耳の軟骨移植の鼻整形の名医の探し方

耳の軟骨移植とは、文字通りお客様から採取した軟骨を鼻に移植する手術をいいます。では、耳の軟骨移植はどのようなときに行われるのでしょうか。それでは早速、耳の軟骨移植が適応になるケースや、耳の軟骨移植の名医の見つけ方、術後の注意点についてご紹介していきましょう。

目次

耳の軟骨移植の鼻整形は名医に任せましょう

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

耳の軟骨移植の鼻整形には複数の種類がありますが、どの種類の手術を受けるにせよ、軟骨移植を熟知している名医に任せる必要があります。
それでは、その理由についてご紹介しましょう。

耳の軟骨移植の鼻整形は難易度が高い手術

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

耳の軟骨採取もそうですが、鼻への軟骨移植は簡単な手術ではなく、高難易度の手術です。
上記では、軟骨移植で形成する「鼻尖形成術」「鼻中隔延長術」「鼻孔縁下降術」「鼻プロテーゼ」をご紹介しましたが、それぞれに挿入する軟骨の大きさや挿入位置の判断は難しいという特徴があります。
また、鼻プロテーゼの場合では、プロテーゼと軟骨のバランスの微調整が必要になり、軟骨移植の名医が持つ知識や技術が必要不可欠です。
そして大切なことは、お客様のご要望だけを聞き入れて手術をするのではなく、お客様の骨格や顔全体の雰囲気をよく確認した上で、どの手術が適しているのか見極めるということです。
この部分はとても重要で、お客様に適さない軟骨移植をしてしまうと、お客様のイメージとは異なった仕上がりになるリスクが高まります。
つまり、どの方法であれ、耳の軟骨移植を受けるなら、名医を選んで受けなければならないということです。

修正手術が上手い事も名医の条件の一つ

鼻の耳の軟骨移植の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

鼻の美容整形は美容整形の中でも修正手術が多い事も特徴の一つです。鼻は体の中でも立体的な部位のため、正面だけでなく、どの角度から見ても美しくする必要があります。そのため修正手術は高難度のため、修正手術が上手い事も耳の軟骨移植の名医の条件の一つになります。

この症例は当院で行た鼻の軟骨移植の他院修正の1か月後の症例です。術後の拘縮によるアップノーズ変形を改善しました。修正手術をすることで、後戻りして引っ込んでしまっていた鼻先の鼻柱が改善しました。

横から見た鼻の耳の軟骨移植の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

この症例の場合、丸まった鼻先を角のある鼻に形成しました。

鼻の手術をしたけど元より大きくなってしまった方は、手術方法に原因がある場合があります。それを理解して手術をしているかそうでないかでかなり結果が異なってきます。
当院ではどの角度から見ても美しくなるように、企業秘密ですが術中にあらゆる工夫を凝らして微調整をして鼻の軟骨移植の手術を行っています。
鼻の形ももちろん最大限に美しく整えてますが、鼻だけを見ずに全体バランスとして向きや長さ、形を整えています。
鼻が変化する事での輪郭や法令線、口元の印象の変化も考慮して手術を行っています。

耳の軟骨移植の鼻整形の名医の見つけ方

スマフォで耳の軟骨移植の名医を調べる女性

耳の軟骨移植を受ける際の名医を見つける際には、以下でご紹介する内容を参考にしてください。

耳の軟骨移植の鼻整形の実績がある医師であること

斜め横から見た軟骨移植の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

特に都心部では、クリニックの数がありすぎて、クリニック選びの段階で迷うことも珍しくありません。
そのようなときには、クリニックの公式HPに掲載されている医師の実績を確認してみましょう。
信頼のおけるクリニックなら、公式HPに医師の実績や考え方の記載があり、耳の軟骨移植が得意な医師であれば、その内容についての記載もあります。
また、クリニックの公式HPとともに確認しておきたいのが、医師の口コミです。
口コミを確認してみると、仕上がりの出来栄えだけではなく、医師の対応についても知ることができますので、こちらも医師選びの参考になます。eクリニックではSNSやホームページで積極的に鼻への耳の軟骨移植の症例写真や動画を公開しています。

症例写真と実施した手術内容、仕上がりを確認する

長く下がった印象の鼻を短く若々しくした症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

クリニックの公式HPでは、耳の軟骨移植を行ったお客様の症例写真が紹介されています。
そして症例写真とともに、どの種類の手術を行ったかについての記載もありますので、手術前と手術後の変化を確認しやすいです。
症例写真を確認しておけば、実際にご自身が耳の軟骨移植を受けた際の仕上がりをイメージしやすくなります。
耳の軟骨移植の症例写真を数多く掲載しているということは、医師の自信の表れとして捉えることができますので、医師選びの参考になるでしょう。

