
唇の上下が合わさる部分が一直線だと、表情が乏しい、きついなどの印象を他者に対して与えてしまうことがあります。しかし、一直線の唇は、M字リップ形成を受けることで改善を目指せるのです。
こちらのコラムでは、M字リップ形成の方法や効果、名医の選び方や注意点についてご紹介しています。
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まずは無料の医師カウンセリングでのご相談お待ちしています。




名医が行うM字リップ形成の症例解説

この症例の方の場合、人中短縮を希望されていましたが、人中を短縮すると唇の形が綺麗に見えない為、M字リップで唇を整えて口の印象を改善させる方法を提案させて頂きました。
口の美学に正解はない為、顔全体のバランスをみて、絶妙な調整をする事が大切です。
口、人中、口角の施術はバランスが非常に難しく、目鼻輪郭のあらゆる施術の経験が総合的に合わさってそのセンスが磨かれると感じています。
手術から3か月後には綺麗なM字リップになっています。傷跡もほとんど分かりません。

この症例はのっぺりとした印象の口元を立体的にした症例です。口元の手術は鼻や口元のたるみと密接に関わるので、術後変化を予測したり適切な術式を提案する為には、鼻手術(異物挿入などではなく鼻中隔延長など本格的な手術)や切開によるフェイスリフトなどの経験が必要になります。
単純に人中を短くするのではなく、立体的に口が引っ込んで、口の存在感を調節出来る様にバランスを見て工夫しています。
この症例の方の術後半年後の傷跡を動画でご紹介します。
人中を5mm短縮しましたが、人中の傷跡も術後半年ではほとんど分かりません。また、口角などは傷になりやすい部位ではあるので、徹底的に丁寧に細かく縫合して、術後ケアについてもお伝えしています。M字リップは丁寧に行うことで傷跡はほとんどわからなくなるので、傷跡が心配な方は一度ご相談にいらしてください。

M字リップ形成は、口の形を総合的に整えて、口を引っ込める場合にも行われます。
この症例の方の場合、人中短縮術の人中短縮効果以外の採用を他の手術で補い、口のバランスを崩さず人中を短くしています。
元々山形の上唇の形でしたので、山形の形になる外側人中短縮でカバーしています。また、口角が下がっていらっしゃいました。上唇が上がると相対的に口角が下がって見える方の場合は、口角挙上でカバーしています。そして、人中短縮によって上唇がリフトされM字感が少なくなるので、M字リップ形成術を行いました。
この症例では行っていませんが小鼻が若干広がる事がある場合は、小鼻縮小でカバーしています。必要な施術を複数組み合わせる事でバランスを微調整する事ができます。
この症例の横から見た状態です。

口が出ていると感じるお悩みを人中短縮で改善しています。
人中短縮で口が引っ込む口元はある程度適応が限られるのですが、適応があれば骨などを切らなくても口のこんもりを改善出来ます。
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M字リップ形成とは?形成方法をご紹介

