人中短縮(リップリフト)は傷跡が残りやすい?軽減する方法はある?

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

人中短縮(リップリフト)は顔の雰囲気を変えられる人気の手術で、手術を受けることで多くのメリットを得られます。しかしその反面、人中短縮(リップリフト)では傷跡が残りやすいというデメリットもあるのです。
こちらのコラムでは、人中短縮(リップリフト)で傷跡が残りやすい理由や傷跡が目立つ期間、傷跡を軽減させるための対策についてご紹介しています。

人中の傷が残ってしまった方は素人目に見てもかなり目立つのですが、修正可能です。
鼻の修正などは感染リスクなども高くなるのでかなり慎重に行っておりますが、人中短縮(リップリフト)や全切開の修正はハイリスクな修正に比べると大分リスクは下がります。

感染などは体質による部分が大きいのですが、人中の修正は結果はそこまで体質に左右されず技術による部分が大きいです。いい加減に縫った傷はほぼ傷痕になりますし、しっかりと処理された傷はほとんど綺麗になります。(傷に感染した場合や経過中になんらかの理由で出血した場合は一時的に傷っぽくなりますが、元々の手術がしっかりしていれば数ヶ月で綺麗になりますし、万が一の修正も低侵襲で可能です)。


最近では人中短縮(リップリフト)の他院傷あと修正の相談がとても増えています。切って縫うだけのオペですが、雑なオペだどほぼ確実に傷になり、内部処理をしっかりしたオペならほぼ傷は綺麗にできます。

この症例動画は他院で行った人中短縮(リップリフト)の傷跡修正の症例動画です。

人中短縮(リップリフト)は傷跡が残りやすい?その理由とは

他院で行った人中短縮の傷跡の修正手術の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

人中短縮(リップリフト)では傷跡が残りやすいといわれていますが、それはどのような理由によるものなのでしょうか。
それではまず、人中短縮(リップリフト)は傷跡が残りやすいといわれる理由から見ていきましょう。

傷跡が目立ったとしても修正することは可能です。この症例写真は他院で行った人中短縮(リップリフト)の傷跡の修正手術の症例です。

人中短縮(リップリフト)は切開を伴う手術

人中短縮(リップリフト)とは、鼻のすぐ下にある溝部分をいい、人によって長かったり短かったりとさまざまですが、人中が長い方の場合では、顔全体がのっぺりとした印象になってしまうことがあります。
そして、余分な皮膚や口輪筋の一部を切除することで、人中の長さを理想的に整えられるのが、人中短縮(リップリフト)という手術です。
人中短縮(リップリフト)では、鼻のすぐ下の組織を切開するため、処理後には傷口を縫合しなければなりません。
ということは、縫合部分に傷跡ができるということです。
また、人中短縮(リップリフト)では抜糸後でも傷口はまだ安定しておらず、傷跡が目立つ状態になっています。
つまり、外部の皮膚切開を伴う手術では、傷口が回復するまでの間は、多かれ少なかれ傷跡が残りやすい状態になっているということです。
傷跡が回復に向かう経過については以下でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

切開方法を誤ったことによる傷跡

あってはならないことですが、人中短縮(リップリフト)に慣れていない経験が浅い医師や、技術力に問題がある医師、デザインセンスがない医師に手術を任せると、切開方法を誤ることがあります。
そしてこの場合では、本来であれば目立たない状態にまで回復するはずだった傷跡が、いつまでも残り続ける結果になることがあるのです。
このような傷跡ができると、切開場所を間違えた、切開や縫合が雑だったなどの理由で、傷口の回復後にも傷跡が残ってしまうリスクがあります。

反対に、数多くの人中短縮(リップリフト)を経験し、ケースバイケースの状態に対応できる医師なら、人中短縮後にいつまでも傷跡が残るような処理はしません。
ただし、ここで注意していただきたいのは、どれほど優秀な医師が手術を担当したとしても、人中短縮(リップリフト)でできた傷跡は完全に消えることがないということです。
人中短縮(リップリフト)の傷跡はやがて目立たなくなり、ノーメイクでも手術をしたことがわからないレベルにまで回復します。
しかしよく見ると、わずかに白い線が残っているなど、手術の痕跡が残っていることがあるのです。
この部分は重要ですので、人中短縮を受けるのなら、100%元の皮膚の状態に戻る可能性はほぼないということを知っておきましょう。

▶▶人中短縮(リップリフト)をした後に後悔する理由は?

