人中短縮ボトックスのデメリットは?

人中はボトックスを注射することで短く見せることが可能です。ボトックス注射と聞くと、切開が不要で手軽にできる施術というイメージがあるかと思いますが、デメリットはないのでしょうか。
今回は、人中短縮ボトックスのデメリットについて詳しく解説していきます。記事の後半ではeクリニック式の人中短縮(リップリフト)についてもご紹介しているので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

人中が短くなるとどんな効果があるの?

人中の場所の図解

人中とは、上唇と鼻の間にある部分のことを指します。一般的には、人中が長ければ口元が強調されてのっぺりと間延びしたような印象の顔に、逆に短いとすっきりバランスのいい顔に見えると言われることが多いです。つまり、人中の長さは顔の印象を大きく左右する大切なパーツであると言えます。
具体的に何センチあれば長い、といった基準は特になく、比率によって決まってきます。人中と顎の長さには黄金比が存在し、人中:顎=1:2がもっとも理想的な比率です。この比率に近ければ近いほど、可愛らしい、あるいは若々しい印象に見せる効果が期待できます。この比率より短すぎても全体のバランスが崩れてしまうため、単に上唇と鼻の距離を短くすればいいというわけではないということを頭に入れておきましょう。
人中が黄金比よりも長い方は、人中短縮(リップリフト)によって若々しく可愛らしい印象を手に入れることができます。芸能人の中でも可愛らしく若々しい印象を持つ方は、人中が短いことが多いです。

人中短縮ボトックスとは

ボトックスビスタのアンプル

人中短縮ボトックスは、人中にボトックスを注入し、切開することなく人中を短く見せる美容整形です。プチ整形として幅広い世代から人気があります。
そもそもボトックスはどのようなものなのでしょうか。
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌の毒素を注入することで筋肉の動きを緩和させる施術のこと。筋肉の緊張を緩めることで筋肉のしわやたるみが改善されるほか、ハリを解消してボリュームを抑える効果も期待できます。
しわやたるみを抑えて顔のアンチエイジング、えらのハリ解消、ふくらはぎ筋肉のボリュームダウン、肩こりの治療など幅広い治療に利用されています。また、汗腺の働きを緩和させる効果もあるため、多汗症の治療に使われることもあります。



人中のボトックスでは、人中にある口輪筋と呼ばれる筋肉にボトックスを注射していきます。上唇を上向きにきゅっとカールさせることで、人中が短くなったように「見せる」背術です。切除するわけではないので実際に短くなるわけではありませんが、視覚的には短くなったように感じます。
口輪筋は笑ったときなどに自然と力が入る部分で、力が入ることによって内側に巻き込まれるように収縮するのが特徴。これにより唇が薄く見えたり、人中が長く見えたりするのです。ボトックスを注射してこの内側に巻き込むような動きを抑えることで、人中を短く見せることができます。
クリニックやドクターによっては人中短縮ボトックスは「リップフリップボトックス」と呼ばれていることもあり、笑ったときに上唇が薄くなるのを改善したい方にも非常に人気があります。

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人中短縮ボトックスのデメリット

それではさっそく、人中短縮ボトックスのデメリットについて見ていきましょう。人中短縮ボトックスのデメリットとして挙げられがちなのは主に以下の四つです。

  • 一時的に口を動かしにくくなる
  • 効果が半永久的ではない
  • 効果に即効性がない
  • 施術を受けられない方がいる

それぞれ詳しく解説していきます。

一時的に口を動かしにくくなる

先ほどご説明しましたが、ボトックスには筋肉を緩める作用があります。そのため、人中(口輪筋)にボトックスを打ったあとは一時的に口を動かしにくくなることがあるのです。
麻酔を打ったときの感覚に近いです。笑顔が引きつるような漢字があったり、何となく口や唇に違和感が残ったり、言葉を発音しにくかったりといった症状が出ます。日常生活に支障をきたすというほどではありませんが、口を動かしにくくなっている間は、食べ物や飲み物をこぼしやすいため十分注意しましょう。

効果が半永久的ではない

ボトックス注射の効果は半永久的ではありません。使用するボトックス製剤によっても異なり、体質による個人差はありますが、通常はおよそ3ヶ月、長くても6カ月程度で自然に効果が薄れていきます。そのため、半永久的な効果を求めるのであれば何度か繰り返して施術を受けなければなりません。効果はある日突然効果がなくなるわけではなく、時間をかけて徐々に消失していくため、効果が切れる過程で周囲にバレてしまうなどの心配はないでしょう。
再注入する日程やタイミングについては、医師と相談して決めていくことが多いです。定期的にボトックスを注射するのが金銭的にも精神的にも負担に感じるという場合には、永久的な効果が得られる人中短縮(リップリフト)手術も検討してみてください。切開による人中短縮(リップリフト)については、後ほど詳しく解説します。

効果に即効性がない

ボトックスは注射してすぐに効果が実感できるわけではありません。注射〜効果が出るまでにはおよそ一週間かかります。そのため、すぐに効果を感じたい方にはあまり適していません。
何か特別な日やイベント前に合わせて人中短縮ボトックスを打ちたい方は、前日ではなく一週間前に施術できるように日程を調整するといいでしょう。

施術を受けられない方がいる

妊娠中の方は、人中短縮ボトックスに限らず、ボトックスを使用する施術全般を受けることができません。
そのタイミングで妊娠していなかったとしても、妊活中などこれから妊娠を予定している方、妊娠したいと考えている方もボトックスによる施術はできないので注意しましょう。
妊娠中でも人中を短くしたい場合には切開による人中短縮(リップリフト)がおすすめです。

▶▶人中短縮(リップリフト)をした後に後悔する理由は?