M字リップ形成とは、文字通り手術や施術で上唇アルファベットのM字型に形成する口元整形です。また、M字リップ形成には皮膚を切開しない方法と切開する方法があり、それぞれにダウンタイムや得られる効果が異なります。それではまず、2種類のM字リップ形成の方法から見ていきましょう。
ヒアルロン酸注入
上唇にヒアルロン酸を注入してM字リップを形成する方法です。
ヒアルロン酸はもともと私たちの体内に存在する成分で、保湿を担う役割を持っていることから、M字リップ形成をヒアルロン酸で行えば、縦ジワが気にならないみずみずしい上唇が実現します。
また、ヒアルロン酸注入では、注入時に鏡を見ながら注入量を調節できますので、お好みのM字リップを形成できるというメリットもあります。
さらに、注射1本で施術が完了しますので、ダウンタイムが短いというメリットもあるのです。
ダウンタイムの期間については、およそ2~3日と考えておけば問題ないでしょう。
なお、内出血がしばらく続いた場合でもメイクで隠せますので、目立つ心配はありません。
しかしその反面、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されてしまいますので、長期的な効果は期待できません。
ヒアルロン酸注入の効果の持続期間については、ヒアルロン酸の注入量やお客様の体質などによって差が生じますが、長く持ったとしても2年程度と考えておく必要があるでしょう。
切開法
切開法では、上唇の内側の皮膚をM字型に切開し、一部の組織を切除することでM字リップを形成する方法です。
切開法では、皮膚を切開したり一部の組織を取り除いたりするため、組織が負うダメージが大きいため、ダウンタイムがやや長くなるというデメリットがあります。
つまり、ヒアルロン酸注入のように気軽に受けられるM字リップ形成ではないということです。
しかし、一度手術を受けてしまえば、ヒアルロン酸注入のように時間の経過で元の状態に戻ることはなく、美しい形状は長期に渡って維持できるというメリットがあるのです。
なお、切開法によるM字リップ形成のダウンタイム期間はおよそ2週間ですが、その後1カ月目あたりから傷口が盛り上がってきて赤みが目立つことがあります。
そしてその状態は6カ月程度続くことがありますが、傷跡は唇の内側にできるため、ノーメイクでもほとんど目立ちません。
どうしても傷跡が心配な方は、実際にカウンセリングを受けてみて、どのあたりに傷跡ができるのかを確認した上で、M字リップ形成を検討することをおすすめします。
M字リップ形成に期待できる効果
M字リップ形成を受けると、一直線の印象だった唇に変化が生まれ、以下の効果を期待できます。
上下のバランスが整う
M字リップ形成では、唇の上下のバランスを確認しながら、バランスが整うように皮膚を切開し、組織を切除します。
そのため、上下のバランスが整った理想的な唇を目指すことができます。
メリハリのある唇が実現
M字リップ形成を受けると、上唇にアルファベットのM字を思わせるラインが出現し、メリハリのある唇を実現できます。
一直線の唇からは知的、あるいはクールという印象を受け、それはそれで魅力として捉えることができるでしょう。
しかし、直線的な唇からは、どうしても表情が乏しいというような、ややマイナスな印象になってしまうことがあります。
そして、M字リップ形成を受けることで、そのような印象も払拭できるのです。
アヒル口効果
アヒル口とは、口角が上がっていて、上唇が上向きに見える唇をいい、可愛い印象に慣れることから、アヒル口に憧れる方は多いといいます。
M字リップ形成では皮膚をM字型に切開しますので、自然な雰囲気の可愛いアヒル口を実現できます。
エイジングケア効果
M字リップ形成で唇にメリハリができると、口元全体が若々しい雰囲気になります。
つまり、エイジングケア効果も期待できるということです。
ただし、口角が極端に下がっている場合では、別の手術や施術との併用が必要になることがあります。
この点については以下でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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M字リップ形成は医師選びが大事。その理由とは
M字リップ形成は、名医を選んで受けることが大切です。
それでは、その理由についてご紹介していきましょう。
M字リップ形成は高難易度の口元整形

