口角挙上の値段はまちまち!安い美容外科は大丈夫?

人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップを同時に行った症例写真の図解
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

口角挙上を受ける際に大切なのは美容外科選びで、複数の美容外科を比較して、気になる美容外科を絞り込むことになります。
そしてこの時点で気付くのは、「美容外科によって値段がまちまち」だということです。
ではなぜ、手術や施術の内容に大差がないのに、値段に大差が生じることがあるのでしょうか。
こちらのコラムでは、値段が高い美容外科と安い美容外科の違いや、良い美容外科を見分ける方法についてご紹介しています。

▶▶口角挙上

目次

口角挙上の値段はまちまち。その理由とは

美容外科でお会計をしているところ

口角挙上の値段は美容外科によってまちまちですが、そこには「なるほど!」と思える理由が存在しています。
それではまず、美容外科によって口角挙上の値段が異なる理由から見ていきましょう。

口角挙上は自由診療(保険適用外)

美容外科の診療には、保険適用診療と保険適用外診療があり、美容外科における診療では、保険適用外の自由診療となっています。
これらの違いは、保険適用診療が医療保険制度を用いる診療であるのに対し、保険適用外診療では医療保険制度を用いないという違いがあります。
また、医療保険制度を用いる保険適用診療場合では、原則として自己負担額が3割であるのに対し、保険適用外診療では10割負担となります。
そして、ここで注目していただきたいのは、自由診療で提示する値段は美容外科ごとに自由に設定できるという点で、これが美容外科ごとの値段の差を生み出しているということです。

手術と注射では値段が異なる

口角挙上には、手術で行う方法とボツリヌストキシンを注射する方法があり、どちらを選択するのかによって値段に差が生じます。
また、手術の方法や注射に用いる薬剤の種類によって、値段に差が生じることもあります。
注射で行う方法は効果は一時的ですが、手術の場合、老化を考慮しなければ考え方としては効果は半永久的になります。

別の手術の併用で値段が大幅に変わる可能性

考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

口角挙上は単独でも行える手術ですが、より魅力的な口元に整えたい、あるいは顔全体のバランスを整えたいなどの時には、人中短縮手術やM字リップなど、別の手術との併用になることがあります。
そして、併用する手術によって、値段が大幅に変わることがあります。

この症例は当院で行った口角挙上と併用して、人中短縮手術と外側人中短縮手術とM字リップ形成を行った症例動画です。口元を美しくしたいのであれば、口角挙上単体の術式だけでは限界があるため、人中短縮手術やM字リップなどの術式と併用することで正面から見ても斜めから見ても横から見ても美しい口元にすることができます。

値段が高い美容外科と安い美容外科。違いは何?

保険適用外にかかる診療代は美容外科が自由に決められるため、美容外科ごとに値段に差が生じるというのは、ある意味当然のこととして捉えることができます。
しかし、値段が高い美容外科の場合では、少々注意しなければならないことがあるのです。
それでは、値段が高い美容外科と安い美容外科の違いについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

値段が高い美容外科=良い美容外科とは限らない

診療の値段は美容外科が自由に決められますので、値段が高いから良い美容外科だと判断するのは危険です。
それは、値段を高く設定しているのには訳がある可能性があるからです。美容外科を選ぶ場合、その美容外科の口角挙上の症例写真を見たり、実際にカウンセリングに足を運んで見極めるようにする事がお勧めです。

値段が高い美容外科は広告宣伝費に費用をかけている可能性

知名度が高い美容外科の多くは、テレビCMや雑誌広告、WEB広告といった広告宣伝費にお金をかけています。
そして、このような美容外科では、広告宣伝費を診療費に上乗せしている可能性が考えられるのです。
もちろん、すべての美容外科がそうだとは言い切れませんが、広告宣伝費をかけている美容外科では、その可能性があるということを知っておきましょう。

