
眉下切開は、眉毛の直下を切開することで目元のリフトアップを実現できる手術で、眉下リフトと呼ばれることもあります。眉下切開は、正しい方法で行われれば失敗する可能性は低いといわれていますが、それでも失敗がまったくないということではありません。こちらのコラムでは、眉下切開で起こり得る失敗例と、失敗を回避する方法についてご紹介しています。

傷跡が目立つ…



眉下切開はまぶたのすぐ上にあるため、まばたきや表情の変化によって縫合部にテンションがかかりやすく、傷跡が引っ張られると肥厚性瘢痕(赤く盛り上がる傷跡)になるリスクが高まります。
eクリニックでは繊細な縫合技術を徹底し、傷跡ができるだけ目立ちにくくなるような施術方法を全医師に指導しています。また、体質に合わせたアフターケアもしっかりと対応しておりますので、安心してお任せください。



まぶたが窪んで変わってしまった…



これは術前のデザインに問題があったということになります。皮膚や脂肪を必要以上に切除してしまうと、まぶたのボリュームが失われて窪んでしまうことがあります。長期的に自然な仕上がりを維持できるデザイン設計を行うことで避けることができます。



顔の印象が変わった…



皮膚を切除するため、顔の印象は確実に変化します。
たるみが取れて若返る一方で、目元の印象がシャープになりすぎると「キツい顔」に見えてしまうこともあるので、事前のカウンセリングで理想の仕上がりをしっかり医師にお伝えください。



つまり、これは全て医師の「経験」と「技術力」が不足していることで起こることなんです。
眉下切開は一度行うと元の状態に戻すのが非常に難しいので、クリニック選びが重要です。
eクリニックでは…
①全国トップクラスの飯田医師や円戸医師が監修
②少数精鋭の選ばれた医師のみが在籍
③症例経験豊富でノウハウがしっかりしている
また、初回のカウンセリングから医師が直接、あなたのお悩みを解決する方法をご提案します。


eクリニックは医師がお一人ずつ丁寧にカウンセリングをするので、
なりたいアナタを目指せます。








眉下切開とは


眉下切開は、眉のすぐ下の皮膚を切開し、余分な脂肪やたるんだ皮膚を除去したあとに縫合する美容整形手術です。目元の若返りや美容効果を目指すことができ、切除した後の縫合によって、眉下から上まぶたにかけて皮膚が引き上げられるため、「眉下リフト」とも呼ばれることもあります。
上まぶたのたるみが解消されることで、よりはっきりとした二重のラインが現れ、目元全体がすっきりとして見えます。皮膚や脂肪によって隠れがちだった黒目がはっきりと露わになるため、目力を増す効果やデカ目に見える効果も期待できます。
眉下切開はこんな方に向いています


眉下切開は特に以下のようなお悩みや希望を持つ方におすすめな美容整形です。
- 自然に目元をすっきりとさせたい方
- 年齢による上まぶたのたるみが気になる方
- 奥二重からはっきりとした二重にしたい方
- 二重幅を広げたい方
- 眉と目の間の距離が長いと感じる方
眉下切開は元々の目の印象を大きく変えることなく、目元をすっきりと整えることが可能で「整形感」の少ない、自然な仕上がりにできるのが大きな魅力です。また、眉毛に沿って切り込みを入れるため、手術痕が目立ちにくく、周囲に気づかれにくいという利点もあります。自分の外見に自信を持ちたい方や、さりげなく美しさを追求する方にとって、眉下切開は非常に効果的な選択肢と言えるでしょう。
▶▶眉下切開が向いているのはどんな人?セルフチェックをしてみよう
眉下切開では失敗もある?眉下切開の失敗・後悔例6選


眉下切開はそれほど複雑な手術とはいえず、失敗も頻繁に起こるものではありません。
ただし、それは正しい方法で手術が行われた場合に限ることで、何かが間違っていた場合では、失敗が起こる可能性は十分に考えられるのです。
それでは早速、眉下切開で起こる可能性がある失敗例6選からご紹介しましょう。
左右非対称になった
人間体は左右対称ではなく、眉下もまた例外ではありません。
また、眉下は左右で目の開き具合が異なる場合があり、この点に配慮した手術を行わないと、左右非対称が目立つ仕上がりになってしまうことがあります。
特にもともとの左右差が目立つ場合では、眉下切開を受けることで左右差が顕著に現れることがありますので、医師の説明をよく聞いた上で手術に踏み切ることが大切です。
目立つ傷跡が残った


