形成術(猫手術)併用した肋軟骨での鼻中隔延長の手術の3ヶ月後 (3)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻唇角形成術(猫手術)併用した肋軟骨での鼻中隔延長の手術の3ヶ月後 (4)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻中隔延長耳介と鼻背軟骨移植と鼻尖形成と軟骨移植とメーラーファットと頬顎脂肪吸引とあごヒアルロン酸の症例写真 (2)
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鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植の症例 (5)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植の症例 (2)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻尖形成と軟骨移植と肋軟骨の鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼを同時に行った症例を斜めから見た写真
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
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eクリニック金沢本院の外観

eクリニックでは鼻中隔延長の手術を積極的に行っています。高さでごまかすのではなく、横から見ると高さはあるけど正面から見ると存在感がない美しさを目指しています。
お客様のご要望に応えるべく、企業秘密ですが術中に細かい工夫をしております。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

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