目頭切開の相場費用は?安い&高い美容外科の特徴もご紹介

目頭切開の術後1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目頭切開は、目の印象を大きく変えることができる人気の美容整形手術の一つです。ただ、目頭切開を検討する際に最初に直面するのは、その「費用」です。手術を受ける前に、どのくらいの費用がかかるのか、そしてその費用が手術の品質や結果にどのように影響するのかを理解することは非常に重要です。そこでこの記事では、目頭切開の相場費用とその決定要因、さらには費用が安い美容外科と高い美容外科のおおよその特徴をわかりやすく解説します。目頭切開を検討している方、さらに目頭切開の費用について詳しく知りたいという方は是非参考にしてみてください。

▶▶目頭切開

目次

目頭切開の相場費用

費用について説明する受付

目頭切開手術を検討する際、多くの方が最も関心を持つのがその「費用」です。この美容手術の相場は、クリニックの立地、使用する技術、医師の経験や技術レベルなど様々な要因によって大きく変動します。日本における目頭切開の相場費用は、大体20万円程度とされていますが、この数字はあくまで中間価格です。実際には、クリニックによっては10万円を下回る場合もあれば、50万円近くまで高騰する場合もあります。

目頭切開の相場費用には幅があり、その選択は予算、求める結果の質に大きく依存します。安価なクリニックも高価なクリニックも、それぞれにメリットとデメリットが存在します。手術を受ける前には、クリニック選びにおいて価格だけでなく、医師の経験やクリニックの評判、提供されるアフターケアの質なども慎重に検討することが、後悔のない選択をするための鍵となります。

目頭切開の費用が安い美容外科の特徴

相場より安い費用を提供している美容外科の特徴は以下の通りです。ただ、一概には言えない場合があるため、参考程度にしてください。

  • 選べる術式が限られる場合がある
  • モニター価格やキャンペーン価格

選べる術式が限られる場合がある

上記でご紹介した通り、目頭切開にはさまざまな術式があります。低価格で目頭切開を提供している美容外科では、選べる術式が限られている場合が多いです。これは、最新の技術や機器を導入するコストが省かれることにより、全体的な手術費用を抑えているためです。術式にこだわらない場合は問題ないですが、選択肢が限られることにより思ったような仕上がりにならない可能性が高まるデメリットもあります。

モニター価格

安価な美容外科が低い費用を提供できるもう一つの理由は、モニター価格を実施しているからです。モニター価格の場合、通常よりもずっと低い価格で目頭切開手術を受けることが可能になります。症例写真を公開することは事前にお客様の美容外科選びに役立つため、美容外科にとっては重要な意義があります。

ただ、当院はできるだけ低価格、高品質の目頭切開を提供できるように努めています。低価格だからと言って技術力がないとは限りません。価格は一つの要素にすぎないため、目頭切開の手術を受ける場合は、ネットの情報だけを頼りにするのではなく、実際に美容外科に足を運んで医師によるカウンセリングを受ける事が大切です。

目頭切開の費用が高い美容外科の特徴

反対に、目頭切開の手術費用が相場よりも高い美容外科の特徴は以下の通りです。ただ、こちらも一概には言えない場合があるため、参考程度にしてください。

  • 選べる術式が多い
  • アフターフォローや保証制度が充実している
  • 広告費をかけている

選べる術式が多い

費用が高い美容外科は、選択できる手術方法の豊富であることが多いです。これらのクリニックでは、最新の技術と設備が導入されており、一人ひとりのニーズに合わせて最適な手術方法を提案することができます。目頭切開は術式によって難易度が異なりますが、高い技術力を要する難しい術式にも対応していることが多いです。

アフターフォローや保証制度が充実している

充実したアフターケアサービスや保証制度を設けているクリニックも多いです。手術後の経過をしっかりとフォローし、安心して回復期間を過ごせるようサポートする体制が整っています。また、万が一の手術結果に対しての修正保証制度を設けていることもあり、大きな安心材料となります。これらのサービスは、手術の成功率を高めるだけでなく、手術の満足度を大きく向上させます。

広告費をかけている

費用が高い美容外科は、広告やマーケティングにも大きな投資をしています。これにより、クリニックの知名度を高めています。

ただ、知名度が高い美容外科であることが技術力の高さやサービスの質の高さとイコールになるわけではありません。広告費によって手術費用が高くなっている場合は、その技術力やサービスの質が相応であるかどうかしっかり見極めなければなりません。ネットやSNSが発達している昨今、広告費をかけないとお客様に有益な情報を届ける事が出来ない場合があります。そのため、当院も広告費をかけていますが、できるだけ広告費を抑えています。広告費をできるだけ抑える事で、目頭切開のご提供価格を低くするように努めています。

目頭切開の費用は保険適用になる?

目頭切開手術は、一般的には美容整形手術として分類され、多くのケースでは健康保険の適用外となります。つまり、手術にかかる費用は全額自己負担ということになるわけです。しかし、全てのケースで健康保険の適用がないわけではありません。特定の医療条件を満たす場合、目頭切開手術は健康保険の適用を受ける可能性があります。

その一例として、逆まつげという状態が挙げられます。逆まつげは、まつげが内側に向かって生えている状態で、これが目に触れることで不快感や痛み、さらには視力に悪影響を及ぼす可能性があります。このような症状が目頭切開手術によって改善が見込める場合、その手術は医療行為としての側面が強くなり、健康保険の適用が認められることがあります。

保険適用が認められるかどうかは、具体的な症状や、それに対する手術の必要性が医師によってどのように評価されるかによります。そのため、目頭切開を検討している方で、逆まつげなどの症状に悩んでいる場合は、まず専門の医師に相談するようにしましょう。