人件費が高額になっている可能性

規模が大きい美容外科では、人件費にお金がかかっていて、その分が診療費に上乗せされている可能性が考えられます。
これは仕方がないという捉え方もできますので、診療費を安く抑えたいとお考えなら、小規模美容外科で診療を受けるというのもひとつの方法でしょう。

アフターケア代や薬代、麻酔代が別途かかるケース

手術や施術の値段は特別高額に設定されていないのに、請求額が高額に跳ね上がっているのなら、アフターケア代や薬代、麻酔代が別途かかっている可能性があります。
この点についてはカウンセリング時に説明があるはずですので、しっかりと確認した上で、実際に手術や施術を受けるかどうかについて検討する必要があるでしょう。

値段が安い美容外科でも良い美容外科はある

値段が安い美容外科では、つい値段にばかり目が行ってしまうかもしれません。
しかし、本当に確認すべきところはそこではなく、美容外科の考え方こそが確認すべき点なのです。
それでは、診療の値段を安く設定できる理由についてご紹介しましょう。

広告宣伝費をほとんどかけていない

広告宣伝費にお金をかけていない美容外科の多くは、診療費を安く設定しています。
このような美容外科の特徴として挙げられるのは、広告宣伝費をそれほどかけなくても、口コミでお客様が集まるため、特に広告宣伝費をかける必要がないという点にあります。

コスト削減で安い値段を実現

全国に院を展開している美容外科では、医療機器や薬剤などをまとめて大量発注できるため、それらのコストを大幅にカットすることができます。
まとめて大量発注することで、通常価格より安く仕入れることが可能になるからです。
このような美容外科には、人件費が少々かさんだとしても、安い値段でサービスを提供しているという特徴があります。

利潤追求を最優先していない

美容外科の考え方はさまざまで、利潤追求を最優先している美容外科や、利潤追求よりも信頼や実績を最優先している美容外科などがあります。
そして、後者の美容外科の場合では、診療の値段を安く設定することで、お客様の満足度を高めることに尽力しているという特徴があります。
値段があまりにも安いと、「この美容外科は大丈夫?」と不安になるかもしれません。
しかし、上記でも触れましたが、値段が高い美容外科=良い美容外科、値段が安い美容外科=悪い美容外科ではないのです。
とはいえ、値段を安く設定している美容外科の中には、あまりおすすめできない美容外科があることも事実です。
次の章では、値段が安く設定されており、なおかつ良いサービスを提供している美容外科の見分け方をご紹介していますので、美容外科選びの際の参考にしてください。

当院は、低価格高品質の口角挙上を提供できるように努めています。

口角挙上の値段が安い美容外科は大丈夫?

口角挙上をはじめ、美容整形の値段は全般的に高額です。
それだけに、できる限り安く受けたいと考えるのは当然のことです。
しかし、値段が安い美容外科の中には、信頼性が高い美容外科とそうでない美容外科があるのです。
それでは、値段が安くても信頼でき、おすすめできる美容外科の特徴についてご紹介しましょう。

良い美容外科を見分けるには

良い美容外科かそうでない美容外科かの見分け方は難しいですが、美容外科の公式WEBサイトや口コミサイトを閲覧すれば、ある程度問題は解決できます。

院長や執刀医の紹介文が掲載されていること

美容外科の公式WEBサイトに行き着いたら、院長や執刀医の紹介文に目を通しておいてください。
それにより、院長や執刀医の実績を確認することができ、信頼できる美容外科かどうかの判断をつけやすくなります。
反対に、公式WEBサイトで院長や執刀医の紹介文が掲載されていない美容外科は、ひとまず候補から外しておいたほうが良いでしょう。

美容外科のコンセプトが掲載されていること

多くの美容外科では、美容外科紹介ページなどで美容外科のコンセプトを掲載しています。
たとえば、手術や施術に対する考え方や、お客様に対する考え方、値段の考え方などがこれに該当します。
はっきりとしたコンセプトが掲載されていれば、その美容外科の特徴がわかりますし、ご自身に合った美容外科かどうかも判断しやすくなるでしょう。

