目頭切開の名医を見分けるポイントとは?医師の選び方を解説

目頭切開は目を大きく見せたり、形を整えるのに効果的な美容整形の一つです。小さな切開で済むため、”プチ整形”として人気がある美容整形手術でもありますが、理想的な仕上がりにするためには医師の技術力が大きく影響します。

そこで今回は、名医と呼ばれるような技術力の高い医師を選ぶためのポイントについて詳しくご紹介します。前半では目頭切開とはどんな美容整形手術なのか、手術方法の種類についても解説しているので、目頭切開について詳しく知りたいという方も是非参考にしてみてください。

▶▶目頭切開

目次

目頭切開の名医を見分けるポイント

目頭切開の名医を見分けるポイントを説明している看護師

目は顔の印象を大きく変える部位の一つです。目頭切開は気軽に受けることができる美容整形として人気がありますが、どの医師に任せても同じ仕上がりになるということはなく、技術力が仕上がりに大きく影響します。理想の仕上がりにするためにも、安全に手術を受けるためにも医師選びは非常に重要なのです。

名医と呼ばれるような医師を探すためのポイントは以下の通りです。

  • 目の整形手術を得意としている
  • さまざまな術式に対応している
  • 修正手術にも対応している
  • 丁寧なカウンセリングを行なっている
  • 口コミや評判が良い

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

目の美容整形手術を得意としている

医師と一言にいってもそれぞれ得意な分野があります。目頭切開を受けるなら目の整形を得意とする医師をまずは探しましょう。目の整形は非常に繊細な技術を要求されるため、医師の技術レベルや美的センスは手術の成否に直結します。

目の整形手術に長けている医師は、通常、関連する医学会や専門団体からの認定を受けています。これらの認定は、医師が必要な専門知識と技術を持っていることを示しており信頼の証となります。

また、目頭切開を含む目の整形手術に対する豊富な経験と実績は、医師の技術力を判断するうえで重要なポイントです。過去に行った手術のビフォーアフター写真などは医師の実力を把握するための貴重な情報源となります。

さまざまな術式に対応している

目頭切開には、Z形成やW形成、リドレープ法といった複数の手術方法が存在し、それぞれの術式には適用する目のタイプや目指す効果が異なります。多様な術式に精通している医師は、理想とする目元を実現するための幅広い選択肢を提供できるため、より個別化された手術を実施することができます。

また、目頭切開は単独で行うよりも、埋没法や目尻切開など他の手術方法と組み合わせることで、さらに美容効果を高めることができます。このような複合的な手術アプローチを提案し実施できる医師は、より幅広い視野での対応が可能です。さまざまな術式に対応できる医師を選ぶことは、より自分に合った満足度の高い手術結果を得るための鍵となります。

修正手術にも対応している

修正手術は元の手術結果に満足できなかった場合、理想とする目に近づけるために行う追加の手術のことです。修正手術に対応している医師は、初回の手術結果を見極め、それをさらに改善するための高度な技術と深い知識を持っています。修正手術は多くの場合、初回の手術よりも複雑で熟練した技術が必要とされます。そのため修正手術に対応しているかどうかは、医師の技術力を判断する良い材料となります。

丁寧なカウンセリングを行なっている

名医と呼ばれるような医師は、希望を細かく聞き取り、それぞれの顔の特徴や希望にあわせた手術方法を提案してくれます。カウンセリングは医師と美的センスを共有し、信頼関係を築くための重要なプロセスです。カウンセリングを丁寧に行なっている医師は、なりたいイメージをうまく汲み取り、より理想的な目元へと導いてくれます。

また、カウンセリングでは目頭切開の効果やメリットだけでなく、デメリットや懸念されるリスクにおいても詳しい説明がされるべきです。細かな部分までわかりやすい説明があるかどうかも医師選びのポイントになります。

口コミや評判が良い

実際に手術を受けた方からの口コミや評判は、医師の技術レベル、対応の質、そして全体的な満足度を反映しています。公式な資料や広告にはない、リアルな手術の結果やクリニックの雰囲気を知るための貴重な情報源となります。

良い口コミや評判は、医師が高度な技術を持ち、一人ひとりに寄り添った手術を提供していることの証しです。手術の結果に満足し、その経験を積極的に共有したいと思うほど、医師やクリニックへの信頼度は高いと言えるでしょう。

一方で、口コミを参考にする際には複数の情報源から意見を収集し、全体的な傾向を把握することが重要です。個々の体験談は主観的な要素を含むため良い評価だけでなく、様々な意見をバランス良く検討することが望ましいです。

名医を探している方に参考になる目頭切開の症例写真

当院の目頭切開の症例写真をご紹介します。目元の症例は片目のみの症例を載せるのではなく、左右差を誤魔化せない、両目の症例をなるべくホームページに掲載する事に拘っています。目頭切開はタレ目形成や目尻切開、全切開などを組み合わせる事で、他院で出来ないと言われた目元の形でも、ほとんどはじっくり診察すると対応出来る事が多いです。eクリニックでは不可能を可能に出来る手術を目指しています。