人中短縮(リップリフト)の傷跡はいつまで目立つ?術後の経過をご紹介

他院で行った人中短縮手術の傷跡の修正手術の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

人中短縮(リップリフト)では傷跡ができ、術後しばらくは目立つため、本当に目立たなくなるのかどうか、不安になることがあるかもしれません。
それでは、人中短縮後の経過についてご紹介します。

手術直後~1週間

手術直後から腫れや内出血が出始め、これらは術後2~3日目にピークを迎えます。
特に手術によるダメージで見られる腫れによって、必要以上に傷口がむくんで見えることもありますが、ピークを過ぎると腫れや内出血は少しずつ治まっていきます。
しかし、術後1週間以内は、まだ目立つ腫れや内出血が見られ、これらの症状は抜糸完了後にもしばらく続くことがあります。

なお、術後1週間以内の傷口は大変デリケートで、水に濡らす、皮膚を引っ張るなどで回復が遅れることがあります。
また、入浴で体を温めてしまうと、腫れや内出血が悪化するリスクもあります。
術後の注意点については説明がありますので、医師の指示をしっかりと守った上で安静に過ごすことを心がけましょう。

2週間目以降

術後2週間が経過すると、抜糸跡の傷口や傷口付近の腫れや内出血がかなり治まり、快方に向かっているのがわかります。
ただし、内出血は少々長引くことがあり、黄色っぽく変化した状態はしばらく続くことがあります。
2週間以降になると、目に見えないスピードではありますが、傷口は少しずつ安定に向かい、傷跡も赤い線から徐々に白っぽい線へと変化し始めます。
なお、術後1カ月が経過すると、腫れや内出血が治まって完成形に近づきますが、この時点ではまだ完成形ではありません。
とはいえ、傷跡に関してはかなり目立たなくなってきており、メイクをすれば人中短縮(リップリフト)の手術を受けたことはわからなくなります。

傷跡が薄くなるのは3~6カ月後

人中短縮(リップリフト)は、普段からよく動かす口に近い場所を処理しますので、ダウンタイムはおよそ2週間あり、傷口が安定し始めるのは術後1カ月が経過したあたりからです。
また、傷跡が赤い線から白っぽい線に変化するまでの期間には個人差がありますが、およそ1カ月後から始まり、最終的には3~6カ月程度かかると考えておく必要があるでしょう。
ただし、この期間は平均的な期間となっており、お客様の年齢や体質などによって差が生じる可能性があります。
どうしても心配なら、カウンセリング時に医師に相談してみると良いでしょう。
なお、ケロイド体質の方の場合では、目立つ傷跡が残りやすい傾向が強いといえますが、当院ではケロイド体質の方にも配慮した手術を心がけております。

人中短縮(リップリフト)の傷跡を軽減するには?

人中短縮の傷跡を軽減する方法を説明する看護師

人中短縮(リップリフト)では、ほぼ確実に傷あとが残ります。
しかし、残った傷跡のレベルは人それぞれで、やや幅が広い傷跡が残ってしまうことがあれば、ほとんど目立たないレベルで残る方もいます。
また、切開を伴う人中短縮(リップリフト)で傷跡が残るのが心配なら、別の方法で人中短縮(リップリフト)を受けるという選択肢もあります。

切らない人中短縮(リップリフト)を受けるのも一つの方法

切開を伴う人中短縮(リップリフト)ほどの効果は期待できませんが、人中短縮(リップリフト)の傷跡をどうしても残したくないのなら、切らない人中短縮を受けるというのもひとつの方法でしょう。
こちらでは、2種類の切らない人中短縮(リップリフト)をご紹介していますので、施術の方法や効果、メリット・デメリットを理解した上で受けるか否かを検討してみてください。
ただ、この方法の場合、効果は一時的なのでやはりしっかりとした効果を求めたいなら人中短縮(リップリフト)がお勧めです。

ボトックス注射

ボトックス注射とは、アラガン社の筋弛緩作用を持つ薬剤を人中に注入する方法です。
この方法では、人中の筋肉の働きを弱めることで上唇が上に巻き上げられるような形になり、人中の長さを短くすることができます。
ボトックス注射には、注射1本で施術を受けられるだけでなく、ダウンタイムがほとんどない、施術後2~3日後に効果を実感できるといったメリットがあります。
また、注射という施術の性質上、傷跡ができる心配がないというのも大きなメリットだといえるでしょう。