眉下切開では、眉毛の直下の皮膚を切開し、たるみをつくり出している皮膚を切除したのちに縫合するという流れで行われます。
そしてその際には、眉毛の生え際ギリギリを切開するため、術後数カ月が経過すれば、傷跡はほとんど残りません。
一方、眉毛の生え際から少し間が開いた場所を切開してしまった場合では、傷口がすっかり塞がったとしても、傷跡がうっすらと目立つ仕上がりになることがあるのです。
このトラブルは医師の切開ミスが原因で起こると考えられます。
目立つ傷跡はメイクで隠すことができますが、前提条件として傷跡が残りにくい方法で手術を行うことが何よりも大切です。
術直後の傷跡です。当院ではこのように傷跡が残らないように丁寧に縫合しています。
▶▶眉下切開の傷跡はどれくらい目立つ?経過や隠す方法も解説!
手術前と代わり映えしない仕上がりに
眉下切開を希望されるお客様の多くは、眉下切開後の変化に大きな期待を寄せています。
ところが、切除する皮膚の面積が狭かった場合では、手術前とあまり代り映えしない仕上がりになって、がっかりすることがあるのです。
これもまた、医師ミスによって起こるトラブルだといえますが、このようなトラブルはしっかりとカウンセリングを行うことで避けて通ることができます。
▶▶眉下切開のデメリットとは?満足の行く仕上がりにするための対策も解説!
目と眉毛の距離が近すぎる
眉下切開では、術後に目と眉毛の距離が近くなり、はっきりとした顔立ちに見える効果が生まれます。
これは、まぶたの皮膚を切除したことで得られる効果ですが、もともと目と眉毛の距離が近かった方の場合では、眉下切開でその状態が強調されてしまうことがあるのです。
つまり、必要以上に目と眉毛の距離が縮まったことで、不自然な仕上がりになってしまうということです。
このトラブルは、シミュレーション不足で起こると考えられています。
眉下切開に限ったことではありませんが、シミュレーション不足によるイメージ違いは、美容医療で起こる可能性があるトラブルの上位にランクインしています。
そして、このようなトラブルを避けるためには、納得できるまでシミュレーションを繰り返し、仕上がりイメージを医師と共有することが大切です。
思っていた以上に眉毛が細くなった
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
眉下切開で切開するのは眉毛の縁ギリギリの場所で、この場所を慎重に切開することで、眉毛が細くなる、形が変わるといったトラブルを避けることができます。
しかし、眉下切開はとてもデリケートな手術で、切開場所が眉毛にかかってしまうと、眉毛の毛根がダメージを負い、その部分から眉毛が生えてこなくなることがあるのです。
つまり、思っていた以上に眉毛が細くなったり、形が変ったりする可能性があるということです。
このトラブルは、切開場所を間違えさえしなければ起こりませんが、眉下切開の知識が不足していたり技術力が不足していたりする医師が担当すると、起こるリスクが高まります。ただ医師が適切に処置をしたとしてもお客様の体質やその日の体調により仕上がりが異なりますので、この点も事前に知っておくと良いでしょう。
当院はこの症例のように術後の眉毛や傷跡に配慮して眉下切開の手術を行っています。
目を閉じにくくなった・ドライアイになった
眉下切開では、適度に皮膚を切除することで、理想の目元を実現できます。
また、皮膚の切除量が適切であれば、術後に目を閉じにくくなるトラブルが起こることはありません。
一方、皮膚の切除量が多すぎた場合では、術後にまぶたを閉じにくくなり、ドライアイを引き起こすリスクが高くなるのです。
眉下切開を受けるとまぶたを大きく開けることができるようになって、視界の広がりを感じることがあります。
それはそれで、眉下切開で得られる効果として捉えることができますが、やりすぎてしまうと、ドライアイという弊害が起こることがあるのです。
そしてそうならないためには、切除する皮膚の量を調節しなければなりません。
特にもともとドライアイ気味の方の場合では、皮膚の切除量が多いことでドライアイになりやすいと考えられますので、十分な注意が必要です。
これは失敗?眉下切開後に現れやすい症状について
眉下切開は失敗のリスクがある目元整形ですが、実は、実際には失敗していないのに、まるで芝居したかのような症状が見られることがあるのです。
それでは、眉下切開後に現れることがある紛らわしい症状についてご紹介します。
術後の腫れがなかなか落ち着かない
眉下切開では、皮膚を切開したり切除したりするため、術後1~2週間は腫れや内出血が続きます。
このような腫れや内出血は、患部が快方に向かう段階で起こる現象で異常ではありませんが、人によっては2週目以降も続くことがあり、失敗したのではないかと心配になることがあります。
しかし、眉下切開のダウンタイムには個人差があり、お客様の年齢や体質によって長引くことは決して珍しいことではありません。
また、術後数カ月が経過しているのに傷跡が消えず不安になる方がいますが、眉下切開の傷跡はすぐに消えるようなことはなく、時間をかけて白い線へと変化し、やがて目立たない状態に落ち着くという経過をたどります。
眉下切開は皮膚や組織がダメージを追う手術ですので、腫れや内出血、傷跡がすぐに快方に向かわなかったとしても、気長に回復を待つ姿勢で過ごすことが大切です。
▶▶眉下切開のダウンタイムは意外と長い?短縮する方法はある?
▶▶若い人が眉下切開を受けても大丈夫?おすすめできる人の特徴と注意点を医師が解説
術後しばらくしてからたるみが戻ってきたような気がする
眉下切開は、1度手術を受けてしまえば、半永久的な効果を期待できる手術です。
しかし、術後数年、数十年と時間が経過すると、それに伴い新たなたるみができて、眉下切開を受ける前とあまり変わらない状態になることがあるのです。
そして、このような状態が起こると後藻取りしたと勘違いする方がいますが、これは後戻りではなく、経年変化によるたるみです。
つまり、失敗ではないということです。
眉下切開後には、手術前と完全に同じ状態に戻ることはありませんが、経年で皮膚にたるみが生じてくると、後戻りしたかのように勘違いすることがあります。
この場合では、再度、眉下切開を受けることで改善を目指せる可能性があります。
眉下切開はやめた方がいい?向いていない人の特徴も医師が解説!
眼瞼下垂が改善されなかった
眉下切開では、上眼瞼挙筋の影響をほぼ受けていない偽眼瞼下垂や、初期で軽度の眼瞼下垂に関しては、改善効果を得られる場合があります。
一方、既に進行している眼瞼下垂の場合では、皮膚を切除するだけでは改善が難しく、上眼瞼挙筋に手を加える眼瞼下垂手術で改善を目指す必要があります。
つまり、眉下切開でまぶたのたるみ改善効果を得られなかった、あるいは効果の現れ方が弱かったという場合では、偽眼瞼下垂ではなく、進行した眼瞼下垂だった可能性があるということです。
まぶたのたるみが偽眼瞼下垂によるものか眼瞼下垂によるものかは、実際に診断を受けてみないことには判断できませんので、まずはカウンセリングで診断を受けてみると良いでしょう。
▶▶眉下切開はやめた方がいい?向いていない人の特徴も医師が解説!
眉下切開で失敗・後悔は回避できます
眉下切開は失敗のリスクがある目元整形ですが、対策をすることで失敗を回避することができます。
それでは、眉下切開で失敗しないための対策3選をご紹介します。
眉下切開の症例数が多い医師に手術を依頼する
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。