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人中短縮ボトックスのメリット

並べられているボトックスビスタ

ここまでデメリットに焦点を当てて解説してきましたが、もちろんメリットもあります。人中短縮ボトックスのメリットとして挙げられることが多いのは以下の四つです。

  • 気軽に施術を受けられる
  • 効果が一時的なのでお試し感覚でできる
  • 継続注射で唇のしわを予防できる
  • 唇のリフトアップが叶う

それぞれ詳しく見ていきましょう。

気軽に施術を受けられる

人中短縮ボトックスは注射のみで完了する美容整形になります。メスを使って切開しないためダウンタイムや副作用が極めて少なく、体に掛かる負担やリスクを最小限に抑えることが可能です。当日中に終了するので、学校帰りや仕事帰りにでも気軽に受けられるのが魅力。
注射してからは一週間ほどかけて徐々に効果が現れるので、周囲にも美容整形しているとバレにくい上、仕上がりも非常に自然です。整形しているとバレたくない方にとっては大きなメリットだと言えるでしょう。

効果が一時的なのでお試し感覚でできる

ボトックス注射による効果は一時的なものです。時間の経過とともに元の人中に戻るので、失敗したり気に入らなかったりしたとしてもリスクはそれほど大きくありません。最終的には切開による人中短縮(リップリフト)をしようと考えている方でも、まずは人中短縮ボトックスを試して顔のバランスを見ておくと安心です。

継続注射で唇のしわを予防できる

記事の最初の方で、ボトックスにはしわやたるみを改善する効果が期待できるとお話しました。人中に継続してボトックスを注射することで、加齢によってできる口元の縦じわを予防することができます。
唇の縦じわが目立つと一気に年齢より老けた印象に見えてしまうことも。ボトックスで縦じわを解消することで、より若々しい印象の口元を目指すことが可能です。

唇のリフトアップが叶う

人中短縮ボトックスを打つことで、唇のリフトアップ効果も期待できます。上唇の山が上を向くため、唇が薄い方や笑ったときに唇がなくなる方などは特に効果を実感しやすいと言えるでしょう。ふっくらとボリュームのある上唇を目指せます。

半永久的な効果を望むなら人中短縮(リップリフト)手術がおすすめ

人中短縮の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

切開による人中短縮(リップリフト)では、人中の皮膚(鼻のすぐ下の部分、あるいは上唇のすぐ上の部分)や口輪筋を切除することで人中を短くします。切除する皮膚の量はお客様のもともとの人中の長さによっても変わってきますが、だいたい1.5cmほどの場合が多いです。eクリニックでは、お客様一人一人の顔のバランスを総合的に見ながら切除する量を決めていきます。
人中短縮ボトックスの効果が一時的なものであるのに対し、人中短縮(リップリフト)の手術をおこなえば、効果は半永久的に持続します。

eクリニック式「人中短縮手術」

人中短縮手術の綺麗な症例
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
人中短縮手術の1か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
人中短縮手術の傷跡の修正の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
人中短縮の人中を薄くする症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
20代の人中短縮の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
人中短縮の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
eクリニックでは医師が直接
あなたに最適な方法を提案します

eクリニックでは「美容整形」をもっと気軽にできるよう【高品質・低価格】を目指しています。 全国トップクラスの円戸医師や飯田医師が監修、少数精鋭で施術を行っているからこそ実現できる「質」と「価格」です。
まずは無料の医師カウンセリングでのご相談お待ちしています。

ここからは、eクリニックで実施している人中短縮(リップリフト)について解説していきます。

手術後に口元がこんもりしない工夫

20代の人中短縮の横から見た症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

eクリニックでは「鼻柱基部〜人中にかけての縫合面をカーブさせながら縫合すること」「真皮や口輪筋を削って薄く人中の厚みをとること」「上唇をカールさせること」を重点的に意識して施術をおこなっております。骨切りなどをしなくてもこんもりした口元を引っ込めることが可能です。

上唇を自然にカールさせる

Cカールを作る人中短縮手術の症例
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

人中は大きく分けて、皮膚・真皮・口輪筋の三つで構成されています。当院では、人中を切開する際に皮膚と真皮と口輪筋の三層にまず分けます。
口輪筋の下部分は変えないまま、上の部分だけを持ち上げると、上唇が自然にカールします。そのあとで口輪筋と主に真皮を薄く削り、口元のこんもり感を解消。多少リスクのある処置ではありますが、当院ではこれまでトラブルになったケースは一件もありません。

人中短縮(リップリフト)手術ならeクリニック

金沢院の外観

今回は、人中短縮ボトックスのデメリットについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。人中短縮ボトックスの効果は一時的なので、永久的な効果を望むなら人中短縮(リップリフト)の手術を受けるのがおすすめです。
当院には、人中短縮(リップリフト)を得意とする医師が在籍しております。他院の修正手術にも対応できる技術を持って、理想的なバランスの人中短縮(リップリフト)をご提案いたします。人中の長さが気になっている方は、ぜひ一度eクリニックの無料カウンセリングを受けてみてください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

美容外科医師の飯田秀夫

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫

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