加齢で鼻は大きくなる?鼻を小さくする整形が得意な円戸望医師が解説

大きい鼻を悩んでいる女性

額のシワやほうれい線、目元のたるみなど、顔は加齢によって変化します。中でもわかりやすいのは頬のたるみによる輪郭の変化ですが、実は、鼻も加齢で変化しやすいパーツなのです。
たとえば、若い頃はシュッとした印象の鼻だったのに、今は団子鼻が目立つ鼻に変化したといったことに心当たりはないでしょうか。
これは加齢によって起こった鼻の変化です。
こちらのコラムでは、鼻が加齢で大きくなる原因やセルフケア方法、加齢で大きくなった鼻を根本から改善する方法をご紹介しています。

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パターン別・加齢で鼻が大きくなる原因

パターン別・加齢で鼻が大きくなる原因について説明している看護師

加齢で鼻が大きくなる現象は誰にでも起こる可能性がありますが、どのように大きくなるのかについては個人差があります。
それではまず、パターン別・加齢で鼻が大きくなる状態と原因からご紹介していきましょう。

鼻全体が大きくなった

全体的に大きくなった鼻

鼻筋がぼやけて横広がりになってきたと感じた場合では、加齢による骨格の変化で鼻が大きくなったと考えられます。
鼻は鼻骨と軟骨によって形成されていますが、加齢で骨が吸収されてしまうと、いわゆる”骨が痩せた”状態になります。
そしてその結果、軟骨が横広がりになって鼻先は低く、鼻全体は大きく変化することになるのです。
欧米人と日本人の骨格を比較してみると、欧米人の鼻骨や軟骨が大きくしっかりしているのに対し、日本人の鼻や軟骨は小さいという違いがあることがわかります。
そして年齢を重ねると、もともと鼻骨や軟骨が小さい日本人は、骨が痩せて左右に広がることで大きくなったと感じやすくなります。

鼻先が丸く大きくなった

鼻先が丸い鼻

加齢で軟骨が横広がりになっているところへ脂肪や老廃物が溜まると、鼻先が丸く大きく変化することがあります。
このような変化は肥満の影響という話もありますが、大きな原因は加齢による骨格の変化ともともとの体質です。
若い頃はそれほど感じなかったとしても、年齢を重ねてから鼻先が丸く大きくなったと感じたのなら、両親やご家族に同じタイプの鼻の方がいないか確認してみてください。
同じタイプの鼻の方がいる場合では、加齢と体質による変化だと考えられます。
特に鼻先の皮下脂肪が多い方や皮膚に厚みがある方は、加齢で鼻先が丸く大きくなる傾向が強いです。

小鼻・鼻の穴が大きくなった

鼻の穴が大きい鼻

加齢で骨が痩せると、小鼻や鼻の穴が横広がりに大きくなることがあります。
この現象は、骨の変化と皮膚のたるみが原因で起こるもので、そのまま放置していると小鼻がどんどん横に張り出して、大きく目立つ形状に変化することがあります。
このような鼻は「あぐら鼻」や「にんにく鼻」と呼ばれることがあり、鼻の存在感が増す原因になります。
また、鼻の穴の中間部分には仕切りの壁・鼻中隔がありますが、この部分の軟骨がもともと小さい方の場合では、加齢で軟骨が横広がりになることで鼻の穴も横広がりになり、大きくなったと感じることがあります。
特に笑ったときに小鼻が横に広がりやすい方は、加齢による骨格の変化で小鼻が目立ちやすくなります。

加齢で鼻が大きくなる!セルフケア方法をご紹介

鼻

加齢で鼻が大きくなる現象は誰にでも起こりうる問題ですが、若い頃から予防対策をしておくことで、ある程度は防ぐことができます。
また、加齢で鼻が大きくなってしまっている状態でも、対策をすることで改善を目指せます。
それでは、今すぐにできるセルフケア方法3選をご紹介していきましょう。