目頭切開を分かりやすく解説すると・・・

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目頭切開は美容整形手術の一つで、目の内側、つまり目頭の部分を微細に切開し、目を大きく見せることを目的とした施術です。この手術は目の形を自然に見せつつ、目と目の距離を調整することで、顔の全体的なバランスを美しく見せる効果があります。

施術時間は約20分程度と短く、切開する範囲も数ミリのみであるため、比較的気軽に受けられる美容整形の一つとして人気があります。

目頭を切開することで目をより大きく見せることが可能になり、顔の黄金比率に近づけることができます。美しさの基準とされる黄金比率では「右目の横幅:目と目の間の距離:左目の横幅=1:1:1」が理想的なバランスとされています。目頭切開はこの理想に近づけ、顔のバランスを整えることに役立ちます。

また、目頭切開は単独で行うだけでなく、埋没法や目尻切開など他の目の整形手術と併用することで、さらに高い美容効果を得ることができます。他の手術と併用することにより、目の形をより自然に美しく見せることが可能になります。

この症例動画は目頭切開と併せて、全切開と眼瞼下垂とタレ目形成を行った30日後と90日後の症例動画です。目頭切開と他の目元の術式を組み合わせる事で、皮膚が厚い目の方も、目の配置を変えたいも、目の開きが悪い方も、寄り目方も、離れ目の方も、目の位置を下げたい方など、どんな目元でも自然に最大限に拡大することが可能です。目の開きは自然な最大範囲も可能ですし、微細な変化も控えめな変化も可能です。

目頭切開の症例写真

当院の目頭切開の症例写真をご紹介します。目元の症例は片目のみの症例を載せるのではなく、左右差を誤魔化せない、両目の症例をなるべくホームページに掲載する事に拘っています。目頭切開はタレ目形成や目尻切開、全切開などを組み合わせる事で、他院で出来ないと言われた目元の形でも、ほとんどはじっくり診察すると対応出来る事が多いです。eクリニックでは不可能を可能に出来る手術を目指しています。

目頭切開とタレ目形成と目尻切開と埋没法の二重をした2ヶ月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
目頭切開とタレ目形成と目尻切開を同紙に行った症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
目頭切開とタレ目形成と目尻切開と埋没法の二重をした3ヶ月後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
埋没法と目頭切開を同時に行った20代の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
埋没法と目頭切開を同時に行った1か月後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
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目頭切開の手術方法

目頭切開の図解

目頭切開はアプローチする方法によって手術の種類があります。目頭切開の主な手術方法は以下の3つです。

  • Z法
  • W法
  • リドレープ法

それぞれの方法について詳しくご紹介します。

Z法

Z法とはその名の通り「Z」の形に皮膚を切開し、その後入れ替えて縫合する手術方法です。この方法は特に、蒙古襞が目立つ方に推奨されています。蒙古襞とは、目の内側にある皮膚の折り重なりのことで、これが原因で目が小さく見えたり、目と目の距離が遠く見えたりすることがあります。Z法を用いることで、この蒙古襞を自然に取り除き、目元の印象を改善することが可能です。さらに、Z法は傷跡が目立ちにくいという特徴も持っています。手術後の赤みや腫れも比較的少なく、ダウンタイムも短いため、手術を受けた後の生活への影響が少ないのも大きな魅力です。

ただ、Z法は手術による変化が比較的控えめであるため、大きな変化を求める方には物足りない場合があります。また、切り込みを大きくすることで傷跡が目立つリスクもあります。さらに、手術後に元に戻る「後戻り」の可能性も存在します。

W法

W法は「W」の形に皮膚を切開し、その後特定の部分の皮膚を切除して縫合することで、目頭を自然に開きます。W法の大きな特徴は、Wの中央部分の皮膚を差し込むように縫合することで、引き連れ感や後戻りのリスクを最小限に抑えることができる点にあります。この手法は、目元の印象を根本から変えたいと考えている方に特に適しています。その理由は、W法が提供する変化の度合いが大きいからです。この手術方法は、目をより大きく見せるだけでなく、目元全体のバランスを整えることも可能にし、顔全体の印象をガラッと変えることができます。

デメリットは、Z法と比較すると、手術にかかる時間が長いことと、それに伴ってダウンタイムが長くなる傾向があることです。また、後戻りは少ないものの、一度行った手術を元の状態に戻すことが難しいという点も留意する必要があります。

リドレープ法

リドレープ法は、目頭切開の手術方法の中でも特に自然な仕上がりを追求する方法として、最近注目を集めています。この術式は、目の下のラインに沿って細かく切開を行うことで、元々の目のラインを自然に拡張します。韓国で発展し、その自然な結果から多くの支持を得ており、日本でも近年、多くのクリニックで取り入れられ始めています。

デメリットは、平行二重を作りにくいという点が挙げられます。また、手術の結果、目頭がやや丸く見える可能性があり、これは望まない変化となる可能性もあります。そのため、末広がりの二重を好む方には適しているかもしれませんが、平行二重を望む方には別の方法を検討することをお勧めします。

リドレープ法はまだ日本のクリニックの中で広く普及しているわけではないため、この手術を受けたいと考えている場合は、提供しているクリニックを慎重に選ぶ必要があります。

eクリニックは低価格で高品質の目頭切開を提供できるように努めています

eクリニック金沢本院の外観

eクリニックでは低価格で高品質の目頭切開をお客様にご提供できるように症例を元に医師同士積極的に情報交換を行い、技術力を高めています。また、できるだけダウンタイムが少なくなるように色々な工夫をして手術を行っています。目頭切開の美容外科選びで迷っておられるようでしたら、eクリニックも視野に入れて、美容外科選びを行ってみてはいかがでしょうか。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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