カウンセリングを受けてみる

その医師が名医かどうかは、実際にカウンセリングを受けることで判断できます。
たとえば、お客様のご要望を細かくヒアリングするのはもちろんのこと、仕上がりのイメージや、どの方法がお客様に合っているのか、どのような効果を期待できるのかなどに関して、丁寧な説明がある医師は信頼できます。
なお、カウンセリングではお客様が抱えている疑問や不安に関して質問できますので、疑問や不安があるのなら、あらかじめメモにまとめてカウンセリング時に持参すると良いでしょう。
万が一疑問や不安に対する的確な答えを得ることができなかった場合には、焦って手術を受けないように注意してください。
この場合では、もう何件かのクリニックでカウンセリングを受けてみて、実際に手術を受けるクリニックを絞り込むという方法がおすすめです。

そもそも耳の軟骨移植はどのような時に行われる?

鼻先の丸みを残して自然な雰囲気にした軟骨移植の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

耳の軟骨移植は鼻整形に用いられる手術で、軟骨移植とともに別の手術や施術との組み合わせで行われることが多いという特徴があります。
それではまず、耳の軟骨移植とはどのような手術なのか、そして、耳の軟骨移植をして行われることが多い鼻整形の種類から見ていきましょう。

耳の軟骨移植とは?手術の種類もご紹介

耳の軟骨移植に用いられる軟骨は耳介軟骨といい、この軟骨を採取して鼻に移植する手術は軟骨移植と呼ばれています。
また、耳の軟骨移植に用いられる軟骨は、左右両方の耳から採取することがあれば、片方の耳らのみ採取することもあります。
そして気になるのは、軟骨採取後の耳の形が変わらないのかという点ですが、この点に関しては自然治癒しますので、深刻に考える必要はありません。
なお、耳の軟骨移植は以下でご紹介する鼻の整形と併用して行われたり利用して行われます。

鼻尖形成術

鼻尖形成と鼻中隔延長と耳軟骨移植をした症例の図解
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

鼻尖とは鼻先を意味し、左右に開いた鼻翼軟骨を中央に寄せて固定する手術は鼻尖形成といいます。
鼻尖形成では、鼻先が丸い団子鼻の改善に役立ち、鼻先の脂肪除去とともに行うことで、シュッとした細い鼻先が実現します。
しかし、鼻尖形成のみでは鼻先に高さを出すことが難しいため、鼻先に高さを出したい際には耳の軟骨移植との併用が必要になることがあるのです。
なお、鼻先に大きな軟骨を移植してしまうと、鼻筋が太く見える仕上がりになるリスクがあるため、微調整した軟骨を移植することになります。

▶▶鼻尖形成手術

鼻中隔延長術

アップノーズを改善した鼻中隔延長の症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

鼻中隔は、左右の鼻を隔てる壁の役割をする軟骨で、この部分に耳の軟骨移植をする手術は鼻中隔延長と呼ばれています。
鼻中隔延長は鼻尖形成と同時に行われることが多く、これらの手術を組み合わせることによって、より理想の鼻を目指せます。
また、鼻中隔延長では鼻先の向きに変化を持たせることができますので、正面から鼻の穴が見えることでお困りの方にもおすすめです。

▶▶鼻中隔延長手術

鼻孔縁下降術

鼻孔縁とは鼻の穴の淵の部分をいい、この部分に軟骨移植をする手術は鼻孔縁下降術と呼ばれています。
鼻の穴が大きくて上を向いていると、正面から見たときに鼻の鼻がすべて見えてしまったり、横から見たときの鼻の穴が目立ったりすることがあります。
しかし、軟骨移植で鼻孔縁を引き下げてしまえば、鼻の穴が目立たず、上品な雰囲気の鼻を目指せるのです。
また、鼻孔縁下降術は左右差化目立つ鼻の穴改善にも役立ちますので、極端に左右の鼻の穴の大きさに差がある方にもおすすめの手術だといえるでしょう。