表情筋エクササイズの実践

加齢による骨格の変化ばかりは止めることができませんが、表情筋を鍛えて筋肉を強化することなら、年齢を重ねていても容易に行えます。
表情筋を鍛えるというと、何となく難しいエクササイズをしなければならないというイメージを持つかもしれませんが、表情筋エクササイズは1回数十秒~数分間で簡単に行えます。
【表情筋エクササイズのやり方】
1.「あ」の口で5秒間キープ
2.「い・う・え」についてもそれぞれ5秒間キープ
3.1、2を1日5~6回程度行う
簡単に行えるこの表情筋エクササイズは、いつでもどこでも、思い立った時に実践できます。
また、1日5~6回とご紹介していますが、特に回数制限はありませんので、隙間時間を利用して行うことを習慣化してみると良いでしょう。
なお、表情筋エクササイズは毎日コツコツと続けることが大切ですので、ご自身の負担にならない回数で実践することを心がけてくださいね。

リンパマッサージの実践

鼻先に溜まった老廃物は、簡単なリンパマッサージを行うこことで改善を目指せます。
【リンパマッサージのやり方】
1.小鼻の横に人差し指を押し当てて3~5秒間キープ
2.小鼻と小鼻横をほぐすようにマッサージ
3.小鼻から鼻筋を通り、眉頭までを撫で上げる
4.鼻の付け根部分を押して3~5秒キープ
この方法はリンパを流してむくみを取り除く効果を期待できますが、得られる効果は一時的なもので、短時間で元の状態に戻る可能性があります。
また、リンパマッサージでは皮下脂肪を取り除くことはできませんので、リンパマッサージはあくまでもむくみを取り除くための一時的な対策として考えておく必要があります。

立体メイクでごまかす方法も

とりあえずの一時しのぎにはありますが、お出かけ前に大きな鼻を何とかしたいと考えたときには、立体メイクでごまかすというのもひとつの方法です。
やり方は簡単、シェーディングパウダーを使用して目頭の窪み部分と鼻筋の脇、小鼻の脇にシャドー、鼻筋にハイライトを入れれば完了です。
立体メイクは慣れないと難しいと感じるかもしれませんが、一度マスターしてしまえば短時間で行えるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
なお、シェーディングカラーには3色セットや5色セットもありますが、立体メイク初心者なら2色セットが使いやすいのでおすすめです。

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加齢で大きくなった鼻を小鼻に!おすすめ方法3選

加齢で大きくなった鼻はセルフケアでも改善を目指せますが、セルフケアでは骨格を若い頃と同様の形状に戻すことはできません。
また、表情筋エクササイズに関しては続けることで鼻や鼻周辺の引き締めには役立ちますが、完全に元の状態には戻せませんし、即効性を期待できないというデメリットがあるのです。
そのような理由から、骨格を整えて理想の鼻を目指したいのなら、美容整形の力を借りる方法が最もおすすめできるでしょう。
それでは、加齢で大きくなった鼻を改善するためのおすすめ整形3選をご紹介していきましょう。

小鼻縮小術

小鼻縮小と鼻尖形成を同時に行った症例 (6)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

小鼻縮小とは、小鼻の幅を狭めたり小鼻の大きさを小さく整えたりする鼻整形で、以下の方法に分類されています。

  • 内側法
  • 外側法
  • 内外側法
  • 鼻腔内切開法
  • フラップ法
  • 引き締め縫合

このように、小鼻縮小術には複数の方法があり、お客様の現在の状態やご要望に合う方法を選択しての手術となります。
このうちの外側法で

は、小鼻の外側の皮膚を切除することになるため、傷跡が残りやすいというイメージがあるかもしれません。
しかし、縫合した傷跡は術後数カ月が経過すればほぼ目立たない状態に回復しますので、あまり深刻に考える必要はありません。