M字リップ形成は、切開する場所や切除する組織の場所や量によって仕上がりに差が生じる高難易度の口元整形です。
つまり、経験が豊富であることはいうまでもなく、高い技術力と優れたデザインセンスを持つM字リップ形成の名医でないと、失敗する可能性があるということです。
また、名医でない医師にM字リップ形成を任せると、失敗とまではいかなくても、何となく思っていたイメージと違う、あまり変化を感じられないなどの不満を感じる可能性があります。
名医は傷跡への配慮を行える
M字リップ形成形成では、目立たない場所を選んで切開するため、傷跡が残ったとしてもほとんど目立ちません。
しかし、切開や縫合が丁寧に行われなかった場合では、傷口が開きやすく綺麗な仕上がりにならないこともあるのです。
このように雑な切開や縫合はあってはならないことですが、経験不足や技術力が低い医師が手術を担当した場合では、十分に起こり得ます。
つまり、M字リップ形成を受けるなら、名医を選んでおく必要があるということです。
適切な方法での提案を受けられる
M字リップ形成には、ヒアルロン酸注入と切開法があり、お客様の現在の状態によってどちらの方法が適しているのかが決まります。
たとえば、唇全体が薄い場合では、ヒアルロン酸注入のほうが適している可能性が考えられますし、唇全体が厚い場合では、切開法が適している可能性があります。
名医なら、このあたりの判断を的確に行えますので、お客様にとって満足できる仕上がりを期待できるでしょう。
M字リップ形成形成の名医はどう探す?名医探しの方法はこれ!
文字リップ形成の名医探しで迷ったら、ひとまず以下でご紹介するポイントを参考にしてみてください。
医師の実績を調べる
M字リップ形成を受けようと考えた際には、いくつもの美容外科の公式WEBサイトを訪れることになります。
そして、ここで行っておきたいのが、M字リップ形成の症例写真と、手術の担当医を確認しておくということです。
それをしておくことにより、M字リップ形成のデザインや傷跡への配慮など、細かい部分をチェックすることができます。
また、美容外科の公式WEBサイトでは、M字リップ形成の詳しい説明や、デメリット、リスクについての記載も確認しておいてください。
特にデメリットやリスクについての記載がない美容外科では、アフターケアが受けられない可能性がありますので、十分な注意が必要です。
口コミ評判を調べる
美容外科の公式サイトを閲覧して気になるクリニックを数件に絞り込んだら、次は医師の口コミ評判を調べてみてください。
口コミサイトでは、医師個人の口コミはもとより、美容外科の雰囲気やスタッフの応対も確認できます。
また、良い口コミも悪い口コミもまとめて確認できますので、医師や美容外科選びの参考になるでしょう。
カウンセリングを受ける
この医師なら信頼できる!と感じる医師を見つけたら、実際にカウンセリングを受けてみましょう。
その際には、以下の点についてチェックしてください。
- M字リップ形成についての丁寧な説明があった
- デメリットやリスクについての説明があった
- お客様の希望を丁寧にヒアリングした
- 仕上がりについての確認があった
- かかる費用について明確な提示があった
これらの条件をクリアしていれば、ひとまずM字リップ形成の名医だと考えて問題ないでしょう。
M字リップ形成の注意点
文字リップ形成を受けるにあたっては、以下の点に注意してください。
他の手術や施術との併用が必要になる可能性
M字リップ形成は単独で受けても効果を実感しやすい口元整形ですが、お客様のもともとの口元の形状やご要望によっては、M字リップ形成と別の手術や施術との併用を勧められる場合があります。
なお、M字リップ形成との併用が勧められる可能性がある手術には、以下の種類があります。
口唇縮小
厚い唇をバランスの良い厚みに整えられるのが、口唇縮小です。
口唇縮小もまた、M字リップ形成と同様に唇の内側部分を切開しますので、目立つ傷跡が残るようなことはありません。
口角挙上

口角挙上とは、口角部分を切開して引き上げる手術です。
M字リップ形成だけでも口角の引き上げ効果は期待できますが、M字リップ形成だけでは口角が十分に引きあがらないと医師が判断した場合では、口角挙上との併用になることがあります。
人中短縮

人中短縮とは、鼻の下の皮膚を切開して人中を短く整える手術です。
人中が長いと、顔全体が引き締まらない印象になることがありますが、人中短縮を併用すれば人中にCカール形成効果が生まれるため、M字リップ形成の効果をより実感しやすくなるでしょう。
ダウンタイムが長い

M字リップ形成をはじめとする口元整形は、他の部位の整形よりもダウンタイムが長い傾向にあります。
切開法でM字リップ形成を受けた場合では、強い腫れや内出血が1週間程度続き、2週間が経過すると、症状は少しずつ緩和されていきます。
しかし、よく動かす口元の整形である以上、一般的に他の部位よりも長いダウンタイムは覚悟しておく必要はあるでしょう。
ただ、eクリニックではできるだけダウンタイムが出ないように縫合などを気にかけてできるだけ丁寧に手術を行っています。
▶▶M字リップ形成の失敗例と失敗しないための対策を美容外科医が解説
▶▶M字リップは2週間が勝負!?経過とダウンタイムの注意点をご紹介
M字リップ形成ならeクリニック

M字リップ形成の取り扱いがある美容外科が多いため、医師選びの段階で迷うことがあるかもしれません。
名医に出会うためにはeクリニックも視野に入れて、クリニック選びを行ってみてください。
eクリニックには、M字リップ形成を得意とする医師が大勢在籍しており、修正手術についても定評がありますので、不安なく手術や施術をお受けいただけます。
気になる方は、まずはカウンセリングを受けてみてください。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