しかしその一方で、上唇が上に巻き上げられる形になることで、ガミースマイルになってしまう可能性があるというデメリットもあるのです。
さらに、ボトックス注射の効果は数か月と短いため、定期的に施術を受け続けなければならないというデメリットもあります。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン注射とは、ヒアルロン酸を上唇に注入する方法です。
ヒアルロン酸を上唇に注入すると、上唇にボリュームが出ることで人中の長さが目立たなくなります。
この方法では、実際に人中が短くなるわけではありませんが、視覚的効果で人中が短く見えるようになります。
ヒアルロン注射もまた、ボトックス注射と同様に注射1本で施術を受けられる、傷跡ができないというメリットがあります。

しかし、ヒアルロン酸注射も効果の持続期間は短く、長い方でも2年以内にはヒアルロン酸が体内に吸収されて、効果が消失するというデメリットもあるのです。
そのような理由から、ヒアルロン酸での人中短縮(リップリフト)をお考えなら、定期的に施術を受けることを前提とする必要があります。

ダウンタイム時の注意事項を守る

人中短縮手術のダウンタイム表

切開を伴う人中短縮(リップリフト)では、特に術後の1週間はダウンタイム時の注意事項を守らなくてはなりません。
上記では、術後1週間以内に患部を水で濡らす、皮膚を引っ張る、入浴で体を温めるなどは避ける必要があるとお伝えしました。
しかし、人中短縮(リップリフト)後には、もうひとつ守らなければならない注意事項があるのです。
それは、「なるべく口を大きく開けない、動かさない」ということです。

人中短縮(リップリフト)は鼻の直下を切開する手術ではありますが、口を大きく開けたりよく動かしたりすると、傷口が影響を受けて傷跡が目立つ仕上がりになってしまうことがあります。
人中短縮(リップリフト)を受けたなら、最低限でも抜糸が完了するまでは、大きな口を開けて食事をしない、会話は必要最低限に留めるなどに注意してください。
注意事項を守らないと、傷口が綺麗に付かず、傷跡が目立つなどのトラブルに見舞われるリスクが高まりますので、十分に注意しましょう。

人中短縮(リップリフト)の名医を探す

不完全な縫合で行われた人中短縮術の傷跡の修正手術の症例写真

人中短縮(リップリフト)は簡単な手術ではなく、医師の経験や技術力、デザインセンスがそのまま反映されやすいという特徴があります。
つまり、医師選びで失敗してしまうと、切開場所を間違えた、切開や縫合が雑だったなどの理由で、目立つ傷跡が残る仕上がりになる可能性が広がるということです。

不完全な縫合やデザインで人中短縮(リップリフト)を行ってしまうとこの症例のように傷跡が目立ってしまいます。ただ、このような目立った傷跡でも当院では修正することが可能です。


術後に傷跡が目立たないようにするためには、下記の点を重要視して、医師選びを行ってみてください。

  • 人中短縮(リップリフト)や鼻整形、口元整形の実績がある医師であること
  • 口コミ評判が良い医師であること
  • 丁寧なカウンセリングを行う医師であること

これら3点は、医師選びの重要ポイントになりますので、ぜひ参考にしてください。
医師の実績については、クリニック公式WEBサイトで確認できます。
クリニックの公式WEBサイトには、人中短縮(リップリフト)の症例写真が掲載されていますので、こちらについてもあわせて確認をしておくと良いでしょう。
症例写真を確認することで、医師の知識や技術力、デザインセンスを知ることができます。

当院での人中短縮(リップリフト)の症例をご紹介

人中短縮手術の綺麗な症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮手術の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
Cカールを作る人中短縮手術の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
人中短縮の人中を薄くする症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
鼻の穴を見えにくくする人中短縮手術の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
20代の人中短縮の横から見た症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

傷跡に配慮した人中短縮(リップリフト)手術ならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

人中短縮(リップリフト)の取り扱いがある美容外科が多いため、医師選びの段階で迷うことがあるかもしれません。
名医に出会うためにはeクリニックも視野に入れて、クリニック選びを行ってみてください。
eクリニックには、人中短縮(リップリフト)を得意とする医師が大勢在籍しており、修正手術についても定評がありますので、不安なく手術や施術をお受けいただけます。
気になる方は、まずはカウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

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