▶▶鼻孔縁下降術

鼻プロテーゼ

プロテーゼと軟骨移植の手術を併用した症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

鼻プロテーゼとは、鼻根から鼻背にかけてのラインにプロテーゼを挿入することで、高い鼻筋を手に入れることができる手術です。
また、鼻プロテーゼにはL字型とI型がありますが、L字型は鼻先にかかる負担が大きいため、現在ではほとんど使われることがなくなっています。
一方、I字型プロテーゼは鼻先にかかる負担は少ないのですが、L字型のように鼻先に高さを出すことができないという弱点があります。
そして、I字型の弱点をカバーできるのが、軟骨移植なのです。

▶▶プロテーゼ

耳の軟骨移植は術後のケアが大切

耳の軟骨を切開する位置の図解

名医による耳の軟骨移植を受けたなら、術後の生活にも注意を払いましょう。
それは、名医による手術を受けたとしても、術後のダウンタイム期間中のちょっとした不注意で、ダウンタイム期間が伸びたり、満足できない仕上がりになってしまったりすることがあるからです。
つまり、耳の軟骨移植は、術後のケアも大切だということです。

術後のダウンタイムは1~2週間

耳の軟骨移植後、腫れや内出血、むくみが目立つのは1~2週間です。
そしてその時期が過ぎると、少しずつ症状が引き、術後1カ月が経過する頃にはほとんど目立たない状態に落ち着きます。
しかし、見た目の症状が落ち着き始めたとしても、軟骨はまだ組織として定着しておらず、不安定な状態です。
定着する目安としては、およそ6カ月と考えておくと良いでしょう。
なお、美しく仕上げるためには術後1~2週間のダウンタイム期間中の過ごし方が最も大切で、この期間に不用意な行動をとってしまうと、その後の仕上がりに悪影響が及ぶ可能性が広がります。
それでは、ダウンタイム期間中に注意していただきたい注意点についてご紹介します。

患部にはなるべく触れないこと

耳の軟骨移植後には、3~7日程度テープ固定をした状態で過ごしていただきます。
そしてこの間は洗顔を行えませんので、皮膚がベタベタする、テープ固定している部分がかゆいなどのトラブルが気になることがあります。
しかし、このような状態になったとしても、患部にはなるべく触れずに過ごさなくてはなりません。
皮膚のベタベタやかゆみなどが気になるのなら、患部に触れないように注意しながら、お湯で絞ったガーゼで患部以外の部分を拭くなどで対処しましょう。

術後1週間は入浴・運動・飲酒を控える

入浴、運動、飲酒は血行を促進させる行為であるため、最低でも術後1週間は控える必要があります。
術後1週間以内にこれらを行ってしまうと、血行の促進によって腫れや内出血が悪化するリスクが高まりますので、十分に注意してください。
なお、シャワーやシャンプーは手術の翌日から行えますが、その際には患部を濡らしてしまわないよう注意しましょう。

うつぶせ寝に注意

鼻の軟骨移植後には、とにかく患部に刺激を与えないことが重要で、特に注意していただきたいのは「うつぶせ寝」です。
うつぶせ寝で寝てしまうと患部に強い負荷がかかり、移植した軟骨が安定しにくくなり、ダウンタイム期間が長引いたり仕上がりに悪影響が及んだりするリスクが高まります。
また、メガネも鼻に負荷をかけやすいアイテムですので、使用に際しては注意が必要です。
メガネは医師の指示に従って使用する必要がありますので、自己判断で使用をするのではなく、必ず医師の指示に従ってしようするよう注意しましょう。

耳の軟骨移植の鼻の美容整形ならeクリニックへ

eクリニック金沢本院の外観

当院はただ鼻整形を行うのではなく、目と口と輪郭との総合バランスを追求した手術を心がけて手術を行っています。
お客様お一人お一人に対して、あらゆる部位の手術経験を活かして、最適な手術を提案しておりま。鼻整形の場合、鼻中隔延長だけとか、小鼻縮小だけとか一つの手技だけで行うのではなく、プロテーゼや鼻尖形成など鼻の複合オペを行った方がお客様の満足度が高くなります。耳の軟骨を移植して鼻の美容整形をお考えならeクリニックのカウンセリングへぜひお越しください。鼻整形の修正手術にも対応しています。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶鼻尖形成手術

▶▶鼻中隔延長手術

▶▶軟骨移植

▶▶鼻柱下降術

▶▶プロテーゼ

このページの監修医師

円戸望

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

医師

山崎 俊

経歴

2004年 金沢大学医学部 卒業
2004年 慶應義塾大学 形成外科 助手
2004年 琉球大学医学部形成外科 医局長
2004年 東邦大学医療センター形成外科 医局長

資格

日本形成外科学会外科専門医
再建・マイクロサージャリー分野指導医

所属学会

日本形成外科学会

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