【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。


【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
眉下切開は、切開する場所や絶所する皮膚の量が少し違うだけで、仕上がりに大きな影響が現れる可能性がある目元整形です。
そのため、手術を受けるなら眉下切開の症例数が多い医師に依頼することが重要です。
眉下実績の症例数が多い医師なら、お客様の現状把握を正確に行った上で、デザインを決めますので、満足できる結果を得やすいです。
さらに、切開場所でミスをする可能性も極めて低いので、眉毛が細くなった、目立つ傷跡が残ったなどのトラブルも起こりにくいでしょう。
医師がお一人ずつ丁寧に対応します
eクリニックでは「美容整形」をもっと気軽にできるよう【高品質・低価格】を目指しています。 全国トップクラスの円戸医師や飯田医師が監修し、少数精鋭で施術を行っているからこそ実現できる「質」と「価格」です。
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欲張らない
眉下切開を希望されるお客様の中には、できるだけ多くの皮膚を切除して若返りを図りたいという希望出される方がいます。
しかし、眉下切開で重要なのは、できるだけ多くの皮膚を切除するということではなく、顔全体のバランスを考慮した上で切除量を決めて、理想の目元を目指すということです。
つまり、眉下切開を受ける際には、あまり欲張らずに医師の提案を受け入れることも大切だということです。
皮膚を必要以上に切除してしまうと元に戻すことが困難になり、ドライアイのリスクも高まります。
そうならないためには、医師の提案に耳を傾けることが重要だということです。
シミュレーションで仕上がりを確認しておく
カウンセリングの際には、シミュレーションで数パターンの仕上がりを確認できます。
そして、ここで注意していただきたいのは、「だいたいこんな感じ」のシミュレーションでデザインを決めるのではなく、「このデザインにしたい」と思えるデザインで眉下切開を受けるということです。
眉下切開では、デザインで妥協すると後の後悔につながることがありますので、そうならないためには、ご自身にとってベストだと思えるデザインで手術を受けることが大切です。
失敗したくないなら眉下切開はeクリニックへ


今回の記事では、眉下切開での失敗例と失敗を回避する対策について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。眉下切開は施術を任せる医師選びさえ間違えなければ、非常に多くのメリットを得ることができる美容整形です。
eクリニックには、眉下切開を含む目元の美容整形の実績豊富な医師が在籍しております。症例写真や症例動画を見ていただければ分かる通り、当院の眉下切開は傷跡がほとんど分かりません。他院修正にも対応可能ですので、眉毛切開を検討している方、他院での眉下切開で失敗したと感じている方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてくださいね。
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このページの監修医師


eクリニックグループ統括院長
円戸 望


eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