目頭切開とタレ目形成と目尻切開と埋没法の二重をした2ヶ月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
目頭切開とタレ目形成と目尻切開を同紙に行った症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
目頭切開とタレ目形成と目尻切開と埋没法の二重をした3ヶ月後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
埋没法と目頭切開を同時に行った20代の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
埋没法と目頭切開を同時に行った1か月後の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
円戸統括院長のインスタグラムの目元のバナー

そもそも目頭切開とは

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目頭切開とは、目頭を数ミリ切開し目元の印象を変える美容整形手術です。わずか20分程度の施術時間で完了するため、気軽に受けられる美容整形の一つとして知られており、プチ整形としても人気があるメニューです。

目頭切開の効果

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

目頭切開がもたらす主な効果は、目を大きく見せることにあります。自然な美しさを追求する上で、顔のバランスは非常に重要な要素です。美容の世界では、顔には黄金比率が存在し、その比率に基づいたバランスが、人々が無意識のうちに感じる「美しさ」に大きく影響します。特に、右目の横幅、目と目の間の距離、左目の横幅が1:1:1の比率を形成しているとき、顔は最もバランスが取れているとされ、これが美しいと感じられる黄金比と呼ばれます。目頭切開は、この理想的な比率に近づけることで、顔全体のバランスを整え、より魅力的な印象を与えるのに役立ちます。

また、目頭切開は蒙古襞の解消にも有効です。蒙古襞は、上まぶたの内側から目頭にかけて存在する皮膚の折り重なりで、日本人を含む多くのアジア人に見られる特徴です。蒙古襞は目を優しく見せたり、クマができにくくするなどのメリットもありますが、同時に目が小さく見えたり、目と目の間隔が広く見えるなどのデメリットも伴います。これらのデメリットは、特に蒙古襞が二重のラインを隠してしまうことで、奥二重の原因となり、コンプレックスを感じている人も少なくありません。目頭切開により、これらの蒙古襞を取り除くことで、より大きく、はっきりとした目元を実現することが可能になります。

目頭切開の手術方法の種類

目頭切開の図解

目頭切開は切開の方法や縫合方法によって種類があります。よく用いられている目頭切開の手術方法は以下の3つです。

  • Z形成
  • W形成
  • リドレープ法

それぞれ手術方法とその特徴、メリット・デメリットについてご紹介します。

Z形成

Z形成は、Z字状に皮膚を切開し、その部分を入れ替えて縫合する手術方法です。この方法は特に微調整がしやすいため、個人の好みに合わせた自然な仕上がりを実現できるのが大きな魅力です。さらに、傷跡や赤みが目立ちにくく、回復期間も短いという利点があります。

一方で、大きな変化を望む方や、目の間隔が広い方には、望む結果が得られない場合があるという点に留意する必要があります。また、後戻りのリスクや、大きく切り込むことによる傷跡の目立ちやすさも、検討すべきデメリットとして考えられます。

W形成

W形成はW字状に皮膚を切除し、中央部を差し込むように縫合する手術方法です。この方法は引き連れ感や後戻りのリスクを低減することができるのが大きな魅力です。目元の印象を大きく変えたい方にも適しており、特に二重整形と組み合わせて行う場合に推奨されます。

W形成は、目指す効果にしっかりとした変化をもたらす一方で、Z形成と比べると施術時間が長く、ダウンタイムも必要となるため、術後は傷跡や赤みが比較的目立ちやすいというデメリットがあります。また、一度行うと元の状態へ戻すことが難しいため、手術を受ける際にはその点を考慮する必要があります。

リドレープ法

リドレープ法は、目の下のラインに沿って切開を行う方法です。韓国で主流とされてきた手術方法で、最近日本でも採用されるクリニックが増えてきています。元々の目のラインを自然に延長する形で切り込みを入れるため、仕上がりが非常に自然であり、傷跡が目立ちにくいのが大きな特徴です。

デメリットとして挙げられるのは、平行型の二重を形成することが難しい、目頭が丸くなる可能性があるといった点です。さらに、リドレープ法を提供しているクリニックは日本ではまだ多くはないため、この手術方法を検討している場合は、クリニック選びと医師選びに特に注意を払う必要があります。

目頭切開の名医をお探しなら「eクリニック 金沢院」

eクリニック金沢本院の外観

目頭切開の名医をお探しであれば、「eクリニック」がおすすめです。eクリニックでは、高品質な美容医療サービスを、お客様にとって手が届きやすい価格で提供することを目標に掲げています。美容整形の世界では、しばしば高品質なサービスと低価格は両立しにくいとされますが、「eクリニック」ではこの二つの要素を見事に融合させることを目標に綺麗のサポートを行なっています。

目頭切開に興味がある、手術を検討しているという方は是非一度eクリニックのカウンセリングにお越しください。一人ひとりにあわせた手術方法をご提案し、理想の目元作りをサポートします。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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