また、引き締め縫合に関しては皮膚を切開するのではなく、糸で小鼻の幅を狭めるに留まる方法のため、ご紹介した方法の中では後戻りする可能性があるというデメリットがあります。
皮膚を切開しないというのは引き締め縫合の最大のメリットではありますが、長期的な小鼻縮小効果をお望みなら、皮膚を切開する方法のほうがおすすめできる場合があります。

鼻尖形成術

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

鼻尖形成術は鼻先を細くシャープな印象に整えられる鼻整形で、鼻先と小鼻を形成している大鼻翼軟骨を中央に引き寄せて固定します。
日本人の鼻先は欧米人とは異なり平らな印象がありますが、それは欧米人よりも大鼻翼軟骨が小さかったり、横広がりになりやすかったりするためです。
特に加齢で骨格に変化が見られると、もともと平らだった鼻先が強調されて鼻全体が大きく見えることがあります。
しかし、鼻尖形成術を受けてしまえば、ツンと尖った鼻先が実現するのです。
また、鼻先の皮下脂肪で団子鼻が形成されている場合では、鼻尖形成術のみでははっきりとした効果を実感しにくいため、鼻先の脂肪除去を同時に行います。

軟骨移植

鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植の症例 (4)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

軟骨移植は鼻尖形成との併用になることがある鼻整形で、鼻先にお客様ご自身から採取した軟骨を移植することで、鼻先を理想的な高さに整えられます。
鼻尖形成や鼻先の脂肪除去だけでも加齢で大きくなった鼻の改善に役立ちますが、これら2種類の鼻整形では、鼻先に十分な高さを出すことができません。
そして、この問題の解決に役立つのが軟骨移植だということです。

eクリニックの鼻整形の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻中隔延長と軟骨移植とプロテーゼと脂肪注入と輪郭形成の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
プロテーゼと他の鼻の手術をした症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻の他院修正と鼻尖形成鼻中隔延長と外側人中短縮の症例 (1)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成の斜めから見た症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成のダウンタイム5日目
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
保存軟骨を使用した鼻尖形成の症例 (3)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
20代の小鼻縮小手術の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻骨骨切りと鼻尖形成の症例写真 (3)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
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加齢で大きくなった鼻を小さくする鼻整形の注意点

加齢で大きくなった鼻を改善したいとお考えなら、セルフケアよりもはっきりとした効果を実感しやすい鼻整形がおすすめです。
ただし、鼻整形にはいくつかの注意点がありますので、注意点についての理解を深めた上で検討を進めてください。

ダウンタイムがある

鼻を小さく整えるための美容整形では、どの種類を選んだとしてもダウンタイムがあり、目立つ腫れや内出血は、術後1週間程度続くと考えておく必要があります。
ただし、1週間でダウンタイムが終了するということではなく、組織が落ち着くまでには1カ月程度かかることがあります。
ダウンタイムの長さや症状の現れ方には個人差がありますが、鼻整形にはダウンタイムがつきものですので、あらかじめお休みを確保してから手術に臨むという流れが望ましいでしょう。
なお、軟骨移植の場合では、あらかじめ軟骨を採取しておく必要がありますので、軟骨採取と鼻整形で2回のダウンタイムが必要になります。
また、肋軟骨を採取する場合では耳介軟骨の採取よりもダウンタイムが長くなる可能性がありますので、この点を頭に入れた上でスケジュールを組んでおくことが大切です。

加齢で大きくなった鼻を小さくするならeクリニック

金沢院の外観

eクリニックでは、グループ全体として海外の最新治療を学び、低リスク・低価格・高品質な美容医療を追求しています。目・鼻・口・輪郭すべての施術に対応できる高い技術力を誇っていますが、加齢で大きくなった鼻を小さくするな鼻整形にも自信があります。さまざまな手術方法を組み合わせた完全オーダーメイドのデザインも可能です。
お客様の顔のバランスを見ながら、少ないダウンタイムと費用で最善の施術をご提案いたしますので、鼻を小さくしたい40代、50代の方はぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

なりたい自分に
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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

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