傷跡なども含め症例を多数紹介していること

考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

美容外科の公式WEBサイトを閲覧していると、手術や施術ごとの症例が掲載されていることがわかります。
紹介している症例数については美容外科によってばらつきがありますが、口角挙上であれば、あらゆるパターンの症例が掲載されているほうが望ましいです。
たとえば、口角挙上のみ行ったパターン、口角挙上と別の口元整形を組み合わせたパターン、口角挙上と人中短縮を組み合わせたパターンなどがその例として挙げられます。
このように複数の症例が紹介されていれば、ご自身に必要な手術や施術がどれなのか検討をつけやすくなるでしょう。

また、術後の傷跡もしっかりと掲載しているかどうかも重要です。

口角挙上の名医が在籍していること

人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップを同時に行った症例の図解
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

口角挙上は難易度が高い手術のため、名医を選んで手術を受けることが大切です。
そのためには、上記でご紹介した症例の紹介を確認することはもちろんのこと、紹介されている症例のビフォーアフターについてもしっかりと確認しておきましょう。
それは、ビフォーアフターを確認すれば、どの手術がどのような効果をもたらすのかについて知ることができるからです。
さらに、ビフォーアフターを確認することで、医師のデザインセンスもわかります。
つまり、その医師が名医かどうか、ご自身に合っているかどうかの判断材料になるということです。

口コミ評判が良いこと

美容外科や医師を選ぶ際には、口コミも確認しておいてください。
口コミは美容系口コミサイトなどで確認できますが、口コミを寄せている方の多くは、実際に美容外科でカウンセリングを受けたり、手術や施術を受けたりした方々ですので、正直な意見を拾えます。
また、悪い口コミを見つけたら、その口コミをそのまま鵜呑みにするのではなく、何に対する悪い口コミなのかをきちんと確認してください。
たとえば、カウンセリングが雑だった、思うような仕上がりにならなかった、スタッフの対応が悪かったなどの口コミが見つかったとしましょう。
このような口コミが見つかったとしても、1~2件程度の少ない件数であれば、たまたま口コミを寄せた方と美容外科の相性が悪かった可能性も考えられます。
もちろん、良い口コミが多ければそれに越したことはありませんが、どのような口コミであれ、まずは鵜呑みにせず、冷静に情報を精査することが大切です。

口角挙上の症例写真

口角挙上と外側人中短縮を同時に行った3か月後の症例
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップを同時に行った症例の図解
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップを同時に行った症例写真の図解
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
口角挙上と外側人中短縮と内側人中短縮を同時に行った症例
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップを同時に行った8日後の症例
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
口角挙上と外側人中短縮と内側人中短縮を同時に行った2週間後の症例
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
傷を目立たせない人中短縮と口角挙上の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
口角挙上と小鼻縮小と人中短縮の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
口角挙上の他院修正の症例
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
円戸統括院長のインスタグラムのバナー

口角挙上の整形ならeクリニックへ

金沢院の外観

口角挙上の整形の取り扱いがある美容外科が多いため、医師選びの段階で迷うことがあるかもしれません。
名医に出会うためにはeクリニックも視野に入れて、美容外科選びを行ってみてください。
eクリニックには、口元の整形を得意とする医師が大勢在籍しており、口角挙上についても定評がありますので、不安なく手術や施術をお受けいただけます。また低価格で高品質な口角挙上をご提供できるよう努めています。


気になる方は、まずはカウンセリングを受けてみてくださいね。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶口角挙上

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

医師

山崎 俊

経歴

2004年 金沢大学医学部 卒業
2004年 慶應義塾大学 形成外科 助手
2004年 琉球大学医学部形成外科 医局長
2004年 東邦大学医療センター形成外科 医局長

資格

日本形成外科学会外科専門医
再建・マイクロサージャリー分野指導医

所属学会

日本形成外科学会

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